ウイルス性疾患を処置するためのホスホネート、モノホスホンアミデート、ビスホスホンアミデート
式(I)の化合物および組成物が記述されており、これらは、抗増殖剤、特に、抗−HPVとして、有用である。本発明により、抗増殖剤、アポトーシス剤、抗HPV剤、局所用抗HPV剤として使用される、式(I)の化合物および組成物が提供される。また、本発明の好ましい実施形態において、有効量の式(I)に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩と、薬学的に受容可能なキャリアとを含有する、医薬組成物もまた提供される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物およびそれらの薬学的に受容可能な塩:
【化1】
ここで:
Y1AおよびY1Bは、別個に、Y1である;
RX1およびRX2は、別個に、RXである;
Y1は、=O、−O(RX)、=S、−N(RX)、−N(O)(RX)、−N(ORX)、−N(O)(ORX)または−N(N(RX)(RX))である;
RXは、別個に、R1、R2、R4、W3または保護基である;
R1は、別個に、−H、または1個〜18個の炭素原子を有するアルキルである;
R2は、別個に、R3またはR4であり、ここで、各R4は、別個に、0個〜3個のR3基で置換されているか、または2個のR2基は、1個の炭素原子で一緒になって、3個〜8個の炭素を有する環を形成し、そして該環は、0個〜3個のR3基で置換され得る;
R3は、R3a、R3b、R3cまたはR3dであるが、但し、R3がヘテロ原子に結合されているとき、R3は、R3cまたはR3dである;
R3aは、−H、−F、−Cl、−Br、−I、−CF3、−CN、N3、−NO2または−OR4である;
R3bは、=O、−O(R4)、=S、−N(R4)、−N(O)(R4)、−N(OR4)、−N(O)(OR4)または−N(N(R4)(R4))である;
R3cは、−R4、−N(R4)(R4)、−SR4、−S(O)R4、−S(O)2R4、−S(O)(OR4)、−S(O)2(OR4)、−OC(R3b)R4、−OC(R3b)OR4、−OC(R3b)(N(R4)(R4))、−SC(R3b)R4、−SC(R3b)OR4、−SC(R3b)(N(R4)(R4))、−N(R4)C(R3b)R4、−N(R4)C(R3b)OR4、−N(R4)C(R3b)(N(R4)(R4))、W3または−R5W3である;
R3dは、−C(R3b)R4、−C(R3b)OR4、−C(R3b)W3、−C(R3b)OW3または−C(R3b)(N(R4)(R4))である;
R4は、−H、または1個〜18個の炭素原子を有するアルキル、2個〜18個の炭素原子を有するアルケニル、または2個〜18個の炭素原子アルキニルである;
R5は、1個〜18個の炭素原子を有するアルキレン、2個〜18個の炭素原子を有するアルケニレン、または2個〜18個の炭素原子を有するアルキニレンである;
W3は、W4またはW5である;
W4は、R6、−C(R3b)R6、−C(R3b)W5、−SOM2R6または−SOM2W5であり、ここで、R6は、R4であり、ここで、各R4は、0個〜3個のR3基で置換されている;
W5は、炭素環または複素環であり、ここで、W5は、別個に、0個〜3個のR2基で置換されている;そして
M2は、0、1または2である、
化合物。
【請求項2】
RX1が、Hである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
RX2が、W3である、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
W3が、W5である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
W5が、シクロプロピルである、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
式IA:
【化2】
を有する、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
Y1AおよびY1Bが、−N(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
RXが、R2である、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R2が、R3dで置換されたR4である、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
R4が、R3dで置換されたエチルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R3bが、=Oである、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
R4が、プロピルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
R4が、n−プロピルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
次式:
【化3】
を有する、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
R4が、i−プロピルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項17】
次式:
【化4】
を有する、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
R3dが、−C(R3b)OW3である、請求項10に記載の化合物。
【請求項19】
R3bが、=Oである、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
W3が、W5である、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
W5が、炭素環である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R4が、R3dで置換されたプロピルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項23】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
R3bが、=Oである、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
R4が、エチルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
次式:
【化5】
を有する、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
R4が、ブチルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項28】
R4が、n−ブチルである、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
次式:
【化6】
を有する、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
R4が、プロピルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項31】
R4が、i−プロピルである、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
次式:
【化7】
を有する、請求項31に記載の化合物。
【請求項33】
R2が、2個のR3基で別個に置換されたR4である、請求項8に記載の化合物。
【請求項34】
R4が、2個のR3基で置換されたメチルである、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
一方のR3基が、R3cである、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
R3dが、−R5W3である、請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
R5が、メチレンである、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
W3が、W5である、請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
W5が、フェニルである、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
他のR3基が、R3dである、請求項35に記載の化合物。
【請求項41】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
R3bが、=Oである、請求項41に記載の化合物。
【請求項43】
R4が、ブチルである、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
R4が、i−ブチルである、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
次式:
【化8】
を有する、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
Y1Aが、−N(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項47】
RXが、R2である、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
R2が、R3dで置換されたR4である、請求項47に記載の化合物。
【請求項49】
R4が、R3dで置換されたエチルである、請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
R3bが、=Oである、請求項50に記載の化合物。
【請求項52】
R4が、プロピルである、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
R4が、i−プロピルである、請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
Y1Bが、−N(RX)である、請求項46に記載の化合物。
【請求項55】
RXが、R2である、請求項54に記載の化合物。
【請求項56】
R2が、2個のR3基で別個に置換されたR4である、請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
R4が、2個のR3基で置換されたメチルである、請求項56に記載の化合物。
【請求項58】
一方のR3基が、R3cである、請求項57に記載の化合物。
【請求項59】
R3cが、−R5W3である、請求項58に記載の化合物。
【請求項60】
−R5−が、メチレンである、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
W3が、W5である、請求項60に記載の化合物。
【請求項62】
W5が、フェニルである、請求項61に記載の化合物。
【請求項63】
他のR3基が、R3dである、請求項58に記載の化合物。
【請求項64】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項63に記載の化合物。
【請求項65】
R3bが、=Oである、請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
R4が、ブチルである、請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
R4が、i−ブチルである、請求項66に記載の化合物。
【請求項68】
次式:
【化9】
を有する、請求項67に記載の化合物。
【請求項69】
R3dが、−C(R3b)OW3である、請求項63に記載の化合物。
【請求項70】
R3bが、=Oである、請求項69に記載の化合物。
【請求項71】
W3が、W5である、請求項70に記載の化合物。
【請求項72】
W5が、炭素環である、請求項71に記載の化合物。
【請求項73】
Y1Bが、−O(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項74】
Y1Bが、−O(W3)である、請求項73に記載の化合物。
【請求項75】
W3が、W5である、請求項74に記載の化合物。
【請求項76】
W5が、炭素環である、請求項75に記載の化合物。
【請求項77】
前記炭素環が、フェニルである、請求項76に記載の化合物。
【請求項78】
次式:
【化10】
を有する、請求項77に記載の化合物。
【請求項79】
Y1Aが、−N(RX)である、請求項78に記載の化合物。
【請求項80】
RXが、R2である、請求項79に記載の化合物。
【請求項81】
R2が、R3dで置換されたR4である、請求項80に記載の化合物。
【請求項82】
R4が、R3dで置換されたエチルである、請求項81に記載の化合物。
【請求項83】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項82に記載の化合物。
【請求項84】
R3bが、=Oである、請求項83に記載の化合物。
【請求項85】
R4が、プロピルである、請求項84に記載の化合物。
【請求項86】
R4が、n−プロピルである、請求項85に記載の化合物。
【請求項87】
次式:
【化11】
を有する、請求項86に記載の化合物。
【請求項88】
R4が、R3dで置換されたプロピルである、請求項81に記載の化合物。
【請求項89】
R4が、R3dで置換されたn−プロピルである、請求項88に記載の化合物。
【請求項90】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項89に記載の化合物。
【請求項91】
R3bが、=Oである、請求項90に記載の化合物。
【請求項92】
R4が、ブチルである、請求項91に記載の化合物。
【請求項93】
R4が、n−ブチルである、請求項92に記載の化合物。
【請求項94】
次式:
【化12】
を有する、請求項93に記載の化合物。
【請求項95】
RXが、R2である、請求項79に記載の化合物。
【請求項96】
R2が、R3cおよびR3dで置換されたR4である、請求項95に記載の化合物。
【請求項97】
R4が、R3cおよびR3dで置換されたエチルである、請求項96に記載の化合物。
【請求項98】
R3cが、−R5W3である、請求項97に記載の化合物。
【請求項99】
−R5が、メチレンである、請求項98に記載の化合物。
【請求項100】
W3が、W5である、請求項99に記載の化合物。
【請求項101】
W5が、炭素環である、請求項100に記載の化合物。
【請求項102】
前記炭素環が、フェニルである、請求項101に記載の化合物。
【請求項103】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項102に記載の化合物。
【請求項104】
R3bが、=Oである、請求項103に記載の化合物。
【請求項105】
R4が、エチルである、請求項104に記載の化合物。
【請求項106】
次式:
【化13】
を有する、請求項105に記載の化合物。
【請求項107】
Y1AおよびY1Bが、−O(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項108】
RX2が、R4である、請求項2に記載の化合物。
【請求項109】
R4が、アルキルである、請求項108に記載の化合物。
【請求項110】
R4が、アルケニルである、請求項108に記載の化合物。
【請求項111】
R4が、アルキニルである、請求項108に記載の化合物。
【請求項112】
R4が、2−プロペニルである、請求項110に記載の化合物。
【請求項113】
RX2が、R2である、請求項2に記載の化合物。
【請求項114】
R2が、1個のR3で置換されたR4である、請求項113に記載の化合物。
【請求項115】
R4が、1個のR3で置換されたメチルである、請求項114
に記載の化合物。
【請求項116】
R3が、R3aである、請求項115に記載の化合物。
【請求項117】
R3aが、−CF3である、請求項116に記載の化合物。
【請求項118】
R4が、−CH2−CF3である、請求項115に記載の化合物。
【請求項119】
抗増殖剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項120】
アポトーシス剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項121】
抗HPV剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項122】
局所用抗HPV剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項123】
抗増殖剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項124】
アポトーシス剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項125】
有効量の請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩と、薬学的に受容可能なキャリアとを含有する、医薬組成物。
【請求項126】
前記組成物が、ゲル組成物である、請求項125に記載の医薬組成物。
【請求項127】
前記組成物が、軟膏組成物である、請求項125に記載の医薬組成物。
【請求項128】
有効量の請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩と、有効量の少なくとも1種の抗ウイルス剤と、薬学的に受容可能なキャリアとを含有する、医薬組成物。
【請求項129】
前記組成物が、ゲル組成物である、請求項128に記載の医薬組成物。
【請求項130】
前記組成物が、軟膏組成物である、請求項128に記載の医薬組成物。
【請求項1】
式Iの化合物およびそれらの薬学的に受容可能な塩:
【化1】
ここで:
Y1AおよびY1Bは、別個に、Y1である;
RX1およびRX2は、別個に、RXである;
Y1は、=O、−O(RX)、=S、−N(RX)、−N(O)(RX)、−N(ORX)、−N(O)(ORX)または−N(N(RX)(RX))である;
RXは、別個に、R1、R2、R4、W3または保護基である;
R1は、別個に、−H、または1個〜18個の炭素原子を有するアルキルである;
R2は、別個に、R3またはR4であり、ここで、各R4は、別個に、0個〜3個のR3基で置換されているか、または2個のR2基は、1個の炭素原子で一緒になって、3個〜8個の炭素を有する環を形成し、そして該環は、0個〜3個のR3基で置換され得る;
R3は、R3a、R3b、R3cまたはR3dであるが、但し、R3がヘテロ原子に結合されているとき、R3は、R3cまたはR3dである;
R3aは、−H、−F、−Cl、−Br、−I、−CF3、−CN、N3、−NO2または−OR4である;
R3bは、=O、−O(R4)、=S、−N(R4)、−N(O)(R4)、−N(OR4)、−N(O)(OR4)または−N(N(R4)(R4))である;
R3cは、−R4、−N(R4)(R4)、−SR4、−S(O)R4、−S(O)2R4、−S(O)(OR4)、−S(O)2(OR4)、−OC(R3b)R4、−OC(R3b)OR4、−OC(R3b)(N(R4)(R4))、−SC(R3b)R4、−SC(R3b)OR4、−SC(R3b)(N(R4)(R4))、−N(R4)C(R3b)R4、−N(R4)C(R3b)OR4、−N(R4)C(R3b)(N(R4)(R4))、W3または−R5W3である;
R3dは、−C(R3b)R4、−C(R3b)OR4、−C(R3b)W3、−C(R3b)OW3または−C(R3b)(N(R4)(R4))である;
R4は、−H、または1個〜18個の炭素原子を有するアルキル、2個〜18個の炭素原子を有するアルケニル、または2個〜18個の炭素原子アルキニルである;
R5は、1個〜18個の炭素原子を有するアルキレン、2個〜18個の炭素原子を有するアルケニレン、または2個〜18個の炭素原子を有するアルキニレンである;
W3は、W4またはW5である;
W4は、R6、−C(R3b)R6、−C(R3b)W5、−SOM2R6または−SOM2W5であり、ここで、R6は、R4であり、ここで、各R4は、0個〜3個のR3基で置換されている;
W5は、炭素環または複素環であり、ここで、W5は、別個に、0個〜3個のR2基で置換されている;そして
M2は、0、1または2である、
化合物。
【請求項2】
RX1が、Hである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
RX2が、W3である、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
W3が、W5である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
W5が、シクロプロピルである、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
式IA:
【化2】
を有する、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
Y1AおよびY1Bが、−N(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
RXが、R2である、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R2が、R3dで置換されたR4である、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
R4が、R3dで置換されたエチルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R3bが、=Oである、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
R4が、プロピルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
R4が、n−プロピルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
次式:
【化3】
を有する、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
R4が、i−プロピルである、請求項13に記載の化合物。
【請求項17】
次式:
【化4】
を有する、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
R3dが、−C(R3b)OW3である、請求項10に記載の化合物。
【請求項19】
R3bが、=Oである、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
W3が、W5である、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
W5が、炭素環である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R4が、R3dで置換されたプロピルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項23】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
R3bが、=Oである、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
R4が、エチルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
次式:
【化5】
を有する、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
R4が、ブチルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項28】
R4が、n−ブチルである、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
次式:
【化6】
を有する、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
R4が、プロピルである、請求項24に記載の化合物。
【請求項31】
R4が、i−プロピルである、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
次式:
【化7】
を有する、請求項31に記載の化合物。
【請求項33】
R2が、2個のR3基で別個に置換されたR4である、請求項8に記載の化合物。
【請求項34】
R4が、2個のR3基で置換されたメチルである、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
一方のR3基が、R3cである、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
R3dが、−R5W3である、請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
R5が、メチレンである、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
W3が、W5である、請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
W5が、フェニルである、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
他のR3基が、R3dである、請求項35に記載の化合物。
【請求項41】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
R3bが、=Oである、請求項41に記載の化合物。
【請求項43】
R4が、ブチルである、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
R4が、i−ブチルである、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
次式:
【化8】
を有する、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
Y1Aが、−N(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項47】
RXが、R2である、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
R2が、R3dで置換されたR4である、請求項47に記載の化合物。
【請求項49】
R4が、R3dで置換されたエチルである、請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
R3bが、=Oである、請求項50に記載の化合物。
【請求項52】
R4が、プロピルである、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
R4が、i−プロピルである、請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
Y1Bが、−N(RX)である、請求項46に記載の化合物。
【請求項55】
RXが、R2である、請求項54に記載の化合物。
【請求項56】
R2が、2個のR3基で別個に置換されたR4である、請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
R4が、2個のR3基で置換されたメチルである、請求項56に記載の化合物。
【請求項58】
一方のR3基が、R3cである、請求項57に記載の化合物。
【請求項59】
R3cが、−R5W3である、請求項58に記載の化合物。
【請求項60】
−R5−が、メチレンである、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
W3が、W5である、請求項60に記載の化合物。
【請求項62】
W5が、フェニルである、請求項61に記載の化合物。
【請求項63】
他のR3基が、R3dである、請求項58に記載の化合物。
【請求項64】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項63に記載の化合物。
【請求項65】
R3bが、=Oである、請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
R4が、ブチルである、請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
R4が、i−ブチルである、請求項66に記載の化合物。
【請求項68】
次式:
【化9】
を有する、請求項67に記載の化合物。
【請求項69】
R3dが、−C(R3b)OW3である、請求項63に記載の化合物。
【請求項70】
R3bが、=Oである、請求項69に記載の化合物。
【請求項71】
W3が、W5である、請求項70に記載の化合物。
【請求項72】
W5が、炭素環である、請求項71に記載の化合物。
【請求項73】
Y1Bが、−O(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項74】
Y1Bが、−O(W3)である、請求項73に記載の化合物。
【請求項75】
W3が、W5である、請求項74に記載の化合物。
【請求項76】
W5が、炭素環である、請求項75に記載の化合物。
【請求項77】
前記炭素環が、フェニルである、請求項76に記載の化合物。
【請求項78】
次式:
【化10】
を有する、請求項77に記載の化合物。
【請求項79】
Y1Aが、−N(RX)である、請求項78に記載の化合物。
【請求項80】
RXが、R2である、請求項79に記載の化合物。
【請求項81】
R2が、R3dで置換されたR4である、請求項80に記載の化合物。
【請求項82】
R4が、R3dで置換されたエチルである、請求項81に記載の化合物。
【請求項83】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項82に記載の化合物。
【請求項84】
R3bが、=Oである、請求項83に記載の化合物。
【請求項85】
R4が、プロピルである、請求項84に記載の化合物。
【請求項86】
R4が、n−プロピルである、請求項85に記載の化合物。
【請求項87】
次式:
【化11】
を有する、請求項86に記載の化合物。
【請求項88】
R4が、R3dで置換されたプロピルである、請求項81に記載の化合物。
【請求項89】
R4が、R3dで置換されたn−プロピルである、請求項88に記載の化合物。
【請求項90】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項89に記載の化合物。
【請求項91】
R3bが、=Oである、請求項90に記載の化合物。
【請求項92】
R4が、ブチルである、請求項91に記載の化合物。
【請求項93】
R4が、n−ブチルである、請求項92に記載の化合物。
【請求項94】
次式:
【化12】
を有する、請求項93に記載の化合物。
【請求項95】
RXが、R2である、請求項79に記載の化合物。
【請求項96】
R2が、R3cおよびR3dで置換されたR4である、請求項95に記載の化合物。
【請求項97】
R4が、R3cおよびR3dで置換されたエチルである、請求項96に記載の化合物。
【請求項98】
R3cが、−R5W3である、請求項97に記載の化合物。
【請求項99】
−R5が、メチレンである、請求項98に記載の化合物。
【請求項100】
W3が、W5である、請求項99に記載の化合物。
【請求項101】
W5が、炭素環である、請求項100に記載の化合物。
【請求項102】
前記炭素環が、フェニルである、請求項101に記載の化合物。
【請求項103】
R3dが、−C(R3b)OR4である、請求項102に記載の化合物。
【請求項104】
R3bが、=Oである、請求項103に記載の化合物。
【請求項105】
R4が、エチルである、請求項104に記載の化合物。
【請求項106】
次式:
【化13】
を有する、請求項105に記載の化合物。
【請求項107】
Y1AおよびY1Bが、−O(RX)である、請求項6に記載の化合物。
【請求項108】
RX2が、R4である、請求項2に記載の化合物。
【請求項109】
R4が、アルキルである、請求項108に記載の化合物。
【請求項110】
R4が、アルケニルである、請求項108に記載の化合物。
【請求項111】
R4が、アルキニルである、請求項108に記載の化合物。
【請求項112】
R4が、2−プロペニルである、請求項110に記載の化合物。
【請求項113】
RX2が、R2である、請求項2に記載の化合物。
【請求項114】
R2が、1個のR3で置換されたR4である、請求項113に記載の化合物。
【請求項115】
R4が、1個のR3で置換されたメチルである、請求項114
に記載の化合物。
【請求項116】
R3が、R3aである、請求項115に記載の化合物。
【請求項117】
R3aが、−CF3である、請求項116に記載の化合物。
【請求項118】
R4が、−CH2−CF3である、請求項115に記載の化合物。
【請求項119】
抗増殖剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項120】
アポトーシス剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項121】
抗HPV剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項122】
局所用抗HPV剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項123】
抗増殖剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項124】
アポトーシス剤として使用される、請求項1に記載の化合物。
【請求項125】
有効量の請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩と、薬学的に受容可能なキャリアとを含有する、医薬組成物。
【請求項126】
前記組成物が、ゲル組成物である、請求項125に記載の医薬組成物。
【請求項127】
前記組成物が、軟膏組成物である、請求項125に記載の医薬組成物。
【請求項128】
有効量の請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩と、有効量の少なくとも1種の抗ウイルス剤と、薬学的に受容可能なキャリアとを含有する、医薬組成物。
【請求項129】
前記組成物が、ゲル組成物である、請求項128に記載の医薬組成物。
【請求項130】
前記組成物が、軟膏組成物である、請求項128に記載の医薬組成物。
【公表番号】特表2007−517065(P2007−517065A)
【公表日】平成19年6月28日(2007.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−547579(P2006−547579)
【出願日】平成16年12月29日(2004.12.29)
【国際出願番号】PCT/US2004/043969
【国際公開番号】WO2005/066189
【国際公開日】平成17年7月21日(2005.7.21)
【出願人】(500029420)ギリアード サイエンシーズ, インコーポレイテッド (141)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年6月28日(2007.6.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年12月29日(2004.12.29)
【国際出願番号】PCT/US2004/043969
【国際公開番号】WO2005/066189
【国際公開日】平成17年7月21日(2005.7.21)
【出願人】(500029420)ギリアード サイエンシーズ, インコーポレイテッド (141)
【Fターム(参考)】
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