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国際特許分類[H04L27/14]の内容

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【課題】 符号間干渉と量子化誤差の両方に簡易に対処可能な受信機等を提案する。
【解決手段】 受信機5の受信アンテナ21は、伝搬路7を経由した送信信号を無線により受信する。等化器29では、推定伝搬路処理部41が推定伝搬路を用いて受信信号レプリカを生成することにより、符号間干渉に対処する。さらに、近似モデル推定部35が、少なくともAD変換部25により生じる量子化誤差を近似する近似モデルを推定する。量子化誤差推定部43は、この近似モデルを用いて、各受信信号レプリカに対応する量子化誤差推定値を生成する。演算部45は、これを考慮してレプリカ値を生成する。比較部47は、受信した受信信号から生成した受信系列と、各レプリカ値とを比較して、送信機3における送信系列を推定する。 (もっと読む)


【課題】相関演算の演算量および消費電力を小さくすることが可能な無線信号同期処理装置を得ること。
【解決手段】IQ受信信号のプリアンブル部と同一のプリアンブルデータを周波数変調し、遅延検波後に硬判定してレプリカ信号として出力するレプリカ信号生成部60と、レプリカ信号と遅延検波されたIQ受信信号とを相関演算して相関電力値を算出し、相関電力値の位相から周波数オフセットによる位相回転量を算出して周波数オフセット推定値を算出する相関演算部20と、最大相関電力値のタイミングをフレームタイミングとして検出する相関電力値ピーク検出部30と、最大相関電力値と規定の相関電力しきい値との比較結果をプリアンブル検出結果として出力するプリアンブル検出部40と、周波数オフセット推定値を用いて遅延検波前のIQ受信信号を周波数オフセット補正するAFC部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】FSK信号の検出を迅速化し、プリアンブルが短い場合でも、間欠受信を行っている受信機がデータを受信することを可能にする。
【解決手段】受信部12は、アンテナ11で受信した受信信号の周波数変換、増幅などを行い、検波部13に送る。検波部13は、受信信号をFM検波し、受信信号の周波数に対応する振幅を有する復調信号を生成する。遅延部14は、復調信号を復調信号のサンプリング間隔分だけ遅延させ、遅延信号を生成する。差分検出部15は、復調信号と遅延信号の差分を算出して復調信号からDC成分を取り除き、DC成分の近傍の周波数成分を含む第1信号を生成する。LPF17は、絶対値処理部16が算出した第1信号の絶対値から所定のカットオフ周波数以下の値を抽出し、第2信号を生成する。判定部18は、第2信号の所定の周波数の信号レベルが所定の範囲内の値である場合に受信信号にFSK信号が含まれていると判定する。 (もっと読む)


【課題】デジタル変調信号を正確に復調することができる信号復調方法及び装置を提供する。
【解決手段】
入力信号としてのデジタル変調信号を検波して検波信号を生成し、当該検波信号を1シンボル分だけ遅延させて遅延信号を生成する。当該検波信号と当該遅延信号とのアナログ信号レベルの差がゼロになるタイミングをゼロクロスタイミングとして検出し、当該ゼロクロスタイミングにおける当該検波信号のアナログ信号レベルに基づいて判定閾値を得てこれを保持する。当該検波信号のアナログ信号レベルと当該判定閾値との比較に基づいて当該検波信号が示す現在シンボル値を復調出力として出力する。 (もっと読む)


【課題】異なる周波数を用いて信号の値を表現して通信するときに、正確な通信を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の通信装置は、第1の周波数FLと第2の周波数FHとを用いて二値の信号を通信する通信装置1であって、一定の判定周期JTの間に変化する入力信号rxdのエッジ数を検出して、出力信号sigの論理を生成する信号生成部を備えている。エッジとエッジとの間隔ではなく、一定の判定周期JTの間のエッジ数を検出して、このエッジ数に基づいて入力信号rxdが第1の周波数FLであるか第2の周波数FHであるかを認識でき、入力信号rxdの論理の判定を行うことができる。これにより、出力信号sigを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数検波信号の有効であるべき変曲点をより多く抽出し、ノイズによる変曲点の誤検出を減少させるFSK復調回路及び変曲点検出方法を提供する。
【解決手段】周波数オフセット除去部の変曲点検出回路は、周波数検波信号の振幅値を所定の動作クロック毎にサンプリングしてサンプル値の変化に応じて変曲点を抽出し、変曲点抽出部により抽出された変曲点の前後の周波数検波信号のサンプル値のピーク値間の大きさが第1所定の範囲内にあるか否かを判定し、抽出された変曲点が属するシンボル及びその1つ前のシンボルのうちの少なくとも1つのシンボルの最初のサンプル値と最終のサンプルとの差分が第2所定の範囲内にあるか否かを判定し、振幅判定部によりピーク値間の大きさが第1所定の範囲内にあると判定されかつプリアンブル判定部により差分が第2所定の範囲内にあると判定されたとき抽出した変曲点が正規の変曲点であるとする論理積部を備える。 (もっと読む)


【課題】復調した信号の角度成分におけるSNRを改善し、受信性能を向上させる受信装置及び受信方法を提供する。
【解決手段】無線受信部102は、通信相手の送信装置においてナイキスト特性が100%のフィルタによって帯域制限され、送信装置から無線送信された信号を受信し、周波数検波器103は、無線受信部102から出力された信号に周波数検波を行う。受信フィルタ104は、周波数検波器103から出力された信号にsinc関数型スペクトルD(f)を用いてフィルタリングし、ロールオフ率変換フィルタ105は、送信装置のロールオフ率よりも小さいロールオフ率が設定されており、設定されたロールオフ率を用いて、受信フィルタ104から出力された信号の帯域制限を行う。ビット変換部106は、ロールオフ率変換フィルタ105から出力された信号から2値データ列を生成する。 (もっと読む)


【課題】配電線を流れる高調波信号による通信品質の低下を抑制することができるようにした配電線搬送通信用受信装置を提供する。
【解決手段】配電線から検出部1により検出した信号をハイパスフィルタ2に通して商用周波数成分を除去した後、A/D変換部3により得たデジタル信号をFSK復調部4に与えて復調を行なう配電線搬送通信に用いる受信装置において、デジタル信号に含まれる高調波成分を検出する高調波成分検出部6と、フィルタ機能をオンオフすることができる高調波阻止フィルタ部5と、高調波成分検出部6によりFSK復調部4への入力を阻止する必要がある高調波成分が検出されているときに、高調波阻止フィルタ部5のフィルタ機能をオン状態にし、阻止する必要がある高調波成分が検出されていないときには、フィルタ機能をオフ状態にするように高調波阻止フィルタ部5を制御する制御部7とを設けた。 (もっと読む)


【課題】伝送レートの遅いシステムにおいて、大きい周波数オフセットが発生した場合であっても、正しい同期位置を検出する。
【解決手段】基準信号検出部301は、単一トーン周波数変調の信号である基準信号を受信信号から検出し、第1周波数オフセット算出部302は、検出された基準信号の先頭位置を基準に、受信信号に含まれる第1周波数オフセットを算出し、第1周波数オフセット補償部303は、算出された第1周波数オフセットを補償する。ユニークワード検出部304は、第1周波数オフセットが補償された受信信号からユニークワードを検出し、第2周波数オフセット算出部307は、検出されたユニークワードを用いて、第1周波数オフセットが補償された受信信号の第2周波数オフセットを算出する。周波数オフセット算出部308は、算出された第1周波数オフセット及び第2周波数オフセットを用いて、受信信号の周波数オフセットを算出する。 (もっと読む)


【課題】受信側で比較的小さな回路規模で誤り率特性の良い受信信号を得ることができるようにすること。
【解決手段】この受信装置は、変調信号を受信する受信部と、前記変調信号を復号する復号部と、を有し、前記復号部は、受信した前記変調信号に含まれる第1のビットグループを、第1の復号化方法によって復号する第1の復号化部と、受信した前記変調信号毎に、前記変調信号に含まれる前記第1のビットグループ以外を有する場合に、前記変調信号に含まれる第2のビットグループを、前記第1の復号化方法と異なる第2の復号化方法によって復号する第2の復号化部を含む構成を採る。 (もっと読む)


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