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国際特許分類[H02H3/26]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 非常保護回路装置 (4,211) | 電気的に正常な動作状態からの異常変化に直接応答し,自動開放のための非常保護回路装置,その後において,再閉路する場合あるいはしない場合も含む (2,130) | 電圧間または電流間の差に応答するもの;電圧間または電流間の位相角に応答するもの (345)

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【課題】設備費を抑制しつつ、一部に通信不良が生じても比較的短時間で復旧ができるようにした送電線保護継電装置を提供する。
【解決手段】A端子、B端子およびC端子からなる3端子送電線の保護継電装置において、例えばC端子の保護リレーRy-Cから一方の相手端子(A端子)の保護リレーRy-Aに端子情報を送信する場合、自端子の情報Dcに加えて、他方の相手端子(B端子)の保護リレーRy-Bから送信されてきた端子情報Dbを送る。同様に、C端子の保護リレーRy-CからB端子の保護リレーRy-Bに端子情報を送信する場合、自端子の情報Dcに加えて、A端子の保護リレーRy-Aから送信されてきた端子情報Daを送る。 (もっと読む)


【課題】汎用ネットワークを用いて、事故区間を適時に特定し、適切な系統遮断信号により事故の除去をする。
【解決手段】回線を介して接続された複数の変電所のそれぞれに、保護リレーと遮断器を設置する。保護リレーは、前方事故検出信号又は保護要素の動作条件を組み合わせたロジック信号を生成する。保護リレーは、生成した情報を子局に伝送する。
子局は、汎用ネットワークを経由して、プルグラマブル・ロジック・コントローラ機能を有する演算ユニットに保護リレーから子局に伝送された信号に、保護リレーのアドレス情報と時刻情報を付加した情報を加えて伝送する。演算ユニットは、各変電所の子機から伝送された保護リレーからのロジック信号、アドレス情報及び時刻情報に基づいて、変電所間を接続する回線の事故を判定する。 (もっと読む)


【課題】主保護(地絡回線選択継電装置)不使用時の2回線遮断および事故継続時間の長期化を防止できるとともに主保護を不要にできる地絡保護継電システムを提供する。
【解決手段】第1の送電端地絡方向継電装置111は、送電端母線に設置された第1の地絡検出用過電圧継電装置が動作したこと、「自回線方向において地絡事故が発生した」と判定したこと、第2の送電端地絡方向継電装置112が「自回線方向において地絡事故が発生した」と判定していないこと、および、第1および第2の遮断器41,42が共に入状態であることを条件に、第1の遮断器41を遮断するための第1のトリップ信号TDG1を瞬時に発生する第1のトリップ信号瞬時発生手段を備える。第2の送電端地絡方向継電装置112と第1および第2の受電端地絡方向継電装置121,122とについても同様である。 (もっと読む)


【課題】 同期検出継電器が設置されていない場合でも、ループ対象の系統が同期状態にあるかどうかを予測することが可能な電力系統の同期状態予測システムおよび同期状態予測方法を提供する。
【解決手段】 電力系統に2つの常時切り箇所が設けられ、電力系統にループを形成する際に一方のループ入り箇所を閉じてループ入り箇所とするかどうかの良否判定をする電力系統の同期状態予測システムであって、制御所のコンピュータ13は、ループを形成する一方の系統側と他方の系統側の位相差を、他方の常時切り箇所から得る。この後、コンピュータ13は、先の位相差を基にして、ループを形成する一方の系統と他方の系統との位相差であり、かつ、一方の常時切り箇所での位相差を算出する。さらに、コンピュータ13は、算出した位相差と、あらかじめ設定された許容位相差とを比較して、先の良否判定をする。 (もっと読む)


【課題】 主保護リレー装置が障害や休止の場合でも、後備保護DZリレー装置により、相手至近端の20%の範囲も高速遮断となる様にし、主保護PCMリレー装置と同等の動作時間を実現し、保護の高速動作および信頼度を維持する
【解決手段】 通信回線を利用する保護方式および方向距離保護方式を具備した送電線保護リレー装置において、方向距離第1段動作条件を他回線保護リレー装置に受け渡す回路と、他回線保護リレー装置より相手端子方向距離第1段動作条件を受ける回路と、前記相手端子方向距離第1段動作条件が入力されたことを条件に遮断指令を出力するか、または方向距離第2段遮断出力時間を切り替える回路を具備する。 (もっと読む)


【課題】第1の送電線または第2の送電線で発生する電気事故に対して選択的な遮断を可能にする回線選択継電装置および回線選択継電システムを提供する。
【解決手段】 平行2回線送電線または母線から得た検出電圧および平行2回線送電線から得た検出電流の検出データを基にして検出電圧と検出電流との位相を含む特性データを算出し、この特性データの表す方向が所定範囲内のときに回線事故と判別し、特性データの表す方向が所定範囲外のときには検出データを破棄する電気所構内保護機能付き回線選択継電装置において、破棄する検出データに含まれる平行2回線送電線の各検出電流を加えて和電流を算出し、この和電流が所定値を超えると、平行2回線送電線が接続されている母線の事故と判別する第4の検出手段15Eと、第4の検出手段15Eからの事故検出の通知を受け取ると、平行2回線送電線の遮断器に遮断命令を出す第3の命令手段15Hとを備える。 (もっと読む)


【課題】 距離継電装置に保護機能を高め、しかも、コストを低く抑えることができる方向比較キャリアリレー機能付き距離継電装置および方向比較キャリア機能付き距離継電リレーシステムを提供する。
【解決手段】 リレー演算部13の距離継電方式で破棄していたデータを含めて、この特性データを基にして、所定方向で送電線に事故が発生したとき動作する第1のリレーと、所定方向と逆方向で送電線に事故が発生したとき動作する第2のリレーとを構築する演算手段と、これらのリレーの動作情報を対向端側に送信し、対向端側から第1のリレーおよび第2のリレーの動作情報を受信する送受信部20と送受信部20から伝送制御演算部14への情報を変換するP/S変換部15を備える。伝送制御演算部14は、各リレーの動作情報と、送受信部20からの動作情報とを基にして短絡や地絡事故の事故点の判別をする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は直流送電系統の事故を確実に検出して故障区間を除去し、健全な送電線から負荷に電力供給することができる直流送電システムの保護装置を提供することにある。
【解決手段】
電源側変換器5の直流出力端と負荷側変換器8a、8bの直流入力端に直流電流を電流方向により正負に検出する電源側および負荷側の電流検出器12,13を設ける。事故検出装置14は両電流検出器12,13の電流検出値の電流差が規定値を超えたときに直流送電区間事故と判定する。 (もっと読む)


【課題】保護継電装置において、電気量のサンプリングを同期させるための回路を不要とし、かつ、系統事故から系統保護までの動作遅延を少なくする。
【解決手段】従端の保護継電装置は、自端でサンプリングした電気量のデータをもとに、多項式近似を用いることで、主端のサンプリングタイミングと同一時刻の従端の電気量のデータを補間データとして生成し、この補間データと、該補間データの時刻と同一時刻の主端の電気量のデータをもとに、送電線の事故が発生したと判別した場合には、しゃ断器を開路する。 (もっと読む)


【課題】 事故除去時間の制約や検出感度面から従来では適用ができない端子数に対しても適用可能で、既に回線選択保護方式による保護が行われている送電線に端子増設が行われた場合でも保護システム切り換えのコストが抑制できる回線選択保護継電システムおよび回線選択保護継電装置を提供する。
【解決手段】 複数の端子のいずれかの1端子もしくは2端子に第1の回線選択保護継電装置4a,4bを設置し、残りの端子に自端の電流データを他の端子へ送信する端末装置6a,6bと、端末装置6a,6bから送られてくる他の端子の電流データを受信する機能を備える第2の回線選択保護継電装置5とを設置し、第2の回線選択保護継電装置5は、第2の回線選択保護継電装置5と端末装置6a,6bとの電流データを収集、記憶し、第2の回線選択保護継電装置5と端末装置6a,6bが設置された複数の端子とを1つの端子として仮想的に処理する。 (もっと読む)


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