説明

エネルギー回収装置のための可動式支持システム

本発明は、例として、屋根のフレームに固定されることを意図した固定部分と、下向きおよび建築物の内部に向かって完全に開き、かつ、必要であれば、建築物の内部に向かって完全に取り外し、その取り付けまたは交換をより容易にすることができる可動部分とを含み、様々なエネルギー回収装置、例えば、風力タービン、太陽温水器または光起電力太陽電池のために供され、組立手段により、建築物の内部を介して取り付けおよび整備を行うことを可能にする、可動式支持システムと、この支持システムに取り付けられる風力タービン、太陽温水器または光起電力太陽電池のための概念とに関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エネルギー回収装置のための可動式支持システムに関する。本発明は、とりわけ、建築物の外装(例として、屋根)に一体化されることを意図した固定フレームと、建築物の内側に向かって開き、かつ、要望に応じ、建築物の内側に向かって完全に取り外し、その取り付けまたは交換をより容易にすることができる可動式パネルとを含む、可動式支持システムに関するものである。本発明は、例として、建築物の内部を介してその取り付けおよび整備を行うための組立手段を使用した、任意のエネルギー回収装置、例えば、風力タービン、太陽温水器または光起電力太陽電池に適用可能である。本発明は、この支持システムに適応された風力タービン、太陽温水器および光起電力太陽電池のための概念にも関するものである。
【0002】
固定された脱着不可能な支持システムを使用し、風力タービン、太陽温水器または光起電力太陽電池を設置することが公知である。しかし、これらを外側から屋根に取り付けることおよびメンテナンス作業は、傾斜した屋根で実行することが手間、危険かつ高価であることから、実施が困難である。設置およびメンテナンスコストにより、これらの製品の大量使用が阻害される。風力タービンは、一般的に、高部にあり、個別的な利用と同程度に集合的でも目立つので、屋根にさほど適応されてもおらず、景観に対して美的に一体化しない。
【0003】
日本国特許第59217379A号では、中央の旋廻軸のため、部分的にのみ内側に開くことを許容する支持システムを提案している。提案されたシステムでも、外装に設けるための根本的な気密性および水密性の課題が解決されない。
【0004】
米国特許第4,289,120号および第4,150,660号では、可動式パネルがない固定システムを提案している。したがって、この装置の保守または修理には、固定クリートを取り外すことにより、建築物の内側を介して解体することが求められる。これでは、システムに接近するのに非常に長い時間がかかり、解体中に転落する危険性がかなりある。記述されたシステムは、大型のエネルギー回収装置に適応されてもいない。
【0005】
そのため、先行技術のプロセスでは、外装(例として、屋根)における容易な取り付けが許容されず、気密性および水密性を実現するのが非常に困難である。屋根被覆材のタイプ(例として、瓦、スレート)によっては、気密性および水密性を保証することができず、建築物内側への水および空気の浸入が起こり、それ自身の元来の被覆材を備えた既存の屋根に一体化することが不可能になる。より大型の太陽受光器および特に風力タービンの取り付けを一体化することもできない。それぞれのプロセスがこれらの措置についての欠点および危険性を含むことから、必要な保守または修理も容易に許容されない。
【0006】
本発明の具体的な目的は、これらの不都合を回避し、各種のエネルギー回収システムを新設または既存のいずれかの建築物、とりわけ、屋根に一体化する課題に対し、簡便、有効かつ経済的な解決策をもたらすことである。
【0007】
この趣旨において、建築物の外装に一体化されることを意図した固定フレーム(24)と、その上側(外)面でエネルギー回収装置を支持する可動式パネル(23)とを含み、可動式パネル(23)が、固定フレーム(24)に支持された軸上で旋廻することにより、上部から底部までが建築物の内側に向かって開き、建築物の内側を介したエネルギー回収装置への十分な接近を許容することを特徴とする、エネルギー回収装置のための可動式支持システムを提案する。
【0008】
効果として、軸が固定フレーム(24)の下部部分で支持され、可動式パネルの上部から底部までが旋廻することにより、全開を許容する。具体的な形式では、可動式パネル(23)は、固定フレーム(24)の横棒(24B)に支持された軸上で旋廻する。
【0009】
本発明による支持の本質的な効果として、作業者がエネルギー回収装置に接近し、建築物の内側を介して設置またはメンテナンス作業を実施することを容易に許容する。
【0010】
本発明のもう一つの態様は、建築物へのエネルギー回収装置の設置プロセスであって、外装(例として、屋根)に固定された固定フレームと、上部から底部までが建築物の内側に向かって完全に開き、建築物の内側を介したエネルギー回収装置への十分な接近を許容する可動式パネルとを含む支持システムにおいて、装置を一体化する工程を含む、プロセスに関する。可動式パネルは、建築物の内側に向かって完全に脱着可能であり、要望に応じ、その交換をより容易にすることができる。
【0011】
本発明のシステムは、任意の建築物の外装、特に、陸屋根または勾配を問わず、屋根へのエネルギー回収装置の配置に適応される。
【0012】
好ましい実施態様によると、可動式パネルは、傾斜した屋根の場合にはせり上げられる少なくとも三つの側面において、上向きに突出する縁部を含み、および/またはこれらの三つの側面で持ち上げられ、雨水に対する保護を形成する封止を受ける。
【0013】
可動式パネルは、好ましくは、外装に固定された固定フレームに維持され、この固定フレームに支持されて旋廻し、降下する。
【0014】
外装が勾配屋根であるとき、固定フレームは、傾斜に対して横方向に配設された棒をその下側部分に含有し、可動式フレームの側方縁部の下側部分は、旋廻軸を形成するこの横棒に可動式パネルが支持されることを許容する隙間を形成する下部切り欠きと、好ましくは、下側屋根接続具との隙間を許容するように上部を切り落とした角、または丸めた角とを有する。
【0015】
効果として、屋根接続具は、一方では固定フレームおよび可動式パネルの縁部を遮蔽し、他方では一部分が屋根被覆材の下に滑り込み、雨水に対する可動式パネルの縁部および固定フレームの保護を形成する。
【0016】
縁部の上側部分と屋根接続具の下部面との間に、柔軟なシールを配設することができる。
【0017】
効果として、コンパスまたはケーブルタイプの保持手段が一方では固定フレームに、他方では可動式パネルに固定され、開いた後に可動式パネルが所定の位置に維持される。
【0018】
実施態様によると、可動式パネルは、一方では可動式パネルに、他方では固定フレームに接続された、任意の適応された手段(例として、ラッチ)により、閉鎖位置において固定フレームにロックされる。
【0019】
固定フレームと可動式パネルの縁部との間に、柔軟なガスケットを配置することができる。
【0020】
可動式パネルは、二つの離間したプレートを含み、これらのプレート間に熱的断熱材が配置され、熱的橋(thermal bridge)を防ぐことができる。
【0021】
本発明の特性によると、可動式パネルは、その上側(外方)面にエネルギー回収装置を受ける支持を有する。
【0022】
本発明の第一の具体的な実施態様によると、支持は、風力タービンを受ける。この場合、可動式パネルまたは固定フレームは、通常、風力タービンの接続ケーブルのための通路を含む。
【0023】
支持は、例として、蝶番を含む、屋根の傾斜に適応する脚部を有することができる。
【0024】
支持は、一方では風力タービンのロータの軸を、他方では発電機の軸を支持する軸受を維持するための固定治具を含むことができる。
【0025】
風力タービンのロータは、その下側部分において、回転軸に対して垂直に配設された内歯付きのホイールを含み、発電機の軸に固定された歯付きピニオンは、このホイールと噛み合うことができる。
【0026】
本発明のもう一つの具体的な実施態様によると、支持は、光起電力太陽電池を受ける。この場合、可動式パネルまたは固定フレームは、一般的に、これらの太陽電池の接続ケーブルのための通路を包含する。
【0027】
接続ケーブルは、建築物の内側で固定フレームに近接して位置付けられる急速接続具を含むことができる。
【0028】
本発明のもう一つの具体的な実施態様によると、支持は、太陽放射によって熱された液体または熱蓄積器気体、例として、水のための循環配管を受ける。
【0029】
配管は、可動式パネルに横方向に配設されたプラテンを含む支持上に柔軟な部片によって配列され、同じ側面に位置付けられた配管の端部は、可動式パネルの上側部分に固定された供給器に接続されることができる。
【0030】
栓を含む接続具により、供給器は、建築物の内側に、固定フレームに近接して接続されることができる。
【0031】
本発明は、同様に、風力タービン、太陽温水器および光起電力太陽電池の新規な変形態様だけでなく、特に、上記に記述したような可動式支持におけるそれらの使用に関するものである。とりわけ、本発明は、タレットの上部から基底部まで複数の方向に縦に伸張する一連の湾曲した羽根を含み、かつ、エネルギー蓄積器装置(例を挙げれば、発電機または交流機)を含む、風力タービンを記述するものである。風力タービンは、好ましくは、回転軸が蓄積器装置のそれに対してずれている歯付きホイールに装着される。なおより好ましくは、タレットを支える歯付きホイールのそれよりも小さい径の歯付きホイールにより、蓄積器装置が駆動され、結果的に増大作用が得られる。風力タービンの羽根は、通常、金属で作成される。風力タービンの寸法は、その用途(例として、集合的または個別的な使用)により、当業者によって適応させることができ、例として、高さが約50〜150cmであれば、径をおよそ50〜150cmで変化させることができる。使用によっては、より大きいまたはより小さいサイズの風力タービンを作製できることが理解される。風力タービンは、好ましくは、それぞれが暗い色の面および明るい色のもう一つの面を有する、一連の湾曲した羽根を含み、温暖および冷却空気の流れ差動を生成し、エネルギーの性能を改善する。
【0032】
本発明は、同様に、エネルギーを生成するために太陽放射によって熱された水循環配管(43)によって生成された水蒸気、または蓄積器液体、または蓄積器気体で作動する電気発電機に接続された、タービンを含むことを特徴とする、太陽温水器に関するものである。本発明は、冷却または熱を生成し、空調を生じさせるための熱交換器またはポンプを含むことを特徴とする、太陽温水器にも関するものである。
【0033】
例として以下に提示する下記の詳細な記述から、かつ、添付の図面を参照しつつ、本発明がより良く把握され、他の特性および効果がより明確になる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】屋根接続具を含む屋根支持システムの全体斜視図である。
【図2】屋根接続具の上側部分の詳細図である。
【図3】屋根接続具の左側の側方部分の詳細図である。
【図4】屋根接続具の右側の側方部分の詳細図である。
【図5】屋根接続具の下側部分の詳細図である。
【図6】金属製角装着具による外装(例として、屋根)への固定を含む、フレームの詳細図である。
【図7】縁部が付いた可動式パネルおよび固定フレームの幅方向の断面図である。
【図8】縁部が付いた可動式パネルの上方からの詳細平面図である。
【図9】縁部が付いた可動式パネルの下方からの詳細図である。
【図10】太陽温水器を含む屋根支持システムの全体斜視図である。
【図11】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図12】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図13】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図14】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図15】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図16】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図17】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図18】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図19】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図20】太陽温水器を作製する要素の詳細図である。
【図21】風力タービンを含む屋根支持システムの全体斜視図である。
【図22】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図23】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図24】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図25】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図26】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図27】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図28】風力タービンを作製する要素の詳細図である。
【図29】陸屋根またはプレートに配置するための、縁部が付いたパネルの勾配支持フレームの全体図である。
【図30】支持フレームの側面要素の詳細図である。
【図31】光起電力太陽電池を含む屋根支持システムの全体斜視図である。
【図32】太陽光起電力要素を受ける支持フレームの詳細図である。
【図33】太陽光起電力要素の詳細図である。
【図34】縁部が付いたパネルの上部を遮蔽するチャネル区間の詳細図である。
【図35】風力タービンを陸屋根またはプレートに配置するための、ブレースが付いた平板支持フレームの一般的な図である。
【図36】固定フレームに対する可動式パネルの旋廻方向および脱着性を例証する、本発明の支持システムの全体斜視図である。
【図37】固定フレームに対する可動式パネルの旋廻方向および脱着性を例証する、本発明の支持システムの全体斜視図である。
【0035】
図1は、縁部を含み、封止および熱的断熱材を受け、外装(例として、屋根)に固定された固定フレーム24内で旋廻する、可動式パネル23で作製された、本発明による屋根支持システムを有する。パネルの動作を図35および36に例証する。
【0036】
取り付けられ、断熱された可動式パネル23の縁部および固定フレーム24を、屋根接続具である下側接続具18、左側の側方接続具17、右側の側方接続具16および上部接続具10で遮蔽し、封止を確保する。この屋根支持システムは、屋根の遮蔽に作用し、屋根接続具に重なるすべてのタイプの被覆材に一体化されることを想定している。
【0037】
図2〜5は、屋根支持の固定フレーム24を囲い、封止を確保する各種の部分を含む、一般的に金属で作製される各種の屋根接続具の詳細である。
【0038】
固定フレーム24を外装(例として、屋根)に固定した後、第一に、下側屋根接続具18をこの固定フレーム(24)に固定する。この下側接続具は、第一の部分として、固定フレーム24の側面に固定穴で固定された平坦面を形成する、スキューバック14を含む。第二の部分は、スキューバック14の上側部分における折り畳みによって形成される、平板部11から構成され、固定フレーム24の上部および可動式パネル23の縁部の上部を遮蔽する。第三の部分は、平板部11の折り畳みによって形成される、平坦面15から構成され、可動式パネル23の内側に雨水を落とす水切り15を構成する。
【0039】
第四の部分は、スキューバック14の基底部での折り畳みによって形成され、その中央部分に長手方向ボスと、下側接続具18の外部に向けて水が側方に流動するのを防ぐ側方端部に上向きに向けられた金属の折り畳み12とを含む、平板部13を含む。第五の部分は、二つの側方スキューバック14を接続する金属の部片20から構成され、固定フレーム24の下側部分に重なり、その上側部分に、可動式パネル23の下側部分を受ける、柔軟かつ圧縮可能なガスケット19を含む。第六の部分は、既存の屋根被覆材上において、固定フレーム(24)の基底部に向けた接続に供される、柔軟な金属の部片21から構成される。
【0040】
屋根被覆材は、下側屋根接続具18の側面に重なる。その後、側方屋根接続具16および左側の屋根接続具17が右側および左側で下側屋根接続具18に重なり、フレーム24に固定される。これらの側方屋根接続具16、17は、組立をシールするために供されるいくつかの部分から構成される。下側接続具18に関しては、それぞれ、固定フレーム24の側面に固定されたスキューバック14、遮蔽平板部11および水切り15を含む。スキューバック14の基底部に形成された基底部平板部13も含み、端部において長手方向ボスおよび金属の折り畳み12を含む。
【0041】
その後、最後に、固定フレーム24の上部において、上部屋根接続具10が右側および左側で側方右側16および左側17屋根接続具の上側部分に重なり、固定フレーム(24)に固定される。上部屋根接続具10は、密閉を確保するいくつかの部分から構成される。下側接続具18に関しては、固定フレーム24の側面に固定されたスキューバック14、遮蔽平板部11および水切り15を含み、スキューバック14の基底部に基底部平板部が形成され、端部において長手方向ボスおよび金属の折り畳み12を含む。
【0042】
図6は、屋根支持システムの固定フレーム24の詳細である。この固定フレーム24は、それぞれ、下側屋根接続具18の接続部片20を通すための切り欠き30を下側部分に有する、二つの同一の側方側面24Aを含む。下側部分には、下側接続具18の接続部片20の高さに相当する高さの下部側面24Bも含む。最終的には、側方側面24Aと同じ高さの側面24Cを上側部分に含む。
【0043】
側方側面24Aおよび上部側面24Cは、それらの内側側部の上側部分において、可動式パネル23の縁部を把持することにより、このパネルの振動を防ぐ、連続する柔軟なシール28を持つ。上部側面24Cは、内側側部の下部部分において、可動式パネル23に固定され、このパネルを固定フレーム24内でブロックする、脱穀(threshing)タイプのラッチを受ける二つの切り欠き27を有する。直角具26は、固定フレーム24のトラス25への固定を供する。
【0044】
図7は、縁部が付いた可動式パネル23および固定フレーム24の横断面を示す。可動式パネル23は、少なくとも三つの側面でパネルを枠取りする、縁部40に持ち上げられた封止を上部に含む、上側プレート23Aと、下位面として供される下部プレート34と、二つのプレート間に配置され、熱的橋を防ぐ熱的断熱材39と、縁部40の上部に配置される、連続する柔軟なシール33とを含む。
【0045】
可動式パネル23は、固定フレーム24の内側に一体化し、柔軟なシール28のため、パネルの縁部40が固定フレーム24の側面24Aに対して擦れないことに注意されたい。この図は、一方では固定フレーム24の側面24Aに接続され、他方では外装25(例として、屋根)に接続された固定直角具26も示す。
【0046】
図8および9は、上部および底部平面図において、一方では組立の密閉を確保するため、他方では固定フレーム24内での旋回を許可するために供されるいくつかの要素から構成される、屋根支持システムの縁部付き可動式パネル23を例示する。可動式パネル23は、固定孔31によってプレートに固定される、縁部40を側方側面および上側側面に含む。シールは、プレート23Aを遮蔽し、縁部40の側部で隆起する。
【0047】
プレート23Aは、さらに、その下部面の下側部分に、プレートおよび縁部40を通して直線に通過し、毛管現象による水の浸透を防ぐための水切り36を形成する、横溝を含む。縁部40の上部に設けられた柔軟なシール33が圧縮され、下側18、側方16、17および上部屋根接続具10の各種部片の遮蔽平板部11下で気密性および水密性を確保する。
【0048】
側方縁部40の下側端部37を丸め、下側屋根接続具に近接して隙間を残し、この可動式パネル(23)の基底部に位置付けられた横軸を中心として、固定フレーム24内で可動式パネル23が旋廻できるようにする。上部の縁部40の上側頂部の外部分40Aを丸め、旋回中、固定フレーム24の外側にパネルの隙間を残す。
【0049】
側方縁部40の下部端部は、下側屋根接続具18の接続部片20の通路を許容するための切り欠き35を下側部分に有する。熱的橋を防ぐために供される断熱材39の配置後、パネル34により、下位面を閉鎖する。
【0050】
下部プレート34は、固定フレーム24内での可動式パネル23の旋廻をブロックするための脱穀機(thresher)タイプの二つのラッチ38を上側部分で受ける。部片40Bは、上側プレート23Aの下において、右側および左側の二つの縁部40を下側部分で接続し、その外面で柔軟なシール28を受け、固定フレーム24との気密性を確保する。
【0051】
保持部片(図示せず)、例えば、コンパスまたはケーブルにより、可動式パネル23の側面を固定フレーム24に接続する。それらにより、開中にパネルの隙間を制限し、安全を確保し、その転落を防ぎ、作業者が上方に設置した器具に介入することを許容するうえで適切な高さにそれを維持する。
【0052】
図10〜20は、太陽温水器を備えた、本発明による屋根支持システムを表す。この屋根支持システムは、固定フレーム24内で旋回する、シールおよび断熱された、縁部が付いた可動式パネル23と、下側18、側方16、17および上部屋根接続具10とを含む。
【0053】
熱蓄積器配管43は、水循環あるいは太陽放射によって熱された蓄積器液体または蓄積器気体を受け、横方向に配設され、半円筒形の金属製支持53を備えた高部51および中央44金属プラテンに設けられる、ゴムリング42を通過する。熱蓄積器配管43の端部は、さらに、下側金属製プラテン47に固定された円筒形の金属製支持46に入る、ゴムストッパ45に入る。
【0054】
図11は、熱蓄積器配管43の銅管を受けるオリフィス49と、水の吸い込みおよび吐き出しを接続するためのねじ切り銅配管48とを有する、4分の1転回まで転回させた供給器41を有する。この供給器41を熱的に断熱し、熱損失を防ぎ、より良い収率を確保することができる。
【0055】
図12は、その設置位置における供給器41を有する。
【0056】
図13は、供給器41のオリフィス49に入る銅管が一つの端部に取り付けられた、熱蓄積器配管43を有する。
【0057】
図14は、ゴムリング42により熱蓄積器配管43が置かれる、半円筒形の金属製支持53が取り付けられた、高部金属製プラテン51を有する。上部プラテン51は、縁部が付いたパネル23に固定できるようにする穿孔52と、ねじ切り銅配管48を受ける穿孔50も有する。
【0058】
図15は、半円筒形の金属製支持53および固定穴52も取り付けられた中央の金属製プラテン44を有する。
【0059】
図16は、ゴムストッパ45が取り付けられた熱蓄積器配管43の端部を受ける、円筒形の金属製支持46を含む下側金属製プラテン47を有する。縁部が付いた可動式パネル23上の固定穿孔52および円筒形の金属製支持46のための固定穿孔54も有する。
【0060】
図17は、熱蓄積器配管43上に入り、上部プラテン51の半円筒形の支持53上に置かれる、ゴムリングを有する。図18は、中央プラテン44の半円筒形の支持53上に置かれるゴムリングを有する。
【0061】
図19は、熱蓄積器配管43の端部ゴムストッパ45を有する。
【0062】
図20は、熱蓄積器配管43の端部ゴムストッパ45を受ける下側金属製プラテン47に固定される、円筒形の金属製支持46を有する。
【0063】
供給器41は、水回路から空気を除外するための自動または手動排出弁を含むことができる。被覆された管路により、水回路上または電気温水バルーンに接続することができる。出口は、可動式パネル(23)に近接して配設される、排出弁が付いた栓を備え、接続解除前に供給器から水を抜き、可動式パネル(23)の旋廻または解体を許容することができる。
【0064】
変形態様として、回路の水を沸騰温度の上まで熱してスチームを生成し、電力発電機、熱交換器またはポンプに接続されたタービンを作動させ、空調のための冷却または熱を生成する。
【0065】
図21は、本発明によって作製された、風力タービンを備えた屋根支持システムを概略的に示す。この屋根支持システムは、固定フレーム24内で旋廻する、縁部が付いた可動式パネル要素23から構成される。可動式パネル23の縁部および固定フレーム24は、同じ方法で屋根接続具10、16、17および18を受け、密閉を確保する。
【0066】
羽根が付いた風力タービン55は、架台装着ゴムの有無を問わず、縁部が付いた可動式パネル23に固定される金属製フレーム支持56に固定される。金属製フレーム56は、上側部分が蝶番によって、下側部分が直角具も含有する蝶番によって、縁部が付いた可動式パネル23に固定される。金属製フレーム支持56は、発電機または交流機モータ59を受ける。可動式パネル23または固定フレーム24は、風力タービンの接続ケーブルのための通路も含む。
【0067】
図22〜25は、上部から底部までが湾曲を記述して縦に延伸する金属羽根55Aを含む、縦軸の風力タービンの羽根タレット55を表し、大型ホイール60は、羽根タレット55の基底部を構成する内歯を含み、このホイールの外径は、羽根のそれに調整され、大型ホイールの内歯によって駆動される発電機または交流機モータ65のアーバに小型歯付きホイール63が固定される。羽根タレット55のアーバ61およびモータのアーバ64も、それぞれ、金属製フレーム支持56に固定された二つの玉軸受62を備える。
【0068】
図23は、水平に配設された羽根タレット55を有する。図24は、真下から見たこのタレットを有する。
【0069】
図26〜28は、支持56を詳細に表す。側面に配設されたブレーシング73により、補強された金属製フレームを含む。傾斜の基底部に向かい、下降部分79をブレーシング73で補強し、支持56のレベルを調整するための楕円穴66が取り付けられた、二つの直角具57、58の大型側面67に固定する。この直角具57、58は、架台装着ゴムの有無を問わず、縁部が付いた可動式パネル23に固定するための固定穴75を備えた側面68が付いており、パネルの傾斜に対する調整を許容する、接続蝶番69を含む。直角具の一つについては、直角具57の屋根に設けられる側面68がより広く、電気ケーブルの通路のためのブラケット74を含む。
【0070】
金属製フレームは、その中央において、発電機または交流機モータ65の玉軸受62および羽根タレット55のそれらを固定するための重畳された中央金属製プラテン71、72を有する。金属製フレームは、架台装着ゴムの有無を問わず、縁部が付いた可動式パネル23への固定として供される固定穴75を含む、二つの蝶番を上側部分に含む。これらの蝶番は、可動式パネル(23)の傾斜に対する調節にもなる。
【0071】
交流機モータまたは発電機65は、風力の力が十分であるときに係合するクラッチを含むことができる。電気ケーブルにより、インバータに接続し、同じ電圧の連続する電流を歪みなく供給することができる。インバータの後、交流機または発電機65によって生成された電流を保存するためにバッテリを供することができる。
【0072】
金属製支持フレーム56は、その外装およびその側面に被覆材を含み、景観に美的に一体化することができる。
【0073】
タレットの羽根の色は、一つの側面では熱を吸収するために黒とし、他では熱を送り返すために白または反射とし、羽根タレットの動力とする温暖および冷却空気の流れ差動を生じさせ、性能を改善することができる。
【0074】
図29は、陸またはプレート屋根のための金属製支持80を備えた屋根支持システムを概略的に示す。シールされた、縁部が付いたパネル23Bを受けるこの金属製支持80は、固定穴78で固定された金属製平板部76においてブレーシングが作製される、二つのフレーム77から構成され、固定穴78によって固定されたスペーサ平板部79は、二つのフレームを接続する。
【0075】
図30は、下側部分にブレーシング81、82が付いたフレーム77を有する。下側側面83の上側部分は、縁部が付いたパネル23が置かれる勾配棒92から突出し、このパネルを支持するためのストップを形成する。固定穴68は、架台装着ゴムの有無を問わず、フレームを土台および縁部が付いたパネル23に固定するために供される。
【0076】
図31は、本発明によって作製された、光起電力太陽電池を備えた屋根支持システムを有する。この屋根支持システムは、固定フレーム24内で旋廻する、縁部が付いた可動式パネル要素23から構成される。可動式パネル23の縁部および固定フレーム24は、屋根接続具10、16、17および18を同じように受け、密閉を確保する。
【0077】
図32は、太陽光起電力要素89から構成される光起電力太陽電池一式84を受ける、金属製フレーム支持90の詳細である。この金属製フレーム支持90は、その長い側面において、互いに並んで配設され、光起電力太陽電池一式84を構成する、太陽光起電力要素89を固定するための固定穴87が取り付けられた、金属製平板部86により、相互接続された金属製チャネル区間85を含む。金属製チャネル区間85は、固定穴91により、屋根支持システムの縁部付き可動式パネル23上に固定される。
【0078】
図33は、まさに一つの太陽光起電力要素89の詳細であり、金属製フレーム支持90に他を隣接して組立後、これらの要素が光起電力太陽電池一式84を作製する。
【0079】
電気ケーブルにより、光起電力太陽電池をインバータに接続し、同じ電圧の連続する電流を歪みなく供給する。インバータの後、供給電力を時間にわたって規則化するため、生成された電流の蓄電バッテリを一つ以上導入することができる。
【0080】
効果として、可動式パネル23または固定フレーム24は、風力タービンまたは太陽電池からの接続ケーブルのための通路を含む。ケーブルに装着され、建築物の内側で固定フレーム24に近接して位置付けられる急速接続具により、可動式パネル23を開き、場合により、それを収容するため、または器具を分解するためのメンテナンス作業も円滑化する。
【0081】
図34は、陸またはプレート屋根のための金属製支持80に設けられる、シールされた、縁部が付いたパネル23Bの上部を遮蔽し、パネルの上部に設けられた器具を保護することができる、金属製チャネル区間93の詳細である。
【0082】
図35は、上記に表した風力タービンを陸またはプレート屋根に取り付けるための金属製フレーム支持の詳細である。この金属製フレーム支持は、十字を形成するブレーシング76によって接続される二つの側面95から構成され、それぞれの側面は、ブレーシング94で補強される。側面95上の穿孔78は、各種のブレーシング76、94、ならびに羽根タレット55および発電機または交流機モータ65を受ける金属製プラテン98を固定し、組立を土台に固定するために供される。
【0083】
陸またはプレート屋根に取り付けるためのこの支持は、封止装置も含む、脱着可能なパネルに固定される。この脱着可能なパネルを建築物の内側から底部に向かって開き、上方に配置した機器の手入れをすることができる。
【0084】
概して、上記に表した、各種のエネルギー回収装置を備える屋根支持システムは、屋根接続具に重なるすべてのタイプの屋根被覆材に一体化することができる。
【0085】
固定ラッチ解除後、縁部が付いた可動式パネル支持23は、上側端部を下向きおよび内側に揺り動かすことにより開くことが許容され、その下部部分は、引き続き屋根によって支持される。開位置に保持するための装置により、このパネルは、特定の高さ、例として、水平位置付近に維持され、上方に位置付けられたエネルギー回収装置に対し、人間が手入れをすることを許容する。可動式パネル23を十分に収容し、要望に応じ、その容易な取り付けまたは交換を許容することもできる。
【0086】
介入、例えば、設置、周期的なメンテナンスまたは修理の実施が容易である。それぞれのタイプの器具を、屋根に昇らなければならないことなく、無資格の人間が容易に保全することができ、例として、太陽温水配管もしくは光起電力電池の定期清掃、または風力タービンの自由回転の制御を実施し、これらの装置のすべてのエネルギー回収能力を保つことができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
建築物の外装に一体化されることを意図した固定フレーム(24)と、固定フレーム(24)に支持された軸上で旋廻することにより、上部から底部までが建築物の内側に向かって開き、建築物の内側を介したエネルギー回収装置への十分な接近を許容する、その上側面でエネルギー回収装置を支持する可動式パネル(23)とを含み、可動式パネル(23)が、固定フレーム(24)に支持された軸上で旋廻することにより、上部から底部までが建築物の内側に向かって開き、建築物の内側を介したエネルギー回収装置への十分な接近を許容することを特徴とする、エネルギー回収装置のための可動式支持システム。
【請求項2】
可動式パネル(23)が、傾斜した屋根の場合にはせり上げられる少なくとも三つの側面において、上向きに突出する縁部(40)を含むことを特徴とする、請求項1記載の支持システム。
【請求項3】
可動式パネル(23)が、縁部(40)で持ち上げられ、雨水に対する保護を形成する封止を上部に含むことを特徴とする、請求項2記載の支持システム。
【請求項4】
可動式パネル(23)が、固定フレーム(24)の横棒(24B)に支持された軸上で旋廻し、上部から底部までが建築物の内側に向かって完全に開き、建築物の内側を介したエネルギー回収装置への十分な接近を許容することを特徴とする、請求項1記載の支持システム。
【請求項5】
可動式パネル(23)が、建築物の内側に向かって完全に脱着可能であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項6】
固定フレーム(24)が、屋根の傾斜に対して横方向に配設された棒(24B)をその下側部分に含有し、可動式フレーム(23)の側方縁部(40)の下側部分が、旋廻軸を形成するこの横棒(24B)に可動式パネルが支持されることを許容する隙間を形成する下部切り欠き、および/または下側屋根接続具(18)との隙間を許容するように上部を切り落とした角、若しくは丸めた角(37)を有することを特徴とする、勾配屋根に一体化されることを意図した、請求項1〜5のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項7】
屋根接続具(10、16、17、18)が、一方では固定フレーム(24)および可動式パネル(23)の縁部を遮蔽し、他方では一部分が屋根被覆材の下に滑り込み、雨水に対する可動式パネル(23)の縁部および固定フレーム(24)の保護を形成することを特徴とする、請求項2〜6のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項8】
縁部(40)の上側部分と屋根接続具(10、16、17、18)の下部面との間に柔軟なシール(33)が配設され、その圧縮により気密性および水密性を確保することを特徴とする、請求項7記載の支持システム。
【請求項9】
一方では固定フレーム(24)に、他方では可動式パネル(23)に固定された、コンパスまたはケーブルタイプの保持手段を有し、開いた後に可動式パネルが所定の位置に維持されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項10】
可動式パネル(23)が、一方では可動式パネル(23)に、他方では固定フレーム(24)に連結された手段により、閉鎖位置において固定フレーム(24)にロックされることを特徴とする、請求項2〜9のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項11】
固定フレーム(24)と可動式パネル(23)の縁部との間に柔軟なガスケット(28)が配設され、気密性を確保することを特徴とする、請求項2〜10のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項12】
可動式パネル(23)が二つの離間したプレート(23A、34)を含むことと、これらのプレート間に熱的断熱材(39)が配置され、熱的橋を防ぐこととを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項13】
可動式パネル(23)が、その上側面にエネルギー回収装置を受ける支持(44、51、56、90)を有することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項記載の支持システム。
【請求項14】
支持(56)が風力タービンを受けることと、可動式パネル(23)または固定フレーム(24)が風力タービンの接続ケーブルのための通路を含むこととを特徴とする、請求項13記載の支持システム。
【請求項15】
支持が、例として、蝶番(69)を含む、屋根の傾斜に適応する脚部(57、58)を有することを特徴とする、請求項14記載の支持システム。
【請求項16】
支持(56)が、一方では風力タービン(61)のロータの軸を、他方では発電機(65)の軸(64)を支持する軸受(62)を保持するための取り付け具を含むことを特徴とする、請求項14または15記載の支持システム。
【請求項17】
風力タービンのロータが、軸(61)を中心として固定され、上側部分において、可動式パネル(23)の開隙間のために丸められた羽根から構成されることを特徴とする、請求項14記載の支持システム。
【請求項18】
風力タービンのロータが、その下側部分において、回転軸に対して垂直に配設された内歯付きのホイール(60)を含むことと、発電機(65)の軸(64)に固定された歯付きピニオン(63)がこのホイールと噛み合うこととを特徴とする、請求項14記載の支持システム。
【請求項19】
支持(56)が光起電力太陽電池(84)を受け、可動式パネル(23)または固定フレーム(24)がこれらの太陽電池の接続ケーブルのための通路を含むことを特徴とする、請求項13記載の支持システム。
【請求項20】
接続ケーブルが、建築物の内側で固定フレーム(24)に近接して位置付けられる急速接続具を含むことを特徴とする、請求項14または19記載の支持システム。
【請求項21】
支持(44、51)が、水循環配管(43)、または太陽放射によって熱された蓄積器液体もしくは蓄積器気体を受けることを特徴とする、請求項13記載の支持システム。
【請求項22】
配管(43)が、可動式パネル(23)に横方向に配設されたプラテン(44、51)を含む支持上に柔軟な部片(42)によって設けられることと、同じ側面に位置付けられた配管の端部が、可動式パネル(23)の上側部分に固定された供給器(41)に接続されることと、部片(46)により、配管が下側部分の端部でブロックされることとを特徴とする、請求項21記載の支持システム。
【請求項23】
水を排除し、したがって、可動式パネル(23)の解体および旋回を実施するための排出弁が取り付けられた栓を含む接続具により、供給器(41)が建築物の内側に、固定フレーム(24)に近接して接続されることを特徴とする、請求項22記載の支持システム。
【請求項24】
建築物へのエネルギー回収装置の設置プロセスであって、建築物の外装(例として、屋根)に固定された固定フレーム(24)と、その上側面でエネルギー回収装置を支持する可動式パネル(23)とを含む支持システムであって、可動式パネル(23)が、固定フレーム(24)に支持された軸上で旋廻することにより、上部から底部までが建築物の内側に向かって開き、建築物の内側を介したエネルギー回収装置への接近を許容する、支持システムにおいて、装置を一体化する工程を含む、プロセス。
【請求項25】
タレットの上部から基底部まで複数の方向に縦に伸張する一連の湾曲した羽根およびエネルギー蓄積器装置を含むことと、風力タービンが、回転軸が蓄積器装置のそれに対してずれている歯付きホイールに装着されることと、タレットを支える歯付きホイールのそれよりも小さい径の歯付きホイールにより、蓄積器装置が駆動され、結果的に増大作用が得られることとを特徴とする、風力タービン。
【請求項26】
それぞれが暗い色の面および明るい色のもう一つの面を有する、一連の湾曲した羽根を含み、温暖空気および冷却空気の流れ差動を生成し、エネルギーの性能を改善することを特徴とする、請求項25記載の風力タービン。
【請求項27】
エネルギーを生成するために太陽放射によって熱された水循環配管(43)によって生成された水蒸気、または蓄積器液体、または蓄積器気体で作動する電気発電機に接続された、タービンを含むことを特徴とする、太陽温水器。
【請求項28】
冷却または熱を生成し、空調を生じさせるための熱交換器またはポンプを含むことを特徴とする、太陽温水器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11−20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26−28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【公表番号】特表2010−518290(P2010−518290A)
【公表日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−549450(P2009−549450)
【出願日】平成20年2月11日(2008.2.11)
【国際出願番号】PCT/FR2008/050205
【国際公開番号】WO2008/104691
【国際公開日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【出願人】(509229016)
【氏名又は名称原語表記】WBLOCK DEVELOPMENT
【Fターム(参考)】