説明

●L字型定規(T.600)●万能コンベックス(T.601)

【課題】建築現場では差し金、下げ振り、水平器、コンベックスを必要とし、コンベックス以外ポケットに入れにくかった。
【解決手段】道具をコンパクトかつ一纒めにし、不要時には全てポケットに入れられる物にした結果、置き忘れ、紛失しないものとなった。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
特許請求の範囲の内容と同意議の為、省略。
【背景技技】
現在、無し。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0001】
筆者の家の家系はクリスチャンであった。コドモの頃、さんざん教会へ連れて行かれたが、やがて自ずと教会へ行う様になり、献金箱には、1セントを入れて帰っ来た。―――キリスト教の教祖は、イエス様であり、「神の子であった。」と神父様から、せいぜい教ったが、コドモの頃より、ギリシア神話における、ヘラクレス物語りを読んでいた為、理解に苦しみ、未だに、神もキリスト教も分ってはいなかった。
【0002】
音楽は、譛美歌から始まり、クラスシック、フォークを聞き、ジャズに入り、やがてロックに変っていた。ロックは、耳で聴くものではなく、躰で聴くものである。と、他人から教わっていた。――再びクラスシックに戻り、讃美歌に戻っていた。
長い年月をかけ、宗教、芸術、学問、職業をして、これは、躰で悟るものであり、頭で悟るものではない事が分って来ており、そこには、心があった。
【0003】
キリスト様の若き日の御職業は、建築、土木である。と聞き、筆者も、学修修了後、大工を志した時期があった。―――日本における大工技術には、目を見張るものがあった。(日本人は、神に選ばれたイスラエル民族。アブラハムの子孫が、太陽の登る最極の聖地、黄金の国、ジパングを目指し(混血を進め)神に反き、優れた技術をモノにし、進みながら、この地に定住した。と言う一説があった!?
【0004】
日本の大工には、等級があった。――最上級は、誰れ言う事なく、第九と呼ばれる御殿、宮造り大工があり、次席に兀を造るに難しい、「大八車」の作り手、第八が在り、滑車造りにも役ち、水も漏らさぬ、板下一枚、地獄を司る、舟造りを第七に控え、第六は民家造り…………をして、最終、最下位には、最近、トンと見られなくなったが、野雪に埋もれるべく、人が之れに落ちたら、地獄絵図にも勝る、大事に至った事。野つぼの上に被せる蓋を作る雪隠大事(大工)であったが、その下にもなると、筆者くらいの民俗学者になり得ないと、なかなか分りづらい、「台無し」の見習大工があったらしかった。
【0005】
しかしながら、これらは、決っして、フザケ話しではなく、二次元(平面)と、三次元(立体面)の区面をしっかり見切められない者は、決っして、大九にはなれない程、大工の世界は難しく、単純な様だが、修業のいる世界の話しであった。課題が生じた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ドアや戸を閉めて、隙間があったり、桶に水を入れて染み出した時や、廊下にビー玉を置いて、動き出す際、家は台無しとなり、大八車から、現在の車両、機織り機に至るまで車軸と両輪が会わぬ時、片輪者と呼ばれ、使い物にならなくなったからであった。
【0007】
これ程までに、二次元と三次元界を会意させる事の難しく困難な世界を、第九は見事に克復した時、人々は彼等を、「差金師」、「金造」、「豊十師」と呼び、差し金一本、之に持たせた場合、彼は、宮殿、大八車、滑車、舟に言わず、雪隠戸板を除く、民家、建具に至る、ありと、あらゆる物を作ってしまう程の者になっており、
【0008】
裏の話しでは、あらゆる土蔵、戸板、金庫に至ってまで、意図も簡単に破れる実力者である時、講談本では之に、登場する、容儀者にふさわしくないドロボーが、掴って、奉行所に連行された際、奉行は、「この仕事は、お前の差し金では無い。」と、言い切っている所に、奉行(警察庁長官)の実力さへ自ずと示されているものとなっていた。
【0009】
これ程までにすさましい「差し金使」、手慣の実力の程を、筆者は、未だ、本論文に書き表す事の出来ない、いらだちは、読者に、こう言ったら、分っていただけたかも知れなかった。――現代の、頑強に施錠された、あらゆる、車両の施錠さへ、彼等は、このサシ金一本で、一瞬の内に、開錠してしまう所、その辺の躰が衰えて、口先、真似事だけ一丁前に成っているジィさん連中とは、訳が違っていた。
【0010】
これ程までに優れた、日本では、大工、他、技術者では、必ず、一人が一本を持つ、と言われる不変、不朽の道具、「差し金」であった。筆者も、常に一本は、必ず持ち歩いていたが、ドロボー目的ではなかった。しかしながら、差金に足りないモノを見い出しており、いかにすべきかを考え続けた際、このモノに、江戸時代に遡り、昔にはなく、現在にあって、現代の技術力を用いた時、必ず製作可能である、水平器を取り付けてみた。
【発明の効果】
【0011】
すると、この様に、木造建築技術力においては、世界有数を誇る日本の大工技術者において、誰しもが成し得なかった、「差し金」に「水平器」を付加する発明工夫をした時、当時から、今日に至るまで、「差し金」の他に、建築業には、必ず、「水引き糸」と、呼ばれるモノがなくては、どうにもならぬ、現代の、水平器が、之に取り付いた際、
【0012】
日本に存在する、ありとあらゆる「差し金師」と呼ばれる、これらの達人達は、本発明品の之を見て、「ウム!」の一声を発っし、後、黙ってしまう程の効果を見るものとなっていた。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
どんなに肉厚の簿い差し金にあっても、現在日本にある技術力では、之に、「水平器」を付加し、量産生産する事は可能であったので、その様に、生造するには、現在、巻尺の主流品となっている、コンベックスの、四角形の角部位を利用するこれに溝を付け、「スコヤ、(差金の小型品)」をこの凸凹溝に、パチン、パチンと音が出る様に、取り付け、外し自在にした時、差し金も、同様の原理で、これに、水平器と、分度器を取り付ける事、折り畳み式器が付けば尚も良く、差し金をして、このスコヤと、取り付き台、コンベックスの間に、スライド式のきつめの溝を掘り、ここに、普通の市販されている金尺を差し込む、30cm延長を持つ差し金となる様にし、コンベックス部位に、分度器を付加して置くと、傾斜度計になり、差し金90°の矯正に役立つものとなり、差し金も、同様にする際、
【0014】
コンベックス、巻尺、正反対方向、90°直角真下に「垂直器重針」を付けた場合、下け振り器となる様に設計する事が、本発明の理想の形態となった。
【実施例】
【0015】
差し金は、現在、日本国内において、前記される様、決っして廃れる事の無い高度の、需給、需要を得る、技術工具であったが、製産技術の高上により、一途にYバリュー化し続けるままに、発展途上国における技術力でも、大量生産できる物として、値崩れが起こり続けた。しかし、この意味が理解できる国の指導者が、日本国内に激減した際、優秀にして存立していた、ジャパンナイズは廃退し続け、贅に驕り、差し金の意義、実力を知らぬ、アメリカナイズは、欧米思想にあり、雄大な、国土資源を構える国々の実力には解せず所、大きな家、豪奢な家具、自家用車を得る、夢の様な現実を見る代償として、それに見合う借金を生涯に負う、連鎖代償には、現実のXバリューの働きの無いYバリューにあって、その人が生涯を通じて得るだろう事を想定される給料の総額を形体Zの信用にし、当て嵌め、日本国民、一人一人が、この思想の中にあって、その様に生活した際の負担は、最終的には、国家予算に集約し、日本国人は、一人一人個人個人が持つ優秀な学力と実蹟に為される、信用(Z)を以っても、即に、その尺度を計れぬモノになっていた。それは、相対性理論にある、経済学、代数、X+Y=Zの内のYがXに傾く時、2倍、3倍速を(バブル、フレア)得る際、四次元計算式の元、永久不滅に景気が上昇する時、そこにには、日本人の心と科学があった。(T.320.自行車。T.420.発光ペンダント参照)
【産業上の利用の可能性】
【0016】
――――Yバリューが変化するXバリューが存在し続け、国民が、持ち得る学力をフルに活用し、弛まざる努力を一途とし、市場にあって、現存する物品に、低コストの元、更なる改良が加えられ、日本国家、民間の造る製品が優れ続ける際に、日本国の偉大な、先駆指導者達が、同胞、国民に訴え続けた「学問で、国政を建て治し、学問を国民に共有させ、学問で国民を導びかん。」とする、ジャパンナイズ哲学が、不編に擁立される時、
【0017】
その経済において、いかなる個人、法人、企業にあいても、現存する、生産活動、機械をして、生造される能力をそのままにして、更なる優れた製品の向上を志す際に、大規模設備投資を必要とはせず、原価消却を得る日進月歩に、生産進歩される事の範囲を分別し得ぬ、発明品と発明家の極って、その数、数千、数万人を越える中の不要物に在りて、する中、今回される、本発明品も、日本国内に、有りて余る、物差、スケール、コンベックス、差し金に、レベル、水平器を、既に、国内に確立している強力な、接着ノリで付加するだけの技術力で、見違える程、今までにはなかった優れた技量計測器が出来る時、
【0018】
現在、十億個以上、国内にある、旧式の技量計測器は、一網打尽に消滅して無くなり、筆者が、今回発明する、レブ.メジャーが、取って変わり、ウナギ登りに、生産され続け、レベル、水平器、接着済が多量に生産され続ける時、共に、日本国家、国内を潤す事が推意される時、産業上の利用の可能性は極めて大きい物となった。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】 主に、現在、市場で市販されている「物差し」「スケール」「コンベックス」「差金」等、度量計測器に、「分度器、水平器」を、接着済他、工法接続した物を示す図。
【符号の説明】
1.コンベックス本体(表側) 2.普通に市販されている物差し、スケールにレベルを付けた物を示す図。 3.普通に市販されている差金に、レベルを付けると、旧式の整図具であった、T定規他が全っくいらなくなる物であり、差金自体をマグネットにするか、ボード、整図板をマグネットにすると、未来型の整図器となる事を表わしており、建築大工が之を用いる時、従来に存在した、あらゆる水平器がいらなくなる程の威力のある物となった。 4.現在市販されているコンベックスの四角形にある角部を利用し、目盛りのある90°角にあって、正角な差し金にある金属板を、之に工法接続で貼り付けた事を示している図。 5.正確な差し金状にある金属板にポケットを付け、水平器付等の定規を之に、工法接続し、差し金の腕部になる様、コンベックスを利用する事を示した図(水平器を用いる腕は長い程、効力が出る。) 6.コンベックスから引き出された巻尺であるが、図の様にして用いると、「下げ振り」になる事の発明を示した図。 7.太陽尺と呼称される、本発明、尺位を常に、太陽に向ける事を得、 8.小さな球体と管で結ぶ器管に色付水を満し、水泡を1つ入れ、図示される、1/4円周線上にある器物として、コンベックスの表面に取り付けた時、コンベックスが傾斜する時、水泡は一度づつ動く、傾斜計となり、水泡が10°進む位置は、必ず南を指す、方位計となる為、磁場の強い山岳、登山や、飛行機、船舶機のクルーが、之を一人一個づつ持つと、方位磁石以上の効力を発輝するものとなる他、 9.分度器の底辺に凸部を付ける他、折り畳式にして、コンベックスに取り付け、附加させておくと、海の海図。空の航空図、製図をして、あらゆるモノに役立つ事を示している。 10.コンベックスに付けたポケット。鉛筆、石筆入れに役立。 11.紙、若しくは、簿いプラスチックで作られた、扇形で蛇腹形状を持つ分度器。 12.ストッパー付、L字定規。 13.ストッパー。 14.太陽マーク。 15.分度器。 16.凸型嵌め具。 17.凹字型嵌め溝。 18.メモ。 19.メモ入れポケット。 20.太陽。 21.垂直指針。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在、市販されている「差し金」に水平器を工法接続により、取り付け、「L字定規」とし、普通定規にも を付け、「レ.スケール」と命名する定規を考案発明する請求。
【請求項2】
現在、市販されている、「コンベックス」の四角い角を利用し、ここに、正角な90°を保つ、金具を取付け、目盛りを施し、袋状のポケットとし、本請求項1に発明される、「レ.スケール」を差し込める様にして、腕を延ばす時、「L定規」にもなる、新しい差し金器を発明し、実用化される事への請求。
【請求項3】
現在、市販されている、「コンベックス」の巻尺部位部を引き出して、吊した際、反対側にある、下部位、180°位置に、指針を取り付ける事で、垂直器、即ち、「下げ振器」となり、「コンブ」と命名される、コンベックスを発明し、実用化される事への請求。
【請求項4】
この様に、現在、市販されているコンベックスの表面に、大陽尺と呼ばれる尺位を常に太陽に向けさせるを得て、小さな球体管とこれを結ぶ管(位)を作り、中に、色付水と水泡を入れ、コンベックスを傾斜させた際には、之は傾斜計となる他、水泡が10°傾く位置には必ず、南方向を示す、新代科学物品として発明される、方位計となる事を考案し、実用化される事への請求。
【請求項5】
そして、現在、市販されているコンベックスに凹部を付け、分度器、円周、底部に凸部を用け、取り付け、取り外し、他、折り曲げ自在とし、更には、この、コンベックスに、鉛筆、石筆他、メモ入れポケットを付け 他、「垂直器」即ち、「下げ振り器」になるべく、コンベックス巻尺の90°反対位置、底部に、垂直指針を付ける時、あらゆる現場に対応できる、便利な、「万能コンベックス」が考案された時、常に動き廻る、作業現場に、物置き忘れをせず、自由自在に、これを活用できる技術力を持っている、本物件の発明が成される請求。

【図1】
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