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国際特許分類[H04L9/12]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | デジタル情報の伝送,例.電信通信 (61,356) | 秘密または安全な通信のための配置 (13,382) | 特殊な方法で同期化または初期化される送信および受信暗号化装置 (247)

国際特許分類[H04L9/12]に分類される特許

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【課題】暗号作成の作業を複雑・高コスト化することなしに、暗号の安全性を高めるYuen暗号送信装置を提供する。
【解決手段】情報伝送する搬送波を発生する搬送波発生器と初期鍵を持つ送信用擬似乱数発生器と擬似乱数発生器出力からなるRunning鍵に基づき信号伝送用の基底を不規則な順序に対応づける基底選択制御器と前記基底選択制御器によって選択された基底情報と送信データにしたがって対応する信号値に変調し出力するM−ary変調器とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 通信装置間で安定して且つ効率的に共有情報を生成する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 送信器は原乱数データを量子チャネルを通して受信器へ送信し、受信器は量子チャネルを通して受信できた情報から生鍵を生成して受信情報を送信器へ通知する。送信器は受信情報に基づいて受信ビット照合や基底照合を行い選別鍵を共有する。受信器は共有された選別鍵の一部を送信器へ送信し誤り率が計算される。計算した誤り率と所定のビット位置同期判定用のしきい値を比較し、計算された誤り率が高ければ、送信器は受信器へビット位置の同期が確立していないことを知らせる。受信器は選別鍵のビット番号を付け替え、再び受信ビット照合を行う。この手順を計算された誤り率がビット位置同期判定用のしきい値より小さくなるまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】新たな実用レベルの電子的セキュリティ方法を提供する。
【解決手段】複数個のスタンドアロン通信処理デバイスを用いる複数台の通信器間で暗号化送信の権限付与性質を確実にする方法であって、
a)上記複数台の通信器間の上記暗号化送信に関与する上記複数個のスタンドアロン通信処理デバイスの内の少なくとも一個のスタンドアロン通信処理デバイスの固有特性を決定する段階と、
b)上記各スタンドアロン通信処理デバイスの内の上記少なくとも一台のスタンドアロン通信処理デバイスの上記固有特性を、権限付与された通信器の権限付与されたスタンドアロン通信処理デバイスに関係付けられた固有特性の一覧表と比較する段階と、
c)上記複数台の通信器の内の上記少なくとも一台の通信器からの暗号化メッセージに対しては、
斯かる通信器が暗号化送信内容を送信するためのスタンドアロン通信処理デバイスが、上記通信器に関係付けられて権限付与された一個以上のスタンドアロン通信処理デバイスに関係付けられた固有特性と合致するときにのみ、
応答を行う段階と、を備えて成る方法。 (もっと読む)


量子信号、タイミング信号及びパブリックデータの双方向通信を行うためのシステムと方法が提供される。全体的には、当該システムは、所定のタイミングシーケンスに従ってパブリックデータを伝送することができる第1のパブリックデータトランシーバと、前記所定のタイミングシーケンスに従ってタイミング信号を伝送することができる第1の光モデムと、前記所定のタイミングシーケンスに従って量子信号を送ることができる第1の量子トランシーバと、前記第1のパブリックデータトランシーバと前記第1の光モデムと前記第1の量子トランシーバとに接続している第1の制御装置とを具備している。前記第1の制御装置は、前記所定のタイミングシーケンスに従って前記パブリックデータと前記タイミング信号と前記量子信号との伝送を制御することができる。
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【課題】不確定性原理に基づいて安全性を保証でき、量子計算機を用いた攻撃に対しても安全で、かつ現在の技術水準で実施可能な公開鍵暗号方式を実現する。
【解決手段】 受信者装置1Bは、単一光子の量子状態を基底系識別値k及びビット値xをもとに符号化し公開鍵(|x>)とする。送信者端末A1は、公開鍵を用いてメッセージ情報mと認証子H(m)をともに量子状態に符号化して暗号文(|x(+)[m‖H(m)]>)とする。受信者装置1Bは、公開鍵を生成した際の基底系情報kをもとに適切な測定を行い、暗号文をメッセージ情報mおよび認証子H(m)へと復号する。受信者装置1Bは、得られたメッセージ情報と認証子の間の整合性を確認することによって、盗聴および改ざんの有無を検知する。 (もっと読む)


QKDシステム(10)のセキュリティを増強する方法を開示する。この方法は、制御信号(SA)を含むゲーティング間隔(GI)、およびジャバ信号(SJ)を含むゲーティング間隔外の両方で、QKDステーション(アリス)における位相変調器(MA)をランダムに変調すること、と、一方で、ゲーティング間隔中に行われたそれらの変調を記録すること、と、を備える。そのような連続的な変調は、盗聴者が、変調がキュービットの変調に直接対応すると仮定することを阻止する。したがって、検出された変調器の変調状態からなにかの情報を抽出しようとする前に、盗聴者は、どの変調が実際のキュービット変調に対応するのかを割り出す、付加的な負担を強いられることとなる。
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【課題】 量子鍵配布(QKD)ステーション間で交換された鍵に基づく暗号化パッドを用いて情報を暗号化する方法を開示する。
【解決手段】 上記方法は、QKDを用いて2つのステーション間で生の鍵を設定すること、上記鍵を処理して複数の一致するプライバシ増幅処理が行なわれた鍵を各ステーションにおいて設定すること、および上記鍵を共有された鍵スケジュールにおいてバッファリングすることを含む。上記方法は、共有された鍵スケジュールにおける1つまたはそれ以上の鍵をストリーム暗号を用いて拡張し、ワンタイムパッド暗号化用のパッドとして機能する拡張鍵を供給するオプションも含む。
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【課題】 従来、量子暗号の共有鍵を直接生成することができなかった100kmを超える遠方の基地局にまで量子暗号の共有鍵を配布することが可能な量子暗号通信システムを提供する。
【解決手段】 基地局1と基地局2との間で量子暗号のプロトコルによって量子暗号の共有鍵K1を生成し、基地局2と基地局3との間で量子暗号の共有鍵K2を生成する。基地局2は量子暗号の共有鍵K2を使って量子暗号の共有鍵K1自体を暗号化し、バーナム暗号文201を基地局3へ送信する。基地局3では基地局2から送られてきたバーナム暗号文201を、量子暗号の共有鍵K2を使って復号化することで量子暗号の共有鍵K1を得る。 (もっと読む)


【課題】 量子暗号通信における有効情報の増加、効率的なデータ共有を可能とした装置および方法を提供する。
【解決手段】 量子暗号に基づく通信処理において、受信側が行った測定の種類に従って、送信側の送信した2π/Mの整数倍各々に対する量子状態に対してビット情報を設定し、これらをデータ送受信側で共有し、共有されたビット情報を例えば秘密鍵の構成データとして適用する。例えば、送信側の位相変調量を4状態、受信側の位相変調基底を2基底とした処理例では、信側位相変調量を4状態すべてにビット情報が割り当てられ100%のデータ、すなわち送信側の適用した位相変調量4状態全てが有効なビット情報としてデータ送受信側双方で共有できる。 (もっと読む)


【課題】 量子暗号の実際の商業アプリケーションが使用される現場の条件下で、QKDを実行可能にするタイミングシステムを備えたQKDシステムと、タイミング方法を提供する。
【解決手段】 本発明のQKDシステムは、各々のQKDステーションにおいて光モデムを有する。各々のモデムは、光レシーバおよび光トランスミッタが連結されているサーキュレータを含む。光モデムのうち1つは、2つの位相ロックループを含み、他方の光モデムは、位相ロックループと、送信クロックとを含む。QKDシステムの動作を同期させるために、光モデム間ではタイミングチャネルを介して同期パルスを交換する。位相ロックループは、QKDステーション間で交換される弱い量子信号の適切な暗号化と検出を確実に行うために、受信タイミングドメインから送信タイミングドメインまでをロックする働きをする。
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