きのこ栽培用LED光条
【課題】 なびききのこを無くし品質を向上させ、LED照明でコストを下げ、作業効率を向上させLED光条を使い増産をする。
【解決手段】 LED光条を均等に配置しなびききのこを無くす。LED光条でLEDとLEDの取り付け間隔を最低の抵抗値で取り付ける。LED光条を使うことで棚間隔を下げ作業効率を上げる。芽だし棚にLED光条を取り付け、初期の光抑制を芽だし棚で行う。
【解決手段】 LED光条を均等に配置しなびききのこを無くす。LED光条でLEDとLEDの取り付け間隔を最低の抵抗値で取り付ける。LED光条を使うことで棚間隔を下げ作業効率を上げる。芽だし棚にLED光条を取り付け、初期の光抑制を芽だし棚で行う。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ぶなしめじ栽培で光抑制をLEDで栽培する事においてきのこの品質を向上させ省エネで栽培し増産する技術である。
【背景技術】
【0002】
従来の方法は、850ccのビンを約45cmの角コンテナーに16本入れたものを2列に3コンテナー並べ1スパンに6コンテナー置いた真ん中に40wの蛍光灯を点灯させて栽培している。
【0003】
蛍光灯と同じ位置にLEDを点灯する
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の蛍光灯やLEDを蛍光灯と同じように取り付けても、きのこは光に向い成長するので外側のきのこがなびき「斜めのきのこ」ができるのを無くし優良なきのこを作る。
【0005】
LED光条を使うことで、消費電力を大幅に下げ環境に優しいきのこ栽培をする。
従来の中心に取り付けた蛍光灯やLED照明では、光の角度から棚の間隔が400mmから500mm必要となり棚が高くなる為、作業が大変になり効率が悪くなるのを改善する。
【0006】
栽培芽だし棚にLED光条を取り付けることで、生産効率を上げ同じ施設で2〜3割増産させる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成する為に、本発明のLED光条を、きのこの上に均等に配置し上からLEDの光をあてる。
【0008】
LED光条の、LEDとLEDの間隔を100〜130mmの間隔で接続する事で銅板銅線の抵抗が(30mmの差は、銅板の厚み幅の差)最低の値の間隔に成るようLEDを取り付ける。
【0009】
LED光条は厚さ5mmと薄くLEDを均等に配備することで、棚の間隔を350mmにし棚の高さを約300mmから450mm低くする、又栽培芽だし棚にもLED光条を取り付ける。
【発明を実施するための形態】
【0010】
発明の実施の形態を実施例に基づき図面1〜5を参照して説明する。
図1は、きのこの栽培びん2.3.4.5.6.7.8.9とコンテナー1を真上から見た図である。図面2は今までの栽培棚の状態を示す栽培棚10である。ウレタン13は、菌掻き後の面に加湿が掛からない様に保護の為にかけてある。従来の方法の蛍光灯14、LEDの照明15では、栽培ビン2・3・8・9のきのこは、光に向かい成長し「斜めのきのこ」が出来る。図5は栽培棚10に取り付けた生育棚LED光条20が栽培ビン2・3・4・5・6・7・8・9に対し均等に取り付け図4の様に、LED光条16LED17が栽培ビン2・3・4・5・6・7・8・9に対しLED17が均等に配置されている。
【0011】
図3は、LED光条16でLED17とLED17間隔18は200mmでも、きのこの生育には問題は無いが、LED17とLED17をつなぐ銅板の抵抗が大きく多くの電流を消費する。LED17とLED17の間隔18を100mm〜130mmにするこ
【0012】
図2の従来の栽培生育棚11は500mmである。それに対し図5LED光条20を取り付けた栽培生育棚11はLED使用の棚の19 350mmの高さである。平均的棚は6段で作業をしているので、300mm〜450mm棚を低くした。又栽培芽だし棚12は、300mm〜350mmで蛍光灯などの取り付けができないため、従来は10〜12日間光を当てる蛍光灯14のある棚に移動をしていたが、LED光条16は厚さ5mmと薄いため芽だし棚12にLED光条16を取り付けることが可能で、芽だし後ウレタン13を取り除き3〜5日間栽培芽だしの棚12に置いて芽だし棚LED光条21を点灯する事で、栽培生育棚11への移動が栽培生育棚11にあるきのこを収穫後に移動が出来る様になり施設の有効利用で増産する。
【発明の効果】
【0013】
LED光条16を均等に配置することで、2・3・4・5・6・7・8・9に光が均等に当たり抑制の効いた成長となり優良なきのこができた。結果きのこの品質が向上しB級ランクがほとんど無くなりA級ランクとなり増収に至った。
【0014】
LED光条16でLED17とLED17の間隔18を見つけた事で、蛍光灯1本に比べ電気使用量が1Aの蛍光灯の11分の1となり1年間で二酸化炭素180Kgの削減、今まで省エネと云われた0.42Aの蛍光灯と比べても電気使用量が7分の1となり二酸化炭素も140Kg削減し大きくコストダウンし環境に優しいきのこ栽培ができた。
【0015】
LED使用の棚の高さ11の間隔が19 350mmに出来、生育棚のLED光条20の取り付けにより低くなった為作業が楽に成り作業効率が向上した。
【0016】
栽培芽だし棚12にLED光条21を取り付ける事で、栽培生育棚11への移動を遅らせる事ができ現状の設備で2〜3割の増産ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本図は、一般的な栽培ビンとコンテナー6個である。
【図2】本図は、現在の栽培棚を横から見た図である。
【図3】本図は、LED光条である。
【図4】本図は、栽培ビンとLED光条を上から見た図である。
【図5】本図は、栽培棚に栽培ビンを置きLED光条を取り付け横から見た図である。
【符号の説明】
1. コンテナー
2.3.4.5.6.7.8.9 栽培ビン
10. 栽培棚
11. 栽培生育棚
12. 栽培芽だし棚
13. ウレタン
14. 蛍光灯
15. LEDの照明器具
16. LED光条
17. LED
18. LEDとLEDの間隔
19. LED使用の棚の高さ
20. 生育棚のLED光条
21. 芽だし棚のLED光条
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ぶなしめじ栽培で光抑制をLEDで栽培する事においてきのこの品質を向上させ省エネで栽培し増産する技術である。
【背景技術】
【0002】
従来の方法は、850ccのビンを約45cmの角コンテナーに16本入れたものを2列に3コンテナー並べ1スパンに6コンテナー置いた真ん中に40wの蛍光灯を点灯させて栽培している。
【0003】
蛍光灯と同じ位置にLEDを点灯する
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の蛍光灯やLEDを蛍光灯と同じように取り付けても、きのこは光に向い成長するので外側のきのこがなびき「斜めのきのこ」ができるのを無くし優良なきのこを作る。
【0005】
LED光条を使うことで、消費電力を大幅に下げ環境に優しいきのこ栽培をする。
従来の中心に取り付けた蛍光灯やLED照明では、光の角度から棚の間隔が400mmから500mm必要となり棚が高くなる為、作業が大変になり効率が悪くなるのを改善する。
【0006】
栽培芽だし棚にLED光条を取り付けることで、生産効率を上げ同じ施設で2〜3割増産させる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成する為に、本発明のLED光条を、きのこの上に均等に配置し上からLEDの光をあてる。
【0008】
LED光条の、LEDとLEDの間隔を100〜130mmの間隔で接続する事で銅板銅線の抵抗が(30mmの差は、銅板の厚み幅の差)最低の値の間隔に成るようLEDを取り付ける。
【0009】
LED光条は厚さ5mmと薄くLEDを均等に配備することで、棚の間隔を350mmにし棚の高さを約300mmから450mm低くする、又栽培芽だし棚にもLED光条を取り付ける。
【発明を実施するための形態】
【0010】
発明の実施の形態を実施例に基づき図面1〜5を参照して説明する。
図1は、きのこの栽培びん2.3.4.5.6.7.8.9とコンテナー1を真上から見た図である。図面2は今までの栽培棚の状態を示す栽培棚10である。ウレタン13は、菌掻き後の面に加湿が掛からない様に保護の為にかけてある。従来の方法の蛍光灯14、LEDの照明15では、栽培ビン2・3・8・9のきのこは、光に向かい成長し「斜めのきのこ」が出来る。図5は栽培棚10に取り付けた生育棚LED光条20が栽培ビン2・3・4・5・6・7・8・9に対し均等に取り付け図4の様に、LED光条16LED17が栽培ビン2・3・4・5・6・7・8・9に対しLED17が均等に配置されている。
【0011】
図3は、LED光条16でLED17とLED17間隔18は200mmでも、きのこの生育には問題は無いが、LED17とLED17をつなぐ銅板の抵抗が大きく多くの電流を消費する。LED17とLED17の間隔18を100mm〜130mmにするこ
【0012】
図2の従来の栽培生育棚11は500mmである。それに対し図5LED光条20を取り付けた栽培生育棚11はLED使用の棚の19 350mmの高さである。平均的棚は6段で作業をしているので、300mm〜450mm棚を低くした。又栽培芽だし棚12は、300mm〜350mmで蛍光灯などの取り付けができないため、従来は10〜12日間光を当てる蛍光灯14のある棚に移動をしていたが、LED光条16は厚さ5mmと薄いため芽だし棚12にLED光条16を取り付けることが可能で、芽だし後ウレタン13を取り除き3〜5日間栽培芽だしの棚12に置いて芽だし棚LED光条21を点灯する事で、栽培生育棚11への移動が栽培生育棚11にあるきのこを収穫後に移動が出来る様になり施設の有効利用で増産する。
【発明の効果】
【0013】
LED光条16を均等に配置することで、2・3・4・5・6・7・8・9に光が均等に当たり抑制の効いた成長となり優良なきのこができた。結果きのこの品質が向上しB級ランクがほとんど無くなりA級ランクとなり増収に至った。
【0014】
LED光条16でLED17とLED17の間隔18を見つけた事で、蛍光灯1本に比べ電気使用量が1Aの蛍光灯の11分の1となり1年間で二酸化炭素180Kgの削減、今まで省エネと云われた0.42Aの蛍光灯と比べても電気使用量が7分の1となり二酸化炭素も140Kg削減し大きくコストダウンし環境に優しいきのこ栽培ができた。
【0015】
LED使用の棚の高さ11の間隔が19 350mmに出来、生育棚のLED光条20の取り付けにより低くなった為作業が楽に成り作業効率が向上した。
【0016】
栽培芽だし棚12にLED光条21を取り付ける事で、栽培生育棚11への移動を遅らせる事ができ現状の設備で2〜3割の増産ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本図は、一般的な栽培ビンとコンテナー6個である。
【図2】本図は、現在の栽培棚を横から見た図である。
【図3】本図は、LED光条である。
【図4】本図は、栽培ビンとLED光条を上から見た図である。
【図5】本図は、栽培棚に栽培ビンを置きLED光条を取り付け横から見た図である。
【符号の説明】
1. コンテナー
2.3.4.5.6.7.8.9 栽培ビン
10. 栽培棚
11. 栽培生育棚
12. 栽培芽だし棚
13. ウレタン
14. 蛍光灯
15. LEDの照明器具
16. LED光条
17. LED
18. LEDとLEDの間隔
19. LED使用の棚の高さ
20. 生育棚のLED光条
21. 芽だし棚のLED光条
【特許請求の範囲】
【請求項1】
栽培ビン2・3・4・5・6・7・8・9において、なびききのこを無くし平均的に品質を向上さるLED光条18設置の仕方。
【請求項2】
消費電力を大幅に削減させるLED17とLED17の間隔18の寸法。
【請求項3】
LED光条16を取り付け栽培棚10の間隔19の棚10
【請求項4】
栽培芽だし棚12にLED光条21を取り付け、栽培を2〜3割増産する方法。
【請求項1】
栽培ビン2・3・4・5・6・7・8・9において、なびききのこを無くし平均的に品質を向上さるLED光条18設置の仕方。
【請求項2】
消費電力を大幅に削減させるLED17とLED17の間隔18の寸法。
【請求項3】
LED光条16を取り付け栽培棚10の間隔19の棚10
【請求項4】
栽培芽だし棚12にLED光条21を取り付け、栽培を2〜3割増産する方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【公開番号】特開2011−250775(P2011−250775A)
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−137696(P2010−137696)
【出願日】平成22年5月31日(2010.5.31)
【出願人】(597047783)有限会社マッシュテック (2)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月31日(2010.5.31)
【出願人】(597047783)有限会社マッシュテック (2)
【Fターム(参考)】
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