説明

アルファベット発音をコード化するシステム

言語発音のためにアルファベットの文字をコード化するシステムが提供される。このシステムは、小文字活字ケースの文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第1コードインディケータ(12)と;大文字活字ケースの文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第2コードインディケータ(14)と;発音されない文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第3コードインディケータ(16)と;小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字で表わされる音から変更された音の使用を指示し、関連した単数又は複数の文字が関連した単数又は複数の文字の小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字音から変更された音に対してであることを指示する変更サイン及び単数又は複数の文字に対する予定の変更音を指示する変更記号を備える一つ以上の文字と関連した第4コードインディケータ(18)とを有する。第1コードインディケータ及び第2コードインディケータは、関連した文字の音の混合を指示するため二つ以上の文字と組合され得る。システムは、コンピュータプログラムに結合され得、そして関連したコードインディケータ及び単語の各々について適切な音信号を発生するようにされた音発生手段を備え得る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、言語(単語)発音のためにアルファベットの文字をコード化するシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
英語は、世界的なビジネス通信の主要語として認識されている。従って、英語を読んだり話したりすることを学ぶことは人気がある。しかし、殆どの人、特に第1の言語が英語でない人にとって、英語の言語の発音を学ぶことは困難である。その理由は、英語の言語に用いられた文字の音において種々相違し、しかも特定の言語における適切な文字音を用いるガイダンスを成す決まったルールがないためである。
【0003】
英語の言語は英語アルファベットの26の文字の一つ以上で綴られるが、言語内の文字の音はランダムな仕方で変化する。アルファベットは通常、文字のつづり字音(以下頭文字ケースの音と記載する)を小学校で学んでいる。しかし、言語における文字の音(以下小文字活字ケースの文字音と記載する)は通常つづり字音と異なっている。さらに、言語における同一文字の音は位置や内容に関連して変化し得る。二つ以上の文字はしばしば互いに混合されて一つの音となり、この音も位置及び内容に関連して変化し得る。かなりの数の英語の言語は他の言語から派生した言葉(借用した言語)である。これら借用言語の幾つかは英語で綴られるが、英語の音にはない元の外国語の音で発音され、その他の借用語は英語で綴られ、英語の音で発音される。言語における文字の音は特定のルールに従わないので、生徒にとって英語を読んで話す際に用いるべき適切な音を確認するのが難しい。
【0004】
出願人は、文字音がランダムに変化するため、英語を学ぶ主な方法は“決まりきった方法”のままであることがわかった。すなわち、生徒は、先生によってなされた音を繰り返すこと及び個人で練習することによって学習している。従ってこの方法は、記憶に音を保存すること及び繰り返し練習することに基いている。良好な記憶保持能力及び個人授業をもつ生徒だけが、この“決まりきった学習” 方法により学習することにより読むこと及び話すことについて妥当な熟練レベルに到達する。殆どの人は記憶力が良好でなく、また英語を第2言語として学んでいる人は英語で通信する機会が殆どないので、英語を読み、話す妥当なレベルを取得する生徒の成功率は極めて低い。
【0005】
フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語などのような他のラテン語に基づく言語は、文字音におけるランダムな変化が幾分少ないが、学ぶ者にとっては言葉内の文字又は音節の音を記憶するのに“決まりきった学習” 方法が用いられている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、先行技術の欠点の一つ以上を実質的に軽減する又はある一定のレベルまで低減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
従って、本発明の一つの特徴において、本発明は、言語発音のためにアルファベットの文字をコード化するシステムにある。このシステムは、小文字活字ケースの文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第1コードインディケータと;大文字活字ケースの文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第2コードインディケータと;発音されない文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第3コードインディケータと;小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字で表わされる音から変更された音の使用を指示し、関連した単数又は複数の文字が関連した単数又は複数の文字の小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字音から変更された音に対してであることを指示する変更サイン及び単数又は複数の文字に対する予定の変更音を指示する変更記号を備える一つ以上の文字と関連した第4コードインディケータとを有する。
【0008】
第1コードインディケータは、関連した複数の文字の音を混合することを指示する二つの以上の文字と関連され得る。第2コードインディケータは、関連した複数の文字の音を混合することを指示する二つの以上の文字と関連され得る。
【0009】
第1コードインディケータは、隣接した複数の文字の音を混合することを指示する隣接した文字の間に位置決めされ得る。好ましくは、第1コードインディケータは、単数又は複数の関連した文字に隣接して位置決めされたドット(.)サインである。
【0010】
第2コードインディケータは、関連した複数の文字の音を混合することを指示する二つの以上の文字と関連するために伸ばすことができる。また好ましくは、第2コードインディケータは、単数又は複数の関連した文字に隣接して位置決めされたダッシュ(−)サインである。
【0011】
第3コードインディケータはまた、関連した複数の文字の発音されない音を指示する二つの以上の文字と関連するために伸ばすことができる。好ましくは、第3コードインディケータは、単数又は複数の関連した文字を包含するように位置決めされたボックス(−)サインである。
【0012】
第4コードインディケータは、小文字活字ケース又は大文字活字ケースの文字で表わされる音から変更される音の使用を指示する二つ以上の文字と関連するために伸ばすことができる。変更サインは波形符(〜)のサインの形態であり得る。変更音を指示する変更記号は、小文字活字ケースの文字音を指示する小文字活字ケース文字と、大文字活字ケースの文字音を指示する大文字活字ケース文字と、それぞれの他の特殊な音を指示する数字とを含み得る。一つの形態では、数字は、“aow”音に対する“1”と、“ar”音に対する“2”と、“er”音に対する“3”と、“OOe”音に対する“4”と、“Or”音に対する“5”と、“ou”音に対する“6”とを含んでいる。
【0013】
小文字活字ケースの文字音は、“a”、“b”、“c”、“ch”、“d”、“e”、“f”、“g”、“h”、“i”、“j”、“k”、“l”、“m”、“n”、“o”、“p”、“q”、“r”、“s”、“sh”、“t”、“th”、“u”、“v”、“w”、“x”、“y”及び“z”に対する音を含み得る。大文字活字ケースの文字音は、“A”、“B”、“C”、“D”、“E”、“ef=F”、“G”、“Ach=H”、“I”、“ja=J”、“kA=K”、“el=L”、“em=M”、“en=N”、“O”、“P”、“Cu=Q”、“ar=R”、“es=S”、“T”、“U”、“V”、“dblU=W”、“ex=X”、 “wl=Y”及び“zed=Z”に対する音を含み得る。
【0014】
本発明の別の特徴において、本発明は、上記のシステムに従って指示され、グループに配列した相応した小文字活字ケースの文字及び大文字活字ケースの文字と、変更音とを含むアルファベット音カードにある。カードはまた、単数又は複数の文字に対して使用すべき音をガイドする絵で表わした手段及び/又は言語も含み得る。例えば、アリの絵及び言葉“ant”は、文字が単語“ant”におけると同様な音をもつことを指示する小文字活字ケースの文字“a”と関連される。同様に、数字“8”及びそれの単語の数学的表示は、文字が数字“8”におけると同様な音をもつことを指示する大文字活字ケースの文字“A”と組合わされる。
【0015】
従って、本発明の別の特徴において、本発明は、上記のシステムに従って配列される、言語及び言語の一つ以上における文字を含む小冊子にある。
【0016】
従って、本発明の別の特徴において、本発明は、一つ以上の文字で形成された言語を発生する手段と、上記のシステムに従って単数又は複数のコードインディケータと各言語の単数又は複数の文字を組合わせる手段とを有するコンピュータプログラムにある。コンピュータプログラムはまた、組合わさったコードインディケータの各々に対する適切な音信号を発生するように配列された音発生手段を有し得る。
【0017】
音発生手段は、多数のオーディオメッセージ及び一つ以上の予定のオーディオメッセージを選択するため各文字と組合さったメッセージセレクターを備え、そしてメッセージセレクターが選択される時に一つ以上の予定のオーディオメッセージに相応した適切な音信号を発生するように配列される。
【0018】
従って、本発明のさらに別の特徴において、本発明は、視覚ディスプレイユニットと、記憶手段と、処理手段とを有する電子装置にある。上記のコンピュータプログラムは記憶手段に記憶され、処理手段は、コンピュータプログラムからの指令に応じて言語を発生し、かつ視覚ディスプレイユニット上に発生した言語を表示するように配列される。
【0019】
本発明のシステムは、文字に書くことができるか他の繊維の言語に用いるようにされ得る。
【0020】
本発明のシステムを容易に理解できかつ実施できるようにするために、以下、本発明の非限定実施形態を例示している添付図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
図面及びまず図1を参照すると、主要な発音チャート10が示され、この発音チャート10は本発明のシステムに従って音インディケータ12〜18を使用する際のガイダンスを成すように配列される。第1インディケータ12は小文字活字ケースの文字音用であり、ドット(.)サインで表わされている。第2インディケータ14は大文字活字ケースの文字音用であり、タッシュ(−)サインで表わされている。第3インディケータ16は発音されない文字音用であり、ボックスサインで表わされている。第4インディケータ18は変更音用であり、波形符(〜)サインで表わされている。
【0022】
図面に見られ得るように、ドットサインは、“t”、“h”の音を混合することを指示する言語“birth”における文字“t”、“h”の間のような二つの小文字活字ケースの文字の間に施され得る。同様に、ボックスサイン16は、単語caughtにおける“gh”のような発音されない音をもつ二つ以上の文字をし指示するように施され得る。波形符は、単語draughtにおける“gh”のような二つ以上の文字の音を混合することを指示するように施され得る。波形符はまた、小文字活字ケースの文字又は大文字活字ケースの文字を備える変更サイン19A及び/又は小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字において相応した音がない場合に特殊な音用の数字のような変更サイン19Bと関連される。図示したチャートにおいて、波形符をつけて用いる数字が六つある。これらの数字はチャート10にはない他の音に対して施され得る。チャートには、小文字活字ケースの文字及び大文字活字ケースの文字が示されている。
【0023】
図2A及び図2Bには、本発明によるアルファベット音カード20の実施形態が示されている。音カード20はボックス22にグループ分けされた対応した小文字活字ケースの文字及び大文字活字ケースの文字が書かれている。各ボックス22における小文字活字ケースの文字は第1インディケータ12及び第1インディケータ14と組合わされる。ボックス22はまた、異なったフォントで文字を表すことのできることを指示する異なるフォントの文字が書かれている。ボックス24は、文字の音のうちにない六つの変更音のインディケータ18用に設けられている。ボックス24には、適切な音を用いるように使用者をガイドするために関連した絵26及び単語28が描かれ書かれている。
【0024】
図3A及び図3Bにおいて、表示された母音は、小文字活字ケースの文字音であるか或いは大文字活字ケースの文字音であるかどうかに関連して、ドット12又はダッシュ14と組合される。母音はまた、関連した絵26及び単語28と組合されている。関連した絵及び単語は、使用者が適切な音を用いるようにガイドするためのものである。各母音について同一音を含む多数の他の単語は音を発する生徒のために設けられる。
【0025】
図4A及び図4Bにおいて、図3A及び図3Bに示す母音の場合と同様な仕方で子音が配列されている。
【0026】
図5には、数学の数字及び単位は単語及び数字表記で表わされている。数字単語の各音は関連したインディケータ12〜18の任意のものと組合わされ得る。
【0027】
図6及び図7は、本発明のシステム10に従って英語音を教える先生及び英語音を学ぶ生徒用の教育シートのそれぞれの例である。
【0028】
図8には、本発明者が創作した“Sports Day”と題するドラマ2の小冊子の1ページ及び2ページが示されている。この小冊子における単語は、本発明のシステム10によるインディケータ12〜18と組合される。
【0029】
図9を参照すると、本発明によるコンピュータプログラム又は電子装置の実施形態によって作られたページが示されている。コンピュータプログラム/電子装置は、コンパクトディスク又はハードディスクのような記憶できる媒体に記憶されたオーディオメッセージのライブラリーを備え、表示されたページにおいて、スピーカー記号として示す隠れたオーディオメッセージセレクター30(図10参照)は各単語又は文字と組合されている。使用者は、コンピュータプログラム/電子装置に対する任意のセレクターを選択して、コンピュータプログラム/電子装置を選択した単数又は複数の単語又は文字の発音のための単数又は複数の音に対応したオーディオ信号を発生するように適切な記憶メッセージを取出させ得る。
【0030】
図11には、ディスプレイモニターにおけるページを示し、幾つかのメッセージセレクター30は文章又は文節における単語の発音に相応したメッセージを選択するためのものである。
【0031】
図12には、ディスプレイモニター上に幾つかのフランス語に適用される本発明によるコンピュータプログラム/電子装置の実施形態を示している。
【0032】
以上本発明を例示してきたが、特許請求の範囲に記載した発明の範囲及び広義の範囲から逸脱せずに当業者には多くの変形及び変更が明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明によるシステムの実施形態のインディケータを示す主要な発音チャート。
【図2A】本発明によるアルファベット音カードの実施形態を示す図。
【図2B】本発明によるアルファベット音カードの実施形態を示す図。
【図3A】本発明のシステムによる母音を表わす実施形態を示す図。
【図3B】本発明のシステムによる母音を表わす実施形態を示す図。
【図4A】本発明のシステムによる子音を表わす実施形態を示す図。
【図4B】本発明のシステムによる子音を表わす実施形態を示す図。
【図4C】本発明のシステムによる子音を表わす実施形態を示す図。
【図4D】本発明のシステムによる子音を表わす実施形態を示す図。
【図5】本発明のシステムを数字及び単位に応用した例を示す図。
【図6】本発明によるシステムを用いる先生及び生徒のそれぞれの授業を示す図。
【図7】本発明によるシステムを用いる先生及び生徒のそれぞれの授業を示す図。
【図8】本発明による小冊子の実施形態の選択したページを示す図。
【図9】ディスプレイモニターにおける本発明によるコンピュータプログラムの実施形態によって発生したページを示す図。
【図10】オーディオメッセージセレクターを示す図9のページを示す図。
【図11】オーディオメッセージセレクターを示す別のページを示す図。
【図12】本発明によるシステムをフランス語に実施した別の実施形態を示す図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
言語発音のためにアルファベットの文字をコード化するシステムであって、
(a)小文字活字ケースの文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第1コードインディケータと;
(b)大文字活字ケースの文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第2コードインディケータと;
(c)発音されない文字音を指示する一つ以上の文字と関連した第3コードインディケータと;
(d)小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字で表わされる音から変更された音の使用を指示し、関連した単数又は複数の文字が関連した単数又は複数の文字の小文字活字ケース及び大文字活字ケースの文字音から変更された音に対してであることを指示する変更サイン及び単数又は複数の文字に対する予定の変更音を指示する変更記号を備える一つ以上の文字と関連した第4コードインディケータと;
を有することを特徴とするシステム。
【請求項2】
第1コードインディケータが、関連した複数の文字の音を混合することを指示する二つの以上の文字と関連されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
第1コードインディケータが、隣接した複数の文字の音を混合することを指示する隣接した文字の間に位置決めされていることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
第1コードインディケータが、単数又は複数の関連した文字に隣接して位置決めされたドット(.)サインであることを特徴とする請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
第2コードインディケータが、関連した複数の文字の音を混合することを指示する二つの以上の文字と関連されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
第2コードインディケータが、関連した複数の文字の音を混合することを指示する二つの以上の文字と関連するために伸ばすことのできることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
第2コードインディケータが、単数又は複数の関連した文字に隣接して位置決めされたダッシュ(−)サインであることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
第3コードインディケータが、関連した複数の文字の発音されない音を指示する二つの以上の文字と関連するために伸ばすことのできることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項9】
第3コードインディケータが、単数又は複数の関連した文字を包含するように位置決めされたボックス(−)サインであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
第4コードインディケータが、小文字活字ケース又は大文字活字ケースの文字で表わされる音から変更される音の使用を指示する二つ以上の文字と関連するために伸ばすことのできることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項11】
変更サインが波形符(〜)のサインの形態であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項12】
変更音を指示する変更記号が、小文字活字ケースの文字音を指示する小文字活字ケース文字と、大文字活字ケースの文字音を指示する大文字活字ケース文字と、それぞれの他の特殊な音を指示する数字とを含んでいることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項13】
数字が、“aow”音に対する“1”と、“ar”音に対する“2”と、“er”音に対する“3”と、“OOe”音に対する“4”と、“Or”音に対する“5”と、“ou”音に対する“6”とを含んでいることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
【請求項14】
小文字活字ケースの文字音が、“a”、“b”、“c”、“ch”、“d”、“e”、“f”、“g”、“h”、“i”、“j”、“k”、“l”、“m”、“n”、“o”、“p”、“q”、“r”、“s”、“sh”、“t”、“th”、“u”、“v”、“w”、“x”、“y”及び“z”に対する音を含み、大文字活字ケースの文字音が、“A”、“B”、“C”、“D”、“E”、“ef=F”、“G”、“Ach=H”、“I”、“ja=J”、“kA=K”、“el=L”、“em=M”、“en=N”、“O”、“P”、“Cu=Q”、“ar=R”、“es=S”、“T”、“U”、“V”、“dblU=W”、“ex=X”、 “wl=Y”及び“zed=Z”に対する音を含むことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項15】
請求項1〜14のいずれか一項に記載のシステムに従って配列され、グループに配列した相応した小文字活字ケースの文字及び大文字活字ケースの文字と、変更音とを含むことを特徴とするアルファベット音カード。
【請求項16】
単数又は複数の適切な音の使用をガイドする単数又は複数の文字と関連した絵で表わした手段及び/又は言語をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載のアルファベット音カード。
【請求項17】
請求項1〜14のいずれか一項に記載のシステムに従って配列される、言語及び言語の一つ以上における文字を含むことを特徴とする小冊子。
【請求項18】
一つ以上の文字で形成された言語を発生する手段と、単数又は複数のコードインディケータと各言語の単数又は複数の文字を組合わせる手段とを有し、コードインディケータが請求項1〜14のいずれか一項に記載のシステムに従って配列されていることを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項19】
さらに、組合わさったコードインディケータの各々に対する適切な音信号を発生するように配列された音発生手段を有することを特徴とする請求項18に記載のコンピュータプログラム。
【請求項20】
音発生手段が、多数のオーディオメッセージ及び一つ以上の予定のオーディオメッセージを選択するため各文字又は言語又は文章と組合さったメッセージセレクターを備え、そしてメッセージセレクターが選択される時に一つ以上の予定のオーディオメッセージに相応した適切な音信号を発生するように配列されていることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータプログラム。
【請求項21】
視覚ディスプレイユニットと、記憶手段と、処理手段と、請求項18〜20のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムとを有し、コンピュータプログラムが記憶手段に記憶され、処理手段が、コンピュータプログラムからの指令に応じて言語を発生し、かつ視覚ディスプレイユニット上に発生した言語を表示するように配列されていることを特徴とする電子装置。
【請求項22】
処理手段が、音発生手段から発生した音信号に従ってオーディオ装置に音を発生させるように構成されていることを特徴とする請求項21に記載の電子装置。

【図1】
image rotate

【図2A】
image rotate

【図2B】
image rotate

【図3A】
image rotate

【図3B】
image rotate

【図4A】
image rotate

【図4B】
image rotate

【図4C】
image rotate

【図4D】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate


【公表番号】特表2007−524128(P2007−524128A)
【公表日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−500011(P2007−500011)
【出願日】平成17年2月25日(2005.2.25)
【国際出願番号】PCT/AU2005/000268
【国際公開番号】WO2005/081204
【国際公開日】平成17年9月1日(2005.9.1)
【出願人】(506288025)カーティアー ホールデイングス プロプライアタリイ リミテッド (1)
【Fターム(参考)】