エレベータドア装置及びエレベータ
【課題】ドアの強度を維持しながら放熱効果を高めることができるエレベータドア装置及びエレベータを提供する。
【解決手段】カゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、を備える。平板部の昇降路の側の面に複数の板状フィンをさらに備えてもよい。
【解決手段】カゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、を備える。平板部の昇降路の側の面に複数の板状フィンをさらに備えてもよい。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、エレベータドア装置及びエレベータに関する。
【背景技術】
【０００２】
エレベータのカゴ室と昇降路のステップ部、すなわちいわゆるホールシル先端との間隙はわずかなものである。従って、災害時の衝撃や火災時の熱などにより乗り場側のドアが変形し、昇降路側に突出すると、昇降するカゴ室とこのドアが接触し、二次災害が発生する可能性がある。
【０００３】
この点に関し、乗り場側ドアの裏面にドアの縦方向に沿って放熱板を固着させるドア装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】特開平５−４３１７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、放熱板をドアの裏面に固着させるにはドアの強度を補強する補強板を除去しなければならず、ドアの強度が不足する場合がある。
【０００６】
従って、本実施形態はドアの強度を維持しながら放熱効果を高めることができるエレベータドア装置及びエレベータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記の課題を解決するために、一実施形態はカゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、を備えるエレベータを提供する。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】エレベータの側面図である。
【図２】乗り場側から乗り場側ドアを見た図である。
【図３】エレベータドア装置を示す図である。
【図４】放熱フィンの形状の第１の例を示す側面図である。
【図５】放熱フィンの形状の第２の例を示す側面図である。
【図６】放熱フィンの形状の第３の例を示す側面図である。
【図７】平板部に複数の板状フィンを有するエレベータドア装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、エレベータドア装置及びエレベータの一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【００１０】
本実施形態のエレベータの一実施形態はカゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、を備える。
【００１１】
図１は、本実施形態に係るエレベータ１００の側面図である。図１に示すように、エレベータ１００は、乗客を乗せるカゴ室１０１と、錘１０３と、カゴ室１０１及び錘１０３を吊りあげるロープ１０６と、ロープ１０６を巻き上げる巻き上げ機１０２と、カゴ室１０１が昇降する昇降路１１０と、乗り場側ドア１０４と、乗り場側ドア１０４の下方に設置され、乗り場側ドア１０４のあおりを規制する溝部を有するステップ部１０５と、エレベータの運行を制御する制御部１０７と、を備える。
【００１２】
カゴ室１０１は、カゴ室側ドア１０１Ａと、カゴ室側ドア１０１Ａの昇降路１１０側に設置される係合装置１０１Ｂと、を備える。
【００１３】
乗り場側ドア１０４は、昇降路１１０側に係合装置１０１Ｂと係合する突起部１０４Ａを備える。
【００１４】
制御部１０７は、指示された行き先階までカゴ室１０１を昇降させる。行き先階にカゴ室１０１が到着すると、係合装置１０１Ｂと突起部１０４Ａとが係合している状態となる。この状態にてカゴ室側ドア１０１Ａが開閉すると乗り場側ドア１０４が従動して開閉する。
【００１５】
図２は、乗り場側から乗り場側ドア１０４を見た図である。エレベータ１００の乗り場側には、乗り場側ドア１０４と、乗り場側ドア１０４を囲む三方枠１０８と、が設置される。火災や災害が発生した場合、この乗り場側ドア１０４は昇降路１１０側に突出するように変形し、カゴ室１０１の昇降の障害となることがある。
【００１６】
図３は、本実施形態のエレベータドア装置を示す図である。図３（Ａ）はエレベータドア装置を裏面、すなわち昇降路１１０側から見た斜視図、図３（Ｂ）はエレベータドア装置の図３（Ａ）におけるＡＡ線断面図である。
【００１７】
エレベータドア装置である乗り場側ドア１０４は、板状の平板部１０４Ｂと、平面断面がコの字形状をなし、端部に内側に向けて折り返した折り返し部１０４Ｃと、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、複数の放熱フィン３０１Ａを有する放熱補強板３０１と、を備える。
【００１８】
放熱補強板３０１は、例えばアルミニウムなどの金属によって形成される。放熱補強板３０１の放熱フィン３０１Ａは、アルミニウム板に直方体のアルミニウム片を固着させることにより形成することができる。放熱フィン３０１Ａは、直方体のアルミニウム板を切削して形成することも、鋳型に溶融したアルミニウムを流し込むことにより形成することもできる。放熱フィン３０１Ａは、板状のアルミニウム板に折り曲げてフィンを形成したアルミニウム板を固着して形成することもできる。
【００１９】
放熱補強板３０１は、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、縦方向に沿って設置される。
【００２０】
図３（Ｂ）に示すように、放熱補強板３０１はカゴ側ドア１０１Ａ及びカゴ室１０１と干渉しない厚さを有する。例えば、放熱補強板３０１は平板部１０４Ｂの厚みＨ２以下の厚さＨ１を有する。
【００２１】
図４は、放熱フィン３０１Ａの形状の第１の例を示す側面図である。図４に示すように、側面が長方形であってもよい。
【００２２】
図５は、放熱フィン３０１Ａの形状の第２の例を示す側面図である。図５に示すように、側面が凹部３０１Ｄを有する形状であってもよい。
【００２３】
図６は、放熱フィン３０１Ａの形状の第３の例を示す側面図である。図６に示すように、側面が複数の凹部３０１Ｂ、３０１Ｃを有する形状であってもよい。
【００２４】
図７は、平板部１０４Ｂに複数の板状フィン７０１を有するエレベータドア装置を示す図である。図７（Ａ）はエレベータドア装置を裏面、すなわち昇降路１１０側から見た斜視図、図７（Ｂ）はエレベータドア装置の図７（Ａ）におけるＢＢ線断面図である。
【００２５】
エレベータドア装置である乗り場側ドア１０４は、板状の平板部１０４Ｂと、平面断面がコの字形状をなし、端部に内側に向けて折り返した折り返し部１０４Ｃと、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、複数の放熱フィン３０１Ａを有する放熱補強板３０１と、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に複数の板状フィン７０１と、を備える。
【００２６】
放熱補強板３０１は、例えばアルミニウムなどの金属によって形成される。放熱補強板３０１の放熱フィン３０１Ａは、アルミニウム板に直方体のアルミニウム片を固着させることにより形成することができる。放熱フィン３０１Ａは、直方体のアルミニウム板を切削して形成することも、鋳型に溶融したアルミニウムを流し込むことにより形成することもできる。放熱フィン３０１Ａは、板状のアルミニウム板に折り曲げてフィンを形成したアルミニウム板を固着して形成することもできる。
【００２７】
板状フィン７０１は、例えば長方形のアルミニウムなどの金属によって形成される金属片を乗り場側ドア１０４に固着することにより形成される。
【００２８】
板状フィン７０１は、予め金属板に長方形の金属片を固着させておき、この金属板を乗り場側ドア１０４に固着することにより形成することもできる。
【００２９】
板状フィン７０１は、一枚の金属板を折り曲げて形成することもできる。
【００３０】
放熱補強板３０１は、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、縦方向に沿って設置される。
【００３１】
図７（Ｂ）に示すように、放熱補強板３０１及び板状フィン７０１はカゴ側ドア１０１Ａ及びカゴ室１０１と干渉しない厚さを有する。
【００３２】
例えば、放熱補強板３０１は平板部１０４Ｂの厚みＨ２以下の厚さＨ１を有する。板状フィン７０１は平板部１０４Ｂの厚みＨ２以下の厚さＨ３を有する。
【００３３】
以上のべたように、本実施形態のエレベータドア装置は、板状の平板部１０４Ｂと、平面断面がコの字形状をなし、端部に内側に向けて折り返した折り返し部１０４Ｃと、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、複数の放熱フィン３０１Ａを有する放熱補強板３０１と、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に複数の板状フィン７０１と、を備える。
【００３４】
従って、エレベータドア装置の強度を維持しながら放熱効果を高めることができるという効果がある。
【００３５】
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【００３６】
１０１：カゴ室
１０４：乗り場側ドア
１０５：ステップ部
３０１：放熱補強板
【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、エレベータドア装置及びエレベータに関する。
【背景技術】
【０００２】
エレベータのカゴ室と昇降路のステップ部、すなわちいわゆるホールシル先端との間隙はわずかなものである。従って、災害時の衝撃や火災時の熱などにより乗り場側のドアが変形し、昇降路側に突出すると、昇降するカゴ室とこのドアが接触し、二次災害が発生する可能性がある。
【０００３】
この点に関し、乗り場側ドアの裏面にドアの縦方向に沿って放熱板を固着させるドア装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】特開平５−４３１７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、放熱板をドアの裏面に固着させるにはドアの強度を補強する補強板を除去しなければならず、ドアの強度が不足する場合がある。
【０００６】
従って、本実施形態はドアの強度を維持しながら放熱効果を高めることができるエレベータドア装置及びエレベータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記の課題を解決するために、一実施形態はカゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、を備えるエレベータを提供する。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】エレベータの側面図である。
【図２】乗り場側から乗り場側ドアを見た図である。
【図３】エレベータドア装置を示す図である。
【図４】放熱フィンの形状の第１の例を示す側面図である。
【図５】放熱フィンの形状の第２の例を示す側面図である。
【図６】放熱フィンの形状の第３の例を示す側面図である。
【図７】平板部に複数の板状フィンを有するエレベータドア装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、エレベータドア装置及びエレベータの一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【００１０】
本実施形態のエレベータの一実施形態はカゴ室と、錘と、カゴ室及び錘を吊りあげるロープと、ロープを巻き上げる巻き上げ機と、カゴ室が昇降する昇降路と、乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、を備える。
【００１１】
図１は、本実施形態に係るエレベータ１００の側面図である。図１に示すように、エレベータ１００は、乗客を乗せるカゴ室１０１と、錘１０３と、カゴ室１０１及び錘１０３を吊りあげるロープ１０６と、ロープ１０６を巻き上げる巻き上げ機１０２と、カゴ室１０１が昇降する昇降路１１０と、乗り場側ドア１０４と、乗り場側ドア１０４の下方に設置され、乗り場側ドア１０４のあおりを規制する溝部を有するステップ部１０５と、エレベータの運行を制御する制御部１０７と、を備える。
【００１２】
カゴ室１０１は、カゴ室側ドア１０１Ａと、カゴ室側ドア１０１Ａの昇降路１１０側に設置される係合装置１０１Ｂと、を備える。
【００１３】
乗り場側ドア１０４は、昇降路１１０側に係合装置１０１Ｂと係合する突起部１０４Ａを備える。
【００１４】
制御部１０７は、指示された行き先階までカゴ室１０１を昇降させる。行き先階にカゴ室１０１が到着すると、係合装置１０１Ｂと突起部１０４Ａとが係合している状態となる。この状態にてカゴ室側ドア１０１Ａが開閉すると乗り場側ドア１０４が従動して開閉する。
【００１５】
図２は、乗り場側から乗り場側ドア１０４を見た図である。エレベータ１００の乗り場側には、乗り場側ドア１０４と、乗り場側ドア１０４を囲む三方枠１０８と、が設置される。火災や災害が発生した場合、この乗り場側ドア１０４は昇降路１１０側に突出するように変形し、カゴ室１０１の昇降の障害となることがある。
【００１６】
図３は、本実施形態のエレベータドア装置を示す図である。図３（Ａ）はエレベータドア装置を裏面、すなわち昇降路１１０側から見た斜視図、図３（Ｂ）はエレベータドア装置の図３（Ａ）におけるＡＡ線断面図である。
【００１７】
エレベータドア装置である乗り場側ドア１０４は、板状の平板部１０４Ｂと、平面断面がコの字形状をなし、端部に内側に向けて折り返した折り返し部１０４Ｃと、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、複数の放熱フィン３０１Ａを有する放熱補強板３０１と、を備える。
【００１８】
放熱補強板３０１は、例えばアルミニウムなどの金属によって形成される。放熱補強板３０１の放熱フィン３０１Ａは、アルミニウム板に直方体のアルミニウム片を固着させることにより形成することができる。放熱フィン３０１Ａは、直方体のアルミニウム板を切削して形成することも、鋳型に溶融したアルミニウムを流し込むことにより形成することもできる。放熱フィン３０１Ａは、板状のアルミニウム板に折り曲げてフィンを形成したアルミニウム板を固着して形成することもできる。
【００１９】
放熱補強板３０１は、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、縦方向に沿って設置される。
【００２０】
図３（Ｂ）に示すように、放熱補強板３０１はカゴ側ドア１０１Ａ及びカゴ室１０１と干渉しない厚さを有する。例えば、放熱補強板３０１は平板部１０４Ｂの厚みＨ２以下の厚さＨ１を有する。
【００２１】
図４は、放熱フィン３０１Ａの形状の第１の例を示す側面図である。図４に示すように、側面が長方形であってもよい。
【００２２】
図５は、放熱フィン３０１Ａの形状の第２の例を示す側面図である。図５に示すように、側面が凹部３０１Ｄを有する形状であってもよい。
【００２３】
図６は、放熱フィン３０１Ａの形状の第３の例を示す側面図である。図６に示すように、側面が複数の凹部３０１Ｂ、３０１Ｃを有する形状であってもよい。
【００２４】
図７は、平板部１０４Ｂに複数の板状フィン７０１を有するエレベータドア装置を示す図である。図７（Ａ）はエレベータドア装置を裏面、すなわち昇降路１１０側から見た斜視図、図７（Ｂ）はエレベータドア装置の図７（Ａ）におけるＢＢ線断面図である。
【００２５】
エレベータドア装置である乗り場側ドア１０４は、板状の平板部１０４Ｂと、平面断面がコの字形状をなし、端部に内側に向けて折り返した折り返し部１０４Ｃと、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、複数の放熱フィン３０１Ａを有する放熱補強板３０１と、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に複数の板状フィン７０１と、を備える。
【００２６】
放熱補強板３０１は、例えばアルミニウムなどの金属によって形成される。放熱補強板３０１の放熱フィン３０１Ａは、アルミニウム板に直方体のアルミニウム片を固着させることにより形成することができる。放熱フィン３０１Ａは、直方体のアルミニウム板を切削して形成することも、鋳型に溶融したアルミニウムを流し込むことにより形成することもできる。放熱フィン３０１Ａは、板状のアルミニウム板に折り曲げてフィンを形成したアルミニウム板を固着して形成することもできる。
【００２７】
板状フィン７０１は、例えば長方形のアルミニウムなどの金属によって形成される金属片を乗り場側ドア１０４に固着することにより形成される。
【００２８】
板状フィン７０１は、予め金属板に長方形の金属片を固着させておき、この金属板を乗り場側ドア１０４に固着することにより形成することもできる。
【００２９】
板状フィン７０１は、一枚の金属板を折り曲げて形成することもできる。
【００３０】
放熱補強板３０１は、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、縦方向に沿って設置される。
【００３１】
図７（Ｂ）に示すように、放熱補強板３０１及び板状フィン７０１はカゴ側ドア１０１Ａ及びカゴ室１０１と干渉しない厚さを有する。
【００３２】
例えば、放熱補強板３０１は平板部１０４Ｂの厚みＨ２以下の厚さＨ１を有する。板状フィン７０１は平板部１０４Ｂの厚みＨ２以下の厚さＨ３を有する。
【００３３】
以上のべたように、本実施形態のエレベータドア装置は、板状の平板部１０４Ｂと、平面断面がコの字形状をなし、端部に内側に向けて折り返した折り返し部１０４Ｃと、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に、複数の放熱フィン３０１Ａを有する放熱補強板３０１と、平板部１０４Ｂの昇降路１１０側の面に複数の板状フィン７０１と、を備える。
【００３４】
従って、エレベータドア装置の強度を維持しながら放熱効果を高めることができるという効果がある。
【００３５】
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【００３６】
１０１：カゴ室
１０４：乗り場側ドア
１０５：ステップ部
３０１：放熱補強板
【特許請求の範囲】
【請求項１】
エレベータの乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、
前記平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、
を備えるエレベータドア装置。
【請求項２】
前記放熱補強板は、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項１記載のエレベータドア装置。
【請求項３】
前記平板部の前記昇降路の側の面に複数の板状フィンをさらに備える請求項２記載のエレベータドア装置。
【請求項４】
前記板状フィンは、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項１記載のエレベータドア装置。
【請求項５】
カゴ室と、
錘と、
前記カゴ室及び前記錘を吊りあげるロープと、
前記ロープを巻き上げる巻き上げ機と、
前記カゴ室が昇降する昇降路と、
乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、前記平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、
を備えるエレベータ。
【請求項６】
前記放熱補強板は、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項５記載のエレベータ。
【請求項７】
前記平板部の前記昇降路の側の面に複数の板状フィンをさらに備える請求項５記載のエレベータ。
【請求項８】
前記板状フィンは、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項５記載のエレベータ。
【請求項１】
エレベータの乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、
前記平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、
を備えるエレベータドア装置。
【請求項２】
前記放熱補強板は、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項１記載のエレベータドア装置。
【請求項３】
前記平板部の前記昇降路の側の面に複数の板状フィンをさらに備える請求項２記載のエレベータドア装置。
【請求項４】
前記板状フィンは、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項１記載のエレベータドア装置。
【請求項５】
カゴ室と、
錘と、
前記カゴ室及び前記錘を吊りあげるロープと、
前記ロープを巻き上げる巻き上げ機と、
前記カゴ室が昇降する昇降路と、
乗り場側に設置され、板状の形状をなす平板部と、前記平板部の昇降路側の面に縦方向に沿って設けられ、複数の放熱フィンを有する放熱補強板と、を有するエレベータドア装置と、
を備えるエレベータ。
【請求項６】
前記放熱補強板は、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項５記載のエレベータ。
【請求項７】
前記平板部の前記昇降路の側の面に複数の板状フィンをさらに備える請求項５記載のエレベータ。
【請求項８】
前記板状フィンは、
カゴ側ドア及びカゴ室と干渉しない厚さを有する請求項５記載のエレベータ。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【公開番号】特開２０１２−１４４３４６（Ｐ２０１２−１４４３４６Ａ）
【公開日】平成２４年８月２日（２０１２．８．２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−４６９９（Ｐ２０１１−４６９９）
【出願日】平成２３年１月１３日（２０１１．１．１３）
【出願人】（３９００２５２６５）東芝エレベータ株式会社 (2,543)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年８月２日（２０１２．８．２）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年１月１３日（２０１１．１．１３）
【出願人】（３９００２５２６５）東芝エレベータ株式会社 (2,543)
【Ｆターム（参考）】
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