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国際特許分類[H01M4/92]の内容

国際特許分類[H01M4/92]に分類される特許

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ナノ構造薄膜(NSTF)触媒電極と、更に、NSTF触媒と膜電極接合体(MEA)のポリマー電解質膜(PEM)との間に置かれた分散した触媒の副層と、を有する、ポリマー電解質膜(PEM)燃料電池膜電極接合体が提供される。
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【課題】発電効率、出力、および信頼性の高い燃料電池を得ることができる燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン担体上に、層状ルテニウム酸化合物から剥離した薄片粒子と、貴金属を含む触媒粒子とが担持された燃料電池用電極触媒の製造方法であって;カーボン担体に薄片粒子が担持した薄片粒子担持カーボン担体を得る工程と、薄片粒子担持カーボン担体に触媒粒子を担持させる工程とを有する製造方法;または、カーボン担体に薄片粒子が担持した薄片粒子担持カーボン担体を得る工程と、薄片粒子担持カーボン担体に触媒粒子の前駆体を担持させる工程と、前駆体を触媒粒子に変換する工程とを有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの伝導率が高く、かつ割れにくい固体電解質をセパレータとして用いるリチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】負極、負極用の有機電解液、陽イオン交換膜、電解液で満たされたセパレータ空間、陰イオン交換膜、空気極用の水溶性電解液および空気極がその順に設けられたリチウム−空気電池であって、負極にはリチウム金属、リチウムカーボン、リチウムシリコン、リチウムシリコン、リチウムアルミニウム、リチウムインジウム、リチウム錫、窒化リチウムの中から選ばれた負極材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】触媒層内において反応ガスがイオン化した際に発生する電子の導電抵抗を低くし電池特性が十分得られ、さらに触媒粒子を高分散担持させ触媒粒子の有効表面積が十分に得られる、塩基性金属化合物を電解質とする固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】アノード電極とカソード電極との間に、塩基性金属化合物からなる電解質層を備える固体電解質形燃料電池において、アノード電極およびカソード電極の少なくとも一方の電極の触媒層を、塩基性金属化合物の電解質粒子と、触媒金属を担持した導電性粒子と、から構成する。 (もっと読む)


担持触媒が、炭素担体上に分散された、キャップ状に被覆された触媒材料のナノ粒子を含む、担持触媒中間体のシェル除去条件を設定することを含んだ方法によって準備される。キャップ状に被覆されたナノ粒子は、それぞれ、有機シェルに覆われた白金合金コアを含む。シェルの除去条件は、高温と、実質的に酸素がない不活性ガス雰囲気とを含む。有機シェルが、シェルの除去条件下で白金合金コアから除去されて、炭素担体の熱分解を制限し、それにより担持触媒が少なくとも30m2/gPtの電気化学的表面積を含むように触媒材料の凝集を制限する。
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【課題】耐久性と触媒の担持し易さ(触媒担持性能)との両立を高いレベルで達成できる触媒担持用担体を提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒担持用担体は、窒素含有有機物と金属とを含む原料を炭素化して得られた触媒担持用担体である。前記触媒担持用担体は、X線回折図形における回折角26°付近のピークが、20〜45%の黒鉛類似構造成分と、55〜80%のアモルファス成分と、を含むこととしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、ラマンスペクトルにおける1360cm−1バンドの1580cm−1バンドに対する強度比(I1360/I1580)が0.3以上、1.0以下であることとしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、前記原料を炭素化して得られた炭素化材料に、金属除去処理を施し、さらに熱処理を施して得られたこととしてもよい。この場合、前記金属は、遷移金属であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 金属超微粒子を担持した新たな燃料電池用の触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の電極触媒は、(a)微生物乾燥体からなる担体と、(b)前記担体に担持され、触媒活性を有する金属とを、含む。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が高くかつ耐食性に優れた燃料電池用カソード電極触媒及びこれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】電極触媒は、少なくとも一つの白金族元素と、B、C、Be、Si、P、S、Ga、As及びSeからなる群から選ばれる少なくとも一つの元素とを含み、その結晶構造が非晶質状態である合金からなる。該合金は、急速冷却法、アトマイズ法、機械的合金化法、スパッタ法、電解析出法、還元析出法により製造される。 (もっと読む)


【課題】出力性能に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード触媒層11、及び、前記アノード触媒層の一方の面に面して設けられたアノードガス拡散層12を含むアノード6と、カソード触媒層8、及び、前記カソード触媒層の一方の面に面して設けられたカソードガス拡散層9を含むカソード5と、前記アノード触媒層11及び前記カソード触媒層8の間に配置された電解質膜7とを含む膜電極接合体1を備え、前記アノード触媒層11及び前記カソード触媒層8は、少なくとも一方の貴金属重量密度が0.2g/cc以上0.8g/cc以下であり、かつ下記(1)式を満たすことを特徴とする燃料電池。
1≦(Ta/Tc) (1)
但し、Tcは前記カソード触媒層の厚さで、Taは前記アノード触媒層の厚さである。 (もっと読む)


【課題】白金の使用量を削減でき高い触媒活性及び安定性をもつコアシェル型白金含有触媒及びその製造方法、並びに電極及び電気化学デバイスを提供すること。
【解決手段】コアシェル型白金含有触媒は非白金元素からなるコア粒子(平均粒子径をR1))と白金シェル層(平均厚さts)を有し、1.4nm≦R1≦3.5nm、0.25nm≦ts≦0.9nmである。コア粒子と白金シェル層の界面の白金、白金シェルの最外表面の白金5d軌道電子の、フェルミ準位を基準とした平均束縛エネルギーをEintとする時、コア粒子は、Eout≧3.0eVとなる元素を含有する。コア粒子がRu粒子である白金含有触媒をアノード触媒とする燃料電池の電流密度300mA/cm2における出力密度は70mW/cm2以上であり、出力維持率は約90%以上である。 (もっと読む)


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