説明

エクジソンレセプター複合体を介した外来遺伝子の発現を調節するためのケトンリガンド

【課題】既知の受容体を利用して遺伝子発現を制御するため、ステロイド系でもジアシルヒドラジンでもない新規のクラスのリガンドを開発するアプローチを提供する。
【解決手段】エクジソン受容体複合体がDNA結合ドメイン、リガンド結合ドメイン、およびトランス活性化ドメインを含んでおり、そして1つのリガンドが外来遺伝子および応答エレメントを含むDNA構築物と接触させられる外来遺伝子発現を調節する方法であって、ここで外来遺伝子が応答エレメントの制御下にあり、該リガンドの存在下での応答エレメントへのDNA結合ドメインの結合が該遺伝子の活性化または抑制を生じさせる方法よりなる。リガンドは、あるクラスのケトンを含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
宿主細胞中での標的遺伝子の発現を調節する方法であって、宿主細胞は、
(iv)トランス活性化ドメイン;
(v)DNA結合ドメイン、および
(vi)グループH核受容体リガンド結合ドメイン;
を含む第1ポリペプチドをコードする第1ポリヌクレオチドを含む第1遺伝子発現カセット、
(iv)前記DNA結合ドメインに結合できる応答エレメント;
(v)前記トランス活性化ドメインにより活性化されるプロモーター;および
(vi)前記標的遺伝子;
を含む第2遺伝子発現カセット
を含み、
前記宿主細胞と下記の化合物からなる群から選択される化合物を接触させることを含む方法:
【化1】


【図1】
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【公開番号】特開2010−187690(P2010−187690A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−97220(P2010−97220)
【出願日】平成22年4月20日(2010.4.20)
【分割の表示】特願2004−519931(P2004−519931)の分割
【原出願日】平成15年7月5日(2003.7.5)
【出願人】(506119062)イントレクソン・コーポレイション (8)
【氏名又は名称原語表記】Intrexon Corporation
【Fターム(参考)】