説明

のり巻チーズ。

【目的】 のりの栄養を加え、板のりによりチーズでの手を汚さない。板のりに湿気を含まない。
【構成】 板のり(5)の上に板チーズ(4)をのせ、野菜類、魚類、ハム等の具を置いて巻くことによりのり巻チーズ及びのり巻チーズすしが出来る。また、フイルムを境に板のり(5)と板チーズ(4)を封入し一緒の容器にしたものである

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、板のりの上に板チーズをのせ、野菜類、魚類、ハム等の具を置いて巻いたのり巻チーズ及びのり巻チーズすしである。
【0002】
【従来の技術】
従来、板チーズで野菜類を巻いて直に手で持って食べるものはあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のものは、直に板チーズを手で持って野菜類を置いて巻いて食べていたので手を汚していた、又 一枚の板チーズをフイルムに封入したものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本案は、板チーズより少々大き目の板のりの上に板チーズをのせ、野菜類、魚類、ハム等の具を置いて巻いて食べるので手を汚さず、さらにのりの栄養を増したものである。又、フイルムを境にして板チーズと板のりを別々封入したもので、境のフイルムを除けば手を汚さずに巻くことが出来、さらに、板のりに湿気を含まないようにしたものである。
【0005】
【作用】 板のり(5)の上に板チーズ(4)をのせ、野菜等の具を置いて手を握るとのり巻チーズ及びのり巻チーズすしが出来上る。又 フイルムを境にして板チーズ(4)と板のり(5)は別々に封入されているから、図4に示す如く三方の縁を破り上フイルム(1)をめくり返し、次に中フイルム(2)の下側に収納されている板のり(5)を抜き出し板チーズ(4)の上に置き手で持って手を返すと板チーズ(4)が上側になるから野菜類、魚類、ハム等を置き手を握るとのり巻きチーズが出来上り。又は 板チーズ(4)の上に米飯を置き野菜類、魚類、ハム等の具を置いて握るとのり巻チーズすしが出来上る。
【0006】
【実施例】
以上、本案の実施例について説明する図1は、本案第1実施例の斜視図で板のり(5)を外側にして板チーズ(4)を重て巻き込む状態を示す、板のり(5)の上に少々小さ目の板チーズ(4)をのせて野菜類、魚類、ハム等の具を置いて巻いたのり巻チーズである。これにより従来のように板チーズ(4)を直に手で持たないので手を汚さず、さらに、のりの栄養を増したものである、又 他の実施例として板のり(5)の上に板チーズ(4)をのせたものに米飯を置き、さらに、野菜類、魚類、ハム類等の具を置いて巻けばのり巻チーズすしが出来上る。
図2、3、4は、本案第2実施例のもので、上フイルム(1)と中フイルム(2)と下フイルム(3)を重ねたものを全周溶着し、中フイルム(2)を境に一方に板チーズ(4)他方に板のり(5)を封入したものである。使用に就いては、図4に示す如く三方の縁を切り取り、上フイルム(1)をめくり返し、中フイルム(2)と下フイルム(3)との間に収納されている板のり(5)を抜き出し板チーズ(4)の上に置き手で持ちその手を返せば板チーズ(4)が上側になるから野菜類、魚類、ハム等の具を置いて手を握ればのり巻チーズ及びのり巻チーズすしの出来上りである、この様に手を汚さず板のり(5)と板チーズ(4)は別々に封入されているので板のり(5)は湿気を含まない。フイルムで出来た容器の構造や形状は任意のものでよい。他の実施例として、フイルムに封入する板のり(5)と板チーズ(4)は一枚または、複数枚入れることは自由である。
【0007】
【考案の効果】
板のり(5)と板チーズ(4)を重ねることで手を汚さずに巻くことが出来、のりの栄養を増した。板のり(5)と板チーズ(4)を別々にして一つの容器に封入したのであり、板のり(5)が湿気を含まない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案第1実施例の斜視図。
【図2】本案第2実施例の断面図。
【図3】本案第2実施例の正面図で一部削除。
【図4】本案第2実施例の使用状態を示す断面図。
【符号の説明】
1上フイルム。
2中フイルム。
3下フイルム。
4板チーズ。
5板のり。

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 フイルムを境にして、板チーズと板のりを封入してなるのり巻チーズ及びのり巻チーズすし。
【請求項2】 板のりの上に板チーズをのせ野菜類、魚類、ハム等の具を置いて巻いてなるのり巻チーズ及びのり巻チーズすし。

【図1】
image rotate


【図2】
image rotate


【図3】
image rotate


【図4】
image rotate