説明

あんらくマット

【課題】マットレス(しき布団)には、背中、お尻等の重荷重部が当たり、短期間でくぼみが出来、安定したあんらく睡眠が出来なくなるのを防止したマットレスを提供する。
【解決手段】マットレスを6個〜20個に分割し、変形したマットレスの部位を、回転又は位置の変更によって、容易に変える事が出来る為に、変形したマットレスからの不快感を解消する事が出来るマットレスである。又、分割マットレスの詰め物を(綿、合成綿、水、空気、蓄熱剤)変える事により、いろんな用途のマットレスが出来る。マットレスを分割する事によって、くぼみになった部分を、回転又は位置変更により、くぼみが人体に当たらない部位に移動することが出来るマットレスを実現した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マットレス(しき布団)に関するものであり、睡眠中人の荷重によって、変形した、マットレスでは睡眠不足になってしまいます。たえず新品状態を、保つ為に、分割した、マットレスの位置を変更する事によって、最高状態を保つ事を可能にしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来の技術としては、背中、お尻の重荷重部には、耐荷重のある素材を使用したり、金属バネ等の、持続性のある反発素材を使用していました、人にとって一番あんらくで寝心地の良い素材は、反発力、吸湿性、保温性に優れた素材である綿です。しかし一定期間使用すると、くぼみが出来、変形してしまいます。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
マットレス(しき布団)には、背中、お尻等の重荷重部が当たり、短期間でくぼみが出来、安定したあんらく睡眠が出来なくなり、マットレスの買換えといった、無駄が発生するという不都合を解決する事を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、短期間でくぼみが出来、安定したあんらく睡眠が出来なくなる為、本発明は、マットレスを分割する事によって、くぼみになった部分を、回転又は位置変更により、たえずくぼみが人体に当たらない部位に移動することが出来るマットレスを実現した。
【0005】
又請求項2の発明は、外科手術等により背中にダメージがある場合、その部位が、直接マットレスに強く接触しない様に、分割マットレスの硬さを充填物の変更により、調整可能にしました。
又分割マットレスに蓄熱剤を充填して
・温蓄熱剤−−足先、腰、等温かくしたい部位の分割ブロックに充填し使用する。
・冷蓄熱剤−−冷シップ、等冷却したい部位の分割ブロックに充填し使用する。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、直接マットレスに、背中、お尻が当たって、くぼみが出来為に、安定したあんらく睡眠が出来なくなる、本発明は、マットレスを分割する事によって、くぼみになった分割マットレスを、回転又は位置変更により、たえずくぼみ部が人体に当たらない部位に移動することが出来るマットレスを実現した。
又、分割マットレスの詰め物を(綿、合成綿、水、空気、蓄熱剤)変える事により、いろんな用途のマットレスに作り変える事出来る。
・綿 密度によって硬さの変更が可能(ブロックごとに変更可能)
・水 ウォーターベットとして、使用可能(ブロックごとに変更可能)
・空気 空気充填の為に、圧力調整が可能なり、人体接触部位の荷重の調整が可能(ブロックごとに変更可能)
・温蓄熱剤 保温又は温シップを行う
・冷蓄熱剤 冷却又は冷シップを行う
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1は、新品のマットレスで、斜線の部分が、くぼむ可能性がある部分です。
【0008】
図2は、一定の期間使用してくぼみが出来たマットレスで、後に分割マットレスを回転させて、くぼみ部分が人の、寝る位置とは関係のない位置変更した状態です。
【産業上の利用可能性】
【0009】
本発明に係る分割マットレスは、工業的に量産する事が可能である為、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 新品のマットレスで、くぼみがなく、人があんらく睡眠をしている状態
【図2】 一定期間使用したマットレスで、分割ブロックを回転してくぼみがなく、人があんらく睡眠をしている状態
【図3】 新品マットレスで分割ブロックが回転移動していない状態
【図4】 一定期間使用したマットレスで、分割ブロックを回転移動済みの状態
【符号の説明】
【0011】
1 新品のマットレスで、右お尻部のくぼみが発生する可能性ある分割ブロック部
2 新品のマットレスで、右腰部のくぼみが発生する可能性ある分割ブロック部
3 新品のマットレスで、左お尻部のくぼみが発生する可能性ある分割ブロック部
4 新品のマットレスで、左腰部のくぼみが発生する可能性ある分割ブロック部
1−1 一定期間使用したマットレスで、右お尻部にくぼみが発生し、分割ブロックを回転移動させて、くぼみをなくした状態
2−1 一定期間使用したマットレスで、右腰部にくぼみが発生し、分割ブロックを回転移動させて、くぼみをなくした状態
3−1 一定期間使用したマットレスで、左お尻部にくぼみが発生し、分割ブロックを回転移動させて、くぼみをなくした状態
4−1 一定期間使用したマットレスで、左腰部にくぼみが発生し、分割ブロックを回転移動させて、くぼみをなくした状態
5 新品のマットレスで、Cの位置関係を表す図面
6 新品のマットレスで、Dの位置関係を表す図面
7 新品のマットレスで、Hの位置関係を表す図面
8 新品のマットレスで、Iの位置関係を表す図面
5−1 分割ブロック部Cが180度回転した時の位置関係を表す図面
6−1 分割ブロック部Dが180度回転した時の位置関係を表す図面
7−1 分割ブロック部Hが180度回転した時の位置関係を表す図面
8−1 分割ブロック部Iが180度回転した時の位置関係を表す図面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マットレスの分割
マットレス(しき布団)が、人体の重量によって変形し、くぼみが出来寝心地が悪くなります。
マットレスを6個〜20個に分割し、変形したマットレスの部位を、回転又は位置の変更によって、容易に変える事が出来る為に、変形したマットレスからの不快感を解消する事が出来るマットレスである。
分割したマットレスの固定方法としては、各ブロックにマジックテープを取付固定、又はマットレス全外周に強固な枠を作り、固定する。
【請求項2】
分割マットレスへの充填物の変更による多用途な使用
分割マットレスの詰め物を(綿、合成綿、水、空気、蓄熱剤)変える事により、いろんな用途のマットレスが出来る。
・綿 密度によって硬さの変更が可能(ブロックごとに変更可能)
・水 ウォーターベットとして、使用可能(ブロックごとに変更可能)
・空気 空気充填の為に、圧力調整が可能なり、人体接触部位の荷重の調整が可能(ブロックごとに変更可能)
・温蓄熱剤 保温又は温シップを行う
・冷蓄熱剤 冷却又は冷シップを行う

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−136117(P2011−136117A)
【公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−299612(P2009−299612)
【出願日】平成21年12月29日(2009.12.29)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(505372099)
【Fターム(参考)】