説明

たるみ防止マスク

【課題】 従来のたるみ防止方法は、時間的、経済的に大きな負担があり継続が困難であった。その他のたるみ防止具においても、装着が難しいことと口や鼻の周りを覆うことで口の開閉や呼吸に違和感が生じていた。長時間は難しかった。鼻の横のたるみ防止には効果が期待できなかった。
【解決手段】 安価に購入できることにより家庭で好きな時に簡単に継続する事ができる。口や鼻の周りの覆う部分を最小限にすることで違和感をなくした。寝る時の装着に向いているので長時間の装着が容易である。鼻の横から素材(1)を密着させて引っ張ることにより、鼻の横にできたたるみやしわの防止改善が期待できるようになった。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、鼻の横から顎の横にかけての肉を覆う、密着性があり適度な重量のある素材(1)と、その素材と覆った肉をひっぱり固定する布製の部分(2)と、ひっぱる力を調節し固定する留め具(3)からなるたるみ防止マスクに関するものである。
【背景技術】
【0002】
世間に出回っている、エステティックサロンでの技術。
【0003】
サウナ効果のあるマスク。
【0004】
その他たるみ防止マスク。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
今までのたるみ防止の技術は次のような欠点があった。
【0005】
顔の前の方や鼻の横にたるんだ肉や皮膚に対しての後方へ引っ張り固定する技術が今までは不十分であった。
【0006】
エステティックサロンに通うのは高額なお金がかかる上、時間の制限があり持続が困難だった。
【0007】
従来のものは、長時間装着するには口の開閉や又は、鼻の穴の付近が狭くなり息苦しくなっていたか違和感があった。
【0008】
装着が面倒であった。
【0009】
片手での装着が困難であった。
【0010】
頭髪や肌への負担が大きかった。
【0011】
たるんだ肉や皮膚の移動先が使用者の希望通りにならなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすために考えたものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
鼻の横から頬の下に接する素材(1)に、(1)をひっぱり固定する(2)を接続し、(2)の端で(1)の反対側に止め具(3)を設けたたるみ防止マスク。
【発明の効果】
【0013】
安価に購入でき家庭に持ち込めることにより、寝ている時間や好きな時に装着できるため、容易に継続できる。
【0014】
口や鼻の周りにかかる素材(4)の量は最小限にすることにより、口の開閉や呼吸の妨げにならないようにし、違和感をなくした。
【0015】
顔の上に置き、留め具を留めるだけで簡単である。
【0016】
留具の片方の形状をT字にすることにより、離脱せず片手でも簡単に調節して装着することが可能である。留め具が離脱しない事により暗い所でも留められる。
【0017】
(1)の肌への密着性があるものと(2)を布製にして別の素材にすることにより、密着性の必要のない部分の肌や頭髪などへの負担や引っ掛かりをなくした。
【0018】
留め具の位置やひっぱる力を使用者が変えることにより、たるんだ肉や皮膚の移動位置を希望の場所に変えて固定することができる。
【0019】
たるみやしわの原因になる肉を上方向だけでなく、仰向けになって寝ると素材(1)の適度な重さで後方にもひっぱることができることにより、鼻の横や口元の前方向にたるんだ肉やしわに対しても効果が期待できる。
本発明は、以上のような改善で鼻の横から顎の横にかけての肉のたるみやしわを、密着性があり適度な重さのある素材で覆い、上や後方へひっぱり固定することにより、肉のたるみやしわを防止または改善する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
肌に密着するもので適度な重さのある素材(1)を、布製の(2)と接続し、(2)の端に留め具(3)をつける。(1)が肌から離脱しないように(4)で支える。
本発明は、以上のような構造で、寝ている時や好きな時に顔の上に置き、留め具を適度にひっぱり留めればよい。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 装着時の斜視図
【図3】 留め具の斜視図
【符号の説明】
(1)肌に密着性があり、適度な重さの素材
(2)布
(3)留め具
(4)2つの(1)を離脱しないようにつなげて支えるもの。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鼻の横から頬の下に接する素材(1)に(1)をひっぱり固定する(2)を接続し、(2)の端で(1)の反対側に止め具(3)を設けたたるみ防止マスク。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−263424(P2006−263424A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−124146(P2005−124146)
【出願日】平成17年3月24日(2005.3.24)
【出願人】(305011927)
【Fターム(参考)】