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国際特許分類[H01M4/92]の内容

国際特許分類[H01M4/92]に分類される特許

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【課題】電位変動耐久後に高い活性を確保することができる電極触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金からなる触媒成分、該触媒成分を担持する担体及び酸化コバルトを含む電極触媒であって、
酸化コバルトの含有量が電極触媒100質量部に対して20〜35質量部であり、
酸化コバルトを添加することにより得られる上記電極触媒。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって燃料電池の出力性能を高く維持することが可能な燃料電池用の電極材料を提供する。
【解決手段】導電性炭素微粒子上に複数の触媒金属粒子が担持され、該担持された触媒金属粒子が遷移金属の酸化物により一部もしくは全部を被覆されている触媒粒子からなり、電極材料における触媒金属の原子個数Aと遷移金属原子個数Bの原子個数比率が0<B/A≦3.5であることを特徴とする電極材料である。触媒金属粒子が、Pt、Ru、Rh、Pd、Co、Ni、Auのうち1つ以上の成分を含んでなる。遷移金属の酸化物が、Si、Zr、Ti、Mg、Al、Inの酸化物のうち1つ以上の酸化物を含んでなる。さらに、上記電極材料を用いた電極を備えてなる燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】良好なサイクル特性を得ることを可能にする金属空気二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、金属イオンを吸蔵・放出する負極材と、酸素を活物質とする正極材と、前記負極材と前記正極材の間に設置された電解質膜を有する金属空気二次電池において、正極材の一部に、酸素還元と酸素発生の両機能を備える触媒として、粒径が1nm〜30nmの金属粒子または金属酸化物粒子を用いており、1nm〜1μmの細孔径分布において、2nm〜30nmのみに極大細孔径を有する炭素材料を、金属空気二次電池の正極に用いることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒活性を有する触媒微粒子の製造方法、及びカーボン担持触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】内部粒子と、白金を含み当該内部粒子を被覆する最外層とを備える触媒微粒子の製造方法であって、酸素欠陥を有しない第1の金属酸化物からなる微粒子を含む逆ミセルの分散液を準備する工程、白金イオンを含む逆ミセルの分散液を準備する工程、並びに、少なくとも、前記第1の金属酸化物からなる微粒子を含む逆ミセルの分散液、前記白金イオンを含む逆ミセルの分散液、及び犠牲剤を混合し、当該混合物にマイクロ波を照射することにより、前記第1の金属酸化物からなる微粒子の少なくとも表面を、酸素欠陥を有する第2の金属酸化物に還元し、且つ、当該第2の金属酸化物上に、前記白金イオンが還元されてなる白金を含む最外層を形成する還元工程を有することを特徴とする、触媒微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金が表面に修飾された白金粒子の電位サイクルに対する耐久性を安定的に向上させることができる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】白金合金または白金からなる白金粒子を少なくとも含む触媒を製造する方法であって、前記白金粒子の表面に銅層を被覆する工程と、前記銅層が被覆された白金粒子を金イオン水溶液に接触させることにより、前記銅層の銅を金に置換する工程と、該金に置換された白金粒子の表面を、非酸化性ガス雰囲気下で加熱処理する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】貴金属の粗大粒子化を抑止でき、かつこの貴金属が含有された薬液が莫大な量となることもない触媒担持担体の製造方法と製造装置を提供する。
【解決手段】触媒金属Pbを修飾する貴金属Qを含有する薬液S”を希釈槽の溶媒S’内に投入して希釈液S2を生成すること、および、触媒金属Pbが導電性担体Paに担持された触媒担持担体の中間体Pが含有された懸濁液S1を反応槽に収容すること、からなる第1のステップ、希釈液S2を反応槽内の懸濁液S1に投入し、触媒金属Pbの表面に貴金属Qを修飾させて触媒担持担体Rを生成するとともに、反応槽から溶媒を分離して希釈槽に戻してその再利用を図る第2のステップからなる触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】表面に金が修飾された白金粒子を少なくとも含む触媒を、外部電源を用いることなく、容易に量産できる触媒の製造装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む酸水溶液を、白金粒子を担持した導電性担体で懸濁させた懸濁液を収容する懸濁液収容槽10と、懸濁液収容槽10からの懸濁液Aが流下するように懸濁液収容槽に連通すると共に、銅材を収容することにより、懸濁液Aに含まれる白金粒子の表面に銅層を析出させる銅析出槽20と、銅析出槽20からの懸濁液Bが流下するように銅析出槽20に連通すると共に、内部に金イオンを含む金水溶液を収容しており、懸濁液と金水溶液とを混合することにより、懸濁液Aに含まれる白金粒子の銅層の銅を、金水溶液Cの金に置換する金置換槽40とを、少なくとも備え、懸濁液収容槽10、銅析出槽20、および金置換槽40内を不活性ガスで置換可能なように、懸濁液収容槽10、銅析出槽20および金置換槽40に不活性ガス供給源3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】白金粒子の表面にこれまでに比べて、白金粒子の表面の銅単原子層の銅を金に置換する際に、置換される金の粗大化を抑えることができる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】白金合金または白金からなる白金粒子を少なくとも含む触媒を製造する方法であって、前記白金粒子の表面に銅層を被覆する工程と、前記銅層が被覆された白金粒子を、AuBrまたはAuIを含む塩と、ハロゲン化水素と、を添加した水溶液に接触させることにより、前記銅層の銅を金に置換する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用のカソード白金触媒における白金の使用量を低減するために、白金の触媒特性を十分に引き出し、触媒の質的な活性を表す表面積あたりの活性(比活性)を向上させること。
【解決手段】白金をカーボン担体に担持させてなる白金担持カーボン触媒であって、X線光電子分光装置(XPS)で測定される、カーボン担体のsp混成軌道とsp混成軌道の光電子強度の積分強度比sp/spが1.8〜3.3の範囲内にある白金担持カーボン触媒。 (もっと読む)


【課題】薄い触媒層で高い触媒活性を有する電極触媒層およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の電極触媒層であって、触媒担体と、前記触媒担体上に配置された膜厚10μm以下のくもの巣状構造の触媒を有する。前記くもの巣状構造の触媒は分岐した糸状組織と空孔から構成されており、前記空孔の孔径が30nmから600nmである。触媒層にこのような特徴的な構造を持たせることによって触媒活性ひいては触媒利用率を向上することができる。さらに、触媒層の膜厚を薄くできるため触媒層中の物質輸送性を向上させることができる。 (もっと読む)


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