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国際特許分類[H05H7/18]の内容

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【課題】加速空洞の寸法精度を保証しつつ、加速空洞の内面に形成される金属薄膜の厚さを均一に構成でき、また高い電気伝導率の金属薄膜を用いることで電気的特性に優れた高周波加速器用の加速空洞を提供する。
【解決手段】高周波加速器用の加速空洞10は、複数の板部材20と、角部30を有するように構成されている。複数の板部材20は、金属製の基板21と、基板表面上に予め積層され基板よりも高い電気伝導率の金属薄膜22とからなり、金属薄膜が空洞構造の内側に位置するように加速空洞の壁面を構成するものである。角部30は、板部材20の一部の金属薄膜が剥離され基板表面が露出する露出面23に、他の板部材の側端面が当接して当接面25を構成するように複数の板部材を組み合わせて構成される。この当接面は、摩擦撹拌接合により接合されてなる。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの軌道を擾乱させることなく、ドロップレットターゲットをレーザ照射位置に高速に供給する機構と、プラズマから発生したイオン(帯電したデブリ)を磁場の作用によりトラップする機構とを両立させる。
【解決手段】極端紫外光源装置は、(i)内部で極端紫外光が生成されるチャンバと、(ii)チャンバ内にターゲット物質を噴射するターゲットノズルと(iii)ターゲットノズルから噴射されるターゲット物質を帯電させる電荷供給装置と(iv)電磁石、超伝導磁石、及び、永久磁石の内のいずれかを含み、チャンバ内にミラー磁場を形成する1組の磁石と、ターゲット物質の軌道において該ミラー磁場の磁束線が略直線状且つターゲット物質の進入方向に対して略平行となるように、補助的な磁場を形成する少なくとも1つの補助磁場形成装置とを含む磁場形成装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの時間幅を容易に変更することができる光陰極高周波電子銃、および、当該光陰極高周波電子銃を備えた電子線装置を提供する。
【解決手段】カソード部3と、前記カソード部3にレーザー光8を照射するレーザー照射口4と、前記カソード部3から放出された電子9を加速する加速空胴部5と、前記加速空胴部5の内部に高周波を導入する高周波導入部15とを備える光陰極高周波電子銃1において、前記加速空胴部5は、二以上の基本セル10と、前記基本セル10同士の間に設けられる基本アイリス12と、前記基本セル10の出口に最終アイリス13を挟んで連通された最終セル11とを有し、前記最終アイリス13の厚さは、前記第2アイリス12の厚さと異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部を低減した高周波加速空胴を製造するための高周波加速空胴用部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】アルミシャフト1にニオブ薄膜11を巻き付け、このアルミシャフト1をアルミカプセル4に挿入し、このアルミカプセル4をアルミ端板2,3でアルミカプセル4の両端を塞ぎ、真空引き口H1で真空引きして真空気密溶接し、このアルミカプセル4をHIP加工し、HIP加工されたアルミカプセル4からニオブの円筒を取り出す超伝導高周波加速空胴用部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム発生装置及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明による電子ビーム発生装置方法は、カソード;カソードが一側開口部に結合されて内側に共振空洞が設けられたハウジング;及び、カソードとハウジングとの間に設けられ、カソードとハウジングとの間の結合強度に応じて圧縮され、共振空洞を外部と遮断するガスケット;を含む。前記共振空洞は、互いに連結されている第1の共振空洞と第2の共振空洞を含み、前記第1の共振空洞と前記第2の共振空洞は、前記カソードで発生された電子ビームが放出される方向に配列される。 (もっと読む)


本発明は、高周波加速空洞に関し、高周波加速空洞は、チャンバと、チャンバを包囲し内面(19)および外面(17)を有する導電性壁(15)と、チャンバの周囲の壁(15)の周縁に沿って配置されている複数の固体スイッチ(29)を有するスイッチアセンブリとを有し、固体スイッチ(29)は、スイッチアセンブリが導通すると、高周波電流が導電性壁(15)内に誘導され、高周波電力が高周波加速空洞(11)のチャンバ内に結合されるように、導電性壁(15)に接続されており、導電性壁(15)の外面(17)の高周波空洞(11)周縁に沿って遮蔽装置(33、37、39、41、43)があり、遮蔽装置は、壁(15)に結合されている高周波電流が壁(15)の外面(17)で抑制されるように、壁(15)の外面(17)に沿った高周波電流の分散経路のインピーダンスを上昇させる。本発明はさらに、前記高周波空洞を有する加速器に関する。
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本発明は、荷電粒子(15)を加速するためのHF共振器空洞に関し、HF電磁場は、HF共振器空洞に結合でき、その場は、運転時に粒子ビーム(15)に作用し、前記粒子ビームは、HF共振器空洞(11)を横断する。本発明は、HF共振器空洞(11)での電気的破壊強度を増加させるための少なくとも1つの中間電極(13)が、粒子ビーム(15)のビーム経路に沿って配置されることを特徴とする。
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【課題】空胴の内周面を補修又は修整することのできる高周波加速空胴の製造方法を提供することにある。
【解決手段】赤道部28とアイリス部27とが設けられた複数の半セル20を製造し、複数の半セル20から超伝導高周波加速空胴1の空洞本体を組み立てるために電子ビーム溶接し、超伝導高周波加速空胴1の内側の溶接部W2をレーザ溶接して、電子ビーム溶接による裏波ビードを整形する超伝導高周波加速空胴1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】波形ひずみの影響を考慮して効率良く荷電粒子を加速できる粒子加速器を得ることを目的とする。
【解決手段】荷電粒子ビームを加速する加速空洞4に高周波加速電圧を印加する制御装置20は、低電力信号Vo(t)を出力する低電力信号発生器9と、低電力信号Vo(t)を増幅する高周波電力増幅器10を有し、低電力信号Vo(t)は、正弦波信号である基本波信号の周波数及び基本波信号に起因して加速空洞4に発生する高調波信号の周波数毎に、低電力信号発生器9から出力される正弦波信号の発生器信号振幅Voaと加速空洞4に発生した空洞電圧V(t)の空洞電圧振幅Vaとの比である伝達倍率g(f)、及び正弦波信号と正弦波信号により加速空洞4に発生する正弦波空洞電圧との位相差である位相遅延φ(f)があらかじめ測定され、測定された伝達倍率g(f)及び位相遅延φ(f)に基づいて生成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御で高周波の非正弦波の加速電圧を加速空洞に印加しビーム損失を改善する高周波加速装置を得る。
【解決手段】高周波の正弦波信号を出力する第1加速電圧信号生成装置6aと、任意波形生成器18により高周波の非正弦波信号を出力する第2加速電圧信号生成装置6bと、前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号を切り替える加速電圧信号切替器7と、この加速電圧信号切替器7への切替えタイミング信号を発生する制御信号発生装置8と、この制御信号発生装置8の切替えタイミング信号により加速電圧信号切替器7で切り替え選択された前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号のいずれかの信号を増幅し、加速電圧として加速空洞4に印加する電力増幅器5とを備えた。 (もっと読む)


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