エラストマー性部材を備える飛行機補助動力ユニット用懸架システム
本発明は、概して、飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイスを提供する。第1の運動制御非エラストマー性部材(36)および第2の運動制御非エラストマー性部材(38)と、第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続するように配置された、第1の運動制御エラストマー部材(40)とを備える、飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイスを含む。第1の運動制御エラストマー部材は、有機溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーから形成された外側表面コーティングを含み、溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーは、第1の運動制御エラストマー部材の外側表面に塗布され、溶媒が蒸発し、エラストマー性ポリマーが架橋する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
飛行機運動制御デバイスを作製する方法であって、
第1の運動制御非エラストマー性部材を提供するステップと、
第2の運動制御非エラストマー性部材を提供するステップと、
第1の運動制御エラストマーを提供するステップであって、該第1の運動制御エラストマーは外側表面を有するものである、ステップと、
溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーを含む、エラストマー性コーティング組成物を提供するステップと、
前記エラストマー性コーティング組成物を前記第1の運動制御エラストマーの前記外側表面に塗布するステップであって、前記溶媒が蒸発し、前記エラストマー性ポリマーが架橋する、ステップと、
前記第1の運動制御非エラストマー性部材および前記第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続するように、前記第1の運動制御エラストマーを配置するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記エラストマー性ポリマーは、摂氏ゼロ度未満のガラス転移温度(Tg)を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記エラストマー性コーティング組成物は、シラン化合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の運動制御エラストマーは、EPDMエラストマーを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記飛行機運動制御デバイスは、飛行機補助動力ユニット懸架システム運動制御デバイスであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記飛行機補助動力ユニット懸架システム運動制御デバイスは、懸架マウント連結システムであり、各懸架連結は、その中で前記第1の運動制御エラストマーが前記第1の運動制御非エラストマー性部材と第2の運動制御非エラストマー性部材との間に配置される第1のエラストマー性ロッド端部を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記飛行機運動制御デバイスは、
同じハンドを有するネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第1のエラストマー性ロッド端部であって、前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第1のエラストマー性ロッド端部と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第2のエラストマー性ロッド端部であって、前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第2のエラストマー性ロッド端部と、
を備える連結システムであり、
前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部および前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記部は、前記同じハンドのネジ部である、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記エラストマー性コーティング組成物に殺菌剤を組み込むステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材と、
前記第1の運動制御非エラストマー性部材および前記第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続するように配置された、第1の運動制御エラストマー部材と、
を備え、
前記第1の運動制御エラストマー部材は、溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーから形成された外側表面コーティングを有し、
前記溶媒中に溶解した前記エラストマー性ポリマーは、前記第1の運動制御エラストマー部材の外側表面に塗布され、前記溶媒が蒸発し、前記エラストマー性ポリマーが架橋する、
ことを特徴とする飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項10】
前記エラストマー性ポリマーは、摂氏ゼロ度未満のガラス転移温度(Tg)を有することを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項11】
前記第1の運動制御エラストマーは、EPDMエラストマーを含むことを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項12】
第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部をそれぞれ有する複数の懸架連結を備える懸架マウント連結システムをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項13】
前記第1の運動制御エラストマー部材上に前記外側表面コーティングを形成する前記エラストマー性ポリマーは、前記コーティング自体の中で有機的に架橋し、前記第1の運動制御エラストマー部材に無機的に架橋することを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項14】
前記外側表面コーティングは、複数のコーティングのうちの第1のコーティングであり、前記コーティングのうちの第2のコーティングは、前記第1の運動制御エラストマー部材に塗布されることを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項15】
前記第2のコーティングは、前記第2のコーティングの中で有機的に架橋し、前記第1の運動制御エラストマー部材の前記外側表面上の前記第1のコーティングに無機的に架橋することを特徴とする請求項14に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項16】
同じハンドを有するネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を有する連結と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第1のエラストマー性ロッド端部であって、前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記連結の前記第1の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第1のエラストマー性ロッド端部と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第2のエラストマー性ロッド端部であって、前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記連結の前記第2の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第2のエラストマー性ロッド端部と、
を含み、
前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部および前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記部は、前記同じハンドのネジ部である、
ことを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項17】
同じハンドを有する螺旋状ネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、螺旋状ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第1のエラストマー性ロッド端部であって、前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第1のエラストマー性ロッド端部と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、螺旋状ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第2のエラストマー性ロッド端部であって、前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第2のエラストマー性ロッド端部と、
を備え、
前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部および前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状部は、前記同じハンドのネジ部である、
ことを特徴とする飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項18】
前記第1のエラストマー性ロッド端部は、前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第1のエラストマー性ロッド端部の非ネジ部と接触した時に前記懸架連結部が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジ部を含むことを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項19】
前記第2のエラストマー性ロッド端部は、前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第2のエラストマー性ロッド端部の非ネジ部と接触した時に前記懸架連結部が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジ部を含むことを特徴とする請求項18に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項20】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は右回りであることを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項21】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は左回りであることを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項22】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は同じピッチを有することを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項23】
組み立て中、前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部にエポキシが塗布されることを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項24】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部を有することを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項25】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に形成された浅い深さを有することを特徴とする請求項24に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項26】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に変化したピッチを有することを特徴とする請求項24に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項27】
前記第1の運動制御エラストマー部材は、有機溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーから形成された外側コーティング表面をさらに含み、前記溶媒中に溶解した前記エラストマー性ポリマーは、前記第1の運動制御エラストマー部材に塗布され、前記溶媒が蒸発し、前記エラストマー性ポリマーが架橋することを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項28】
前記エラストマー性ポリマーは、摂氏ゼロ度未満のガラス転移温度(Tg)を有することを特徴とする請求項27に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項29】
前記エラストマー性ポリマーは、
50〜85%の少なくとも1種の共役ジエンモノマー由来反復単位;および
活性水素保有もしくはエチレン性不飽和もしくは加水分解性基保有モノマー、またはグラフト結合化合物、またはこれらの組合せを含む、官能化水素化高分子量コポリマーを含み;
前記コポリマーは(a)熱もしくは放射線により硬化することができ、または、前記コーティング組成物は(b)少なくとも1つのイソシアネート基を含む硬化成分;もしくはカルボジイミド化合物;アルデヒド源、アミノ樹脂、もしくはこれらの組合せと任意選択で熱;および(c)キャリア液を含有することを特徴とする請求項27に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項30】
前記有機溶媒は、酢酸メチル、酢酸n−ブチル、酢酸t−ブチル、アセトン、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸イソブチル、テトラヒドロフラン、n−メチルピロリドン、ヘプテート、ジメチルホルムアミド、ジイソブチルケトン、メチルイソアミルケトン、モノクロロトルエン、ナフサ、ヘキサン、キシレン、トルエン、MEKまたはMIBKであることを特徴とする請求項27に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項31】
前記エラストマー性ポリマーは、4重量%から25重量%の不揮発性物質含量を提供し、有機溶媒、およびそれに溶解したフルオロエラストマーであって、1グラム当たり2から6mg塩基の酸価に従う定量的量の架橋性部位を含有するフルオロエラストマーを含む成分(A)と、加水分解性基およびモノ1級アミンを含む有機シランを含む成分(B)とを含む、2成分系混合物としての室温硬化性コーティング組成物を含み、前記成分A中の酸当量に対する成分B中のアミン当量の前記比率は、3:1から12:1の範囲であり、前記コーティングからの硬化した非支持フィルムは、少なくとも200%の伸長を示すことを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項32】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれストッパー部分で停止することを特徴とする請求項14に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項33】
同じハンドの螺旋状ネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
螺旋状ネジ部を有する第1のロッド端部であって、前記第1のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部に対応するハンドを有し、前記第1のロッド端部は、前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第1のロッド端部の非ネジストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジストッパー部分を含む、第1のロッド端部と、
螺旋状ネジ部を有する第2のロッド端部であって、前記第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部に対応するハンドを有し、前記第2のロッド端部は、前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第2のロッド端部の非ネジストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジストッパー部分を含む、第2のロッド端部と、
を備え、
前記第1のロッド端部の前記螺旋状ネジ部の前記ハンドおよび前記第2のロッド端部の前記ハンドは同じである、
ことを特徴とする飛行機懸架システムデバイス。
【請求項34】
前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は右回りであることを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項35】
前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は左回りであることを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項36】
組み立て中、前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部にエポキシが塗布されることを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項37】
前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は同じピッチを有することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項38】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部を有することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項39】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に形成された浅い深さを有することを特徴とする請求項38に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項40】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に変化したピッチを有することを特徴とする請求項38に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項41】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、同じネジ山ではないストッパー部分で停止することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項42】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、ネジ山の特徴が異なる同じネジ山ではないストッパー部分に移行することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項43】
同じハンドのネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む管状ロッド連結とネジ部を有する第1のロッド端部であって、
前記第1のロッド端部の前記ネジ部は、前記連結の前記第1の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、
前記第1のロッド端部は、前記第1の末端部の前記ネジ部が前記第1のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記連結が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第1のロッド端部と、
ネジ部を有する第2のロッド端部であって、前記第2のロッド端部の前記ネジ部は、
前記連結の前記第2の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、
前記第2のロッド端部は、前記第2の末端部の前記ネジ部が前記第2のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記連結が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第2のロッド端部と、を備え、
前記第1のロッド端部の前記ネジ部の前記ハンドおよび前記第2のロッド端部の前記ハンドは同じであり、
前記第1のロッド端部は第1の点を接続し、
前記第2のロッド端部は連結距離だけ離れた遠位の第2の点を接続し、
前記管状ロッド連結は、前記第1の点と前記第2の点との間の連結を提供する、
ことを特徴とする飛行機懸架システムデバイス。
【請求項44】
同じハンドのネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
ネジ部を有する第1のロッド端部であって、前記第1のロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、前記第1のロッド端部は、前記第1の末端部の前記ネジ部が前記第1のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第1のロッド端部と、
ネジ部を有する第2のロッド端部であって、前記第2のロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、前記第2のロッド端部は、前記第2の末端部の前記ネジ部が前記第2のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第2のロッド端部と、
を備え、
前記第1のロッド端部の前記ネジ部の前記ハンドおよび前記第2のロッド端部の前記ハンドは同じである、
ことを特徴とする飛行機懸架システムデバイス。
【請求項1】
飛行機運動制御デバイスを作製する方法であって、
第1の運動制御非エラストマー性部材を提供するステップと、
第2の運動制御非エラストマー性部材を提供するステップと、
第1の運動制御エラストマーを提供するステップであって、該第1の運動制御エラストマーは外側表面を有するものである、ステップと、
溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーを含む、エラストマー性コーティング組成物を提供するステップと、
前記エラストマー性コーティング組成物を前記第1の運動制御エラストマーの前記外側表面に塗布するステップであって、前記溶媒が蒸発し、前記エラストマー性ポリマーが架橋する、ステップと、
前記第1の運動制御非エラストマー性部材および前記第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続するように、前記第1の運動制御エラストマーを配置するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記エラストマー性ポリマーは、摂氏ゼロ度未満のガラス転移温度(Tg)を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記エラストマー性コーティング組成物は、シラン化合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の運動制御エラストマーは、EPDMエラストマーを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記飛行機運動制御デバイスは、飛行機補助動力ユニット懸架システム運動制御デバイスであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記飛行機補助動力ユニット懸架システム運動制御デバイスは、懸架マウント連結システムであり、各懸架連結は、その中で前記第1の運動制御エラストマーが前記第1の運動制御非エラストマー性部材と第2の運動制御非エラストマー性部材との間に配置される第1のエラストマー性ロッド端部を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記飛行機運動制御デバイスは、
同じハンドを有するネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第1のエラストマー性ロッド端部であって、前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第1のエラストマー性ロッド端部と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第2のエラストマー性ロッド端部であって、前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第2のエラストマー性ロッド端部と、
を備える連結システムであり、
前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部および前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記部は、前記同じハンドのネジ部である、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記エラストマー性コーティング組成物に殺菌剤を組み込むステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材と、
前記第1の運動制御非エラストマー性部材および前記第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続するように配置された、第1の運動制御エラストマー部材と、
を備え、
前記第1の運動制御エラストマー部材は、溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーから形成された外側表面コーティングを有し、
前記溶媒中に溶解した前記エラストマー性ポリマーは、前記第1の運動制御エラストマー部材の外側表面に塗布され、前記溶媒が蒸発し、前記エラストマー性ポリマーが架橋する、
ことを特徴とする飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項10】
前記エラストマー性ポリマーは、摂氏ゼロ度未満のガラス転移温度(Tg)を有することを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項11】
前記第1の運動制御エラストマーは、EPDMエラストマーを含むことを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項12】
第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部をそれぞれ有する複数の懸架連結を備える懸架マウント連結システムをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項13】
前記第1の運動制御エラストマー部材上に前記外側表面コーティングを形成する前記エラストマー性ポリマーは、前記コーティング自体の中で有機的に架橋し、前記第1の運動制御エラストマー部材に無機的に架橋することを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項14】
前記外側表面コーティングは、複数のコーティングのうちの第1のコーティングであり、前記コーティングのうちの第2のコーティングは、前記第1の運動制御エラストマー部材に塗布されることを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項15】
前記第2のコーティングは、前記第2のコーティングの中で有機的に架橋し、前記第1の運動制御エラストマー部材の前記外側表面上の前記第1のコーティングに無機的に架橋することを特徴とする請求項14に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項16】
同じハンドを有するネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を有する連結と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第1のエラストマー性ロッド端部であって、前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記連結の前記第1の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第1のエラストマー性ロッド端部と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第2のエラストマー性ロッド端部であって、前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部は、前記連結の前記第2の末端部の前記ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第2のエラストマー性ロッド端部と、
を含み、
前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記ネジ部および前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記部は、前記同じハンドのネジ部である、
ことを特徴とする請求項9に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システムデバイス。
【請求項17】
同じハンドを有する螺旋状ネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、螺旋状ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第1のエラストマー性ロッド端部であって、前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第1のエラストマー性ロッド端部と、
第1の運動制御非エラストマー性部材および第2の運動制御非エラストマー性部材を動作可能に相互接続する、螺旋状ネジ部および第1の運動制御エラストマーを有する第2のエラストマー性ロッド端部であって、前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部の前記ハンドに対応するハンドを有する、第2のエラストマー性ロッド端部と、
を備え、
前記第1のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部および前記第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状部は、前記同じハンドのネジ部である、
ことを特徴とする飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項18】
前記第1のエラストマー性ロッド端部は、前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第1のエラストマー性ロッド端部の非ネジ部と接触した時に前記懸架連結部が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジ部を含むことを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項19】
前記第2のエラストマー性ロッド端部は、前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第2のエラストマー性ロッド端部の非ネジ部と接触した時に前記懸架連結部が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジ部を含むことを特徴とする請求項18に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項20】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は右回りであることを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項21】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は左回りであることを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項22】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は同じピッチを有することを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項23】
組み立て中、前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部にエポキシが塗布されることを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項24】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部を有することを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項25】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に形成された浅い深さを有することを特徴とする請求項24に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項26】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に変化したピッチを有することを特徴とする請求項24に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項27】
前記第1の運動制御エラストマー部材は、有機溶媒中に溶解したエラストマー性ポリマーから形成された外側コーティング表面をさらに含み、前記溶媒中に溶解した前記エラストマー性ポリマーは、前記第1の運動制御エラストマー部材に塗布され、前記溶媒が蒸発し、前記エラストマー性ポリマーが架橋することを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項28】
前記エラストマー性ポリマーは、摂氏ゼロ度未満のガラス転移温度(Tg)を有することを特徴とする請求項27に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項29】
前記エラストマー性ポリマーは、
50〜85%の少なくとも1種の共役ジエンモノマー由来反復単位;および
活性水素保有もしくはエチレン性不飽和もしくは加水分解性基保有モノマー、またはグラフト結合化合物、またはこれらの組合せを含む、官能化水素化高分子量コポリマーを含み;
前記コポリマーは(a)熱もしくは放射線により硬化することができ、または、前記コーティング組成物は(b)少なくとも1つのイソシアネート基を含む硬化成分;もしくはカルボジイミド化合物;アルデヒド源、アミノ樹脂、もしくはこれらの組合せと任意選択で熱;および(c)キャリア液を含有することを特徴とする請求項27に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項30】
前記有機溶媒は、酢酸メチル、酢酸n−ブチル、酢酸t−ブチル、アセトン、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸イソブチル、テトラヒドロフラン、n−メチルピロリドン、ヘプテート、ジメチルホルムアミド、ジイソブチルケトン、メチルイソアミルケトン、モノクロロトルエン、ナフサ、ヘキサン、キシレン、トルエン、MEKまたはMIBKであることを特徴とする請求項27に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項31】
前記エラストマー性ポリマーは、4重量%から25重量%の不揮発性物質含量を提供し、有機溶媒、およびそれに溶解したフルオロエラストマーであって、1グラム当たり2から6mg塩基の酸価に従う定量的量の架橋性部位を含有するフルオロエラストマーを含む成分(A)と、加水分解性基およびモノ1級アミンを含む有機シランを含む成分(B)とを含む、2成分系混合物としての室温硬化性コーティング組成物を含み、前記成分A中の酸当量に対する成分B中のアミン当量の前記比率は、3:1から12:1の範囲であり、前記コーティングからの硬化した非支持フィルムは、少なくとも200%の伸長を示すことを特徴とする請求項17に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項32】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれストッパー部分で停止することを特徴とする請求項14に記載の飛行機運動制御補助動力ユニット懸架システム。
【請求項33】
同じハンドの螺旋状ネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
螺旋状ネジ部を有する第1のロッド端部であって、前記第1のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部に対応するハンドを有し、前記第1のロッド端部は、前記第1の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第1のロッド端部の非ネジストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジストッパー部分を含む、第1のロッド端部と、
螺旋状ネジ部を有する第2のロッド端部であって、前記第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部に対応するハンドを有し、前記第2のロッド端部は、前記第2の末端部の前記螺旋状ネジ部が前記第2のロッド端部の非ネジストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記非ネジストッパー部分を含む、第2のロッド端部と、
を備え、
前記第1のロッド端部の前記螺旋状ネジ部の前記ハンドおよび前記第2のロッド端部の前記ハンドは同じである、
ことを特徴とする飛行機懸架システムデバイス。
【請求項34】
前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は右回りであることを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項35】
前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は左回りであることを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項36】
組み立て中、前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部にエポキシが塗布されることを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項37】
前記第1のロッド端部および第2のロッド端部の前記螺旋状ネジ部は同じピッチを有することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項38】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部を有することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項39】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に形成された浅い深さを有することを特徴とする請求項38に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項40】
前記少なくとも2つの過渡的な不完全ネジ部は、漸次的に変化したピッチを有することを特徴とする請求項38に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項41】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、同じネジ山ではないストッパー部分で停止することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項42】
前記第1のエラストマー性ロッド端部および第2のエラストマー性ロッド端部の前記螺旋状ネジ部は、それぞれ、ネジ山の特徴が異なる同じネジ山ではないストッパー部分に移行することを特徴とする請求項33に記載の飛行機懸架システムデバイス。
【請求項43】
同じハンドのネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む管状ロッド連結とネジ部を有する第1のロッド端部であって、
前記第1のロッド端部の前記ネジ部は、前記連結の前記第1の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、
前記第1のロッド端部は、前記第1の末端部の前記ネジ部が前記第1のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記連結が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第1のロッド端部と、
ネジ部を有する第2のロッド端部であって、前記第2のロッド端部の前記ネジ部は、
前記連結の前記第2の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、
前記第2のロッド端部は、前記第2の末端部の前記ネジ部が前記第2のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記連結が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第2のロッド端部と、を備え、
前記第1のロッド端部の前記ネジ部の前記ハンドおよび前記第2のロッド端部の前記ハンドは同じであり、
前記第1のロッド端部は第1の点を接続し、
前記第2のロッド端部は連結距離だけ離れた遠位の第2の点を接続し、
前記管状ロッド連結は、前記第1の点と前記第2の点との間の連結を提供する、
ことを特徴とする飛行機懸架システムデバイス。
【請求項44】
同じハンドのネジ部をそれぞれ有する第1の末端部および第2の末端部を含む第1の懸架連結と、
ネジ部を有する第1のロッド端部であって、前記第1のロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第1の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、前記第1のロッド端部は、前記第1の末端部の前記ネジ部が前記第1のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第1の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第1のロッド端部と、
ネジ部を有する第2のロッド端部であって、前記第2のロッド端部の前記ネジ部は、前記第1の懸架連結の前記第2の末端部の前記ネジ部に対応するハンドを有し、前記第2のロッド端部は、前記第2の末端部の前記ネジ部が前記第2のロッド端部の同じネジ山ではないストッパー部分と触れた時に前記懸架連結部が第2の方向に移動するのを防ぐように配置された前記同じネジ山ではないストッパー部分を含む、第2のロッド端部と、
を備え、
前記第1のロッド端部の前記ネジ部の前記ハンドおよび前記第2のロッド端部の前記ハンドは同じである、
ことを特徴とする飛行機懸架システムデバイス。
【図1A】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【公表番号】特表2011−502066(P2011−502066A)
【公表日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−529977(P2010−529977)
【出願日】平成20年10月20日(2008.10.20)
【国際出願番号】PCT/US2008/011936
【国際公開番号】WO2009/054926
【国際公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【出願人】(501337605)ロード・コーポレーション (12)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年10月20日(2008.10.20)
【国際出願番号】PCT/US2008/011936
【国際公開番号】WO2009/054926
【国際公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【出願人】(501337605)ロード・コーポレーション (12)
【Fターム(参考)】
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