説明

「よしロック」

【課題】 無尽蔵に有る「よし」を有効活用する事により、河川の安全と、法面の保護に寄与する。
【解決手段】充分水分を含んだ「よし」(φ10mm)を法面の種子吹付厚に応じ、数本重ね外枠を作り、アンカーで固定し更に、内側に十文字に「よし」の葉を広げて止め釘で固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
法面保護(発芽)に効果が有り、又、無尽蔵に有りコストの縮減を計り、更に河川の有効維持管理に寄与する
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】 多数の法面保護特許工法
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
無尽蔵に有るため、採取が容易であり、軽いため施工能率が上がり、低コストで施工出来る。
【課題を解決するための手段】
特に記する事は無いが「よし」の刈り取をボランティアで行っていただければ、より低コストで完工する事が出来る。
【発明の効果】
法面吹付種子の安定と発芽促進、河川の保護に効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
法面の土質は多種有るため、土質に合った勾配であれば問題はない。
【実施例】
16年度中に実施予定
【産業上の利用可能性】
公共事業及び大規模な造成の法面
【図面の簡単な説明】
【図1】 平面図 充分水分を含んだ「よし」(φ10mm)を法面の種子吹付厚に応じ、数本重ね外枠を作り、アンカーで固定し更に、内側に十文字に「よし」の葉を広げて止め釘で固定する。
【図2】 断面図 法面の土質により、吹付厚に応じ「よし」を束ね、アンカーにて固定
【符号の説明】
1.「よし」φ10mm、L=1.0〜2.0m
2.アンカーピン(5mm×200mm)
3.止め釘(5mm×150mm)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
河川等に繁茂している「よし」は現在、刈り取り放置されるか、廃棄物として焼却されている。これを法面に吹き付けした種子が流失又は飛散を防ぐ格子枠として使用し、種子が発芽するに必要な水分及び有機肥料として、補給し発芽を促進させる。

【図1】
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【図2】
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