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国際特許分類[H01M10/054]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 二次電池;その製造 (25,345) | 非水電解質二次電池 (5,346) | リチウム以外の金属,例.マグネシウムまたはアルミニウム の挿入を伴う二次電池 (83)

国際特許分類[H01M10/054]に分類される特許

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【課題】MF(MはMn,Co及びNiのいずれか)で表されるフッ素系のペロブスカイト構造を有し、放電電位及びエネルギー密度(Wh/kg)がFeFよりも大きなする正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の正極活物質は、化学式が(LiNa1−x−yMF(式中、x,y及びnは0以上1以下の数であり、MはMn,Co及びNiのいずれかであり、該Mの一部はMg,Cu,Co,Mn,Al,Cr,Ga,V及びInの一種又は二種以上で置換されていてもよい)で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負極面積を大きくして、高容量化を達成することができる大型化に適した二次電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二次電池10は、正極11と負極12とが電解質15を介して配置され、これら両電極間でアルカリ金属又はアルカリ土類金属のイオンをやり取りすることにより充放電を行う。この電池10は、組み立て時において、負極12が、集電体13上にアルカリ金属又はアルカリ土類金属を含む活物質層が形成されていない状態で構成されると共に、正極11及び電解質15の少なくとも一方は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のイオンが含有されている。また、充電時に、負極集電体13上にアルカリ金属又はアルカリ土類金属が析出される。 (もっと読む)


【課題】電位窓が広く、電解質が析出し難くて比電導度が高い電気化学デバイス用電解液の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学デバイス用電解液の製造方法は、有機溶媒にリチウム塩又はナトリウム塩が溶解しており、前記有機溶媒には、鎖式飽和炭化水素化合物の両末端にニトリル基が結合した鎖式飽和炭化水素ジニトリル化合物、鎖式エーテル化合物の末端の少なくとも一つにニトリル基が結合した鎖式シアノエーテル化合物及びシアノ酢酸エステルのうち少なくとも一つのニトリル化合物と、環状カーボネート、環状エステル及び鎖状カーボネートのうち少なくとも一つと、が含まれている電気化学デバイス用電解液の製造方法であって、水分含有率が100ppm以下の前記有機溶媒と、水分含有率が100ppm以下の前記リチウム塩又は前記ナトリウム塩と、を混合して均一な溶液とする混合工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超薄型固体電解質電池の製造方法を提供する。
【解決手段】金属リチウム又は金属ナトリウムのアノードと、このアノードのアルカリイオンに対して伝導性を有し、電極間の隔離体の役割も果たすポリマー電解と、リチウム又はナトリウムに還元可能な化合物、電子伝導性添加剤、及び、結着剤から成る複合カソードとを備える。マザー電池は、アノード(カソード)の外側面に設けられる電子伝導性の薄い被覆も備える。被膜は、電極材料に対して化学的に不活性であり、上記外側面に対する電気的接触を確立する役割も果す。大きな表面積を有し少なくとも部分的に充電された積層体は、その後、機械的な鋭利な切り取り作業を受けて、リチウムアノード又はナトリウムアノード(あるいはカソード)を有する薄層ポリマー電解質電池を形成する。切断電池は、機械的な切り取り作業の後に、自己回復メカニズムによってそれぞれの電圧を実質的に維持する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属硫黄二次電池の充放電サイクル特性をより向上する。
【解決手段】このアルカリ金属硫黄二次電池は、窒素原子がドープされた多孔質炭素材料と硫黄とを含む正極と、アルカリ金属イオンを吸蔵・放出可能な負極と、正極と負極との間に介在する非水電解液とを備えている。非水電解液は、分子内に少なくとも2個以上の酸素を含有するエーテル系有機溶媒にリチウム塩が溶解したものであり、リチウム塩のリチウムカチオンの数に対する前記エーテル系有機溶媒の酸素原子の総数の比rが4≦r≦5を満たす。 (もっと読む)


【課題】漏洩や揮発の発生を抑制することが可能な、マグネシウムイオン2次電池用の電解液を提供する。また、上記電極を用いたマグネシウムイオン2次電池、当該マグネシウムイオン2次電池からなる電力システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る電解液は、電解液を構成する主成分としての電解質と、電解質を溶解する添加剤とを備えていて、上記添加剤がハロゲン元素を含む、マグネシウムイオン2次電池用の電解液である。上記ハロゲン元素は臭素であることが好ましく、ヨウ素または塩素であってもよい。 (もっと読む)


【課題】デンドライトの発生又は成長を抑制、或いは一旦発生したデンドライトを縮小又は消失することができる電池システム、電池の使用方法及び電池の再生方法を提供する。
【解決手段】正極と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の少なくとも一方を含む負極と、これら両電極間に介在される電解質とを有する二次電池10で充放電を行う電池の使用方法である。この使用方法は、負極が固相状態となる温度域にて二次電池10の充放電を行う定常運転過程と、この定常運転過程よりも高温で、かつ前記負極が固相を含む状態となる温度以下に二次電池10を加熱して、定常運転過程において両電極間に生成したデンドライトを溶解させる回復過程とを含む。 (もっと読む)


【課題】酸化力が強くサイクル特性が良好な電極を提供する。また、上記電極を用いたマグネシウムイオン2次電池、当該マグネシウムイオン2次電池からなる電力システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る電極はWOを備える、マグネシウムイオン2次電池用の電極であり、当該電極は正極1である。正極1にはWO粉末21のほか、WO粉末21の粒子の周囲に配置された導電助剤22や、WO粉末21の粒子と導電助剤22の粒子とを接合するバインダー23を含んでいることが好ましい。正極1全体に対する導電助剤22の占める割合は1質量%以上40質量%以下であり、正極1全体に対するバインダー23の占める割合は1質量%以上40質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より高い電圧やより高いエネルギを安全に出力することが可能な電池を形成するための電極を提供する。また、上記電極を用いたマグネシウムイオン2次電池、当該マグネシウムイオン2次電池からなる電力システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る電極はMgSi(0<x≦3)を含む、マグネシウムイオン2次電池用の電極であり、当該電極は負極2である。負極2に用いられるMgSiは、粉体を焼結させたものであってもよいし、MgSiは、導電体からなる構造物の一の表面上に配置された箔であってもよい。 (もっと読む)


【課題】Naを用いて電極を簡便に得ることのできる製造方法と、該電極を有するナトリウム二次電池を提供する。
【解決手段】次の(1)〜(5)の工程をこの順に含む電極の製造方法。
(1)P(リン)源、A(ここで、Aはアルカリ金属元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、少なくともNaを含む)源、M(ここで、Mは、遷移金属元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を表す)源および水を接触させて液状物を得る工程。
(2)前記液状物を加熱して電極活物質沈殿を得た後、固液分離により該沈殿を回収する工程。
(3)前記電極活物質沈殿および結着剤を混合して、電極ペーストを得る工程。
(4)前記電極ペーストを集電体に塗布して、ペースト塗膜を得る工程。
(5)前記ペースト塗膜を乾燥して、電極を得る工程。
前記により得られる電極を、正極として有するナトリウム二次電池 (もっと読む)


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