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国際特許分類[H02H9/08]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 非常保護回路装置 (4,211) | 断路せずに過電流または過電圧を制限するための非常保護回路装置 (664) | 地絡故障電流の制限または抑制,例.ペテルゼンコイル (12)

国際特許分類[H02H9/08]に分類される特許

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【課題】 二相変調などでインバータ出力のコモンモード電圧が大きく変化する場合においても、漏れ電流やフィルタ回路内のコモンモード電流を増やさず、フィルタ回路の大型化を抑える。
【解決手段】 スイッチング素子を利用する電力変換装置1、2に用いる漏れ電流抑制回路であって、前記電力変換装置の出力側の各電源ラインに接続され、コモンモード電流に対して低インピーダンスのコモンモード電流抽出回路8と、前記電力変換装置の入力側の各電源ラインに接続された第1相間コンデンサ7a〜7cと、前記第1相間コンデンサから前記電力変換装置を経由して、前記コモンモード電流抽出回路に至る経路の任意の位置に直列に挿入された第1コモンモードチョークコイル6と、前記コモンモード電流抽出回路8に形成されたコモンモード電流の抽出点bと、前記第1相間コンデンサにより形成される中性点aとの間に接続される減衰要素15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】中性点補償率を改善するためのリアクトルを精度良く選択することが可能な選択装置を提供する。
【解決手段】選択装置は、電力系統に配設された電線の対地静電容量からの第1電流、電線に接続される複数の変圧器の中性点の夫々の接地側に設けられる複数のリアクトルからの第2電流、および、電線に接続される複数の変圧器の中性点の夫々の接地側に設けられる抵抗からの第3電流の合成電流の、第3電流に対する位相角を算出する算出部と、位相角が所定値より大きいか否かを判定する判定部と、位相角が所定値より大きい場合、位相角が所定値より小さくなるように、複数のリアクトルのうち遮断または投入するリアクトルを選択する選択部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インバータなどの電力変換器が接続された非接地交流系統における地絡事故に対して、簡易かつ有効な地絡電流抑制システムを提供する。
【解決手段】地絡電流抑制システム20は、インダクタンスが可変の補償リアクトル23と、配電線11の対地静電容量値を測定する対地静電容量測定部27と、制御部30とを含む。制御部30は、補償リアクトル23のインダクタンス値の候補を複数選定し、選定した各インダクタンス値に対して、補償リアクトル23を介して配電線11から大地GNDに至る経路のアドミタンスと測定された配電線11の対地静電容量値との合成アドミタンスを算出し、算出した合成アドミタンスの絶対値を電力変換器12の変換周波数帯域を積分区間として積分する。インダクタンス設定部は、算出された積分値が最小のときのインダクタンス値に補償リアクトル23のインダクタンスを設定する。 (もっと読む)


【課題】 簡易且つ迅速で安全な対地静電容量の測定を可能とし、この対地静電容量を利用した消弧リアクトルのタップ設定方法を提供する。
【解決手段】 中性点が消弧リアクトル7の任意のタップを介して接地された送電系統(中圧線路4)における零相電圧又は零相電流を測定して零相電圧波形又は零相電流波形を得るとともに、この零相電圧波形又は零相電流波形を周波数分析して消弧リアクトル7と送電系統の対地静電容量Cとの共振周波数を検出し、検出した共振周波数と消弧リアクトル7の自己インダクタンスとに基づき対地静電容量Cを求め、さらに対地静電容量Cに基づき消弧リアクトル7のタップを設定する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備の変圧器の混触による二次側の電路の高電圧発生を防止でき、しかも二次側の電路の地絡事故を検知でき保安レベルを確保して電力供給を継続できる漏電防止監視システムを提供することである。
【解決手段】高圧受電設備の変圧器11の二次側の低圧電路14の漏電を防止する漏電防止装置15は、変圧器11の二次側の一端と大地との間に設けられ、変圧器11の二次側の一端と大地との間に流れる電流を地絡電流継電器の動作設定値未満に抑制する電流制限素子16と、変圧器11の一次側と二次側とが混触した際に変圧器11の二次側の電圧を所定電圧未満に抑制する電圧制限素子17とを並列接続して構成される。また、監視装置19は、漏電防止装置15に流れる電流が所定値以上となったとき警報を出力し、漏電が発生したことを報知する。 (もっと読む)


【課題】配電線の地絡事故発生時、その配電線の対地静電容量による電流を抑制する変電所設置の一括集中式補償リアクトル方式において、配電線ごとに最適なリアクトル量を挿入できること。
【解決手段】、配電線毎の対地静電容量を配電線毎に装備される零相変流器を介して補償する変電所一括集中式の配電線個別補償リアクトルシステムにおいて、配電線の母線6に接続された可変補償リアクトル手段1と、この一端に接続され、配電線毎の零相変流器を貫通して接地される複数の貫通接地線と、配電線毎に貫通接地線の数を変化させて、貫通接地線数に比例した補償リアクトル量を分配するために直列に接続された接地線開閉手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】系統の状態に応じて補償リアクトルの補償容量を適切に設定し、地絡方向保護継電器を安定して動作させる。
【解決手段】リアクトル45及び中性点接地抵抗器NGR46を変電所母線50に設け、リアクトル電流を線路充電電流に応じて第1のCT452を介して各フィーダ51,52,53に分配し、NGR46電流を第2のCT462を介して各フィーダ51,52,53に均等に分配する地絡電流抑制システムにおいて、配電自動化システム21から取得した情報に基づき系統切換後の対地静電容量Cを求め、対地静電容量Cに基づき対地充電電流Iを求め、対地充電電流Iに人工地絡試験によって求めた対地充電電流ITを常時系統により求めた充電電流INで除して求まる比率kを乗じてリアクトル電流ILを求め、リアクトル電流ILに対応した補償容量となるようにリアクトル45の補償容量を設定する。 (もっと読む)


【課題】配電線の地絡事故発生時、その配電線の静電容量に流れる電流を抑制する変電所設置の分散リアクトル接地方式において、可能な限り最適なリアクトル量を挿入できる配電線補償リアクトルシステムを提供すること。
【解決手段】配電線の対地静電容量を補償する補償リアクトル回路にあって、変電所の母線に挿入された1式の接地変圧器と、配電線毎に挿入された零相変流器と、同じく配電線毎に設けられ、前記接地変圧器の中性点と前記配電線毎の零相変流器を通して接地されるリアクトル量を手動または自動で可変できる可変補償リアクトルとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置によって発生されるEMIノイズに対して十分な抑制効果を有し、且つ漏れ電流を大幅に低減できるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】電力変換装置で発生されるEMIノイズを抑制するノイズフィルタであって、電力変換装置の出力側の電源ラインに接続されたコモンモード電流に対して低インピーダンスのコモンモード電流抽出回路9と、電力変換装置の入力側の電源ラインに接続された相間コンデンサ7a、7bおよび7cと、相間コンデンサから電力変換装置を経由してコモンモード電流抽出回路に至る経路の任意の位置に直列に挿入されたコモンモードチョークコイル6とを備え、コモンモード電流抽出回路に形成されたコモンモード電流抽出点は相間コンデンサにより形成された中性点に接続され、コモンモード電流抽出回路は、単相リアクト19と、2個のコンデンサ20a,20bとを備える。 (もっと読む)


【課題】対地静電容量の大きい配線線が混在する場合であっても、また配電系統の切替が生じた場合であっても、確実かつ安価に1線地絡電流補償を行うことができる配電システムおよび路上リアクトル装置を提供すること。
【解決手段】地中に配設されたケーブルによって実現される配電線C1〜C9に対して、地絡電流を補償するリアクトルを有し、地上に配置される路上リアクトル装置RC1〜RC9を、配電線C1〜C9の対地静電容量の大きさに対応して分散配置する。 (もっと読む)


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