説明

一般財団法人関東電気保安協会により出願された特許

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【課題】電気機器への通電を行った状態で非接触にて絶縁抵抗値を測定でき、設備の稼働率向上および点検作業の作業性向上や安全性向上を図ることができる絶縁抵抗測定装置を提供することである。
【解決手段】通電されている状態の電気機器の絶縁物の放電音強度と絶縁物の表面絶縁抵抗値との関係式を予め記憶装置13に記憶しておき、電気機器の絶縁物の放電音を放電音検出器15で検出し、振動音成分抽出手段17は放電音検出器15で検出された放電音を高速フーリエ変換し放電音の周波数成分を抽出する。そして、抵抗演算手段18は、振動音成分抽出手段17で抽出された特性の周波数領域の放電音強度及び記憶装置13に記憶した関係式に基づいて絶縁物の表面絶縁抵抗値を求める。 (もっと読む)


【課題】高トルクに対応しながら、部品点数が少なく、組み立てが簡単で安価になり、複数のトルク状態が設定できるようにする。
【解決手段】外套1と、カム筒3と、ビット駆動軸5と、ビット駆動軸5上で、一体回転する固定クラッチ部材6、回転する可動クラッチ部材7およびばね座8、ばね座8および可動クラッチ部材7の距離に応じ可動クラッチ部材7の固定クラッチ部材6に対する非係合位置への変位にトルクを付与するばね9、を備え、可動クラッチ部材7、ばね座8から径方向に延びた受動軸14、15が、外套1の回り止め溝13に回転方向に拘束された状態で、外套1のビット駆動軸5を伴うカム筒3との相対回転時にカム筒3のカム窓11、12を周方向に移動して、可動クラッチ部材7、ばね座8間の距離を複数に変化させてばね9によるトルク調節をする。 (もっと読む)


【課題】自家用電気工作物において状態保全の適用が可能な状態保全適用装置を提供することである。
【解決手段】自家用電気工作物の状態保全を実施するため、各自家用電気工作物に設置した多機能監視装置から出力される情報や点検時に取得した情報などをCBMサーバに蓄積し、離散化やフーリエ変換などの数学処理を行った後、データマイニング手法を適用して、自家用電気工作物個々の状態に適した状態保全を実現する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備を停止することなく、電力ケーブルの外被の絶縁劣化を診断可能とすることである。
【解決手段】高圧受電設備18における電力ケーブル17の金属シースと大地との間に超低周波電圧を印加する重畳電圧発生装置を設け、超低周波電流を測定し絶縁抵抗に換算する超低周波交流絶縁抵抗計33を設け、直接接地用接点32は重畳電圧発生装置に並列接続され、通常時には閉じられて超低周波交流絶縁抵抗計をバイパスし電力ケーブル17の金属シースを接地する。測定タイミング回路35は電力ケーブル17の金属シースと大地間に流れる電流が所定値以下のときに予め定めた一定周期で直接接地用接点32を開き、超低周波交流絶縁抵抗計33を測定動作させ、超低周波交流絶縁抵抗計33で測定された絶縁抵抗の値を時系列的に記憶装置36に記憶する。 (もっと読む)


【課題】地絡電流等の事故の前兆を早く察知して、事故を未然に防ぐ。
【解決手段】電線路1に設けた開閉器2と、開閉器2の動作を制御し、電線路1の電流信号及び電圧信号を受信して地絡電流又は短絡電流を検知した際に、開閉器2を開放する制御装置3とから成る制御装置付開閉器と、回線を通じて接続されている絶縁劣化測定装置4であって、絶縁劣化測定装置4は、電線路1から電流信号及び電圧信号を受信する制御装置3の回線を分岐させて、電線路1の電流信号及び電圧信号を受信する入力部と、基準情報が記憶されている記憶部と、電流信号及び電圧信号と記憶部に記憶されている基準情報とを比較し、絶縁劣化を判定する判定部と、情報を表示する表示部と情報を表示部に表示させる表示制御部とを有し、入力部で、電線路1の電流信号及び電圧信号を受信し、判定部で、電流信号又は電圧信号と、記憶部に記憶されている基準情報とを比較し、絶縁劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備の変圧器の混触による二次側の電路の高電圧発生を防止でき、しかも二次側の電路の地絡事故を検知でき保安レベルを確保して電力供給を継続できる漏電防止監視システムを提供することである。
【解決手段】高圧受電設備の変圧器11の二次側の低圧電路14の漏電を防止する漏電防止装置15は、変圧器11の二次側の一端と大地との間に設けられ、変圧器11の二次側の一端と大地との間に流れる電流を地絡電流継電器の動作設定値未満に抑制する電流制限素子16と、変圧器11の一次側と二次側とが混触した際に変圧器11の二次側の電圧を所定電圧未満に抑制する電圧制限素子17とを並列接続して構成される。また、監視装置19は、漏電防止装置15に流れる電流が所定値以上となったとき警報を出力し、漏電が発生したことを報知する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備の変圧器の混触による二次側の電路の高電圧発生を防止でき、しかも二次側の電路の地絡事故を検知でき保安レベルを確保して電力供給を継続できる漏電防止監視システムを提供することである。
【解決手段】高圧受電設備の変圧器11の二次側の低圧電路14の漏電を防止する漏電防止装置15は、変圧器11の二次側の一端と大地との間に設けられ、変圧器11の二次側の一端と大地との間に流れる電流を地絡電流継電器の動作設定値未満に抑制する電流制限素子16と、変圧器11の一次側と二次側とが混触した際に変圧器11の二次側の電圧を所定電圧未満に抑制する電圧制限素子17とを並列接続して構成される。また、監視装置19は、漏電防止装置15に流れる電流が所定値以上となったとき警報を出力し、漏電が発生したことを報知する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備内の部分放電を測定する部分放電測定器を高圧受電設備の特性に合わせて校正できる高圧部分放電測定装置を提供することである。
【解決手段】高圧受電設備内の電線に校正用の擬似部分放電を発生させる校正用放電発生器を接続し、校正用放電発生器で発生させた校正用の擬似部分放電による高圧受電設備の引き込みケーブルのシースアース線または高圧受電設備内の接地コンデンサに分流する放電電流を高周波電流検出器で測定し、高周波電流検出器で検出された擬似部分放電の高周波電流に相当する電荷量を部分放電測定器で測定して表示出力し、部分放電測定器の表示出力が校正用放電発生器で発生させた校正用の擬似部分放電の電荷量に相当する値となるように表示出力校正器で部分放電測定器を校正し、校正した部分放電測定器で部分放電を測定し表示出力する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備内の絶縁劣化に伴う部分放電の初期状態を精度良く診断できる高圧受電設備の絶縁劣化診断装置を提供するものである。
【解決手段】高圧受電設備の引き込みケーブルのシースアース線に流れる高周波電流を高周波電流検出器36で検出し、高周波電流検出器36の検出信号を増幅器37で増幅し、増幅器37で増幅されたシースアース線に流れる高周波電流の検出信号の包絡線の信号を検波回路38で整流検波し、信号分離回路39は検波回路の出力信号を予め定めた2つの帯域の信号に分離する。そして、分離された2つの帯域の信号の論理積をゲート回路43で取り、ゲート回路43の出力信号に基づいて高圧受電設備内の部分放電の発生を判定回路44で判定し、判定回路44が高圧受電設備内の部分放電の発生であると判定したときは警報出力回路45に警報出力する。 (もっと読む)


【課題】 主幹ブレーカのオン・オフ時に発生する開閉サージを未然に防止する。
【解決手段】 交流単相3線式の配電線に接続された分電盤内の主幹ブレーカの開閉操作時に発生する開閉サージを吸収するサージ吸収装置であって、主幹ブレーカのL1相端子、N相端子およびL2相端子に接触させることにより電気的な接続が可能となる三本の接触子11〜13を備え、それら接触子11〜13を介して主幹ブレーカのL1相端子とN相端子との間およびL2相端子とN相端子との間にそれぞれ接続され、かつ、主幹ブレーカに接続された負荷搭載のバリスタの動作開始電圧よりも低い動作開始電圧を持つ開閉サージ吸収用バリスタ14〜17を具備する。 (もっと読む)


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