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国際特許分類[H05H1/06]の内容

国際特許分類[H05H1/06]に分類される特許

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【課題】面状放電を1対の同軸状電極間の管状放電に繋ぎ換えてプラズマを封じ込める磁場(磁気ビン)を形成するプラズマ光源において、面状放電から管状放電への繋ぎ換えを容易にする。
【解決手段】対向配置された第1及び第2の同軸状電極10、10´と、第1及び第2の同軸状電極10、10´内のプラズマ媒体をプラズマ発生に適した温度及び圧力に保持するチャンバー20と、第1及び第2の同軸状電極10、10´に極性を反転させた放電電圧を印加する電圧印加装置30と、を備え、第1及び第2の同軸状電極10、10´間に管状放電43を形成してプラズマ3を軸方向に封じ込めるプラズマ光源であって、対向するガイド電極の先端を互いに電気的に接続する接続部材19を有し、該接続部材19は、その中点Mにおいて、接地されるとともに、1対の同軸状電極10に、それぞれ対応する電圧印加装置30の経路を介して接続される。 (もっと読む)


本発明は電極システムに関し、特にEUV光及び/又は軟X線を発生させるためのガス放電デバイスの電極システムに関する。電極システムは、主要構成要素としてMo若しくはW、又はMo若しくはWの合金を含む電極材から形成された少なくとも二つの電極1、同2を有する。当該電極材は、500 nm以下の平均サイズをもつ微粒子をもつ微細粒構造を有する。提案された電極システムがあると、大きな熱-機械抵抗と、大きな熱-化学抵抗とをもつ電極が実現される。これゆえ、液体Snを使用し且つ高温で作動する周知のEUV光源において当該電極システムを使うことができる。
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【課題】 極端紫外光光源装置からのEUV光の強度を大きくし、また放射角度が小さく強度の大きいEUV光の透過率を改善すること。
【解決手段】第1,第2の主放電電極4,5間に高電圧パルスを印加し、高温プラズマ8を発生させ波長13.5nmのEUV光を放射させる。このEUV光はEUV集光鏡13で集光され光出射部14より出射される。高温プラズマ8から発生するデブリは、ホイルトラップ15により捕捉されEUV集光鏡13の反射面上に堆積するのを防ぐ。ホイルトラップ15の各ホイルの光軸方向の長さは、中心軸(主軸)から遠い位置での長さに比べて、主軸に近い位置での長さの方を短くなるように構成され、ホイルにより遮光される光の成分を少なくしている。またホイルトラップ15を光入射側が凹になるような形状とすることにより放射角度が小さく強度の強いEUV光の透過率を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 EUV光源装置内部の電極等に堆積した不純物(例えば、Snおよび/またはSn化合物等の堆積物)を効率よく除去することにより、安定したEUVを得ること。
【解決手段】 チャンバ1内にSnH4 ガス等の原料ガスを導入し、高電圧パルス発生部12から電極3a,3b間に高電圧パルスを印加し、高密度高温プラズマ発生部9に高密度高温プラズマを発生させ波長13.5nmのEUV光を放射させる。放射されたEUV光はEUV集光鏡5により反射されEUV光取出部6から放射される。またEUV放射停止時等に、チャンバ1内にXeガスなどの希ガスを導入し、高電圧パルス発生部12から電極3a,3b間に高電圧パルスを印加し、希ガスプラズマ放電を発生させる。希ガスの高密度高温プラズマが断熱膨張して生じる希ガスの高速のイオンまたは中性原子が、チャンバ内の電極等に堆積した不純物に衝突して不純物を離脱させ除去する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生に基づく放射光をより効率的に取り出すことが可能なプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】コイル6A,6Bによって、初期プラズマP1が生成される以前から、Z軸方向に沿って磁場Bzを印加する。また、磁場調整部7によって、この印加磁場Bzの強度を調整する。プラズマの収縮速度が緩和されると共に、その緩和の度合いが調整可能となる。よって、プラズマの最大収縮持続時間が長くなる度合いも、任意に調整可能となる。 (もっと読む)


光を発生する装置は、プラズマ放電領域(112)を有し、イオン性媒体を含む室(104)を備える。この装置は、さらに、プラズマ放電領域(112)の一部を囲む磁気コア(108)も備える。この装置は、さらに、エネルギーの少なくとも1つのパルスを磁気コア(108)に供給し、プラズマ放電領域(112)内に形成されるプラズマに電力を送るためのパルス電力システム(136)も備える。プラズマは、局所的高輝度ゾーン(144)を有する。
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パルス電力システムは、電流源(43)とプラズマ開放スイッチ(44)とを含む誘導性エネルギー蓄積回路(42)を有する。このプラズマ開放スイッチは、負荷(41)に電流源を接続する伝送線(51、52)を有する。プラズマ開放スイッチにおけるプラズマ放電が第1の領域(45)から第2の領域へ伝送線に沿って負荷の方向へ磁気力によって駆動されるときに、このプラズマ開放スイッチは閉止状態から開放状態に切り替わる。誘導性エネルギー蓄積回路の充電時に第1の領域においてプラズマ放電を磁気的にラッチするために第1の領域に安定化磁界構成を与えるように、電気導体(47、48)が配置されており、電流源から負荷へ伝送線に沿って流れる電流は、安定化磁界構成を分断し、プラズマ放電を第1の領域からラッチ解除し、このプラズマ放電を第2の領域の方へ駆動する。 (もっと読む)


プラズマ閉じ込めのための装置(112)および方法が開示されている。プラズマ(100)の安定平衡は、マックスウェル方程式、運動モーメント方程式、断熱方程式の対象となるシステムエネルギを、準中立状態を強いることなく、変化させることによって決定される。ある実施例では、電子は、2つの流体の電荷分離によって発生する磁力および内部的な静電力によるイオンによって封じ込められる。ある実施例では、エネルギ変化プロセスのための入力パラメータは、プラズマのベータパラメータ状態を満たすように選択され、それにより、制御変数の数を一つ減らしている。一次元的に平衡な円筒状に対称なプラズマの半径方向の長さは、電子膜の深さによって特徴づけられている。そのようなプラズマは、コンパクトな形状を有する高いアスペクト比のトロイドとして封じ込むことができる。コンパクトなプラズマ溶融装置の出願は、中性子の発生、X線の発生、電力の発生を含む。
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