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国際特許分類[H02K17/18]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 発電機,電動機 (44,250) | 誘導電動機;誘導発電機 (274) | 誘導電動機 (266) | 内部で短絡した巻線を設けた回転子を有するもの,例.かご形回転子 (139) | 2重あるいは多重かご形回転子 (11)

国際特許分類[H02K17/18]に分類される特許

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【課題】二重かご形回転電機のトルク発生の効率を向上させる。
【解決手段】回転電機は、外周にスロットが形成された回転子鉄心21と、第1の導体棒31と、第2の導体棒32と、第1の短絡環41と、第2の短絡環42と、を有する。第1の導体棒31は、スロット内の所定位置を貫通する。第2の導体棒32は、スロット内の位置が第1の導体棒31と異なる位置を貫通し、第1の導体棒31よりも誘電率が低い。第1の短絡環41は、回転子20と共に回転可能で導電性を有する円環状で、第1の導体棒31の軸方向端部が固定されて互いに導通する。第2の短絡環42は、軸方向に移動可能で第2の導体棒32の軸方向端部が接離可能で、回転子20の外側に配置された金属製の円環状で、第2の導体棒32に接触しているときに互いに導通する。 (もっと読む)


【課題】最大トルクを確保しつつスリット幅を等価的に狭くして、始動電流を抑制し、2次銅損を低減したかご形回転子を得ること。
【解決手段】外側スロット31aと、内側スロット31bと、前記外側スロットと内側スロットを繋ぐスリット31c、32cとを有し金属導体が注入される2重スロット31、32が、外縁部に周方向に複数設けられた回転子鉄心板11を複数積層した回転子鉄心81を備える2重かご形回転子91において、複数の回転子鉄心板11の重なり合う2重スロット31、32のスリット31c、32c同士を互いに周方向にずらすと共に軸方向に連通させ、等価的にスリット幅を狭くした。 (もっと読む)


【課題】コアの径方向に並ぶ複数の鋳造導体バーを異なる素材から形成することが可能な複数重(例えば二重)かご形回転子を提供する。
【解決手段】コア3の径方向に相互に連通しないように形成した外層側導体バー用スロット3A内,内層側導体バー用スロット3B内にそれぞれ種類の異なる金属または合金を用いた鋳造により外層側導体バー5A,内層側導体バー5Bを形成するとともに、同一材料から形成した同一半径上の外層側導体バー5A,内層側導体バー5Bをそれぞれ導体バー5A,5Bと同じ材料を用いた鋳造により形成した外層側エンドリング6A,内層側エンドリング6Bで接続した。 (もっと読む)


【課題】単相誘導電動機を使用した密閉型圧縮機の高効率化を目的とする。
【解決手段】二重かご形誘導電動機は、高調波による非同期トルクの影響が大きい。補助巻線の1極の段数/スロット数をkとすると、1/8<k≦1/4の範囲となる補助巻線の段数とスロット数の組合せを選択することにより、非同期トルクを低減させ、効率改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】二重カゴ形電動機などの多重形電動機の回転子で、特に、内側バーを内側スロット内に堅固に固定し、内側バーの外れを防止する。
【解決手段】多重カゴ形電動機の回転子は、鉄心11と、鉄心11のスロット13を貫通する内側バー18と、内側バー18よりも半径方向外側でスロット13を貫通する外側バー19と、内側バー18が鉄心11の回転軸方向端部から突出した部分同士を周方向に接続する内側エンドリング20と、外側バー19が鉄心11の回転軸方向端部から突出した部分同士を周方向に接続する外側エンドリング21と、を備えている。内側バー18と内側エンドリング20とが半径方向に互いに押し付けあった状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程における作業を複雑化することなく、始動時の特性を改善するとともに、運転中の効率を向上するかご型回転子を提供する。
【解決手段】鉄心材5は、周方向に複数形成された内周スロット7と、この内周スロット7に対して回転子1の回転方向あるいは反回転方向に所定角度ずれた外周スロット6とを有している。この鉄心材5を積層して形成されたブロック2aと、鉄心材5をブロック2aとは表裏反転させて積層して形成されたブロック2bとを積層することにより、回転子鉄心2には、回転子鉄心2の中心と内周スロット7の中心とを結ぶ基準線L1に対して互いに逆方向にずれた外周スロット6が形成される。 (もっと読む)


【課題】始動時の特性を改善するとともに、運転中の効率を向上するかご型回転子およびその製造方法並びに製造装置を提供する。
【解決手段】回転子1は、始動時に大きな電流が流れる外周スロット6には、電気抵抗が大きい外周側導体7が収納され、かつスキュー角が設けられている。一方、運転中に大きな電流が流れる内周スロット8には、外周側導体7より電気抵抗が小さい内周側導体9が収納され、かつスキュー角が設けられていない。また、回転子1を構成する鉄心材5に外周スロット6、内周スロット8およびスリット10を別々の工程で設け、少なくとも二ヶ所の位置規定部25により上部金型21と下部金型22とのかみ合い位置を規定する製造装置20を用いて加工の精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】高調波磁束の影響によって発生する渦電流損失を低減するとともに、回転子の大きさが大きくなることを抑制すること。
【解決手段】かご形誘導電動機11は、回転子鉄心18に形成されているスロット19に第1導体バー20及び第2導体21を収容するとともに、第1導体バー20と第2導体21との間に絶縁フィルム22を介在させることで電気的に分離している。そして、第2導体21は、第1導体バー20よりも回転子鉄心18の外周側であって高調波磁束の経路上に位置している。また、第2導体21の一方の端部21aと、回転子鉄心18の周方向において隣り合う第2導体21の一方の端部21aとは、接続部25及びコンデンサ26を介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


この発明は、航空機内に搭載された少なくとも1つの誘導機(M1、M2,M3)に電力を供給するための装置及び方法に関する。この装置は、電圧及び周波数の両方が可変であるが、一定の割合であり、少なくとも1つの誘導機に電力を供給する少なくとも1つのCVFR型電源(40)を備える。
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【課題】永久磁石ロータの起動に必要な運転電圧を低減したときも起動性能が向上されることで、誘導ケージロータの回転速度を可変し得ると共に、永久磁石の大きさを小さくすることにより、コストを節減し得る単相誘導電動機を提供する。
【解決手段】単相誘導電動機100は、ステータコイル111を備えたステータ110と、ステータ110の収容溝113内に回転可能に配置され、中心に回転軸127が固定され、周縁部に円周方向に沿って複数の第1導体バー121が均等に配置され、外周面に収容部123が段差を有して形成され、収容部123に円周方向に沿って複数の第2導体バー124が挿入された誘導ケージロータ120と、ステータ110と誘導ケージロータ120間に自由回転可能に設置された永久磁石ロータ130とを含む。 (もっと読む)


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