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国際特許分類[H03G3/30]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 増幅の制御 (2,708) | 増幅器または周波数変換器の利得制御 (2,045) | 自動制御 (1,415) | 半導体装置をもつ増幅器におけるもの (738)

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本発明は、一般に、移動送信機のアナログフロントエンドにおいて使用される自動電力制御(APC)回路網の分野に関する。特に、本発明は、APCループの基準信号(Vref)の追加的な調整を実行することにより、可変利得電力増幅器(105)の出力ポートにおける送信されるRF信号(x(t))の電力レベル(Pout)を制御する電力制御回路網(101M、101N)及びそれに対応する方法に関する。従って、送信アンテナ(110)が電力増幅器(105)に不適切である場合に、通話を切断しないために、放射RF電力(Pout)を増加することを提案する。端末アンテナに非常に近接する物体が存在する場合、アンテナ負荷は変更し、増加された反射信号は測定される。閉ループにおいて、この増加された反射信号は、送信されるRF信号(x(t))の電力(Pout)の公称電力レベル(Pref)を表す基準信号(Vref)を計算する(S1A)ために使用される基準ランプ信号(Vramp)と混合され、それにより、放射電力は増加し、通話が切断されることを防ぐ。基準ランプ信号(Vramp)と直流フィードバック信号(VPD)との関数として基準信号(Vref)を計算するステップ(S1A)は、直流フィードバック信号(VPD)が処理された信号(K・GOP・VPD)と基準ランプ信号(Vramp)とを乗算するサブステップ(S1a’)、及び乗算ステップ(S1a’)の出力信号(Vramp・K・GOP・VPD)を基準ランプ信号(Vramp)に加算するサブステップ(S1a”)により実現され、それにより、基準信号(Vref)を出力する。
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本発明は無線通信の分野に関し、より詳しくはデジタル制御された可変利得増幅器(VGA)を組み込んだ自動利得制御(AGC)のための方法および装置に関する。本発明は、複数のAGC段を具備するI/Qベースバンドストリップを具備するAGC回路であって、各AGC段は、IおよびQそれぞれのVGAと、前記IおよびQそれぞれのVGAから受信されたIおよびQそれぞれの出力信号を検出するための検出器と、前記検出されたIおよびQそれぞれの出力信号を変換するためのアナログ−デジタル変換器(ADC)と、前記検出されたIおよびQそれぞれの出力信号と基準信号との差について、前記IおよびQそれぞれのVGAを調整するためのデジタルエンジンとを具備する。IおよびQそれぞれのVGAを組み込んだスタガーAGCの使用は、全体のダイナミックレンジがn段に分割され、これによってVGAにおける削減された利得要求を可能とすることを意味する。
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受信機の自動利得制御用の方法並びに装置は、受信信号途絶に対して利得制御動作の補償を行う。1つの実施例において、自動利得制御回路は指定された途絶の直前の時刻における制御状態情報を記憶し、その途絶の終了時点で自動利得制御回路をリセットするか、または自動利得制御回路をその途絶中に保持する。記憶機能は発生しそうな途絶を検出することにより、または十分に高速な更新速度で周期的にトリガを掛けられ、その記憶された情報が常に任意の指定された途絶に関して最新となるようにしている。従って、例として示す自動利得制御回路は受信機利得制御信号を、受信信号電力測定値をフィルタ処理することにより生成し、その利得制御信号の生成をフィルタ状態情報を信号途絶の直前にキャプチャすることにより補償している。補償はそのフィルタのリセットまたは凍結を含む。
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【課題】RF前置増幅器と、RF入力信号を中間周波数出力信号に変換するための混合器とを有するチャネルセレクタに関する。
【解決手段】自動利得制御(AGC)電圧は、所定の「テイク・オーバー・ポイント(TOP)」の後でRF前置増幅器の利得を低減させるためにIF出力信号から得られる(遅延AGC)。混合器のIF出力経路には切替え減衰器が設けられ、これは、自動利得制御電圧の制御下でオン及びオフに切替えられる。減衰器はTOPを超えたレベルでオンである。
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【課題】医療装置では、同相雑音を除去するために、高い同相信号除去比と高入力インピーダンスを持つ差動増幅回路が用いられる。例えば交流雑音は電極装着状態の不均一性や、対象となる生体自体の持つインピーダンスにより各計測部位に混入する。混入する交流雑音は厳密に同電位・同位相ではないため、測定結果に大きな交流雑音として表れる。
【解決手段】+入力信号と、−入力信号をそれぞれ、高入力インピーダンス増幅器で受け、それら二つの出力の振幅比、位相差をそれぞれ、増幅比変更部、位相変更部で調整する。減算部では両者の差分を求める。交流雑音周波数を既知とし、減算部の出力におけるこの周波数の成分を雑音成分抽出部で求め、この雑音成分が最小となるように増幅比、位相差をそれぞれ増幅比・位相制御部で決定し、増幅度分配部、位相分配部を介してそれぞれの変更部に入力することにより、減算部の出力から交流雑音を除去する。 (もっと読む)


【課題】 多値変調方式を適用した場合でも受信エラーの発生を防止できる無線受信装置、信号処理タイミング制御方法、および信号処理タイミング制御プログラムを提供する。
【解決手段】 無線受信装置において、受信信号のフレームごとにAGC制御部16により受信アンプ2の可変利得が調整されAGC動作が実行される。AGC制御部16は、AGC動作終了時点を判定し、デジタル信号処理部15に通知する。デジタル信号処理部15は、既知信号区間のうちAGC動作終了後に得られるデジタル信号に対して所定の信号処理を実行する。これにより、AGC動作によるデジタル信号の不正な振幅値により受信エラーが発生するのを防止することができる。 (もっと読む)



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