【課題】複数チャネルのベースバンド信号を送受信する近距離無線通信システムにおいて、通信レートと通信距離を両立させると共に、良好な通信品質を得る。
【解決手段】通信システム１００において、チャネル毎に１対の広帯域送信アンテナと受信アンテナによりベースバンド信号を送受信する。受信側において、チャネル毎に設けられた信号再生部は、自チャネルの受信アンテナが受信した信号と、１つ以上の他チャネルの前記受信アンテナが受信した信号とから自チャネルの信号を再生する。該信号再生部において、補正信号生成部は、上記１つ以上の他チャネルのチャネル毎に設けられ、該他チャネルの受信アンテナが受信した信号に対して強度補正をすると共に、符号制御を行って補正信号を得、加算部は、上記各補正信号生成部が生成した補正信号とを加算する。 （もっと読む）

【課題】無線通信システムに関する多元接続技法を提供する。
【解決手段】異なるチャネルに関して異なる時間間隔を定義することによって別個のチャネルを確立する。送信基準システムにおいては、異なるチャネルに関して送信基準パルスと関連づけられたデータパルスとの間において異なる遅延期間を定義することができる。さらに、多元接続技法は、送信基準システムにおいて複数のチャネルに関して共通の基準パルスを採用することができる。他の多元接続技法は、異なるパルス繰り返し期間を異なるチャネルに割り当てる。これらの方式のうちの１つ以上を、超広帯域システムにおいて採用することができる。 （もっと読む）

【課題】測距機能と通信機能とを一体化して処理可能な測距・通信複合システムを提供する。
【解決手段】本発明の測距・通信複合システム１は、送信部２と受信部３から構成されており、測距と通信の２つの機能を統合化している。送信部２は、送信回路４、搬送波変調手段５、及び送信アンテナ６から構成されており、受信部３は、受信回路７、検波器８、低雑音増幅器（LNA）９、及び受信アンテナ１０から構成されている。送信回路４で行われるデータ変調は、PPM方式を用いている。また、受信回路７は測距と通信の復調処理を並列して行えるよう、測距回路１１と通信回路１２を別々に設けている。 （もっと読む）

【課題】多重経路環境で実時間無線位置認識システムの応用のためのインパルス信号およびインパルス信号列の検出装置および方法を提供する。
【解決手段】多重経路環境で実時間無線位置認識システムの応用のためにインパルス信号またはインパルス信号列を検出するインパルス信号検出装置は、受信アンテナを介して受信された極超短のインパルス信号から不要な周波数帯域を除去する帯域通過フィルターと、前記不要な周波数帯域が除去された多重経路によるインパルス信号列の包絡線を検出し、前記包絡線の立ち上がりエッジに基づいて前記包絡線に対するデジタル信号を出力するＲＦ／アナログ部と、低速１ビットサンプリングで動作してデータを出力し、フレーム同期を探し或いはレージング遂行命令が検出されると、高速１ビットサンプリングを行ってインパルス信号の伝播時間を計算して出力する信号処理ベースバンド部とを含む。 （もっと読む）

本開示のある態様は、１ビット信号測定値を使用することにより、受信パルス信号のＮビット均一量子化をエミュレートするための方法および装置に関し、該方法は、無線チャネル上で送信された信号を受信することと、なお、信号は、パルスのシーケンスを備える；パルスに対して利得値を適用し、各利得値についてのバイナリマトリクスを得ることと；その利得値について得られたバイナリマトリクスを使用して各利得値についての確率ベクトルを生成することと；確率ベクトルを使用して出力信号を生成することと；を備える。
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回転可能な部品（１）に配置され且つ少なくとも一つのセンサ及び／又はアクチュエータが接続された少なくとも一つの通信ユニット（２）と回転可能な部品外の無線受信領域内に配置された少なくとも一つのベース通信ユニットとの間でデータを無線伝送するための方法が開示されている。５００ＭＨｚを越える周波数スペクトル又は平均的な通信周波数の０．２倍を越える周波数帯域幅に関する超広域帯無線通信法（ＵＷＢ）を用いてデータを伝送することが提案されている。
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第１および第２のスペクトル拡散チャネルをサポートするように構成された通信のための装置であって、前記第１および第２のチャネルの各々は、異なる擬似ランダムシーケンスに基づく。当該装置は、選択しなければ、それらの擬似ランダムシーケンスに基づいて生じ得る情報の衝突を回避するために通信のための前記第１および第２のチャネルを選択するようにさらに構成される。 （もっと読む）

媒体アクセス制御のためのシステムおよび方法が開示される。この方法は、パルス位置を規定するためにパルス分割多元接続を使用して、媒体にアクセスするための同時直交チャネルを提供することを備え、ここで、パルス分割多元接続は、それらの同時直交チャネルを区別するように時間ホッピング系列と、オフセットと、を含む。さらに、この方法は、それらの直交チャネルの少なくとも１つに関連する信号を処理することを備える。
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ワイヤレス通信システム中の衝突に関係する悪影響は、受信データに対する１つ以上の値を規定することにより緩和される。ここで、データ送信の間に受信されることが予期されているデータに、規定された値を設定する。いくつかのケースでは、規定された値は、予め規定された値（例えば、０または他の何らかの値）である。いくつかのケースでは、規定された値は、システム中のノイズレベルおよび／または信号レベルに基づいている。いくつかのインプリメンテーションでは、データが受信されることが予期されている時間の期間、および、送信が生じる時間の期間に対する受信データ値を規定する。いくつかの側面では、受信データ値を決定するために、ハイブリッドオン−オフキーイングを用いる。 （もっと読む）

【課題】広帯域信号に対して動的に適応して動作することができる装置を提供する。
【解決手段】本装置は、フィルタ積分器の出力に接続された可変利得ブロックを用いて中心周波数を調整できる状態可変フィルタを備え、１次および２次状態可変フィルタが信号に並列に作用し、それらの出力を結合して、フィルタ処理済み出力を生成する。フィルタは、用途に応じて、信号を通過または除去するように調整されてもよい。用途例には、これらに限定されないが、アジャイルフィルタリング、スペクトル分析、干渉検出および除去、等化、直接中間周波数伝送、ならびに単側波帯変調および復調が含まれる。 （もっと読む）