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国際特許分類[H01M4/92]の内容

国際特許分類[H01M4/92]に分類される特許

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燃料電池触媒として有用であり得るナノ構造薄膜触媒が提供され、触媒材料は、相互混合された無機材料を含む。一部の実施形態では、ナノ構造薄膜触媒は、式Pt(1−x)に従う触媒材料を含んでもよく、式中、xは0.3〜0.9であり、MはNb、Bi、Re、Hf、Cu又はZrである。ナノ構造薄膜触媒は、式PtCoに従う触媒材料を含んでもよく、式中、a+b+c=1であり、aは0.3〜0.9であり、bは0.05を超え、cは0.05を超え、MはAu、Zr及びIrからなる群から選択される。ナノ構造薄膜触媒は、式PtTiに従う触媒材料を含んでもよく、式中、a+b+c=1であり、aは0.3〜0.9であり、bは0.05を超え、cは0.05を超え、QはC又はBである。
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【課題】従来の加熱・燃焼処理よりも低温条件下で白金族元素と非金属元素との合金からなるナノメートルサイズの微粒子を容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明によって、少なくとも一種の白金族元素と少なくとも一種の非貴金属元素とを構成元素とする合金微粒子を製造する方法が提供される。この方法は、上記非貴金属元素のイオンを含む水溶液を用意すること、上記用意した水溶液に還元剤を添加すること、上記還元剤を添加した後に上記白金族元素を構成元素とするイオン化合物を添加すること、および上記水溶液中に上記白金族元素と上記非貴金属元素とからなる合金微粒子を析出させること、を包含する。ここで、上記水溶液を30℃以上100℃未満の温度域に加熱した状態で、上記還元剤の添加、および上記白金族元素のイオン化合物の添加、ならびに上記合金微粒子の析出が行われる。 (もっと読む)


【課題】より計算時間が短く、且つ、より精確な粒径分布モデル作成方法、当該粒径分布モデル作成方法を用いた燃料電池触媒の劣化予測方法、及び当該燃料電池触媒の劣化予測方法を用いた燃料電池の制御方法を提供する。
【解決手段】粒径範囲決定工程、粒径範囲決定工程で決定された粒径範囲における粒子の出現頻度を積分する積分工程、積分工程で得られた出現頻度の積分値を用いて、区分点となった粒径を決定する区分点決定工程、並びに、最小粒径、最大粒径及び各区分点の粒径を代表点として決定する代表点決定工程、を含み、各代表点の粒径を有する粒子を含有し、且つ、各代表点の粒径を有する粒子の出現頻度が当該代表点で区分された個々の領域の積分値と等しい粒径分布を仮想し、当該仮想された粒径分布を、粒径分布モデルとして得ることを特徴とする、粒径分布モデル作成方法。 (もっと読む)


【課題】カーボン粒子に代わる、新たな材料からなる燃料電池用触媒の担体を提供する。また、主触媒が脱離し難く、触媒活性が低下し難い燃料電池用触媒の担体、それを用いた燃料電池用触媒及びそれを用いた燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用触媒担体は、導電性を有するペロブスカイト型複合金属酸化物微粒子からなることを特徴とする。特に好ましいのは、一般式ABO(例えばLa2-XSrCuO4やLa2-XBaCuO4等)や3ABO・A(La4BaCu5O13.4等)で表される層状ペロブスカイトである。これらにPt等の貴金属からなる主触媒を担持させたものを燃料電池用触媒として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料がアンモニアで触媒電極層に使用される電極触媒が貴金属触媒である、固体高分子型等の低温作動型燃料電池において、発電を継続した場合に該貴金属触媒の活性が低下し発電能が低下していく問題を改善すること。
【解決手段】 上記態様の低温作動型燃料電池の運転において、電池出力が小さくなり発電能が低下した後に、燃料室に水素含有ガスを供給する期間を設けることにより、該低下した発電能を回復させ、高い発電能での運転を続行可能にする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、高分子固体電解質のイオン性官能基がカーボン粒子側に配向し易く、高出力が得られる触媒担持カーボン、その製造方法、電極作製用ペースト及び膜電極接合体を提供する。
【解決手段】本発明の触媒担持カーボンは、図1aに示すカーボンブラック等のカーボン粒子1からなる粉末を用意し、金属微粒子1aを担持させる(図1b)。そしてさらに、SnO、Al、ZnO及びSiO等の酸化物からなる酸化物微粒子1bを金属微粒子担持カーボン2に担持させる。こうして、触媒担持カーボン3を得る(図1c)。 (もっと読む)


【課題】白金の溶解が抑制され、且つ、充分な初期活性を有する電極触媒を備えた燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】白金と、平均粒径10nm以下の金微粒子と、を少なくとも複合化した複合触媒粒子を備える、燃料電池用触媒層、並びに、平均粒径10nm以下の金微粒子を白金イオン含有溶液に浸漬した状態で、前記金微粒子に電位サイクルを施す工程を備える、燃料電池用触媒層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高性能な燃料電池用白金触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】L10構造の白金-コバルト規則格子合金を核とし、L12構造の白金を外層とする白金規則格子触媒。並びに、A1構造からなる白金-コバルト合金粒子を触媒担体上に担持する工程と、この白金-コバルト合金粒子を、L10構造の白金-コバルト規則格子合金粒子へ変化させる工程と、この白金-コバルト規則格子合金粒子からコバルトを溶出させ、L12構造の白金からなる外層を形成する工程と、を含むことを特徴とする燃料電池用白金規則格子触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒層の貴金属使用量を低減しつつ、該触媒層と拡散層との間の接触抵抗を低減することのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜24と、電解質膜24のアノード側に設けられた薄膜状の白金からなるアノード触媒層28と、アノード触媒層28に対向して設けられたガス拡散層22と、アノード触媒層28とガス拡散層22との間に配置された中間層30と、を備え、中間層30は、ガス拡散層22よりも剛性の低い多孔質の導電体で構成されている。好ましくは、アノード触媒層28は、白金使用量が0.02mg/cm以下となるようにスパッタリングにより作製される。また、中間層30はカーボンブラックおよび高分子バインダからなる溶液を該アノード触媒層28に噴霧することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、還元量を多くしても反応制御の容易な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電極触媒の製造方法は、NOx成分を含む白金化合物を担持させた炭素担体を、不活性ガス中、100℃以上、前記白金化合物の自己分解温度未満で加熱処理する加熱処理工程と、前記加熱処理工程後の炭素担体を還元ガスと接触させて、前記白金化合物を還元する還元工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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