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国際特許分類[H01P1/209]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 補助装置 (2,869) | 周波数選択装置,例.フイルタ (1,513) | 中空導波管フイルタ (151) | 主たる導波管の外側に設けた1個以上の分岐腕または空胴からなるもの (25)

国際特許分類[H01P1/209]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、高周波信号の伝送を行う高周波回路において、所望の周波数帯の高周波信号を通過させ、ある特定の周波数帯の電波の通過を大きく低減させるフィルタ機能を有し、且つ、設計時に考慮できない電波の戻り量を低減させる高周波回路を提供することである。
【解決手段】
本発明では、高周波信号の伝送を行う高周波回路であって、前記高周波信号を熱又は光エネルギーに変換し第一の周波数帯以外の信号が通過することを低減させる消費フィルタと、第二の周波数帯の信号を反射させる反射フィルタとを有し、前記反射フィルタよりも上流側に前記消費フィルタを設けた構成により、前記反射フィルタで反射される電波の戻り量を低減させることで設計時に考慮できない電波の挙動による影響を抑制し、第一の周波数帯の信号をフィルタ後段に通過させ、第二の周波数帯の信号の通過を大きく減衰させるフィルタ機能を有する高周波回路を提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】通過信号の中心周波数と減衰極周波数を調整できる高周波帯域フィルタと、それを備えた通信装置を提供する。
【解決手段】高周波を入出力する入出力線路を備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過信号の中心周波数の略1/4波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ備え、高周波を入力する入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、高周波を出力する出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係が相補的であり、高周波の入力線路との接続位置から高周波の出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さが等しいと共に、それらの開放端同士が所定の間隙を介して対向し、開放端同士に共振周波数で電界結合を生じる電気結合が形成され、各マイクロストリップ線路の開放端近傍にリアクタンスを備える。 (もっと読む)


【課題】
従来の電子機器の筐体は、不要電磁波の放射を防ぐために、電子機器全体を金属で包んでシールド効果を高める方法や、電磁波を吸収する材料を用いる方法をとっているため、筐体に開口部を設ける場合に、その開口部から不要電磁波が放射してしまう問題があった。
【解決手段】
開口部を有する筐体と、前記筐体の開口部に接続される機器取付用スロットと、を有し、
前記機器取付用スロットはスタブを配置しており、前記スタブがショートスタブの場合のスタブ長は(λ/4)+nλ/2であり、前記スタブがオープンスタブの場合のスタブ長は(λ/2)+nλ/2であることを特徴とする電子機器である。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】宇宙空間という特殊な環境下で使用でき、さらに、溶接の前後において安定したRF特性を実現することができるマイクロ波帯域制限フィルタ、マイクロ波帯域制限フィルタを備えた人工衛星、及び、マイクロ波帯域制限フィルタの溶接方法の提供を目的とする。
【解決手段】マイクロ波帯域制限フィルタ1は、衛星搭載用であり、開口部を有するハウジング本体2と、開口部を覆うカバー3と、ハウジング本体2から立設され、先端部がカバー3と溶接されるハウジングポール4とを備え、ハウジングポール4と対応する貫通孔31がカバー3に形成され、ハウジングポール4とカバー3とが、ハウジングポール4の先端部が貫通孔31に貫通した状態で、溶接された構成としてある。 (もっと読む)


【課題】占有面積が小さく、かつ、低損失な高周波フィルタを得る。
【解決手段】上面に第1導体パターン、下面に1つあるいは複数の第1抜き穴を有する第2導体パターンを備え、両パターンを電気的に接続する複数の第1スルーホール3aを備えた第1誘電体1aと、上面に1つあるいは複数の電磁界結合手段6を備えた第3導体パターン、下面に第4導体パターンをそれぞれ備え、両パターンを電気的に接続する複数の第2スルーホール3bを備えた第2誘電体1bと、第1誘電体と第2誘電体との間に配置され、第2導体パターンと第3導体パターンとを物理的かつ電気的に接続する複数のボール状導体4とを含み、複数のボール状導体を介して第1誘電体と第2誘電体とを接続することにより形成される空気層を用いて1つあるいは複数の直列共振回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】電界集中領域に予め電界集中(電流集中)を緩和させる構造を採用して耐電力性を高める。
【解決手段】導波管回路素子は、内部に互いに平行な対向面1a、1bを有し、基本波長の電磁波を共振させる共振空間が形成された金属部材からなる導波管回路素子1において、基本波長における電界強度が最大となる電界集中領域である、通常は対向面の略中央領域に対応する対向面の一方に。金属部材を取り除いて円孔2を形成してなる。円孔2によって電流集中が緩和され、その結果、電界集中が緩和される。 (もっと読む)


【課題】 電流の集中が生じにくい新たな構成を有するデュアルモードフィルタを提供する。
【解決手段】 伝送線路をリング状にしたリング共振器上の第1の結合点において、入力フィーダが、リング共振器に電磁気的に結合する。第1の結合点とは異なる第2の結合点において、出力フィーダがリング共振器に電磁気的に結合する。デュアルモード発生線路が、リング共振器の内側に配置されている。デュアルモード発生線路の一方の端部は、リング共振器上の第3の結合点においてリング共振器に容量結合し、第3の結合点からリング共振器の線路長の1/2の長さだけ離れた第4の結合点において、他方の端部がリング共振器に容量結合する。 (もっと読む)


【課題】帯域幅を大きく変更可能にする。
【解決手段】誘電体基板(5)上に設けられた、共振周波数における1波長もしくはその整数倍である周長の環状導体線路(2)と、2つ以上の回路開閉器(3,3)とを備えて、各回路開閉器(3,3)は、その一端(31)が環状導体線路(2)に電気的に接続され、その他端(32)が誘電体基板(5)上に形成された接地導体(4)に電気的に接続され、接地導体(4)と環状導体線路(2)との電気的接続/非接続を切り替え可能であり、各回路開閉器(3,3)の一端(31)が環状導体線路(2)に接続する部位は、それぞれ異なるものとした可変共振器とする。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ低価格の広帯域帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体を挟んで対向して設けられて結合線路を構成する第1の線路1及び第2の線路2と、前記結合線路の傍に設けられた接地面3a,3bとを備える。前記第1の線路及び第2の線路の厚みの側面Tと前記接地面の厚みの側面Tを対向させることで、前記結合線路と前記接地面の間で生じる容量を低減できる。これにより、偶モードのインピーダンスZe>>奇モードのインピーダンスZoとなる。このことは、共振周波数以外において通過(S11=0)を意味する(0及び共振周波数で遮断)。したがって、0〜共振周波数を通過させる広帯域帯域通過フィルタを実現できる。 (もっと読む)


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