説明

アスペルロシド含有飲料

【課題】甘味料などを使用することなく消費者の嗜好に適合した高濃度のアスペルロシドを含有する飲料を提供する。
【解決手段】アスペルロシドおよび麦茶抽出物を含有する飲料。麦茶抽出物のBrix値が0.05〜0.2、または、アスペルロシドの濃度が50〜500mg/Lであるアスペルロシドおよび麦茶抽出物を含有する飲料。
【効果】アスペルロシドを継続的かつ効率的に摂取するための飲料として、甘味料などを添加することなく、その味がより多くの消費者の嗜好に適合するという優れた性質を有する。また、アスペルロシドを含有する飲料は、肥満の改善および/または予防に適している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アスペルロシドを含有する飲料、特に味が改善されたアスペルロシドを含有する飲料に関する。
【背景技術】
【0002】
肥満は、高脂血症、高血圧、動脈硬化、糖尿病、メタボリック症候群、睡眠時無呼吸症候群など、数多くの疾患のリスクファクターとして認識されている。遺伝的要因、食習慣を含む生活習慣、社会環境などが肥満の原因として考えられており、肥満を改善する方法について多くの研究が行われている。
【0003】
アスペルロシドは、植物に含まれるイリドイド配糖体の一種であり、杜仲葉に含まれていることが知られている(特許文献1)。近年の研究により、アスペルロシドは脂肪分の代謝に関与し、内臓脂肪量および血中脂肪酸量の抑制効果、ならびに抗肥満効果を有することが確認されている(非特許文献1)。また、麦茶はカフェインを含まない無糖飲料として広く飲用に供せられており、その製造方法などについて検討がされている(特許文献2〜4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−238449号公報
【特許文献2】特開2003−102450号公報
【特許文献3】特開2004−49145号公報
【特許文献4】特開2004−267078号公報
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】日本薬学会第128年会要旨集−26PE−am069(2008年)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
杜仲茶の成分であるアスペルロシドは抗肥満効果を有していることから、肥満の防止または改善のために、アスペルロシドを継続的にかつ効率よく摂取するための手段が求められていた。しかし、アスペルロシドは非常に苦く渋い味を有しており、そのまま摂取することは困難であった。また、アスペルロシドを高度に含有する食品、特に高濃度のアスペルロシドを含有する飲料を、甘味料などを使用することなく消費者の嗜好に適合可能な味とする手段は知られていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記の課題解決のために鋭意研究を進めたところ、アスペルロシドおよび麦茶抽出物を含む飲料において、アスペルロシドの苦味および渋味が抑制され、飲料の味が顕著に改善されることを見いだし、本発明を完成させた。
【0008】
本発明の1つの側面によれば、アスペルロシドおよび麦茶抽出物を含有する飲料が提供される。
本発明の別の側面によれば、麦茶抽出物およびアスペルロシドを含有する飲料であり、麦茶抽出物のBrix値が0.05〜0.2である前記飲料が提供される。
【0009】
本発明のさらに別の側面によれば、麦茶抽出物およびアスペルロシドを含む、飲料製造用の組成物が提供される。
本発明のさらに別の側面によれば、本明細書に記載の麦茶抽出物およびアスペルロシドを含む飲料を製造するための、麦茶抽出物およびアスペルロシドを含む、飲料製造用組成物が提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の飲料は、アスペルロシドを継続的かつ効率的に摂取するための飲料として、甘味料などを添加することなく、その味がより多くの消費者の嗜好に適合するという優れた性質を有する。また、アスペルロシドを含有する本発明の飲料は、肥満の改善および/または予防に適している。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明で使用する麦茶抽出物は特に限定されないが、抽出溶媒として、例えば、水、C1−4アルコール(例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、n−ブタノールなど)、アセトンなどの溶媒、好ましくは、水および/またはエタノールなどを使用して製造することができる。本発明の1つの態様において、麦茶抽出物は水抽出物、特に熱水抽出物を使用することができる。
【0012】
本発明で使用する麦茶抽出物の原料としては、例えば、通常の麦茶の製造に使用される麦、例えば大麦、六条大麦、裸麦、二条大麦、鳩麦などを焙煎したものを使用することができ、これらをブレンドしたものを使用してもよい。焙煎は通常の方法により行うことができ、一般的には熱風焙煎、砂炒焙煎、遠赤外焙煎などの方法を採用できる。本発明においては、特にその焙煎方法は限定されるものではないが、例えば熱風焙煎は熱伝導効率が良好である点において好ましい。焙煎した麦は抽出効率を高めるために粉末にして使用してもよい。麦茶抽出物の原料として、市販されている麦茶用の麦(例えば、伊藤園製)を使用することもできる。
【0013】
麦茶抽出物として、麦茶抽出液を使用してもよい。また当該抽出液を濃縮して得られる濃縮液、濃縮物などを使用してもよい。好ましくは、本発明の麦茶抽出物として、麦茶の水抽出液を使用することができる。抽出温度は特に限定されず、室温から使用する抽出溶媒の沸点、例えば20〜100℃、好ましくは85〜98℃、より好ましくは90〜98℃の範囲で適宜設定することができる。抽出溶媒の量は特に限定はされないが、例えば、原料の麦茶用の麦1kgに対して、5〜20Lの溶媒、好ましくは5〜10Lの溶媒を用いることができる。抽出時間は、溶媒量および温度などの条件に応じて適宜設定することができる。例えば、麦茶1部に対して5部の水を用いて90℃で抽出する場合、抽出時間は、例えば5〜30分、好ましくは15〜30分とすることができる。麦茶抽出物として、麦茶抽出液をそのまま使用してもよい。
【0014】
本発明で使用するアスペルロシドは、天然物由来の製品または合成品のいずれであってもよく、例えば、植物から精製して得たものを使用することができる。例えば、杜仲抽出物を吸着剤処理して得られるアスペルロシドを豊富に含む画分を使用してもよい。ここで、杜仲抽出物は、例えば、特開平8−173110号、特開平8−322525号、特開平9−206041号に記載の方法で製造される杜仲茶葉の抽出物、または特開2005−287469号に記載の杜仲茶葉または杜仲葉粉末の抽出物などを使用することができる。例えば、特開2007−238449号に記載の方法により得られる分画物のうち、アスペルロシドを多く含む画分を本発明のアスペルロシドとして使用してもよい。
【0015】
杜仲などの植物からアスペルロシドを精製する方法として、例えば、吸着剤を用いて処理する方法が挙げられる。使用する吸着剤は天然物または食品の処理に使用できるものであれば特に限定されない。例えば、逆相の合成吸着剤、例えば、ポリスチレンゲル(ポリスチレン・ジビニルベンゼン共重合体など)、例えば、MCI(登録商標) GEL CHP10M/CHP2MGM(三菱化学社製)、SEPABEADS CHP20A/CHP20Y/CHP55A/CHP55Y/CHP20P/SP20SS/HP2MGY/SP207/SP825/SP850/SP70/SP700(三菱化学社製)、Diaion HP20/HP21/HP2MG(三菱化学社製)などが挙げられる。工業的スケールにおける製造の観点から好ましくはDiaion HP20が使用される。当該吸着剤は、例えばカラムの担体として使用することができる。使用される吸着剤の量は、杜仲葉抽出液110Lに対して、例えば10000〜18000g、好ましくは15000〜18000gの範囲から選択されうる。移動相としては、例えば、水、C1−4アルコール(例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、n−ブタノールなど)、アセトンなどの溶媒、好ましくは水およびエタノールを用いることができる。
【0016】
さらにアスペルロシドは、各種クロマトグラフィー(例えば、イオン交換クロマトグラフィーや分配クロマトグラフィーなど)および再結晶などにより精製することもできる。
本発明の1つの側面において、上記飲料は、例えば10〜500mg/L、好ましくは50〜500mg/L、より好ましくは50〜200mg/Lのアスペルロシドを含む。本発明の飲料のアスペルロシドの濃度は、例えば、10mg/L以上、または50mg/L以上、また例えば、500mg/L以下または200mg/L以下であってもよい。
【0017】
Brix値は、溶液中の固形成分濃度を表す指標となり、屈折計を用いて測定することができる。ショ糖水溶液の場合であればショ糖濃度(w/w%)に一致する値である。使用できる屈折計としては、デジタル屈折計、手持屈折計などを、例えば、ブリックス計RA−410(京都電子工業株式会社製)を使用することができ、測定は室温(すなわち20〜25℃)にて行われる。
【0018】
本発明において、麦茶抽出物のBrix値とは麦茶抽出物由来のBrix値であり、例えば、麦茶抽出物のBrix値が0.05〜0.2である本発明の飲料は、Brix値が0.05〜0.2である麦茶抽出液にアスペルロシドを添加することにより製造することができる。本発明の飲料における麦茶抽出物のBrix値は、例えば0.01〜1.0、好ましくは0.02〜0.5、より好ましくは0.05〜0.2である。本発明の飲料における麦茶抽出物のBrix値は、例えば、0.01以上、0.02以上、または0.05以上、また例えば、1.0以下、0.5以下、または0.2以下であってもよい。
【0019】
本発明の1つの側面において、本発明により麦茶抽出物とアスペルロシドを含み、麦茶抽出物のBrix値が0.05〜0.2である飲料が提供される。本発明の飲料は、麦茶抽出物のBrix値が所定の値となるように製造されればよく、特定の製造方法により製造された飲料に限定されない。例えば、上記飲料は、麦茶抽出物を含む溶液にアスペルロシドを添加して製造することができる。また本発明の飲料はアスペルロシドを含む溶液に液体または固体の麦茶抽出物を添加することにより製造することもでき、その際、麦茶抽出物添加の前後でBrix値を測定することにより、飲料中の麦茶抽出物に対応するBrix値を確認することができる。
【0020】
本発明の飲料に含まれる成分全体に由来するBrix値は、特には限定されないが、例えば0.01〜1.0、好ましくは0.02〜0.5、より好ましくは0.05〜0.3である。本発明の飲料のBrix値は、例えば、0.01以上、0.02以上、または0.05以上、また例えば、1.0以下、0.5以下、または0.3以下であってもよい。
【0021】
本発明の飲料は、通常の飲料に使用される添加物をさらに含んでいてもよい。添加物としては、保存料(例えば、ソルビン酸、ソルビン酸K、デヒドロ酢酸Na、パラオキシ安息香酸エステル類、安息香酸、安息香酸Naなど)、着色料(例えば、カロテノイド系色素、アントシアニン系色素など)、矯味剤(例えば、アスパルテーム、アスコルビン酸、クエン酸、リンゴ酸など)、香料(例えば、天然香料、合成香料など)、抗酸化剤(例えば、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウムなど)、pH調整剤(例えば、ビタミンC、アスコルビン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど)、ビタミン(ビタミンC、ビタミンEなど)、アミノ酸(グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシンなど)などが挙げられる。
【0022】
本発明の飲料製造用の組成物は、例えば、上記の飲料を濃縮することにより製造することができる。また、本発明の組成物は、例えば、麦茶抽出物に、アスペルロシド、またはアスペルロシドを豊富に含む画分などを添加することにより製造することができる。当該組成物は、濃縮液または固体(例えば、錠剤、顆粒、ペレットまたは粉末)の形態であってもよい。濃縮は食品分野で知られた慣用の方法により行うことができる。また、固体組成物についても食品の製造において通常行われている打錠方法、造粒方法または粉末の製造方法などを利用して製造することができる。本発明の組成物は、好ましくは水溶性の固体である。本発明の組成物を水で希釈することにより飲料を製造することができる。本発明の1つの態様において、本願発明の組成物は、アスペルロシドの濃度が、例えば、10mg/L以上、または50mg/L以上、また例えば、500mg/L以下、または200mg/L以下となるように希釈することができる。
【0023】
本発明の飲料は、抗肥満効果を有するアスペルロシドを効率的に摂取するために適しているため、健康食品(栄養機能食品、特定保健用食品、サプリメントなど)、病者用飲料などとして利用することができる。また、本発明の飲料は良好な味を有するので、お茶、特に麦茶として、また清涼飲料などの通常の飲料として供してもよい。
【0024】
本発明の飲料は、肥満、高脂血症、高血圧、動脈硬化、糖尿病、メタボリック症候群、睡眠時無呼吸症候群などの症状の改善および/または予防のために摂取することができる。上記効果を得るために、本発明の飲料の摂取量は、対象の体型、年齢、体調、重篤度等により、適宜選択することができる。例えば、体重60kgの成人を基準として、アスペルロシドを1〜1000mg/日、好ましくは1〜500mg/日の用量を目安として使用される。
【0025】
本発明の飲料および飲料製造用の組成物は、必要に応じて、慣用の食品添加物、例えば、賦形剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤、流動化剤、分散剤、湿潤剤、防腐剤、粘稠剤、pH調整剤、着色剤、矯味矯臭剤、界面活性剤、溶解補助剤、増粘剤などを配合することができる。
【実施例】
【0026】
以下、本発明の好適な実施例についてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、本明細書において示されるパーセンテージは特に言及がなければ重量%を意味する。
【0027】
[アスペルロシドの調製]
以下に示す手法により、アスペルロシドを杜仲葉より抽出・精製した。原料として使用した杜仲葉粉末は、特開2005−287469号公報の実施例5の記載に基づいて製造した。
【0028】
イオン交換水(70L)に杜仲葉粉末(40kg)を加え、室温で8時間攪拌した。得られた混合物を、三菱ダイヤイオンHP−20(三菱化学)を充填したカラム(PP製、200mmID×1000mm)に注ぎ込み、目的物を吸着させた。さらにイオン交換水(40L)を使用してカラムを洗浄した後に、35%エタノール水溶液(v/v)を用いて目的物を溶出させた。得られた溶液に等量のイオン交換水を加えて希釈し、フィルター(1.2μm、10インチ)により濾過して、不溶解物を除去した。
【0029】
別途用意したカラム(PP製、200mmID×1000mm;充填剤:三菱ダイヤイオンHP−20(三菱化学))に得られた濾液を注ぎ、カラムに目的物を吸着させ、イオン交換水(40L)を使用してカラムを洗浄した。その後、エタノール(100%)を使用して溶出させ5Lずつ分画し、HPLCで画分中のアスペルロシドの含量を確認した後、含量の高い画分を回収した。得られた溶液をエバポレーター(50℃)で濃縮し、濃縮乾固物(1.97kg)を得た。
【0030】
得られた濃縮物をイオン交換水に溶解させ、ODSカラム(φ200mm×1000mm;充填剤:ダイソゲルSP−120−40/60、ODS−B;ダイソー社)を用いたカラムクロマトグラフィーに供した(移動相:エタノール/水=1/2(v/v);流速:500mL/分;検出器:UV検出器(測定波長:215mm))。アスペルロシドを多く含む画分を回収し、エバポレーター(50℃)で濃縮した。得られた濃縮液を濾過し(95mmID 5A)、濾液を減圧乾燥することにより結晶を得た。最終的に179.8gのアスペルロシドを得た。HPLC測定の結果、純度は98.83%(エリア比)であった。
【0031】
[HPLC測定条件]
HPLC装置:LC−6(島津製作所);
カラム:YMC−Pack ODS A−312、φ6.0mm×150mm(YMC製);
移動相:水/メタノール/リン酸=870/130/1;
カラム温度:40℃;
検出器:UV検出器(測定波長:215nm);
流速:1mL/分。
【0032】
[飲料の調製]
原料の麦茶として国産麦茶(伊藤園、大麦、500g入り)を使用して以下の手順により麦茶抽出物を調製した。給湯器のお湯(500g)を1Lのステンレスビーカーに入れ加熱し(90〜94℃に保つ)、麦茶(100g)をお湯に投入し、所定の時間抽出を行った。その後コーヒーフィルターで濾過し、500gに重量補正を行い、水道水で容器ごと冷却した。室温まで冷却後、得られた抽出液のBrix値と吸光度(OD440)を確認した。Brix値はブリックス計RA−410(京都電子工業株式会社製)を、吸光度は紫外可視分光光度計Ubest−35型(日本分光株式会社製)を使用し測定した。
【0033】
測定結果を以下の表に示す。
【0034】
【表1】

【0035】
調製した麦茶抽出液(20分および30分抽出)を所定のBrix値(0.05、0.1および0.2)となるように水で希釈し、その後アスペルロシドを所定の濃度(50、100、200および500mg/L)となるように加えて飲料を調製した。
【0036】
[官能評価]
習熟したパネル5人を選んで官能評価試験を行った。上記の方法で調製した麦茶抽出物(20分抽出液および30分抽出液)とアスペルロシド(ASP)を含有する飲料と、対照として無添加のアスペルロシド水溶液(無添加)および所定のBrix値に対応する量のショ糖を含有するアスペルロシド水溶液(ショ糖水溶液)について味を評価した。その結果を以下の表に示す。表中の評価の点数は以下の基準で採点した各パネルの平均点(小数点第二位を四捨五入)を示す。
【0037】
(基準)
5点 異味を感じない。
4点 異味をやや感じる。
【0038】
3点 異味を感じる。
2点 異味を強く感じる。
1点 異味を非常に強く感じる。
【0039】
【表2】

【0040】
【表3】

【0041】
【表4】

【0042】
【表5】

【0043】
アスペルロシド濃度が50〜500mg/Lの水溶液において、無添加の場合はアスペルロシドの苦味があり、ショ糖を添加しても何らの味の改善が確認されたかったのに対し、麦茶抽出物を添加した場合には明確な改善効果が確認された。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アスペルロシドおよび麦茶抽出物を含有する飲料。
【請求項2】
麦茶抽出物のBrix値が0.05〜0.2である、請求項1に記載の飲料。
【請求項3】
アスペルロシドの濃度が50〜500mg/Lである、請求項1または2に記載の飲料。
【請求項4】
麦茶抽出物が大麦の水抽出物である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料。
【請求項5】
麦茶抽出物およびアスペルロシドを含む、飲料製造用の組成物。
【請求項6】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料を製造するための、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
水溶性の固体である、請求項5または6に記載の組成物。

【公開番号】特開2011−211927(P2011−211927A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−81227(P2010−81227)
【出願日】平成22年3月31日(2010.3.31)
【出願人】(000186588)小林製薬株式会社 (518)
【Fターム(参考)】