インターネットによる電子商取引仲介システム
【課題】 予約などのソフト商品を含めて、必要とする商品を入手するには、そのような商品を購入できそうな複数の企業を探し、比較する必要があるが、インターネットによる検索でも何度も繰り返す必要があった。この検索を必要最小にする企業と利用者の仲介システムを提供する。
【解決手段】 インターネットを介して利用者に電子商取引仲介用Ｗｅｂページ画面で、商品を多数に分類したカテゴリを選択させて商品名と指値を入力させ、その商品の仲介に加盟した企業にその商品情報を送信し、利用者と加盟企業間で直接電子商取引を可能にさせる。
【解決手段】 インターネットを介して利用者に電子商取引仲介用Ｗｅｂページ画面で、商品を多数に分類したカテゴリを選択させて商品名と指値を入力させ、その商品の仲介に加盟した企業にその商品情報を送信し、利用者と加盟企業間で直接電子商取引を可能にさせる。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに接続された利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その表示画面を介して、その商品販売に加盟した企業と利用者とを直接商取引させる仲介を行う仲介システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来においては、通常は、希望又は必要とする商品がある場合、或はダイエット、旅行、ゲームなどの使用目的に使用する商品がある場合、或は旅行、出張などでホテルなどに予約をしたいソフト商品がある場合など、それぞれその商品を購入できそうな複数の企業を探し、電話或はＦＡＸをして、それら商品の値段などを問い合せて購入するかどうかを定めていた。
【０００３】最近は、インターネット上の各社企業のホームページを検索し、そこでまず希望する商品があるかを探してその値段を調べ、この作業を各社企業のホームページ毎に検索しこの作業を数カ所繰り返して、最後にユーザ本人がこれらの値段などの調査結果を比較して定め、その結果で選択した企業から、その商品を購入する方法も行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、希望する値段の必要とする商品を購入したい利用者のクライアント端末と、インターネットを経由して接続した電子商取引仲介装置のｗｗｗサーバとの間で、その電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページの選択項目にある商品の品種或は使用目的、或は契約・予約のソフト商品などで多数に分類されたカテゴリ名の一つを選択させ、仲介のための商品情報として希望商品名とその指値を少なくとも入力させることによって、何度も検索することなしに、直ちにその商品仲介に加盟した加盟企業を検索し、その利用者とその企業とを直接電子商取引可能となる仲介システムを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため、本発明のインターネットによる電子商取引仲介システムは、インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した加盟企業へその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする利用者アドレス通知手段とを備えることを特徴とする。
【０００６】また、前記仲介用データベースのカテゴリ名は少なくとも、食品、化粧品、海外ブランドバッグ、生活改善薬、金券ショップ、ダイエット、海外格安航空チケット、ホテル、温泉、健康、ゲーム、旅行であることを特徴とする。
【０００７】また、前記利用者アドレス通知手段において、受信した加盟企業が複数である場合は、その加盟企業の中で利用者の必要事項を満たしている企業の中で、一番早く連絡した企業にのみ利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知することを特徴とする。
【０００８】また、前記仲介連絡送信手段において、その送信データを前記加盟企業へ送信が完了後に、前記利用者が、通知したＥ−Ｍａｉｌアドレスへ確認の連絡をすると共に、加盟企業の登録電話番号へ電話回線を介し送信する確認の音声合成信号による自動連絡及びＦＡＸによる自動連絡手段を備えることを特徴とする。
【０００９】また、 インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した前記加盟企業からの販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−Ｍａｉｌアドレス、住所／社名／地図情報を利用者へ通知、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする加盟企業アドレス通知手段とを備えることを特徴とする。
【００１０】また、 前記利用者のクライアント端末は携帯電話であることを特徴とする。
【００１１】また、 前記利用者のクライアント端末は、携帯情報端末であることを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明のインターネットによる電子商取引仲介システムの実施例を図１、図２に示す。
【００１３】ここで、１は電子商取引仲介装置、２は商品販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステム、３は利用者のクライアント端末、４はインターネットである。
【００１４】図１において、Ｐ，Ｑ，Ｒ，Ｓ，Ｔ，‥‥は利用者のクライアント端末を示し、それらはプロバイダＡ，Ｂ，Ｃを介してインターネット４を経由して電子商取引仲介装置１と接続する。また、Ｌ，Ｍ，Ｎは加盟企業のコンピュータシステムサーバ機２であり、インターネット４を経由して、前記電子商取引仲介装置１と接続する。その状態を図２に示す。
【００１５】図２において、１０はｗｗｗサーバ制御部であり、仲介受付手段１０ａ、仲介連絡送信手段１０ｂ、仲介連絡受信手段１０ｃ、利用者アドレス通知手段１０ｄを備えている。
【００１６】１４はデータベース格納管理部であり、仲介用データベース１４ａ、利用者リストデータベース１４ｂ、加盟企業リストデータベース１４ｃからなる。
【００１７】ここで、仲介用データベース１４ａは本仲介システムによる商品販売に加盟した多くの加盟企業がそれぞれ登録した商品群（この商品の中には契約・予約などソフト的な商品、例えばホテル予約などを含む）を、少なくとも品種別、使用目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダはその商品別とその登録加盟企業からなるリストファイル群である。
【００１８】また、利用者リストデータベース１４ｂは利用者のＥ−Ｍａｉｌと選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存したものであり、加盟企業リストデータベース１４ｃは加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと仲介を依頼した商品名を保存したものである。
【００１９】また、仲介受付手段１０ａは、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させる。その選択信号を受けて、次の入力画面を表示して、そのカテゴリにおける商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させる。さらにそれでよければ確認ボタンを選択させ、再確認後それで良ければ紹介ボタンを選択させて、それらの商品情報を返信させる手段である。
【００２０】また、仲介連絡送信手段１０ｂは、前記返信された商品情報と利用者のＥ−Ｍａｉｌを利用者リストデータベース１４ｂに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを仲介用データベース１４ａより呼び出して利用者の要求した商品名、商品品種を検索し、一致した商品があれば、加盟企業リストデータベース１４ｃよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを検索し、少なくとも前記希望商品名とその希望価格及び納期の送信データを、その加盟企業へ返信する手段である。
【００２１】また、仲介連絡受信手段１０ｃは、仲介連絡送信手段１０ｂの応答としてその加盟企業から販売可能価格及び納期を受信する手段であり、利用者アドレス通知手段１０ｄは仲介連絡受信手段１０ｃにより受信した加盟企業へその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする手段である。
【００２２】加盟企業アドレス通知手段１０ｄ′は仲介連絡受信手段１０ｃにより加盟企業から受信した販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−Ｍａｉｌアドレス、住所、企業名、その地図情報を利用者へ通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引を可能とする手段である。
【００２３】次に、図２の説明に戻り、１５は通信回線接続部、１６は管理用端末機部である。管理用端末機部１６では、本装置１の保守と、加盟企業リストデータベース１４ｃに新規に商品を登録したり、利用者リストデータベース１４ｂを基に、加盟企業に対する仲介料金書を作成するのに使用する。
【００２４】次に、１７は電話機・ＦＡＸ制御回路部は、仲介連絡送信手段１０ｂにより、電話機の音声合成信号及びＦＡＸのデータ信号として作成された送信データを加盟企業登録電話番号へ自動ダイヤルして電話機及びＦＡＸ１８により電話回線１９へ送出する回路部（自動連絡手段）である。
【００２５】次に、本発明の電子商取引仲介システムの流れについて図３、図４により以下に説明する。
【００２６】まず、利用者がそのクライアント端末３から、プロバイダのホームページ或はそれ以外のホームページから経由して本発明の電子商取引仲介装置１と接続すると（Ｓ３１）、電子商取引仲介装置１はｗｗｗサーバ制御部１０はその利用者クライアント端末３にカテゴリ選択入力表示画面５０のＷｅｂページを表示して、カテゴリ名の選択を促す（Ｓ３２）。
【００２７】そのＷｅｂページの一実施例を図５に示す。図５において、カテゴリとして、金券ショップ５０ａ、温泉５０ｂ、食品５０ｃ、ダイエット５０ｄ、生活改善薬５０ｅ、海外ブランドバッグ５０ｆ、化粧品５０ｇ、海外格安航空チケット５０ｈ、ホテル５０ｉ、海外団体旅行５０ｊ、コンピュータゲーム５０ｋ、健康５０ｌ、‥‥などを示してあるが、これらは多くの加盟企業がそれぞれ登録した商品群を分類したもので、単なる商品品種別に分類したものではなく、商品の使用目的別に分類したカテゴリ名も付してある。また、商品には契約・予約のソフト商品も含めてあるので、そのソフト商品別のカテゴリ名もある。
【００２８】そのカテゴリ名の一つを利用者が選択すれば、次の選択カテゴリ商品情報入力表示画面６０のＷｅｂページを表示して、商品情報及びＥ−Ｍａｉｌアドレスの入力を促す（Ｓ３３）。
【００２９】そのＷｅｂページの一実施例を図６に示す。図６において、商品名６０ａ、商品品番６０ｂ、数量６０ｃ、希望納期６０ｄ、希望価格６０ｅ、住所６０ｆ、氏名・年齢６０ｇ、Ｅ−Ｍａｉｌアドレス６０ｈをそれぞれ入力する欄がある。また確認ボタン及び紹介ボタン６０ｉがある。
【００３０】それぞれの項目欄に利用者が入力し、確認ボタン６０ｉをクリックし、確認画面で再確認して紹介ボタン６０ｉをクリックすると（Ｓ３４）、利用者が依頼する仲介受付は完了する。
【００３１】一方、インターネットを介して利用者の依頼日時と共にその商品情報及びＥ−Ｍａｉｌアドレス等を電子商取引仲介装置１は受信する。その受信データは利用者リストデータベース１４ｂに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを仲介用データベース１４ａより呼び出す。図６のようにダイエット名で選択されているときは、ダイエットのフォルダを呼び出す。そのフォルダの中で利用者の要求商品名、商品品種を検索する。例えば図６の入力項目の商品名、商品品種で検索する。一致した商品があれば、加盟企業リストデータベース１４ｃよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを検索する（Ｓ３５）。
【００３２】そのＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み、その加盟企業のコンピュータシステム２へ利用者の希望商品名及びその価格と納期の送信データをＥ−Ｍａｉｌで自動送信連絡する（Ｓ３６）。
【００３３】その加盟企業への送信完了後に、その注文した利用者が通知したＥ−Ｍａｉｌアドレスへ確認の連絡を行うと共に、さらに加盟企業が登録した電話番号へ音声合成信号による自動連絡とＦＡＸによる自動連絡を行う（自動連絡手段）（Ｓ３７）。
【００３４】次に、電子商取引仲介装置１はその仲介連絡送信手段１０ｂによりＥ−Ｍａｉｌの内容仲介をした加盟企業から応答文として、その商品の販売可能価格及びその納期を受信する（Ｓ３８）。
【００３５】次に、電子商取引仲介装置１はその仲介連絡受信手段１０ｃにより受信した加盟企業（但し、複数の場合は、利用者の商品情報の条件を満足していて一番早く連絡した企業のみとする）へ利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢とを通知し、インターネットによる電子商取引を可能にさせる（Ｓ３９）。
【００３６】以上の図４におけるステップＳ３９の利用者アドレス通知手段１０ｄに代えて加盟企業アドレス通知手段１０ｄ′でもよい。このときは、電子商取引仲介装置１はその仲介連絡受信手段１０ｃにより受信した前記加盟企業からの販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−ｍａｉｌアドレス、住所、企業名、その地図情報を利用者へ通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引を可能にさせる（Ｓ４０）こともできる。
【００３７】また、利用者端末は携帯電話機、或は携帯情報端末であってもよい。
【００３８】
【発明の効果】本発明のインターネットによる電子商取引仲介システムは次のような効果を奏する。
【００３９】何度も検索を繰り返すことなく目的とする商品を従来と比較して短い時間で販売・サービスを提供してくれる企業を探すことが可能となり、さらにその価格についても同時に指値或は希望価格を提示して探し出すことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の電子商取引仲介システムの説明図である。
【図２】本発明の電子商取引仲介システムの一実施例のブロック図である。
【図３】本発明の電子商取引仲介システムの流れ図である。
【図４】図３に続く流れ図である。
【図５】本発明のカテゴリ選択入力表示画面のＷｅｂページの一実施例を示す図である。
【図６】本発明の選択カテゴリ商品情報入力表示画面のＷｅｂページの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
Ａ，Ｂ，Ｃ プロバイダサーバ機
Ｌ，Ｍ，Ｎ 加盟企業のコンピュータシステムサーバ機
Ｐ，Ｑ，Ｒ，Ｓ，Ｔ 利用者のクライアント端末
Ｙ 電子商取引仲介装置のサーバ機
１ 電子商取引仲介装置
２ 加盟企業のコンピュータシステム
３ 利用者のクライアント端末
４ インターネット
１０ ｗｗｗサーバ制御部
１０ａ 仲介受付手段
１０ｂ 仲介連絡送信手段
１０ｃ 仲介連絡受信手段
１０ｄ 利用者アドレス通知手段
１０ｄ′ 加盟企業アドレス通知手段
１４ データベース格納管理部
１４ａ 仲介用データベース
１４ｂ 利用者リストデータベース
１４ｃ 加盟企業リストデータベース
１５ 通信回線接続部
１６ 管理用端末機部
１７ 電話機・ＦＡＸ制御回路部（自動連絡手段）
１８ 電話機及びＦＡＸ
１９ 電話回線
５０ カテゴリ選択入力表示画面のＷｅｂページ
６０ 選択カテゴリ商品情報入力表示画面のＷｅｂページ
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに接続された利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その表示画面を介して、その商品販売に加盟した企業と利用者とを直接商取引させる仲介を行う仲介システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来においては、通常は、希望又は必要とする商品がある場合、或はダイエット、旅行、ゲームなどの使用目的に使用する商品がある場合、或は旅行、出張などでホテルなどに予約をしたいソフト商品がある場合など、それぞれその商品を購入できそうな複数の企業を探し、電話或はＦＡＸをして、それら商品の値段などを問い合せて購入するかどうかを定めていた。
【０００３】最近は、インターネット上の各社企業のホームページを検索し、そこでまず希望する商品があるかを探してその値段を調べ、この作業を各社企業のホームページ毎に検索しこの作業を数カ所繰り返して、最後にユーザ本人がこれらの値段などの調査結果を比較して定め、その結果で選択した企業から、その商品を購入する方法も行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、希望する値段の必要とする商品を購入したい利用者のクライアント端末と、インターネットを経由して接続した電子商取引仲介装置のｗｗｗサーバとの間で、その電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページの選択項目にある商品の品種或は使用目的、或は契約・予約のソフト商品などで多数に分類されたカテゴリ名の一つを選択させ、仲介のための商品情報として希望商品名とその指値を少なくとも入力させることによって、何度も検索することなしに、直ちにその商品仲介に加盟した加盟企業を検索し、その利用者とその企業とを直接電子商取引可能となる仲介システムを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため、本発明のインターネットによる電子商取引仲介システムは、インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した加盟企業へその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする利用者アドレス通知手段とを備えることを特徴とする。
【０００６】また、前記仲介用データベースのカテゴリ名は少なくとも、食品、化粧品、海外ブランドバッグ、生活改善薬、金券ショップ、ダイエット、海外格安航空チケット、ホテル、温泉、健康、ゲーム、旅行であることを特徴とする。
【０００７】また、前記利用者アドレス通知手段において、受信した加盟企業が複数である場合は、その加盟企業の中で利用者の必要事項を満たしている企業の中で、一番早く連絡した企業にのみ利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知することを特徴とする。
【０００８】また、前記仲介連絡送信手段において、その送信データを前記加盟企業へ送信が完了後に、前記利用者が、通知したＥ−Ｍａｉｌアドレスへ確認の連絡をすると共に、加盟企業の登録電話番号へ電話回線を介し送信する確認の音声合成信号による自動連絡及びＦＡＸによる自動連絡手段を備えることを特徴とする。
【０００９】また、 インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した前記加盟企業からの販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−Ｍａｉｌアドレス、住所／社名／地図情報を利用者へ通知、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする加盟企業アドレス通知手段とを備えることを特徴とする。
【００１０】また、 前記利用者のクライアント端末は携帯電話であることを特徴とする。
【００１１】また、 前記利用者のクライアント端末は、携帯情報端末であることを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明のインターネットによる電子商取引仲介システムの実施例を図１、図２に示す。
【００１３】ここで、１は電子商取引仲介装置、２は商品販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステム、３は利用者のクライアント端末、４はインターネットである。
【００１４】図１において、Ｐ，Ｑ，Ｒ，Ｓ，Ｔ，‥‥は利用者のクライアント端末を示し、それらはプロバイダＡ，Ｂ，Ｃを介してインターネット４を経由して電子商取引仲介装置１と接続する。また、Ｌ，Ｍ，Ｎは加盟企業のコンピュータシステムサーバ機２であり、インターネット４を経由して、前記電子商取引仲介装置１と接続する。その状態を図２に示す。
【００１５】図２において、１０はｗｗｗサーバ制御部であり、仲介受付手段１０ａ、仲介連絡送信手段１０ｂ、仲介連絡受信手段１０ｃ、利用者アドレス通知手段１０ｄを備えている。
【００１６】１４はデータベース格納管理部であり、仲介用データベース１４ａ、利用者リストデータベース１４ｂ、加盟企業リストデータベース１４ｃからなる。
【００１７】ここで、仲介用データベース１４ａは本仲介システムによる商品販売に加盟した多くの加盟企業がそれぞれ登録した商品群（この商品の中には契約・予約などソフト的な商品、例えばホテル予約などを含む）を、少なくとも品種別、使用目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダはその商品別とその登録加盟企業からなるリストファイル群である。
【００１８】また、利用者リストデータベース１４ｂは利用者のＥ−Ｍａｉｌと選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存したものであり、加盟企業リストデータベース１４ｃは加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと仲介を依頼した商品名を保存したものである。
【００１９】また、仲介受付手段１０ａは、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させる。その選択信号を受けて、次の入力画面を表示して、そのカテゴリにおける商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させる。さらにそれでよければ確認ボタンを選択させ、再確認後それで良ければ紹介ボタンを選択させて、それらの商品情報を返信させる手段である。
【００２０】また、仲介連絡送信手段１０ｂは、前記返信された商品情報と利用者のＥ−Ｍａｉｌを利用者リストデータベース１４ｂに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを仲介用データベース１４ａより呼び出して利用者の要求した商品名、商品品種を検索し、一致した商品があれば、加盟企業リストデータベース１４ｃよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを検索し、少なくとも前記希望商品名とその希望価格及び納期の送信データを、その加盟企業へ返信する手段である。
【００２１】また、仲介連絡受信手段１０ｃは、仲介連絡送信手段１０ｂの応答としてその加盟企業から販売可能価格及び納期を受信する手段であり、利用者アドレス通知手段１０ｄは仲介連絡受信手段１０ｃにより受信した加盟企業へその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする手段である。
【００２２】加盟企業アドレス通知手段１０ｄ′は仲介連絡受信手段１０ｃにより加盟企業から受信した販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−Ｍａｉｌアドレス、住所、企業名、その地図情報を利用者へ通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引を可能とする手段である。
【００２３】次に、図２の説明に戻り、１５は通信回線接続部、１６は管理用端末機部である。管理用端末機部１６では、本装置１の保守と、加盟企業リストデータベース１４ｃに新規に商品を登録したり、利用者リストデータベース１４ｂを基に、加盟企業に対する仲介料金書を作成するのに使用する。
【００２４】次に、１７は電話機・ＦＡＸ制御回路部は、仲介連絡送信手段１０ｂにより、電話機の音声合成信号及びＦＡＸのデータ信号として作成された送信データを加盟企業登録電話番号へ自動ダイヤルして電話機及びＦＡＸ１８により電話回線１９へ送出する回路部（自動連絡手段）である。
【００２５】次に、本発明の電子商取引仲介システムの流れについて図３、図４により以下に説明する。
【００２６】まず、利用者がそのクライアント端末３から、プロバイダのホームページ或はそれ以外のホームページから経由して本発明の電子商取引仲介装置１と接続すると（Ｓ３１）、電子商取引仲介装置１はｗｗｗサーバ制御部１０はその利用者クライアント端末３にカテゴリ選択入力表示画面５０のＷｅｂページを表示して、カテゴリ名の選択を促す（Ｓ３２）。
【００２７】そのＷｅｂページの一実施例を図５に示す。図５において、カテゴリとして、金券ショップ５０ａ、温泉５０ｂ、食品５０ｃ、ダイエット５０ｄ、生活改善薬５０ｅ、海外ブランドバッグ５０ｆ、化粧品５０ｇ、海外格安航空チケット５０ｈ、ホテル５０ｉ、海外団体旅行５０ｊ、コンピュータゲーム５０ｋ、健康５０ｌ、‥‥などを示してあるが、これらは多くの加盟企業がそれぞれ登録した商品群を分類したもので、単なる商品品種別に分類したものではなく、商品の使用目的別に分類したカテゴリ名も付してある。また、商品には契約・予約のソフト商品も含めてあるので、そのソフト商品別のカテゴリ名もある。
【００２８】そのカテゴリ名の一つを利用者が選択すれば、次の選択カテゴリ商品情報入力表示画面６０のＷｅｂページを表示して、商品情報及びＥ−Ｍａｉｌアドレスの入力を促す（Ｓ３３）。
【００２９】そのＷｅｂページの一実施例を図６に示す。図６において、商品名６０ａ、商品品番６０ｂ、数量６０ｃ、希望納期６０ｄ、希望価格６０ｅ、住所６０ｆ、氏名・年齢６０ｇ、Ｅ−Ｍａｉｌアドレス６０ｈをそれぞれ入力する欄がある。また確認ボタン及び紹介ボタン６０ｉがある。
【００３０】それぞれの項目欄に利用者が入力し、確認ボタン６０ｉをクリックし、確認画面で再確認して紹介ボタン６０ｉをクリックすると（Ｓ３４）、利用者が依頼する仲介受付は完了する。
【００３１】一方、インターネットを介して利用者の依頼日時と共にその商品情報及びＥ−Ｍａｉｌアドレス等を電子商取引仲介装置１は受信する。その受信データは利用者リストデータベース１４ｂに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを仲介用データベース１４ａより呼び出す。図６のようにダイエット名で選択されているときは、ダイエットのフォルダを呼び出す。そのフォルダの中で利用者の要求商品名、商品品種を検索する。例えば図６の入力項目の商品名、商品品種で検索する。一致した商品があれば、加盟企業リストデータベース１４ｃよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを検索する（Ｓ３５）。
【００３２】そのＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み、その加盟企業のコンピュータシステム２へ利用者の希望商品名及びその価格と納期の送信データをＥ−Ｍａｉｌで自動送信連絡する（Ｓ３６）。
【００３３】その加盟企業への送信完了後に、その注文した利用者が通知したＥ−Ｍａｉｌアドレスへ確認の連絡を行うと共に、さらに加盟企業が登録した電話番号へ音声合成信号による自動連絡とＦＡＸによる自動連絡を行う（自動連絡手段）（Ｓ３７）。
【００３４】次に、電子商取引仲介装置１はその仲介連絡送信手段１０ｂによりＥ−Ｍａｉｌの内容仲介をした加盟企業から応答文として、その商品の販売可能価格及びその納期を受信する（Ｓ３８）。
【００３５】次に、電子商取引仲介装置１はその仲介連絡受信手段１０ｃにより受信した加盟企業（但し、複数の場合は、利用者の商品情報の条件を満足していて一番早く連絡した企業のみとする）へ利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢とを通知し、インターネットによる電子商取引を可能にさせる（Ｓ３９）。
【００３６】以上の図４におけるステップＳ３９の利用者アドレス通知手段１０ｄに代えて加盟企業アドレス通知手段１０ｄ′でもよい。このときは、電子商取引仲介装置１はその仲介連絡受信手段１０ｃにより受信した前記加盟企業からの販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−ｍａｉｌアドレス、住所、企業名、その地図情報を利用者へ通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引を可能にさせる（Ｓ４０）こともできる。
【００３７】また、利用者端末は携帯電話機、或は携帯情報端末であってもよい。
【００３８】
【発明の効果】本発明のインターネットによる電子商取引仲介システムは次のような効果を奏する。
【００３９】何度も検索を繰り返すことなく目的とする商品を従来と比較して短い時間で販売・サービスを提供してくれる企業を探すことが可能となり、さらにその価格についても同時に指値或は希望価格を提示して探し出すことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の電子商取引仲介システムの説明図である。
【図２】本発明の電子商取引仲介システムの一実施例のブロック図である。
【図３】本発明の電子商取引仲介システムの流れ図である。
【図４】図３に続く流れ図である。
【図５】本発明のカテゴリ選択入力表示画面のＷｅｂページの一実施例を示す図である。
【図６】本発明の選択カテゴリ商品情報入力表示画面のＷｅｂページの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
Ａ，Ｂ，Ｃ プロバイダサーバ機
Ｌ，Ｍ，Ｎ 加盟企業のコンピュータシステムサーバ機
Ｐ，Ｑ，Ｒ，Ｓ，Ｔ 利用者のクライアント端末
Ｙ 電子商取引仲介装置のサーバ機
１ 電子商取引仲介装置
２ 加盟企業のコンピュータシステム
３ 利用者のクライアント端末
４ インターネット
１０ ｗｗｗサーバ制御部
１０ａ 仲介受付手段
１０ｂ 仲介連絡送信手段
１０ｃ 仲介連絡受信手段
１０ｄ 利用者アドレス通知手段
１０ｄ′ 加盟企業アドレス通知手段
１４ データベース格納管理部
１４ａ 仲介用データベース
１４ｂ 利用者リストデータベース
１４ｃ 加盟企業リストデータベース
１５ 通信回線接続部
１６ 管理用端末機部
１７ 電話機・ＦＡＸ制御回路部（自動連絡手段）
１８ 電話機及びＦＡＸ
１９ 電話回線
５０ カテゴリ選択入力表示画面のＷｅｂページ
６０ 選択カテゴリ商品情報入力表示画面のＷｅｂページ
【特許請求の範囲】
【請求項１】 インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した加盟企業へその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする利用者アドレス通知手段とを備えることを特徴とするインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項２】 前記仲介用データベースのカテゴリ名は少なくとも、食品、化粧品、海外ブランドバッグ、生活改善薬、金券ショップ、ダイエット、海外格安航空チケット、ホテル、温泉、健康、ゲーム、旅行であることを特徴とする請求項１記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項３】 前記利用者アドレス通知手段において、受信した加盟企業が複数である場合は、その加盟企業の中で利用者の必要事項を満たしている企業の中で、一番早く連絡した企業にのみ利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知することを特徴とする請求項１又は２記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項４】 前記仲介連絡送信手段において、その送信データを前記加盟企業へ送信が完了後に、前記利用者が、通知したＥ−Ｍａｉｌアドレスへ確認の連絡をすると共に、加盟企業の登録電話番号へ電話回線を介し送信する確認の音声合成信号による自動連絡及びＦＡＸによる自動連絡手段を備えることを特徴とする請求項１，２又は３記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項５】 インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した前記加盟企業からの販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−Ｍａｉｌアドレス、住所／社名／地図情報を利用者へ通知、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする加盟企業アドレス通知手段とを備えることを特徴とするインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項６】 前記利用者のクライアント端末は携帯電話であることを特徴とする請求項１，２，３，４又は５記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項７】 前記利用者のクライアント端末は、携帯情報端末であることを特徴とする請求項５記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項１】 インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した加盟企業へその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知し、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする利用者アドレス通知手段とを備えることを特徴とするインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項２】 前記仲介用データベースのカテゴリ名は少なくとも、食品、化粧品、海外ブランドバッグ、生活改善薬、金券ショップ、ダイエット、海外格安航空チケット、ホテル、温泉、健康、ゲーム、旅行であることを特徴とする請求項１記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項３】 前記利用者アドレス通知手段において、受信した加盟企業が複数である場合は、その加盟企業の中で利用者の必要事項を満たしている企業の中で、一番早く連絡した企業にのみ利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスと住所／氏名／年齢を通知することを特徴とする請求項１又は２記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項４】 前記仲介連絡送信手段において、その送信データを前記加盟企業へ送信が完了後に、前記利用者が、通知したＥ−Ｍａｉｌアドレスへ確認の連絡をすると共に、加盟企業の登録電話番号へ電話回線を介し送信する確認の音声合成信号による自動連絡及びＦＡＸによる自動連絡手段を備えることを特徴とする請求項１，２又は３記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項５】 インターネットに接続した利用者のクライアント端末へ、ｗｗｗサーバから利用者希望商品及び指値を仲介するための電子商取引仲介入力画面Ｗｅｂページを送信表示し、その入力欄に仲介に必要な商品情報が入力されて返信されたときは、その商品仲介販売に加盟した加盟企業のコンピュータシステムへインターネットを介して接続し前記商品情報を送信することにより、その加盟企業のコンピュータシステムと前記利用者クライアント端末間で電子商取引を行わせる仲介システムであって、複数の加盟企業がそれぞれ登録した契約・予約のソフト商品を含む商品群を少なくとも品種別、使用者目的別、契約・予約ソフト商品別のカテゴリで分類し、それぞれカテゴリ名を付してフォルダを作成し、それぞれのフォルダは商品名とその登録加盟企業からなるリストファイルを設けた仲介用データベースと、前記利用者のＥ−Ｍａｉｌと、選択カテゴリ名及び注文した商品名を保存する利用者リストデータベースと、前記加盟企業のＥ−Ｍａｉｌと、仲介を依頼した商品名を保存する加盟企業リストデータベースと、利用者クライアント端末の電子商取引仲介入力画面から前記カテゴリ名を一つ選択させ、次の入力画面を表示してそのカテゴリの商品名、商品品種、数量、希望納期、希望価格とその利用者のＥ−Ｍａｉｌアドレスとを少なくとも入力させ、紹介ボタンによりそれらの商品情報を返信させる仲介受付手段と、前記返信された商品情報と前記利用者のＥ−Ｍａｉｌを前記利用者リストデータベースに保存し、選択されているカテゴリ名のフォルダを前記仲介用データベースより呼び出して、利用者の要求商品名、商品品種を検索し一致した商品があれば前記加盟企業リストデータベースよりその商品を登録した企業のＥ−Ｍａｉｌアドレスを読み込み少なくとも前記希望商品名と希望価格及び納期の送信データをその加盟企業へ自動送信する仲介連絡送信手段と、その仲介連絡送信手段の応答として前記加盟企業から販売可能価格、及び納期を受信する仲介連絡受信手段と、その仲介連絡受信手段により受信した前記加盟企業からの販売可能価格、納期及びその加盟企業のＥ−Ｍａｉｌアドレス、住所／社名／地図情報を利用者へ通知、利用者と加盟企業間の電子商取引可能とする加盟企業アドレス通知手段とを備えることを特徴とするインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項６】 前記利用者のクライアント端末は携帯電話であることを特徴とする請求項１，２，３，４又は５記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【請求項７】 前記利用者のクライアント端末は、携帯情報端末であることを特徴とする請求項５記載のインターネットによる電子商取引仲介システム。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２００１−２５００３９（Ｐ２００１−２５００３９Ａ）
【公開日】平成１３年９月１４日（２００１．９．１４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０００−１３０６５１（Ｐ２０００−１３０６５１）
【出願日】平成１２年４月２８日（２０００．４．２８）
【出願人】（５０００１７２８７）株式会社 マリブ アイ (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１３年９月１４日（２００１．９．１４）
【国際特許分類】
【出願日】平成１２年４月２８日（２０００．４．２８）
【出願人】（５０００１７２８７）株式会社 マリブ アイ (1)
【Ｆターム（参考）】
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