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国際特許分類[H01M4/14]の内容

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【課題】 負極における充電受入性を改善することによって、深放電寿命特性を改善したアイドルストップ車や回生ブレーキシステム車に好適でかつ安価な鉛蓄電池の提供。
【解決手段】 Sbを含まない正極格子及び負極格子からなる正極・負極板と、前記負極板を被覆する袋状セパレータとを備え、正極・負極板の極板面全面が電解液に浸漬されており、負極活物質中にSbを1.0〜30ppm含む鉛蓄電池であって、負極格子体としてエキスパンド格子体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 高温雰囲気において使用した場合においても減液性能の低下を引き起こさず、メンテナンスフリー性を高めた長寿命の鉛蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 Sbを含まない正極格子体に正極活物質が充填された正極板と、Sbを含まない負極格子体に負極活物質が充填された負極板と、前記正極板と前記負極板の間に設けられたセパレータとを備えた鉛蓄電池であって、前記正極格子体が1.2wt%以上のSnを含むPb−Sn合金母材であり、前記正極格子体が前記正極活物質と接する面の少なくとも一部にSbとSnを含む表面層が備えられ、前記表面層に含まれるSb量が、前記正極活物質量の0.01〜0.2wt%であり、前記表面層に含まれるSb濃度が3.0wt%以下であり、前記表面層に含まれるSn濃度が前記正極格子体に含まれるSn濃度以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エキスパンド極板を袋状ポリエチレンセパレータに収納した鉛蓄電池において発生する、極板湾曲による電池内部短絡を抑制し、生産性が高く、長寿命の鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】エキスパンド極板の切断加工時に正極板面および負極板面が切断刃の圧入方向と逆方向に凸状に湾曲した正極板601と負極板602を用いた鉛蓄電池において、極板群を構成する正極板および負極板の湾曲方向を同一方向とする。好ましくは、極板厚みが前記エキスパンド格子体厚みよりも大となるよう、活物質がオーバーペーストで充填され、極板のオーバーペースト面からもう一方の面に向けて前記切断刃を圧入して切断した正極板を用いる。 (もっと読む)


【課題】低温高率放電特性に優れ、かつスタンバイ使用における浮動充電電流が少なく正極格子が腐食し難い、長寿命の制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明は、負極活物質の密度が3.5〜4.0g/cm、負極活物質と正極活物質の質量比(負/正)が0.5〜0.8である制御弁式鉛蓄電池であり、前記質量比(負/正)を小さく規定したので、スタンバイ使用における浮動充電電流が減少して正極格子の腐食が防止され、長寿命である。また負極活物質の密度を小さく規定したので負極活物質の利用率が高くなり、従って正極に対し負極活物質量を減らしても、低温高率放電特性は従来品と同等に維持される。前記負極活物質にカーボンを0.1質量%以下含有させることにより低温高率放電特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池をサイクル用途に用いたときに発生する負極活物質の膨張による内部短絡を抑制するとともに、すぐれた寿命特性と低温放電特性を両立した制御弁式鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】負極板をガラスマットセパレータを介して正極板と重ね合わてなる鉛蓄電池であって、前記負極板はその周囲の少なくとも一辺に枠骨を有さない格子体を備え、この負極板の枠骨を有さない辺を合成繊維マットで覆い、かつ負極板の極板面の少なくとも一部を前記合成繊維マットで覆わない部分を設ける。 (もっと読む)


【課題】活物質利用率を向上させ、電池の容量を高くできる鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】ペースト式正極板2、リテーナもしくはセパレータ3、及びペースト式負極板1を積層してなる鉛蓄電池において、該ペースト式正極板、及び/又は該ペースト式負極板がアクリル繊維、レーヨン繊維、及びビニロン繊維などの親水性短繊維を含有することを特徴とする鉛蓄電池であって、該親水性短繊維は活物質である鉛原料の0.15〜1.0重量パーセント含有させる。 (もっと読む)


本発明は、加硫時間の短縮及びバッテリー性能のその他改善を実現するための、バッテリーペースト添加物、並びに四塩基性硫酸鉛の微粉化された種結晶を含むバッテリーペースト添加物製造法に関する。バッテリーペースト添加物は、プラス又はマイナスのバッテリープレートの製造に使用することができ、従来式の混合、ペースト化及び加硫方法及び設備に使用することができる。
選択図 図1
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【課題】 高出力化を目的とした鉛蓄電池において、Pb−Sn合金の圧延シートからなる集電体表面上に活物質層を薄く形成させる必要があるが、集電体表面上に金属鉛と鉛酸化物の混合粉体を硫酸を含有する練水で混練した場合は、粗大粒子の発生により安定した薄型塗工が困難になる。また硫酸を含有しない練水で混練すると、塗工が可能になるが、集電体表面は殆ど化学変化を受けず、中間層が殆ど生成しないため、集電体と活物質との密着性を確保することが困難となり、薄型の集電体との密着性が低下する。
【解決手段】 Snを0.5質量%〜2.5質量%含むPb−Sn合金の圧延シートからなる集電体表面上に鉛および鉛酸化物からなる粉体を硫酸を含まないでホウ酸塩を含有する練水で混練してなる活物質スラリーもしくは活物質ペーストを塗着して活物質層を形成する。 (もっと読む)




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