説明

国際特許分類[H01M10/26]の内容

国際特許分類[H01M10/26]に分類される特許

1 - 10 / 18


【課題】副反応により生じる水素ガスの発生や、亜鉛の析出時に発生するデンドライト、亜鉛の形状変化を抑制して、長期の充放電サイクル及び優れた充放電効率を実現し得るアルカリ電池用電解液及びアルカリ電池を提供する。
【解決手段】アルカリ電池用電解液は、分子内に炭素原子を2個以上有し且つヒドロキシル基を1個以上有する有機物を少なくとも含む。
アルカリ電池は、分子内に炭素原子を2個以上有し且つヒドロキシル基を1個以上有する有機物を少なくとも含むアルカリ電池用電解液を有する。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを長寿命化し得るアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】アルカリ二次電池は、正極と、亜鉛及び亜鉛化合物の少なくとも一方を負極活物質として含む負極と、負極ないし負極活物質上に形成されたイオン交換樹脂を含む被膜と、アルカリ水溶液を電解液として含む電解質とを有する。負極、被膜及び電解質からなる群より選ばれる少なくとも1種のものが、亜鉛の標準電極電位より貴であり且つ亜鉛の融点より低い融点を有する金属、該金属を含む酸化物、該金属を含む塩及び該金属を含むイオンからなる群より選ばれる少なくとも1種のものを含む。 (もっと読む)


【課題】特に誤充電時のガスの蓄積を抑止し、耐漏液特性に優れたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池は、電池ケース1に、正極2と、亜鉛を活物質とする負極3と、前記正極2と前記負極3との間に配置されたセパレータ4と、アルカリ電解液とを収容し、電池内圧の上昇時には電池内のガスが電池外部へ放出される安全弁5aを持つガスケット5を備えており、前記正極2は空隙率が34%以上であり、前記セパレータ4は親水化処理を施したポリオレフィン微多孔膜であるアルカリ二次電池である。 (もっと読む)


【課題】目付が55g/m2以下のセパレータを用いてもアルカリ電解液の注液性と巻回時の引張強度の課題を克服することができ、更なる高出力化が達成できるアルカリ蓄電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明は、アルカリ蓄電池の渦巻状電極群の負極20と正極30との間に配置されるアルカリ蓄電池用セパレータ10であって、目付が55g/m2以下で、最大孔径と最小孔径との孔径差が15μm以下で、短軸に対する長軸の引張強度比が1.5以上で5.0以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低SOC領域での放電々圧低下が抑制された電池系においても、高SOC領域での充電々圧および酸素発生電圧を同時にコントロールすることで、耐久後の充電効率低下とこれに伴う出力低下を抑制する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、正極活物質となる水酸化ニッケルのニッケル質量に対して水酸化亜鉛の亜鉛質量の比率が7質量%以下で、かつニオブ化合物、タングステン化合物、モリブデン化合物から選択されたいずれか1種以上の化合物が添加されており、これらの化合物の添加量は、水酸化ニッケルを主体とする正極活物質の質量に対し0.5質量%以上で2.0質量%以下である。そして、アルカリ電解液は0.4〜5.3mol/Lの水酸化ナトリウムを含有するか、あるいは0.3〜0.8mol/Lの水酸化リチウムを含有している。 (もっと読む)


【課題】高レートの充放電によるサイクルの経過とともに増加する炭酸イオンを除去することができ、この炭酸イオンに起因する放電容量の低下を抑制することができるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、正極12と、負極11と、セパレータ13とからなる電極群と、アルカリ電解液とを備え、前記電解液は、0.60mol/l以上0.80mol/l以下の水酸化カルシウムを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命が向上した充電用にも使用し得る電気化学セルに使用される亜鉛電極を提供する。
【解決手段】電極の固形活物質は、電気化学的活性亜鉛の供給源と、少なくとも1つの脂肪酸、又はその塩、エステル、又は誘導体か、又は、アルキルスルホン酸、又はその塩、エステル、又は誘導体とを含む。この亜鉛電極は、公知の亜鉛電極と比較して形状変化が低く、樹枝状結晶形成が低減しており、多くの充電/放電サイクルに亘って容量保持性が改善された電気化学セルをもたらす。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄を用いて、希土類−マグネシウム−ニッケル系水素吸蔵合金の低価格化と高耐食性化と充電受入性が向上した水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は一般式が(LaaNdbcdl-vMgvNiwAlxFeyzと表され、一般式におけるa,b,c,dは0≦a,0≦b,0≦c,0≦d<0.1,a+b+c+d=1,0≦z≦0.5の関係を有し、かつ一般式におけるMgのモル比vは0.10≦v≦0.25で、Alのモル比xは0.10≦x≦0.20で、Feのモル比yは0.05≦y≦0.15であり、さらに、3.45≦w+x+y+z≦3.65である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自己放電と容量低下が抑制された二次電池を提供することを目的とす
る。
【解決手段】鉄系材料を用いた正極と、この正極に対峙して配置された鉄系材料、亜鉛系材料もしくは水素吸蔵合金系材料のいずれかを用いた負極と、前記正極と負極の間に配置された電解液とを備え、前記電解液はバリウム塩またはストロンチウム塩を含有した構成である。 (もっと読む)


多官能性バッテリーセパレーターは、異なるポリマー溶液から析出された2以上の活性セパレーター層を含み、自立型フィルム、多孔質基板の一方のサイドに設けられた多層フィルム、多孔質基板の反対サイドに設けられた分離フィルム若しくは多層フィルムを含む多層化された単一構造体が形成される。好ましい実施の形態では、カスケードコーティング法を用いて、湿潤下同時に活性セパレーター層を積層し、ポリマー乾燥プロセスに関連する物理的、電気的、形態的変化を防止若しくは最小化する。当該多官能性セパレーターは、製造費用が高価でなく、イオン伝導性が向上し、イオンバッテリー特性が向上し、バッテリー故障に繋がる、セパレータースタックにおける各層間のギャップを排除する。 (もっと読む)


1 - 10 / 18