説明

アイマーク付き記録媒体

【課題】印刷時にはアイマークにより印刷開始位置を示すことができると共に、印刷後にはアイマークのない状態とする。
【解決手段】アイマークを印刷によってではなく、剥がすことのできるシールにより、所定の印刷開始位置毎に貼設する。このため、ラベルプリンタでの印刷後に、シールでできたアイマークを剥がすことで、例えば値札やチケットなどの完成品状態ではアイマークのない状態とすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷開始位置をプリンタに認識させるためのアイマークが設けられ、例えばロール状などにまとめられたアイマーク付き記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ラベルプリンタは、アイマークにより印刷開始位置を認識して印刷する機能を備える。
【0003】
図4に、ラベルプリンタで印刷開始位置を認識するシステム例について示す。
ラベルプリンタは、図4に示すように、シート表面側にプリントヘッド310を備えて表面印刷を行うと共に、シート裏面側にアイマーク検出センサ320を備える。紙素材等による記録材料100には、印刷開始位置をラベルプリンタに認識させるため、アイマーク200が印刷により予め形成されている。
【0004】
ラベルプリンタは、セットされたアイマーク付き記録媒体から記録材料100を引き出し、排出方向に送りながらシート裏面のアイマーク検出センサ320でアイマーク200を検出することで、用紙の排出方向における印刷開始位置を認識する。こうして認識した印刷開始位置に基づいて、シート表面側に設けられたプリントヘッド310で印刷を行う。
【0005】
また、ラベルプリンタは、印刷された記録材料をカットする機能を備える。この場合、アイマークが印刷された位置を基準として記録材料を順次カットすることで、連続したシートである記録材料を図5に例示するような切り離し片に分割する。
【0006】
また、こうした印刷装置として、アイマークが印刷された位置を基準として用紙をカットするのに加えて、そのアイマークによる基準位置から所定距離だけ離れた位置でも追加でカットするようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2003−72171号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上述した一般的なアイマーク付き記録媒体では、印刷によりアイマーク200を形成しているため、印刷してカットされた後の切り離し片の状態でも、図5に示すようにアイマーク200がそのまま残ってしまっていた。
【0009】
このため、例えば透明フィルムに印刷する場合や、高級感が求められる値札やチケットを作成したい場合など、印刷のアイマークが残ったままでの使用が困難な用途の場合には、アイマークを用いるラベルプリンタを活用することができなかった。
【0010】
このため、特に流通現場などでは、商品発送や受け取りといった一般的な物流ラベルなどにラベルプリンタを使用しながらも、値札タグやチケットなどを作成する場合にはラベルプリンタの使用を諦めざるを得ず、別途、アイマークを用いない方式の他のプリンタを用意する必要があった。このため、業務スペースの有効活用やコスト面でも不便となっていた。
【0011】
また、上述した特許文献1の印刷装置で、例えばアイマークの印刷部分を切除するようにカットすると、切り離し片がその分、小さくなってしまう。記録材料の印刷可能部分全体を活用しようとすると、やはり同様の課題が発生していた。
【0012】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、印刷時にはアイマークにより印刷開始位置を示すことができると共に、印刷後にはアイマークのない状態とすることができるアイマーク付き記録媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
かかる目的を達成するために、本発明に係るアイマーク付き記録媒体は、アイマークを含むシールが、連続したシート状の記録材料の所定位置毎に貼設されたことを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係るアイマーク付き記録媒体は、予め定められた光学特性を有する矩形領域が設けられたシールが、連続したシート状の記録材料の所定位置毎に貼設されたことを特徴としてもよい。
【0015】
また、本発明に係るアイマーク付き記録媒体は、アイマークとして予め定められた色の短冊状シールが、連続したシート状の記録材料における所定の印刷開始位置毎に貼設されたことを特徴としてもよい。
【発明の効果】
【0016】
以上のように、本発明によれば、印刷時にはアイマークにより印刷開始位置を示すことができると共に、印刷後にはアイマークのない状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の実施形態としてのアイマーク付きロールを示す図である。
【図2】本発明の他の実施形態1としてのアイマーク付きロールを示す図である。
【図3】本発明の他の実施形態2としてのアイマーク付きロールを示す図である。
【図4】一般的なラベルプリンタで印刷開始位置を認識する構成を示す図である。
【図5】一般的なラベルプリンタによる切り離し片を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
次に、本発明に係るアイマーク付き記録媒体を、ロール状に巻き取られたアイマーク付きロールに適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0019】
まず、本実施形態の概略について説明する。
本実施形態では、アイマークを印刷によってではなく、剥がすことのできるシールで生成する。このため、ラベルプリンタでの印刷後に、シールでできたアイマークを剥がすことで、例えば値札やチケットなどの完成品状態ではアイマークのない状態とすることができる。
【0020】
次に、本実施形態としてのアイマーク付きロールの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態のアイマーク付きロールは、図1に示すように、長尺の連続シート状の記録材料1に、印刷開始位置を示す所定の距離毎にアイマークシール2が貼設され、不図示の紙管などにロール状に巻き取られて構成される。
【0021】
記録材料(ロール)1は、例えば、ポリオレフィン系、ポリスチレン系等の合成紙、上質紙、アート紙、コート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙等の各種紙素材によるものであってもよく、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリカーボネート等の各種のプラスチック素材によるものであってもよい。また、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を加えて成膜した白色不透明フィルム或いは発泡させたシートであってもよく、特に限定されるものではない。またこれらの材質の任意の組合せによる積層体であってもよい。
厚みは任意でよく、例えば30〜300μm程度が一般的である。
【0022】
こうした記録材料1は、貼設されたアイマークシール2を、ラベルプリンタでの印刷後に剥がせるようにするため、特にPET系、合成紙系、透明フィルム系などであることが好ましい。
【0023】
紙素材である場合、少なくともアイマークシール2の貼付面が平滑面となるよう表面処理されていることが好ましい。この表面処理は、例えばキャストコート法など、見た目に光沢があるくらいに表面の平滑度を高める処理である。
【0024】
キャストコート法は、一般にミラーコートとも呼ばれ、(1)塗工層が湿潤状態にある間に、鏡面仕上げした加熱ドラム(キャストドラム)に圧着(圧接)して乾燥するウェットキャスト法(直接法)、(2)湿潤状態の塗工層を一旦(半)乾燥した後に再湿潤液により膨潤可塑化(湿潤)させて、鏡面仕上げした加熱ドラムに圧着し乾燥するリウェットキャスト法(再湿潤法)、(3)湿潤状態の塗工層を凝固液等の凝固処理によりゲル状態にして、鏡面仕上げした加熱ドラムに圧着し乾燥するゲル化キャスト法(凝固法)など、各種の処理方法を用いてよい。
【0025】
記録材料1がプラスチック素材である場合、少なくともアイマークシール2の貼付面が平滑面となるよう形成されたフィルムやシートであることが好ましい。
【0026】
アイマークシール2は、例えば黒や濃いグレーなど、ラベルプリンタに印刷位置を認識可能とさせる所定の光学特性を有するシールであり、ロール状の記録材料1の引き出し方向に垂直な方向における幅の長さを長辺とする短冊形として形成される。
こうしたアイマークシール2が、その短冊形の長辺を、ロール状の記録材料1の引き出し方向に垂直な方向における幅の位置に合わせるように貼設される。
【0027】
アイマークシール2の厚みは、約30μm程度の各種素材であることが好ましい。
一般的なコート紙の厚みは約80〜90μm程度であるが、約30μm程度より厚すぎると、貼設されたアイマークシール2がプリンタの搬送系でひっかかり、剥がれてしまう虞がある。また、約30μm程度より薄すぎると、アイマークシール2をユーザが手で剥がすことが困難となる虞がある。
約30μm程度の厚みであれば、ユーザが手でシールを剥がす際には、素材自体を少し曲げることにより容易につまむことができる。
【0028】
アイマークシール2の粘着力は、印刷後に剥がすことが可能な範囲である必要がある。
一般に弱粘着と呼ばれる剥がすことのできるシールの粘着力は、約2.21N/25mm程度であり、永久粘着を目的とした強粘着のシールの粘着力は、一般に約8N/25mm〜12N/25mm程度である。
このため、アイマークシール2の粘着力は、4.0〜5.0N/25mm程度であることが好ましい。一般に弱粘着と呼ばれるシールの粘着力より少し強めの粘着力であるが、4.0N/25mm程度より弱い場合、プリンタの搬送系でひっかかり、剥がれてしまう虞がある。また、5.0N/25mm程度より強い場合、アイマークシール2をユーザが手で剥がすことが困難となる虞がある。
【0029】
アイマークシール2をユーザが手で剥がす際の剥がしやすさは、粘着力および素材で決まる。
一般に超強粘着と呼ばれる粘着力15N/25mm以上の素材であっても、手で剥がす力に比べれば弱い力とも考えられる。ラベルやシールの場合、ユーザが手で引っ張った際に紙のような弱い素材であれば、素材が破れてしまい、うまく剥がすことができない虞がある。逆に、同じ粘着力であっても、プラスチック素材や合成紙のように、素材自体が引っ張り力に強いものであれば、手で剥がすことができる。
【0030】
このため、アイマークシール2は、プラスチック素材や合成紙であることが好ましく、PETによるPETフィルムであることが最も好ましい。こうした素材とすることで、上述した粘着力よりも若干強めの粘着力(約6.0N/25mm)であっても、手できれいに剥がすことができる。
【0031】
また、本実施形態では、アイマークシール2によりアイマークを生成しているため、ロール状に巻き取られる記録材料1に対して、アイマークシール2の部分が少し厚みを増すこととなる。
このため、アイマークシール2の形状は、上述のようにロール状の記録材料1の引き出し方向に垂直な方向における幅の長さを長辺とする短冊形として形成され、その幅の位置に合わせて貼設される。このことにより、記録材料1がロール状に巻き取られた際に、ロールの巻き径が巻き取り方向に対して左右で片寄ってしまうことなく、きれいなロールとすることができる。
【0032】
ユーザは、こうした本実施形態のアイマーク付きロールを用いてラベルプリンタで印刷する場合、アイマーク付きロールをラベルプリンタのホルダー部に装填し、記録材料1の先端をラベルプリンタの所定位置にセットする。ラベルプリンタは、先端からロールを順次引き出しながら、アイマークシール2により印刷開始位置を認識しつつ、印刷を行う。
【0033】
以上のように、上述した本発明の実施形態によれば、記録材料1の表面への印刷の際には、裏面に貼設されたアイマークシール2によりラベルプリンタが印刷開始位置を認識することができ、それでいて印刷後にはアイマークシール2をユーザが手で剥がすことができる。このため、ラベルプリンタを用いたアイマーク付きロールでの印刷により、アイマークのない最終生成物を得ることができる。
【0034】
例えば高級感が求められる値札やチケットを作成する場合、記録材料1の裏面に会社のロゴや所定の絵柄が予め印刷されているものを用いる場合もある。
一般的なアイマーク付きロールのように、アイマークが印刷で生成されていると、こうした裏面のロゴや絵柄にもアイマークが残ってしまうため、ラベルプリンタの使用を諦めざるを得なかった。
【0035】
また、記録材料1として透明フィルムを用いる場合、ユーザは、印刷内容以外の部分が透明であって欲しいために使用する。
一般的なアイマーク付きロールのように、アイマークが印刷で生成されていると、こうした透明フィルムの場合、透明フィルム表面へのラベルプリンタでの印刷内容に加えて、透明フィルム裏面のアイマークも表面から透けて見えてしまう。このため、見た目としてアイマークが残っていては邪魔という理由で、ラベルプリンタでの印刷対象から外されてしまっていた。
【0036】
本実施形態のアイマーク付きロールによれば、記録材料1の裏面にロゴや絵柄などが予め印刷されている場合であっても、ラベルプリンタによる記録材料1の表面への印刷後には、アイマークシール2をユーザが手で剥がすことができる。
また、記録材料1が透明フィルムである場合であっても、ラベルプリンタによる記録材料1の表面への印刷後には、アイマークシール2をユーザが手で剥がすことができる。
【0037】
このため、本実施形態のアイマーク付きロールによれば、例えば値札、チケット、透明フィルムなど、従来では活用が難しかった印刷対象に対しても、ラベルプリンタの活用範囲を広げることができる。
【0038】
一般に、値札タグに対しては値札タグ専用印刷機があるが、流通系の現場では、値札の他に、商品発送や受け取りなどのための一般的な物流ラベルや流通ラベルも多く扱う。このため、値札を専用印刷機で印刷しようとすると、一般的な物流ラベルや流通ラベルのためのラベルプリンタとは別に、値札タグ専用印刷機を準備する必要があった。
【0039】
本実施形態によれば、一般的な物流ラベルや流通ラベルのためのラベルプリンタにより値札タグも作成できるようになるため、値札タグ専用印刷機を準備する必要がなくなり、業務スペースを有効活用できると共に、値札タグ専用印刷機のためのコストも不要とすることができる。
【0040】
また、値札タグ以外のチケット等についても、アイマークを用いない方式の他のプリンタを用意する必要がなくなり、業務スペースを有効活用できると共に、他のプリンタのためのコストも不要とすることができる。
【0041】
また、一般に、展示会やイベントなどでは、後ろの商品やポップの図柄が隠れないように透明フィルムに説明等の可変情報を印刷し、部品や説明物の所々に挟んで使用するような場合があった。しかし、展示会やイベントは日常のことではないケースが多いため、そのためだけにアイマークを用いない方式の他のプリンタを用意すると、業務スペースの有効活用やコスト面で不利であった。
【0042】
本実施形態によれば、常日頃他用途で使用しているラベルプリンタにより透明フィルムに対してもアイマークを残すことなく印刷できるため、アイマークを用いない方式の他のプリンタを用意する必要がなくなり、業務スペースを有効活用できると共に、他のプリンタのためのコストも不要とすることができる。
【0043】
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
【0044】
例えば、上述した実施形態では、アイマークシール2を所定色のシールとして説明したが、ラベルプリンタにアイマークとして印刷開始位置を認識させることができれば単色ベタのシールに限定されず、例えばドットなどのパターンが印刷されたシールであってもよい。また、アイマークシール2内にアイマークを示す矩形領域が形成されていればよく、例えばアイマークの矩形領域周りに他の色の輪郭部分が形成されてもよい。
【0045】
また、上述した実施形態では、アイマークシール2の形状は、ロール状の記録材料1の引き出し方向に垂直な方向における幅の長さを長辺とする短冊形として説明したが、この幅の長さに収まる形状で、この引き出し方向に垂直な方向に対して左右対称に設けられていれば、この形状に限定されない。
【0046】
例えば図2に示すように、アイマークシール21が、ロールの引き出し方向と垂直な方向の幅の長さよりも短い長さを長辺とする短冊形として形成され、この引き出し方向に垂直な方向に対して左右対称に貼設された構成であってもよい。
【0047】
また、図3に示すように、アイマークシール22が、ロールの引き出し方向と垂直な方向の幅の長さの半分よりも短い長さを長辺とする短冊形として形成され、記録材料1における、この引き出し方向と垂直な方向の両端部に貼設された構成であってもよい。
【0048】
この図2、図3に示す構成例であっても、記録材料1がロール状に巻き取られた際に、ロールの巻き径が左右で片寄ってしまうことなく、きれいなロールとすることができ、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0049】
また、上述した実施形態では、ロール状に巻き取られたアイマーク付きロールに適用した構成例について説明したが、連続したシートとして所定方向へと引き出し可能にまとめられていればこのものに限定されず、例えば折りたたみ仕上げ(ファンフォールド仕上げ)のアイマーク付き記録媒体であっても本発明は同様に適用することができる。
この折りたたみ仕上げの場合、折りたたんでまとめられた記録媒体を外部からラベルプリンタに供給し、上述した実施形態と同様に用いることで、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0050】
1 記録材料
2、21、22 アイマークシール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アイマークを含むシールが、連続したシート状の記録材料の所定位置毎に貼設されたことを特徴とするアイマーク付き記録媒体。
【請求項2】
予め定められた光学特性を有する矩形領域が設けられたシールが、連続したシート状の記録材料の所定位置毎に貼設されたことを特徴とするアイマーク付き記録媒体。
【請求項3】
アイマークとして予め定められた色の短冊状シールが、連続したシート状の記録材料における所定の印刷開始位置毎に貼設されたことを特徴とするアイマーク付き記録媒体。
【請求項4】
前記記録材料は、連続したシートとして所定方向へと引き出し可能にまとめられ、
前記シールは、前記記録材料の引き出し方向と垂直な方向の幅以下の長さを長辺とする長方形に形成されたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のアイマーク付き記録媒体。
【請求項5】
前記記録材料は、連続したシートとして所定方向へと引き出し可能にまとめられ、
前記シールは、前記記録材料の引き出し方向と垂直な方向の幅と同じ長さを長辺とする長方形に形成されたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のアイマーク付き記録媒体。
【請求項6】
前記記録材料は、連続したシートとして所定方向へと引き出し可能にまとめられ、
前記シールは、前記記録材料の引き出し方向に対して左右対称に貼設されたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のアイマーク付き記録媒体。
【請求項7】
前記記録材料は、少なくとも前記シールの貼付面が平滑面となるよう表面処理されたことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のアイマーク付き記録媒体。
【請求項8】
前記記録材料は、プラスチック素材によるシートまたはフィルムであり、少なくとも前記シールの貼付面が平滑面となるよう形成されたことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のアイマーク付き記録媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−78529(P2012−78529A)
【公開日】平成24年4月19日(2012.4.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−223036(P2010−223036)
【出願日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【出願人】(302069930)NECエンベデッドプロダクツ株式会社 (738)
【Fターム(参考)】