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国際特許分類[H01M8/08]の内容

国際特許分類[H01M8/08]に分類される特許

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【課題】 燃料である金属水素錯化合物のアルカリ水溶液から触媒反応により電子を取り出すための触媒を含む燃料極と酸化剤極とを電解質膜を介して対向させた燃料電池の燃料極の製造方法において、燃料電池の電気特性が向上する燃料極を製造すること。
【解決手段】 水素吸蔵合金の粉末をフッ化アルカリ及びフッ化水素からなる水溶液に投入し、粉砕手段により前記水素吸蔵合金を粉砕しながらフッ化処理して触媒を得る。そしてフッ化処理した水素吸蔵合金の粉末と、水素を酸化し得る物質例えばパラジウムとを、前記触媒の表面における水素化物である陰イオンの濃度を低下させて水素の発生を抑えるために用いられる陽イオン交換性の液状樹脂と共に混合し、混合物を得る。この混合物を基材であるNi発泡体に担持させることで燃料極を得る。 (もっと読む)


【課題】
りん酸型燃料電池においては、りん酸が213℃と沸点が高いことや、りん酸イオンPO43-などの触媒を含み、腐食性が高いことから、耐熱温度や耐食性の高い材料を使用する必要があるという問題があった。また燃料電池を廃棄する場合や、りん酸が飛散する事故が起きた場合には、りん酸をアルカリ剤で中和し、中和塩を回収し、処理する必要があるという問題があった。
その一方で、100℃以下で動作し、中和塩の問題もない固体高分子型燃料電池においては、高分子膜の価格が高いという問題があった。
【解決手段】
電解質として陽子水(Proton Water)を用いて燃料電池(PWFC)を構成する。
陽子水は沸点が約100℃であり、りん酸イオンPO43-などの触媒を含んでいないことから、腐食性も低いので、マトリクス(電解質の陽子水を含浸させる基材)として綿100%の布を使用し、構造材としてポリプロピレンを使用することができる。 (もっと読む)


電気化学電池の電極用の活性組成物。活性組成物は活性電極材料及び導電性ポリマーを含む。電気化学電池は好ましくは、バッテリー電池又は燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 優れた電極特性を充分に発揮することのできる反応環境を実現することができる燃料電池、その使用方法、燃料電池用カソード電極、電極反応利用装置および電極反応利用装置用電極を提供する。
【解決手段】 カソード電極1とアノード電極5との間に電解質溶液7を挟持する燃料電池10において、カソード電極1をカーボンなどの多孔質材料に酵素を固定したものにより構成し、このカソード電極1の少なくとも一部が気相の反応基質と接触するようにする。カソード電極1には、好ましくは酵素に加えて電子伝達メディエータも固定する。気相の反応基質としては例えば空気または酸素を用いる。 (もっと読む)


酸素還元用の耐アルコール性カソードおよび各種燃料分子の酸化用のアノードの両方を作成する好ましい利用のための、白金を含有しない、新しい金属ベースの触媒材料、および前記触媒を作成する方法を提供する。燃料電池のアノードおよびカソードを作成する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 改質器を有する燃料電池を用いたコージェネレーションシステムは、該コージェネレーションシステムの運転と停止の繰り返しによって構成機器や改質器の触媒に熱歪等の影響を生じやすい。構成機器の作動や停止に伴う熱的な弊害を極力生じさせないようにしたコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】 燃料電池6と、該燃料電池6に改質ガスを供給する改質器3と、改質器3で得られた改質ガスを燃料にして温水加熱をすることができる熱交換器46等とをコージェネレーションシステムに備え、該コージェネレーションシステムの運転中は、燃料電池6の作動、停止の状態とは独立して前記改質器3の作動を継続させ、該改質器3で発生した改質ガスを温水加熱に活用する。 (もっと読む)


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