説明

γδT細胞培養前の増殖能判定方法、該判定方法のためのキット

【課題】 簡便迅速かつ高精度にγδT細胞の培養増殖が可能かどうかを判断する方法を提供する。
【解決手段】 採血した末梢血単核球からγδT細胞を採取・染色した後、γδT細胞表面に発現しているCD45RAマーカーを発現している細胞(CD45陽性かつCD27陰性もしくはCCR7陰性細胞:TemraγδT細胞及びCD45陽性かつCD27陽性もしくはCCR7陽性細胞:TnaiveγδT細胞)の割合を測定し、40%以下である場合に治療に必要な量のγδT細胞を培養可能であると判断する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、γδT細胞培養のための増殖能判定方法に関する。
【背景技術】
【0002】
日本人の最も多い死亡原因として悪性新生物(以下、がんという)が挙げられる。がんの治療法としては、三大療法と言われる外科療法、化学療法、放射線療法があるが、夫々治療の困難性や副作用等といった問題がある。
【0003】
近年、上記三大療法の他にがんの新しい治療法として免疫細胞療法が行われており、この免疫細胞療法は、上記の三大療法のような治療の困難性や副作用といった問題が少ないため注目されている。
【0004】
この免疫細胞療法の中に、LAK(lymphokine−activated killer;リンフォカイン活性化キラー)療法というT細胞もしくはNK細胞を活性化させる療法がある。T細胞は、αβ型のTCR(T cell receptor)を発現するαβT細胞とγδ型のTCRを発現するγδT細胞との2種類があり、T細胞を活性化するLAK療法の主流は主にαβT細胞を活性化させる療法である。ここで、αβT細胞は獲得免疫を中心に担っているT細胞のことである。
【0005】
一方、γδT細胞は、自然免疫を担う細胞である。最近ではがん細胞に対して細胞傷害活性(非特異的活性)を有することがわかり(例えば、非特許文献1及び非特許論文2)、このγδT細胞の有する強い抗腫瘍活性を利用したγδTLAK免疫療法の研究が行われている(例えば、非特許文献3、非特許文献4及び非特許文献5)。
【0006】
【非特許文献1】Human γδT cells and Tumor Immunotherapy (J. Clin. Exp. Hematopathol, 2006, 46(1): 11−23)
【非特許文献2】Vγ9Vδ2Tcell Response to Colon Carcinoma Cells (The Journal of Immunology, 2005, 175: 5481−88)
【非特許文献3】Phosphostim−Activated γδT Cells Kill Autologous Metastatic Renal Cell Carcinoma (The Journal of Immunology, 2005, 174: 1338−1347)
【非特許文献4】Effector γδT cells as immune targets of zoledronic acid in multiplemyeloma (Lukemia, 2005, 19(4): 664−70)
【非特許文献5】Induction of γδ T−lymphocyte effector functions by bisphosphonate zoledronic acid in cancer patients in vivo (Blood, 2003, 102(6): 2310−1)
【0007】
しかしながら、γδT細胞は通常、末梢血中に1〜5%しか存在しないため、少量の血液を採取してγδT細胞を活性化及び/又は増殖させても治療に十分な純度及び細胞数を確保することができない場合がある。この場合、治療に十分な純度及び細胞数を確保するために患者からの採血量を多くすると、患者に多大な負担がかかるといった問題もある。さらに、患者によっては以前に受けた種々の治療のため、γδT細胞が全く増殖しない場合もある。
【0008】
したがって、がん患者ではγδTLAK免疫療法によって満足な抗腫瘍効果を得るためには患者の末梢血から十分量の活性化γδT細胞が回収できることが治療の成功の鍵となり、治療前に少量の患者末梢血を用いてγδT細胞の増殖程度を判定することにより、この治療の適応性を決めることができれば患者の負担を少なくして、治療効果が期待できる適切なγδTLAK免疫療法細胞を受けることが可能となる。
しかしながら、現状ではγδT細胞を用いた治療ができるかどうかは、実際に培養してみてはじめてわかるものであり、そうすると培養(治療)可能かどうか判定できるまで通常1週間〜2週間程度かかってしまう。
また、培養は技術者の手によるものなので、各技術者の有する技術次第で培養の結果も変わってしまうという問題もあり、その培養の可否を判断するための信頼性の高い手法というものがないという問題がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡便かつ迅速に、そして精度良く、γδT細胞を実際に培養する前にその増殖能を判断することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、γδT細胞の表面に発現している表面マーカーのCD(CD;Cluster of differentiation;白血球分化抗原)45RAに着目し、その発現率によって、その後のγδT細胞の培養の可否を判定できることを見出し、本発明を完成した。
【0011】
具体的には本発明は、以下の(1)〜(5)に関するものである。
(1)血液中のγδT細胞集団において、γδT細胞増殖能判定因子を表面に発現している細胞の割合を測定する工程と、前記発現している細胞の割合が全体の40%以上かどうかを判定する工程と、を具備することを特徴とするγδT細胞培養における事前増殖能判定方法;
(2)前記γδT細胞増殖能判定因子を発現している細胞がCD45RA陽性細胞であることを特徴とする(1)に記載のγδT細胞の増殖能判定方法;
(3)前記CD45RA陽性細胞が、a)CD45RA陽性及びCD27陰性もしくはCCR7陰性細胞である最終分化メモリーγδT細胞;TemraγδT細胞と、b)CD45RA陽性及びCD27陽性もしくはCCR7陽性細胞であるナイーブγδT細胞;TnaiveγδT細胞と、からなることを特徴とする(2)に記載のγδT細胞の増殖能判定方法;
(4)末梢血から末梢血単核球を採取する工程と、前記末梢血単核球を抗γδTCR, 抗CD45RA,抗CD27及び/又は抗CCR7抗体で染色し、血中のγδT細胞における表面マーカーの割合を測定する工程と、前記測定において、a)CD45RA陽性かつCD27又はCCR7陰性細胞である最終分化メモリーγδT細胞;TemraγδT細胞と、b)CD45RA陽性かつCD27もしくはCCR7陽性細胞であるナイーブγδT細胞;TnaiveγδT細胞と、の割合の合計を測定する工程と、前記TemraγδT細胞とTnaiveγδT細胞との割合が40%以下の場合に増殖可能であると判定する工程と、を具備することを特徴とするγδT細胞培養増殖能判定方法;
(5)(4)に記載の判定方法を行うためのキット。
【0012】
従来は、γδT細胞の培養が可能であるかどうかを1,2週間程度かけて実際に培養して判断していたが、本発明の技術によれば、培養を行わずに少量の採血を行うだけで、採血を行ったその当日には増殖可能かどうか、すなわちγδT細胞による治療が可能かどうかを判断することができる。また培養を行う必要もないので、医療を提供する側としてはコストも削減できる。
また患者の立場としては、少量の採血量のため身体の負担なく、かつ、時間を無駄にすることなく、γδT細胞療法を採用することができるかどうかを判断することが可能となる。
【発明の効果】
【0013】
以上のことから、本発明の診断方法を用いることにより、従来であれば1週間〜2週間程度要していた患者のγδT細胞増殖能の判定を、採血した当日に判定することが可能であり、その判定精度も格段に向上する。また、時間的にも費用的にもそのコストを削減することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0015】
本発明に係るγδT細胞の増殖能判定方法(以下本発明の方法ともいう)は、微量の血液からγδT細胞のγδT細胞増殖判定因子である表面マーカーの割合を測定し、その測定値にしたがって、がん治療等の治療に対して必要なだけのγδT細胞を増殖させることが可能であるかを判定するものである。
ここで、増殖能判定因子とは、細胞表面マーカーのCD45RAを指す。
【0016】
すなわち、本発明の方法は、血中のγδT細胞集団において、CD45RA陽性細胞の割合を測定し、その割合が40%以下であるかどうかで、その後のγδT細胞の培養が可能であるかどうかを判定するものである。
【0017】
CD45RA陽性細胞の割合が40%以下、好ましくは概ね30%以下であれば、治療に必要な細胞数まで培養可能であると判定でき、逆に40%以上、好ましくは概ね50%以上であると、実際に培養しても培養不良となり、γδT細胞療法ができないものと判定できる。
【0018】
具体的な手法としては、検体から採血した微量の血液から末梢血単核球を採取し、その中のγδT細胞を検出する。そのγδT細胞集団において、CD45RAの発現率を測定する。
【0019】
ここで、γδT細胞集団はCD45RA陽性のナイーブγδT細胞とCD45RA陰性のメモリーγδT細胞の2つの集団に分けられる。
更に、CD45RA陽性γδT細胞としては、CD45RA陽性かつCD27陰性もしくはCCR7陰性(CD45RA+ CD27−/CCR7−)細胞である最終分化メモリーγδT細胞(以下TemraγδT細胞という)と、CD45RA陽性かつCD27陽性もしくはCCR7陽性(CD45RA+・CD27+/CCR7+)細胞であるナイーブγδT細胞(以下TnaiveγδT細胞という)の2つのサブセットに分けられる。
【0020】
CD45RA陰性γδT細胞細胞としては、CD45RA陰性かつCD27陰性もしくはCCR7陰性(CD45RA− CD27−/CCR7−)細胞であるエフェクターメモリーγδT細胞(以下TemγδT細胞という)と、CD45RA陰性かつCD27陽性もしくはCCR7陽性(CD45RA− CD27+/CCR7+)細胞であるセントラルメモリーγδT細胞(以下TcmγδT細胞という)の2つのサブセットに分類される。
【0021】
本発明者らは、血中のγδT細胞集団において、この2種類のCD45RA陽性細胞、すなわちTemraγδT細胞とTnaiveγδT細胞の割合が多いと、γδT細胞が増殖できないということを見出した。
具体的な基準としては、上記CD45RA陽性細胞の割合が40%以上の場合、その患者の血液ではγδT細胞が、効果的な疾病治療のために必要な程度の量まで増殖することができないと判断する。
【0022】
治療適用可能な疾病としては、がん、ウイルス感染症等の難治性疾患が挙げられる。
本発明により判定可能ながんの種類としては種々のがんに対して用いることができるが、好ましくは固形がんに好適に用いられる。具体的な例としては以下のがん等があげられる。
メラノーマ、結腸がん、大腸がん、顆粒膜細胞腫瘍、肺がん、乳がん、肝臓がん、腎臓がん、子宮頚がん、前立腺がん、胃がん、膵がん、卵巣がん等
【0023】
測定に使用する血液の量としては100μL〜3mL程度あれば良い。使用する量は測定する時の血液の状態により、例えば全血を用いて赤血球を溶血し、そこに表面マーカー抗体試薬を用いて染色する場合には100μL〜500μL程度あれば良い。また、末梢血単核球を用いて染色、測定する場合には2〜3mL程度あれば良い。
この程度の採血量であれば、患者への負担も軽減することができる。また、本発明の方法であれば、たとえγδT細胞の血中量が少ない患者であっても、このような少量の血液から、その培養の可否を速やかに判定することができる。
【0024】
また、発現率の測定は通常の技術であれば好適に用いることができる。
すなわち、本発明の判定方法は、例えば抗体試薬などを用いてFACS(Fluorescence Activated Cell Sorting)などのフローサイトメーターで簡便に行うことが可能である。
以下、本発明の判定方法手順を具体的に説明する。
【0025】
A.末梢血単核球を用いて判定する場合
まず、患者から採血する。採血方法は、通常用いられる注射器や真空採血管等を用いて行うことができる。採血量としては2〜3mL程度あれば良い。
【0026】
次に、その末梢血から末梢血単核球(Peripheral Blood Mononuclear Cell、以下PBMCという)を採取する。採取する方法としては従来公知の方法を用いることができるが、例えば密度勾配遠心分離法などを用いることで容易に行うことができる。量としては1×10^5〜2×10^5個程度の細胞数得られれば良い。
【0027】
次に採取したPBMCをあらかじめ表面マーカーの抗体試薬を分注しておいたエッペンチューブ等に加えて染色する。抗体としては、抗γδT細胞受容体(γδTCR)、抗CD27、抗CCR7、抗CD45RAの抗体試薬を用いる。更に抗CD3抗体を用いて染色を行っても良い。
【0028】
上記抗体試薬を用いて染色した細胞をフローサイトメーターを用いてそのCD45RA陽性細胞の割合を測定する。その割合が40%以上の患者については、γδT細胞を治療に必要な程度の細胞数まで増殖させることができないと予測できる。
【0029】
B.全血から溶血して判定する場合。
まず、上記PBMCを用いる場合と同様にして患者から採血する。採血量としては全血として100μL〜500μL程度あれば良い。その後の手順も上記Aと同様に行えば良い。
【0030】
以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明する。ただし、本発明がこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
【実施例1】
【0031】
まず、被験者15名の採血を行った。
1.検査サンプルの調整(全血からPBMCを分離する方法)
採血はヘパリン採血で行い、5mL採血した。
各サンプルとしてPBMCをフィコール(Ficoll(登録商標)、シグマ社製)により分離、回収した。
各サンプル中のγδT細胞のサブセットを測定するために以下の4種の抗体試薬を使用した。
1.抗TCRVγ9−FITC(抗γδTCR抗体)(Beckman Coulter社製)
2.抗CD27−PE(Beckman Coulter社製)
3.抗CD3−ECD(Beckman Coulter社製)
4.抗CD45RA−PC5(Becton Dickinson社製)
各エッペンドルフチューブに1〜4の抗体試薬をそれぞれ5μL分注した。次いで、先に得たPBMC2×10^5個を抗体分注済みのチューブに入れ、Vortexで振盪し、振盪後、4℃、暗所にて30分静置した。
その後、PFA(Paraformaldehyde)0.5%入りPBS(リン酸緩衝生理食塩水)を500μL添加し、Vortexにて振盪した。
【0032】
2.検査サンプルの調整(全血から赤血球を溶血させる方法)
先に得た全血100μLを抗体分注済みのチューブに入れ、Vortexで振盪した。振盪後、室温(20℃〜25℃程度)の暗所にて15分静置した。その後Optilyse C(Beckman Coulter社製)を500μLずつ添加し、更にVortexで振盪し、室温、暗所にて10分静置した。
次いでPBSを500μL添加しVortexにて振盪した。その後、遠心分離機(Beckman Coulter社製)にて450Gで5分遠心分離を行った。
分離後の上清を捨て、細胞画分にPFA0.5%入りPBSを500μL添加し、Vortexにて振盪した。
【0033】
3.フローサイトメーターによる測定
上記1.又は2.の手法により調整した、各被験者のサンプルを、フローサイトメーターを用いて表面マーカー(CD45、CD27、CD3、TCR)の測定を行った。
【0034】
4.培養による検証
その後、各サンプルの血液を従来と同様の方法で、PBMCにビスホスホネート系骨代謝改善薬のゾレドロン酸ナトリウム・水和物(Zometa(登録商標)、ノバルティスファーマ)及びIL−2を添加してγδT細胞の培養を行った。
【0035】
5.結果
上記培養の結果を表1に示す。
【0036】
【表1】

【0037】
表1には、培養結果により増殖不良の被験者群Aと増殖良好の被験者群Bとに分けて表示してある。
表1中、A群9例中8例で全γδT細胞中のCD45RA陽性γδT細胞の割合がすべて40%以上であり、γδT細胞の培養後の増殖率も低くなっている。1例については、CD45RA陽性γδT細胞の割合が40%よりも低いものの(16%)、増殖率は低いまま(28%)となっているが、これは当該被験者の体質的な要因によるものと判断した。
他方、B群8例はすべて全γδT細胞中のCD45RA陽性γδT細胞の割合が40%以下であり、γδT細胞の増殖率も非常に高いものとなっている。
【0038】
以上の結果から、ほとんどの場合において、CD45RA陽性細胞の割合が40%以上の群は、γδT細胞を治療に必要なレベルまで増殖させることができず、また反対に40%以下の群では、すべて効率よく増殖し、治療に用いることができるということが示された。
【産業上の利用可能性】
【0039】
以上説明したように、本発明のγδT細胞増殖能判定方法は、従来よりも格段に短い期間で培養予測を行うことができ、かつその精度も従来よりも高いものである。これにより、γδT細胞を用いた治療ができるかどうかを速やかに判断できるので、治療開始を早めることができ、かつ治療できないと判断した場合も、γδT細胞療法以外の治療を速やかに検討することができる。これにより、治療の質をも向上させることができる。



【特許請求の範囲】
【請求項1】
血液中のγδT細胞集団において、γδT細胞増殖能判定因子を表面に発現している細胞の割合を測定する工程と、
前記発現している細胞の割合が全体の40%以上かどうかを判定する工程と、
を具備することを特徴とするγδT細胞培養における事前増殖能判定方法。
【請求項2】
前記γδT細胞増殖能判定因子を発現している細胞がCD45RA陽性細胞であることを特徴とする請求項1に記載のγδT細胞の増殖能判定方法。
【請求項3】
前記CD45RA陽性細胞が、
a)CD45RA陽性及びCD27陰性もしくはCCR7陰性細胞である最終分化メモリーγδT細胞;TemraγδT細胞と、
b)CD45RA陽性及びCD27陽性もしくはCCR7陽性細胞であるナイーブγδT細胞;TnaiveγδT細胞と、
からなることを特徴とする請求項2に記載のγδT細胞の増殖能判定方法。
【請求項4】
末梢血から末梢血単核球を採取する工程と、
前記末梢血単核球を抗γδTCR, 抗CD45RA,抗CD27及び/又は抗CCR7抗体で染色し、血中のγδT細胞における表面マーカーの割合を測定する工程と、
前記測定において、a)CD45RA陽性かつCD27又はCCR7陰性細胞である最終分化メモリーγδT細胞;TemraγδT細胞と、
b)CD45RA陽性かつCD27陽性もしくはCCR7陽性細胞であるナイーブγδT細胞;TnaiveγδT細胞と、の割合の合計を測定する工程と、
前記TemraγδT細胞とTnaiveγδT細胞との割合が40%以下の場合に増殖可能であると判定する工程と、
を具備することを特徴とするγδT細胞培養増殖能判定方法。
【請求項5】
請求項4に記載の診断方法を行うためのキット。



【公開番号】特開2008−275397(P2008−275397A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−117745(P2007−117745)
【出願日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 平成18年11月16日 アメリカ血液学会発行の「ブラッド アメリカ血液学会誌 第108刊 第11号」に発表
【出願人】(598086844)株式会社メディネット (10)
【Fターム(参考)】