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国際特許分類[H01P5/18]の内容

国際特許分類[H01P5/18]に分類される特許

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【課題】不要輻射ノイズを低減して高速差動信号伝送を行うことを目的とする。
【解決手段】送信情報を送信するドライバ12と受信情報を受信するレシーバ14間を2本の伝送線路で接続し、当該伝送線路の間に高速差動信号伝送ノイズフィルタ10を接続する。高速差動信号伝送ノイズフィルタ10は、リングフィルタのリング部を信号伝送方向に沿った方向を長辺とした長方形に変形した変形リングフィルタ20を伝送線路とし、スタブについても信号の伝送方向と直行する方向の長さより伝送方向の長さの方が長くなるように変形する。そして、変形リングフィルタ20のスタブ20Aのない側が対向するように配置して、シングルエンド信号の伝送線路を差動信号の伝送線路とする。 (もっと読む)


【課題】コストの増加、性能劣化等を招くことなく、所望の電気的特性を得るための設計の自由度を向上させる。
【解決手段】方向性結合器1は、基板2の表面に形成された入力ポート11と出力ポート12とを接続する主線路3と、主線路3に所定の間隔をあけて近接する近接部35を介して主線路3と電磁界接続する副線路4とを備える。主線路3は、入力ポート11と出力ポート12とを接続する導電部の一部が基板2の表面から隆起されてなる立体導電部21を備える。立体導電部21と近接部35とが電磁界接続を確立する。 (もっと読む)


【課題】単一の誘電体基板で簡素に構成されるとともに、キャビティ共振の抑圧による安定した回路性能の維持および気密封止を両立可能な電力分配合成回路を得る。
【解決手段】くり貫き部110を有し、M個の結合線路型カプラ101〜104がくり貫き部110を囲むように環状に配置された誘電体基板10を内部に封入する空洞200を有する金属ケース50は、誘電体基板10の裏面側に配置される底面219、誘電体基板10の表面側に配置される金属板51、くり貫き部110の内周側面側に配置され、くり貫き部110を貫通するとともに、底面219および金属板51と電気的に接続される金属壁210、並びに誘電体基板10の外周側面側に配置され、底面219および金属板51と電気的に接続される金属壁211〜218により構成され、M個の結合線路型カプラ101〜104は、多段結合線路またはテーパ結合線路により構成されている。 (もっと読む)


【課題】パターンサイズが小さく、結合強度の大きいカプラを提供すること。
【解決手段】複数の第1線路12、14が上下に積層されてなり、前記複数の第1線路のそれぞれ一端と他端が上下で電気的に接続された第1結合線路10と、複数の第2線路22、24が上下に積層されてなり、前記複数の第2線路のそれぞれ一端と他端が上下で電気的に接続された第2結合線路20と、を具備し、前記第1結合線路と前記第2結合線路とは、平行して配置されてなるカプラ。 (もっと読む)


【課題】 フェーズドアレイアンテナの回路を複雑化することなくフェーズドアレイアンテナに搭載可能であり、実装部位の湾曲状態を検出することが可能な湾曲センサを提供する。
【解決手段】 湾曲センサは、基板に固定される第1及び第2の部材を具備する。第1の部材は、一部により基板に固定される第1の絶縁体と、第1の絶縁体の第1の形成面上に、形成される第1の経路及び第2の経路を有する第1の線路と、第1の線路へRF信号が入力される第1の接続端とを備える。第2の部材は、第1の絶縁体から所定の距離だけ離れた位置に配置され、一部により基板に固定される第2の絶縁体と、第2の絶縁体の第2の形成面上に形成される第3の経路及び第4の経路を有する第2の線路と、第1の線路を流れるRF信号との電磁結合により第2の線路に発生するRF信号を出力する第2の接続端とを備える。 (もっと読む)


【課題】 信号線導体幅の製造誤差による結合特性の変動を低減し、密結合化を実現することができる方向性結合器を得る。
【解決手段】 接地導体と、使用する周波数に対応する波長により規定される所定の長さを有し、電磁的に互いに結合する第1および第2の信号線導体と、平板形状で前記第1および第2の信号線導体とほぼ同一方向に延伸し、前記接地導体と電気的に接続するとともに、前記方向に延伸する前記平板形状の一方の端部の少なくとも一部が、前記平板形状の平板平面に対して垂直な方向から見たとき前記第1の信号線導体または前記第2の信号線導体の内部に含まれる位置に配置された平板状導体と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結合度が広帯域に亘って平坦なカプラを得る。
【解決手段】主線路と、主線路に送信信号を入力する入力ポートと、主線路から送信信号を出力する出力ポートと、主線路と電磁界結合して送信信号の一部を取り出す副線路と、副線路の一端部に備えられた結合ポートと、他端部に備えられたアイソレーションポートとを有する方向性結合器であって、副線路と結合ポートとの間に、ローパスフィルタとしての機能を持つローパスフィルタ部を備え、これにより使用周波数帯域より高域側に共振点を形成し使用周波数帯における結合度を平坦化する。使用周波数帯の下端周波数をF1、上端周波数をF2、中心周波数をFc、帯域幅をBW、共振点の周波数をFrとしたときに、(Fr−Fc)/Fc/BWを0.6〜1.2、より好ましくは0.65〜0.9とする。 (もっと読む)


【課題】結合度の周波数特性が広帯域に亘って平坦なカプラを得る。
【解決手段】 送信信号を伝送する主線路と、主線路に送信信号を入力する入力ポートと、主線路から送信信号を出力する出力ポートと、主線路と電磁界結合して送信信号の一部を取り出す副線路と、副線路の一端部に備えられた結合ポートと、副線路の他端部に備えられたアイソレーションポートとを有する方向性結合器であって、副線路と結合ポートとの間に、ローパスフィルタとしての機能を有するローパスフィルタ部を備えた。 (もっと読む)


【課題】トリプレート線路で構成されるカプラにおいて、製作誤差による結合量変動を抑制する。
【解決手段】誘電体基板と、前記誘電体基板の表面側に配置される第1の誘電体層と、前記第1の誘電体層上に配置される第1の接地導体と、前記誘電体基板の裏面側に配置される第2の誘電体層と、前記第2の誘電体層上に配置される第2の接地導体とを有し、前記誘電体基板は、その表面に形成される主線路および結合線路と、その裏面に形成される第1の副結合線路および第2の副結合線路とを有し、前記主線路は、前記入力端子と前記通過信号出力端子との間に接続され、前記第1の副結合線路は、前記主線路と電気的に結合され、前記結合線路は、前記結合信号出力端子と前記アイソレーション端子との間に接続され、前記第2の副結合線路は、前記結合路と電気的に結合され、前記第1の副結合線路と前記第2の副結合線路とは、ループ状に形成され、前記第1の副結合線路と前記第2の副結合線路とは、電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】方向性結合器におけるカップリング信号の振幅特性を平坦に近づけることである。
【解決手段】所定の周波数帯域において用いられる方向性結合器10a。主線路Mは、外部電極14a,14b間に接続されている。副線路S1は、外部電極14cに接続され、かつ、主線路Mと電磁気的に結合している。副線路S2は、外部電極14dに接続され、かつ、主線路Mと電磁気的に結合している。ローパスフィルタLPF1は、副線路S1,S2間に接続され、所定の周波数帯域において、周波数が高くなるにしたがって0度以上180度以下の範囲で単調増加する絶対値を有する位相のずれを通過信号に対して生じさせる。 (もっと読む)


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