説明

ばら積み貨物用バッグ

側壁(2、7、8)、及び底部壁(3)を有するばら積み貨物用バッグが提供され、ここでは、一対の横方向に離間されたほぼ可撓性のスリーブ(6)が該底部壁と関連しており、各々のスリーブは、使用時に、フォークリフトトラックの歯を受けるようにされたほぼ剛性の管状要素(5)を作動的に受けるようになっている。各々の管状要素は、その一端(18)に、使用時に、前述の端部がスリーブの中に移動しないようにするための外向きフランジ構成(19、20、21)を有し、他方の端部(22)に、使用時に、前述の他方の端部がスリーブの中に移動するのを阻止するための手段とを有することが好ましい。管状要素は、前述の管状要素を定めるように角部に沿って曲げられた平らなシート材料から、一般に長方形の断面構成に製造されることが好ましい。平らな材料シートは、シートを強化する、材料の一連の一体的な離間された平行なウェブ又はリブ(12)を有する押し出しプラスチックシート材料であり、この場合、前述の一般に長方形の断面構成の角部を定める湾曲部は、前述のウェブ又はリブの長さに対して実質的に直角に延びることが好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、満たされた状態で、出荷用コンテナ又は緊密な道路又は線路搬送用輸送車(ここでは一般的に搬送用コンテナと呼ばれる)に詰め込まれることが多い、一方から他方の場所へ、嵩高い品物を搬送するのに広く用いられるばら積み貨物用バッグに関する。
【背景技術】
【0002】
ばら積み貨物用バッグは、粒状又は塊のいずれかの形態における採掘された鉱石及び鉱物から、農産物、化学物質、小さいハードウェア部品、及び多数の様々な小さい製品までの範囲に及ぶ品物を搬送する目的において、ますます普及しつつある。
【0003】
満たされたばら積み貨物用バッグを搬送用コンテナに詰め込む目的のためには、一般には、フォークリフトトラックを用いて、満たされたバッグを移動することが有利である。長い間、搬送用コンテナの屋根により課される制限のために、満たされたばら積み貨物用バッグを上から吊り上げることは、搬送用コンテナに詰め込むことができるバッグの高さを制限するものであることが理解されていた。
【0004】
その結果、バッグの底部において、一対の横方向に離間され、フォークリフトトラックの歯を受け取るように構成された、有効に剛性のある管状要素を設けて、吊り上げを該バッグの底部から行うことができるようにする多数の異なる提案がなされてきた。これは、満たされたバッグを、搬送用コンテナ内のほぼ屋根の高さまで吊り上げることを可能にする。
【0005】
本出願人に知られるこの性質の最先の提案は、Norsk Hydro Asに付与された欧州特許公報番号EP0080126号であり、ここでは、プラスチックのパイプなどとすることができる一対の管状バッテンがバッグの底部における2つの層の間に配置される。
【0006】
米国特許第5,785,175号は、フォークリフトトラックの歯を受け取るように構成されたベースをもつばら積み貨物用バッグを提案するもので、多数の異なる構成のベースが開示されている。これらのベースは容量を占め、これに対応して積荷のために利用可能な空間が減少し、さらに、これらには強さが必要であるため、製造するのに費用がかかることになる。
【0007】
英国特許GB2,161,452号は、箱型断面補強部材の形態の管状要素がフォークリフトの歯を受け取るように設けられた配置を開示しており、この変形態様の1つは、木材の厚板及び小割板で製造されるものであり、代替的な提案はプラスチックの押し出し成形品である。材木は費用がかかり、非常に流行遅れであり、さらに、幾つかの届け先では、適当に処理されないことには受け入れられない。押し出し成形品は、これらに課される実質的な横方向の力に耐えるのにさらに堅牢でなければならず、管状要素の押し出しは、補強リブが該要素の長さに対して横方向に形成されることを可能にしない。
【0008】
米国特許第6,213,305号及び第6,467,625号及びこれに対応する刊行物は、フォークリフトの歯を受け取る部材を収容するためのバッグの底部から垂下する可撓性スリーブを有する多数の異なるばら積み貨物用バッグを開示する。これらの特許により対処される問題の1つは、いわゆる受け取り部材(本出願人は管状要素と呼ぶ)を可撓性スリーブ内に維持することであり、典型的にはスリーブの入口におけるスリーブの弾性領域、又は、2つの部品の間にクランプされているスリーブの部品と併せて2つの押し出し成形品をクリップすることを含むことに基づく種々の可能性が提示される。
【0009】
スリーブの弾性入口は、受け取り部材に対する入口を事実上狭め、フォークリフトトラックの運転手が歯の自由端を開口部と位置合わせすることをさらに困難にする。したがって、このことは、このような管状要素の入口にすぐ隣接するバッグの側部が、フォークリフトトラックの歯を該管状要素の内部と位置合わせする試みにおいて、該フォークリフトトラックの歯により損傷することになるという、すでに存在する可能性を増加させる。さらに、代替的な構成、すなわち、協働してクリップする一対の押し出し成形品は高価であり、相当に複雑で、さらに、該押し出し成形品の長さに対して横方向の補強リブは容易に形成できないという不利点に悩まされる。このような構成要素を射出成形するという代替技術は、さらに、一般に頑丈であるこのような大きな物品のダイ費用のために、極めて高価である。さらにまた、受け取り部材をバッグの底部の下に位置決めすることは、使用において、この構成によってこれらに働かせられた重量が加えられることを考慮して、これらがより強いものである必要があることを意味する。
【発明の開示】
【0010】
本発明の目的は、単純で廉価な方法で可撓性スリーブ又はポケット内での部材の維持管理が達成でき、管状要素の入口において、少なくとも幾らかの保護をバッグに与えることができる、ばら積み貨物用バッグ及び製造するのが単純な歯を受け取るための管状要素を提供することである。
【0011】
本発明の一態様によれば、可撓性側部壁と、該側壁と共にほぼ長方形形状のバッグを定めるように構成された底部壁と、該底部壁に組み合わされ、横方向に離間された一対のほぼ可撓性のスリーブとを有し、該スリーブの各々が、使用時に、フォークリフトトラックの歯を受けるほぼ剛性の管状要素を作動的に受けるようにされたばら積み貨物用バッグであって、該ばら積み貨物用バッグは、各々の管状要素がその一端に、使用時に、該端部がスリーブの中に移動しないようにするための外側に向けられたフランジ構成を有し、他端部に、使用時に、該他端部がスリーブの中に移動するのを阻止するための手段を有することを特徴とする。
【0012】
本発明の一態様によれば、可撓性側部壁と、該側壁と共にほぼ長方形形状のバッグを定めるように構成された底部壁と、該底部壁に組み合わされ、横方向に離間された一対のほぼ可撓性のスリーブとを有し、該スリーブの各々が、使用時に、フォークリフトトラックの歯を受けるほぼ剛性の管状要素を作動的に受けるようにされた、ばら積み貨物用バッグが提供される。該ばら積み貨物用バッグは、各々の管状要素が、ほぼ長方形の断面形状に製造され、前述の管状要素を形成するように前述のほぼ長方形の断面形状の角部に沿って曲げられた平らな材料のシートで構成されることを特徴とする。
【0013】
本発明の後者の態様におけるさらに別の特徴は、シートを強化する、材料の一連の一体的な離間された平行なウェブ又はリブを有するプラスチック材料の押し出しシートにより上述の平らな材料のシートが形成され、ほぼ長方形の断面構成の角部を定める湾曲部が、前述のウェブ又はリブの長さに対して実質的に直角に延びており、該湾曲部は、熱によって、該材料を該湾曲部の線に沿って軟らかくし、湾曲部の状態で冷却することにより形成され、前述の管状要素構成に曲げられた材料シートの縦方向の自由縁が重なって、該管状要素の一方の側部において二重壁を形成するようになり、該シート材料は押し出しポリプロピレン、ポリエチレン、又は、材料の一連の平行な一体的なウェブにより相互に連結された2つの離間された平行な壁の構成を有する他のプラスチック材料であり、各々の管状要素の一端には、管状形状を定めるものに対して直角のシート材料の湾曲部により形成された一体的なフランジ構成があり、各々の管状要素の反対端部には、ファスナ、特にケーブルタイを受け取るための材料を通る穿孔部があり、前述の反対側の端部をばら積み貨物用バッグの隣接する壁に取り付けることを提供する。
【0014】
上述の本発明による2つの態様の各々においては、横方向に離間されたスリーブは、バッグの一般に長方形形状の中に形成されて、使用時に、該バッグの底部が実質的に該離間されたスリーブの各々の底部壁と同一平面になる。このことは、ばら積み貨物用バッグの側部壁及び底部壁の内側に挿入体を縫い合わせて、離間されたスリーブの各々に対する上部壁及び一方の側壁を形成し、底部壁及び各々のスリーブの他方の側壁が、該ばら積み貨物用バッグ自体の底部壁及び側部壁により定められ、孔が該スリーブの各端部に形成されて、その中に管状要素を挿入するようにすることにより最も容易に達成される。
【0015】
ばら積み貨物用バッグは、前述の独自の特徴以外では、ほとんど通常の手法に沿って、典型的には、ポリプロピレン、ポリエチレン、又はポリエステルのストランド及びこれらの混合物の好適な不織布で製造され、この組み立ては、好適な縫製又は熱結合技術又はこの両方を使用して行われる。ばら積み貨物用バッグは、さらに、可撓性上部カバー又は上部における可撓性漏斗入口、要求に応じて及び要求時に流動性の内容物を放出するための底部における可撓性管状出口、及び典型的には角部における付加的な吊り上げハンドルといった、あらゆる通常の又は他の特徴により与えることができる。
【0016】
本発明はまた、上述したばら積み貨物用バッグを形成するように、管状要素を受けるように特に構成されて、上述したばら積み貨物用バッグを形成するようになったばら積み貨物用バッグ、及び、上述したばら積み貨物用バッグ内に設けられたスリーブの中に挿入するための管状要素を、商業上の物品として提供する。
【0017】
本発明の上述その他の特徴をより十分に理解するために、ここで、その1つの実施形態を添付の図面を参照して述べる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明の図示実施形態においては、全体が番号(1)により示されるばら積み貨物用バッグは、好適な不織布材料、典型的には不織ポリプロピレンその他の好適な材料を切断及び縫製及び/又は熱結合するといった実質的に通常の製造技術により作成される。ばら積み貨物用バッグは、側壁(2)及び底部壁(3)を有し、該底部壁は、図3において番号(4)で示される地面又は床の上に載るようにされている。この構成は、満たされたバッグの実質的な重量の大部分は床の上に直接働かされ、以下に述べられる管状要素上に働かされるのはほんの一部であることを意味する。
【0019】
使用時にフォークリフトトラックの歯を受ける、一般にずんぐりした長方形の断面の管状要素(5)を受け入れるために、バッグの各角部に1つずつ互いにほぼ平行に延びる2つのスリーブ(6)が形成されており、関連する側壁を底部壁に接合して、ここではばら積み貨物用バッグの前面(7)と呼ばれるものからその背面(8)と呼ばれるものまで延びるようになっている。スリーブは、布(10)のストリップの縁(9)を側壁及び底部壁に縫い合わせることにより最も容易に形成される。孔が、バッグの前面壁及び背面壁に形成されて、スリーブに対する開口した端部を与える。
【0020】
管状要素(5)の各々は、押し出し成形品の方向に延び、該管状要素の長さに対して横方向に延びるように配置された一連の補強リブ又はウェブを有することが好ましい押し出しプラスチックシート材料から製造される。
【0021】
本発明のこの実施形態においては、押し出しプラスチックシート材料(図7を参照されたい)は、一般に長方形の縦方向に延びるキャビティ(13)を形成する、材料の一体的な一連の離間された平行なウェブ(12)により相互に連結された、一対の離間された平行な壁(11)を含む。好適なシート材料は、「二重壁の溝付きセルラー構造パネル」と呼ばれ、CORREX(登録商標)及びCORRUPLUS(登録商標)の名称の下で販売されているものである。
【0022】
管状要素は、このような材料のシートを、上部壁(14)、底部壁(15)、及びシートの平行な自由縁に隣接する第1の側壁(16)及び二重の第2の側壁(17)を与える図8に示される形状になるように、切断、典型的にはダイ切断することにより形成される。前方端(18)には、上部壁の延長部(19)、及び、側壁(16)の各々及び二重の側壁(17)の厚さの一方の延長部(20、21)がある。
【0023】
関連する曲げ線は、すべて図8に示されており、管状要素は、シート材料をこれらの線に沿って加熱し、これを軟らかくして、次いで、要求される湾曲部を形成して、図6において最も明らかに示される管状構成を形成する。正確な曲げ手順は、幅広く異なることができ、湾曲部のすべての線を同時に加熱し、次いで、シートを曲げて、冷却される間はジグに保持されることになる管状要素を形成して、管状構成に設置することが最も迅速であると想定される。図6に明らかに示されるように、最終形態においては、2つの第2側壁ゾーンが重なり合って、二重の側壁を形成する。同時に又はこの後で、延長部(19、20、21)を外向きに曲げ、管状要素の関連する壁に対して一般に直角で延びるようにして、図8において同じ番号で示されるフランジを形成する。
【0024】
上述のように、管状要素の角部を形成する湾曲部のすべては、シート材料の一対の離間された壁を相互に連結するウェブが延びる方向に対して直角に作成されるため、優れた強度利点が達成される。
【0025】
最後に、管状要素の上部壁の後方端(22)を貫通する穿孔部(23)が形成されて、この目的については以下に述べられる。
【0026】
上述の管状要素は、2つのスリーブの各々の中に1つずつ挿入されて、フランジ(19、20、21)は、ばら積み貨物用バッグの前面に対する停止部を効率的に形成して、該管状要素がさらにスリーブの中に移動するのを防ぐようにすることが理解されるべきである。フランジは、使用時に、フォークリフトトラックの歯を管状要素の中に導入する試みにおいて、これが適当に位置合わせされなかった場合に、バッグ自体をすぐ取り囲む領域が、該フォークリフトトラックの歯によって損傷を受けることがないように、この領域を保護することにより、第2の重要な目的を果たす。
【0027】
次いで、管状要素の各々の後方端(22)を、バッグの布の中に及びこれの外に穿孔部(23)を通してねじ込まれた単純なケーブルタイ(24)により、背面壁の不織布にすぐ隣接する領域に取り付け、次いで、通常の方法により、その一体的なバックルにより締結する。このようなケーブルタイは、使用中に、管状要素がスリーブから引き抜かれることを防ぐ。
【0028】
上述のばら積み貨物用バッグは、あらゆる構成で製造することができ、通常の吊り上げストラップ(25)、底部出口(26)のドローストリング、又は上部における可撓性漏斗入口(27)を取り付けることができることが理解されるであろう。
【0029】
本発明の範囲から離れることなく、上述の本発明の実施形態に幾多の変更を行うことができる。特に、管状要素が製造される材料は、幅広く異なることができるが、該要素自体の長さに対して横方向に延びる補強リブ又はウェブを有するものであることが好ましい。さらに、要素の後方端をバッグに取り付ける方法は、幅広く異なることができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】前面、すなわちフォークリフトトラックの「接近側」から見た、管状要素の前方端を示す本発明によるばら積み貨物用バッグの概略斜視図である。
【図2】図1と同様であるが、ばら積み貨物用バッグの反対側から見た、管状要素の後方端を示す図である。
【図3】図1及び図2に示されるばら積み貨物用バッグ構成の幾つかの任意的な特徴を示す、概略断面正面図である。
【図4】バッグにおけるスリーブ内に挿入するための管状要素の拡大された概略等角図である。
【図5】バッグに取り付けられた管状要素の後方端の拡大詳細図である。
【図6】明確にする目的のために、後方端から取った管状要素の端面図である。
【図7】管状要素が製造されるシート材料の小さい領域の等角図である。
【図8】ばら積み貨物用バッグのための管状要素を形成するように示される線に沿って曲げる前の切断された素の材料シートの平面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可撓性側部壁(2、7、8)と、前記側壁と共にほぼ長方形形状のバッグを定めるように構成された底部壁(3)と、該底部壁に組み合わされ、横方向に離間された一対のほぼ可撓性のスリーブ(6)とを有し、前記スリーブの各々が、使用時にフォークリフトトラックの歯を受けるほぼ剛性の管状要素(5)を作動的に受けるようにされたばら積み貨物用バッグであって、前記ばら積み貨物用バッグは、各々の管状要素が、その一端(18)に外向きフランジ構成(19、20、21)を有し、このフランジ構成により、使用時に、前記一端部がスリーブの中に移動するのを阻止され、前記管状要素は、他端部(22)に、使用時に、前記他方の端部がスリーブの中に移動するのを阻止するための手段を有することを特徴とするばら積み貨物用バッグ。
【請求項2】
可撓性側部壁(2、7、8)と、前記側壁と共にほぼ長方形形状のバッグを定めるように構成された底部壁(3)と、該底部壁に組み合わされ、横方向に離間された一対のほぼ可撓性のスリーブ(6)とを有し、前記スリーブの各々が、使用時にフォークリフトトラックの歯を受けるほぼ剛性の管状要素(5)を作動的に受けるようにされたるばら積み貨物用バッグであって、前記ばら積み貨物バッグは、各々の管状要素が、ほぼ長方形の断面形状にされ、該管状要素を形成するように前記ほぼ長方形の断面形状の角部に沿って曲げられた平らな材料のシートにより構成されたことを特徴とするばら積み貨物用バッグ。
【請求項3】
前記平らな材料のシートが、シートを強化する、材料の一連の一体的な離間された平行なウェブ又はリブ(12)を有する押し出しプラスチックシート材料であり、前記ほぼ長方形の断面形状の角部を定める湾曲部が、前記ウェブ又はリブの長さに対して実質的に直角に延びる請求項2に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項4】
前記湾曲部が、材料を、該湾曲部の線に沿って熱により軟化し、湾曲状態で冷却することにより形成された請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項5】
前記管状要素構成に曲げられた材料シートの縦方向の自由縁が重なって、前記管状要素の一方の側部において二重壁(17)を形成するようになった請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項6】
前記シート材料が、押し出しポリプロピレン、ポリエチレン、又は、材料の一連の平行な一体的なウェブ(12)により相互に連結された2つの離間された平行な壁(11)の構成を有する他のプラスチック材料である請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項7】
各々の管状要素の一端(18)が、管状形状を定めるものに対して直角の材料における湾曲部により形成された一体的なフランジ構成(19、20、21)を有する前記請求項のいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項8】
各々の管状要素の反対端部(22)が、ファスナを作動的に受け取るための材料を通る穿孔部(23)を有し、前記反対側の端部を前記ばら積み貨物用バッグの隣接する壁に取り付けるようになった前記請求項のいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項9】
前記横方向に離間されたスリーブが、前記バッグの一般に長方形形状の中に形成されて、使用において、該バッグの底部が、実質的に、該離間されたスリーブの各々の底部壁と同一平面になった前記請求項のいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグ。
【請求項10】
特に、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のばら積み貨物用バッグの管状要素として用いるようにされた管状要素。

【図1】
image rotate

【図4】
image rotate

【図2】
image rotate

【図5】
image rotate

【図3】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公表番号】特表2006−517499(P2006−517499A)
【公表日】平成18年7月27日(2006.7.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−502403(P2006−502403)
【出願日】平成16年2月6日(2004.2.6)
【国際出願番号】PCT/IB2004/000297
【国際公開番号】WO2004/071874
【国際公開日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(505305639)テラップ インコーポレイテッド (1)
【Fターム(参考)】