説明

エアータンクの浮力利用した動力源

【課題】現在クリーンエネルギーは水力、ソーラー、風力、海洋等が主力を成しているが気候変化に左右される問題点がある。又設置場所の限定もある。気候変化や設置場所の問題点を解決しようとするものである。
【解決手段】水槽内に回転車輪1設置し外周にエアータンク2を取り付けして浮力を利用して回転させエネルギーを得るものである。半円形の樋3を設けてエアータンク通過できる様にする(樋の中に水が入らない様に水封を講じる)。水位10は樋に水が入らない様に低くする。水張りする。浮力により回り出すと樋の中より次のエアータンクが次々と出て連続して回転する。直形1メートルの車輪に20個のタンク取り付け可能である。1000ccのタンクで2キロ浮力がある。タンク圧力を高くするとさらに浮力が増大する。24時間安定供給でき設置場所の問題点も解決する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はエアータンクの浮力をエネルギーとして車輪回転させ動力源とすることを目的とする物である
【背景技術】
【0002】
クリーンエネルギー開発は 風力 ソーラー 海流 などを利用したものが主流なして居るが 効率の悪いのが欠点である 設置場所も限定される
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
風力発電は風が無いと回転せず ソーラーは雨や夜間は使用できない 海洋では波の状態に左右される問題がある
【問題解決するための手段】
【0004】
本発明を図面にて説明すると
図1 本発明の横面図である 水槽は断面図である
図2 車輪本体1 エアータンク2 樋3 軸シャフト4 水封用の凹11 水封用凸部12 の横断面図である
エアータンク作りは内と外側に丸みもたせる 樋内をスムースに通過できる様にする為である 又 前方は内側に後方は外側に斜めにする 水圧を少なくすのと エアータンク多く取り付けできる様する為である
半円形の樋3は横より水が入らない様に水封してある 又 樋の入り口は水面より上にする 水が入らない様する為である 5水抜弁 6樋内水抜弁 7は自動給水弁 9樋取り付部 10水面 11水封用の凹 12水封用の凸部である 8は水槽の壁断面部である
以上の様な構造で作り水槽内に入れ水張りする 回転は時計廻りになる エアータンクの浮力テストは1000ccエアータンクで2キロの浮力がある タンク圧力を高くすると より浮力が強くなる 直形1メートルの本体に20個のタンク取り付け可能である
運転方法
1, 5弁閉める 2, 7弁開けて水張り開始する 3, 6弁開水張り3分1位で回転し始める (樋内には水無い状態)
回転し始めると樋内より引っ張り出された 次のエアータンクが新動力源として浮上を始めるので連続して回転し続ける 回転し始めたら6弁閉める 樋内への少しの漏水はエアータンクが水槽内へ押し出してしまう 停止は水抜きする 又はブレーキを設ける
【発明の効果】
【0005】
24時間安定した クリーンエネルギー得られる設置場所限定されないエアータンクの圧力を高くしたり 規模大きくする事により 家庭から工場まで又は車まで使用可能性が有ります
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の横面図である
【図2】本発明の横断面図である
【符号の説明】
【0007】
1,本体車輪 7,給水弁
2,エアータンク 8,水槽の壁
3,樋 9,樋の取り付け部
4,軸シャフト 10,水面
5,水抜き弁 11,水封溝の凹部
6,樋内の水抜き弁 12,水封用の凸部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車輪本体外周にエアータンク取り付けし浮力で回転できる様にすること
【請求項2】
エアータンクの前後を斜めにし 内側と外側に丸みを持たせること
【請求項3】
水面より上にエアータンクの入り口を設けた半円形の樋を設けること
【請求項4】
樋の水抜用の配管と弁を設ける

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−163335(P2011−163335A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−47091(P2010−47091)
【出願日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【出願人】(596004107)
【Fターム(参考)】