説明

キーロック解除方法

【課題】本発明は、毎回異なる操作を要するキーロック解除方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電気機器の操作部に、複数個の操作スイッチ2aと、操作誘導手段5aを有し、キーロック解除時には毎回異なる操作を要することを特徴としたキーロック解除方法であって、キーロック中に操作スイッチ2aを押すことで、操作誘導手段5aがキーロック解除操作を示し、その解除操作と合致した操作入力がされた場合のみキーロックを解除することができ、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機器の操作部に用いられたキーロック(操作無効)の解除方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の操作部キーロックとしては、機器にチャイルドロックスイッチと、LED表示灯と、警告ブザーを有し、チャイルドロックスイッチを所定の時間連続押し(例えば約3秒)することで操作ボタンを無効にするキーロック状態とし、このキーロック状態のときにチャイルドロックスイッチを所定の時間連続押し(例えば約3秒)することで通常モードへと戻る。
【0003】
また、キーロック状態中に何かの操作スイッチを押されると、警告ブザーによる音と、LED表示灯による点滅表示でキーロック中であることを伝え、意図としない機器の動作を防ぐものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、別の操作部キーロックとしては、所定の操作スイッチを特定パターンで押すことにより、キーロック状態とし、このキーロック状態のときに所定の操作スイッチを特定パターンで押すことによりキーロックを解除するものがあり、ここで言う特定パターンとは、複数の異なる操作スイッチを同時もしくは順次押すことを言う[多重押し]と、1個の操作スイッチを所定の時間(例えば2秒間)連続的に押す、または、複数の異なる操作スイッチを同時もしくは順次所定の時間ずつ連続的に押すことを言う[連続押し]のことを言い、キーロック開始、解除の操作を複雑にすることで、意図としない機器の動作を防ぐことを強化したものがある(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2001−99489号公報
【特許文献2】特開2002−273091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような従来のキーロック方法は、キーロックを電気機器の意図としない動作を防ぐ目的で使用されているため、単純な操作スイッチ入力を無効とするための[連続押し]や、決められたパターン操作を用いた[多重押し]にてキーロック開始、解除をしている。
【0007】
[連続押し]に関しては、所定の操作スイッチの上に荷物などを置いたり、機器に寄り掛かったりすることで、意図と反してキーロックが開始、解除されてしまうという課題がある。
【0008】
また、[多重押し]に関しては、操作を複雑化しているものの、キーロック開始、解除に用いる操作が固定されているため、数回使用し操作に慣れてしまうと、特別操作の効果が薄まり、定常操作として無意識に操作スイッチを操作してしまい、意図と反してキーロックが開始、解除されてしまうという課題がある。
【0009】
そこで本発明は、上記課題を解決するため、毎回異なる操作を要するキーロック解除方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
そして、この目的を達成するために、本発明のキーロック解除方法は、電気機器の操作部に、複数個の操作スイッチと、操作誘導手段を有し、キーロック解除時には毎回異なる操作を要することを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明のキーロック解除方法によれば、電気機器の操作部に、複数個の操作スイッチと、操作誘導手段を有し、キーロック解除時には毎回異なる操作を要することを特徴とし、キーロック中に操作スイッチを押すことで、操作誘導手段がキーロック解除操作を示し、その解除操作と合致した操作入力がされた場合のみキーロックを解除するようにしたことで、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施の形態1のキーロック解除方法を示す電気機器の斜視図
【図2】同キーロック解除方法を示す操作部の上方図
【図3】同キーロック解除方法を示すフローチャート
【図4】同キーロック解除方法の一例を示すパターン図
【図5】本発明の実施の形態2のキーロック解除方法を示す電気機器の斜視図
【図6】同キーロック解除方法を示す表示部の表示例その1を示す図
【図7】同キーロック解除方法を示す表示部の表示例その2を示す図
【図8】同キーロック解除方法を示す表示部の表示例その3を示す図((a)一般常識問題と回答の選択肢の表示例を示す図、(b)計算をキーロック解除の操作とした表示例を示す図)
【図9】本発明の実施の形態3のキーロック解除方法を示す電気機器の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の請求項1記載のキーロック解除方法は、電気機器の操作部に、複数個の操作スイッチと、操作誘導手段を有し、キーロック解除時には毎回異なる操作を要することを特徴としたキーロック解除方法であって、キーロック中に操作スイッチを押すことで、操作誘導手段がキーロック解除操作を示し、その解除操作と合致した操作入力がされた場合のみキーロックを解除することができ、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができるという効果を奏する。
【0014】
また、請求項2記載のキーロック解除方法は、操作誘導手段を表示手段とする構成にしてもよい。
【0015】
これにより、キーロック解除操作を表示し、視覚にて伝達することができ、視覚により得られたキーロック解除操作を実施しない限り、キーロックは継続され、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができるという効果を奏する。
【0016】
また、請求項3記載のキーロック解除方法は、表示手段をLEDとする構成にしてもよい。
【0017】
これにより、LEDの光で操作する操作スイッチを指示し、キーロック解除操作を示すことができ、簡易な構成でキーロック解除方法を表示することができ、視覚により得られたキーロック解除操作を実施しない限り、キーロックは継続され、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができるという効果を奏する。
【0018】
また、請求項4記載のキーロック解除方法は、表示手段をLCDとする構成にしてもよい。
【0019】
これにより、LCDにキーロック解除操作を示すことができ、キーロック解除方法を文字や図形などで表示することができ、視覚により得られたキーロック解除操作を実施しない限り、キーロックは継続され、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができるという効果を奏する。
【0020】
また、請求項5記載のキーロック解除方法は、キーロック解除方法を問題形式とすることにしてもよい。
【0021】
これにより、LCDに計算や一般常識を代表とする問題を表示し、回答を操作スイッチにより選択する操作方法とし、問題に正解するとキーロックを解除することができ、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができ、遊具感覚で楽しむことができるという効果を奏する。
【0022】
また、請求項6記載のキーロック解除方法は、操作誘導手段を音声手段とする構成にしてもよい。
【0023】
これにより、キーロック解除操作を音声案内し、聴覚にて伝達することができ、聴覚により得られたキーロック解除操作を実施しない限り、キーロックは継続され、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができるという効果を奏する。
【0024】
また、請求項7記載のキーロック解除方法は、キーロック状態を表示するキーロック表示を有した構成にしてもよい。
【0025】
これにより、現在のキーロック状態を示すことができ、使用者がキーロック表示を確認することで、電気機器がキーロック中か否かを知ることができるという効果を奏する。
【0026】
また、請求項8記載のキーロック解除方法は、キーロック解除操作に時間制限を設けた構成にしてもよい。
【0027】
これにより、キーロック解除操作より時間をカウントし、所定の時間(例えば10秒)経過すると、元のキーロック状態に戻すことができ、意図としないキーロック解除や誤操作を無効として電気機器のキーロック状態を保持することができるという効果を奏する。
【0028】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0029】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のキーロック解除方法を図1から図4を参照しながら説明する。
【0030】
図1は本発明のキーロック解除方法を電気機器に搭載した一例を示すものであり、図2は、操作部Aの詳細を示すものであり、図3は本発明の制御方法の一例を示すものであり、図4は本発明のキーロック解除パターンを示すものである。
【0031】
図1および図2に示すように、電気機器1の上部に運転/停止スイッチ2とモードスイッチ3を有した操作部A4を設け、この操作部A4には、運転/停止スイッチ2の直近に配したLEDA5と、モードスイッチ3の直近に配したLEDB6からなる表示手段を用いた操作誘導手段と、キーロック状態のときに点灯し、キーロック解除のときに消灯するキーロック表示7を有し、運転/停止スイッチ2とモードスイッチ3の入力を受信し、LEDA5、LEDB6とキーロック表示7を点灯、消灯させるため電気的な接続が施された制御手段8を備えている。
【0032】
図4に示すように、制御手段8には予め複数のキーロック解除パターンが用意されており、その中から毎回キーロック解除パターンを選択する。
【0033】
キーロック解除のパターン選択条件としては、前回のキーロック解除パターンは選択しない条件(前回データの存在しない初回はパターン(1)とする)としており、キーロック解除操作が毎回異なる操作となるようにしている。
【0034】
図3に示すように、キーロック解除処理としては、運転/停止スイッチ2か、モードスイッチ3いずれかのスイッチ入力を受け付けると、キーロック解除への処理を開始する。
【0035】
一例として、前回のキーロック解除パターンが(6)、今回はキーロック解除パターン(1)が選択されたことを想定し以降説明する。
【0036】
先ず、キーロック解除の操作時間を制限するタイマー(t:例えば10秒)のカウントをスタートさせ、次にキーロック解除パターンを前述した条件に則り選択(今回はパターン(1)が選択されたとする)すると、step1の動作として、LEDA5が点灯する。
【0037】
LEDA5は、運転/停止スイッチ2の直近に配されているので、運転/停止スイッチ2を押すことを使用者へ伝えることができる。
【0038】
次に運転/停止スイッチ2が押されると、LEDA5が消灯すると共に、step2の動作として、LEDB6が点灯し、モードスイッチ3を押すことを使用者へ伝える。
【0039】
更に、モードスイッチ3が押されると、LEDB6を消灯し、キーロックを解除する。
【0040】
また、その際キーロック表示7を消灯することで、キーロックが解除されたことを使用者に伝える。
【0041】
その後、電気機器1が運転されるとキーロック解除を継続し、電気機器1の停止と共にキーロック状態となる。
【0042】
また、電気機器1の運転中、すなわちキーロック解除中は、運転/停止スイッチ2、モードスイッチ3はワンプッシュで反応するように動作することで操作性を損なわず、LEDA5は運転を示す表示、LEDB6はモードを示す表示として用いても良い。
【0043】
また、キーロック解除の操作中にタイマー(t)がカウントアップすると、キーロックが継続される。
【0044】
また、step1とstep2で構成されるキーロック解除パターン(1)を例に説明したが、パターン(3)、(4)、(5)、(6)が選択された場合は、step3までキーロック解除操作は継続する。
【0045】
その際の処理としては、図3に示すAフローが1stepの処理の括りとしてモジュール化されているので、必要なstep数に合せて繰り返すことで対応ができる。
【0046】
また、今回の一例では3stepまでの解除パターンとしているが、このstep数は増加しても良い。
【0047】
上記構成により、キーロック表示7にて現在のキーロック状態を表示することで、使用者はキーロック状態を判断でき、キーロック中に操作スイッチを押すことで、キーロック解除操作を操作誘導手段としてLEDの光により視覚にて伝達、操作する操作スイッチを指示することでキーロック解除操作を示すことができ、その解除操作と合致した操作入力がされた場合のみキーロックを解除することができるため、簡易な構成ながら、キーロック解除方法を誘導表示することができ、電気機器1の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができる。
【0048】
また、キーロック解除操作より時間をタイマー(t)カウントし、所定の時間経過すると、キーロック状態に戻すことができるようにしたので、意図としないキーロック解除や誤操作を無効として電気機器1のキーロック状態を保持することができる。
【0049】
また、タイマー(t)はキーロック解除に関わる一連の操作を実施するのに十分な時間を確保しておけば良く、数秒〜数十秒に設定するのが望ましい。
【0050】
なお、キーロック表示7は、キーロック状態を表示できれば良く、LEDやネオンランプなどを用いた方式がある。
【0051】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2のキーロック解除方法を図5から図8を参照しながら説明する。
【0052】
図5は本発明のキーロック解除方法を電気機器に搭載した一例を示すものであり、図6は、表示部の表示例その1を示すものであり、図7は、表示部の表示例その2を示すものであり、図8は表示部の表示例その3を示すものである。
【0053】
なお、実施の形態2の説明において既に実施の形態1で説明した同一部品については同一符号を付与し説明を省略する。
【0054】
図5に示すように、電気機器9の上部に運転/停止スイッチ2とモードスイッチ3を有した表示部10を設け、この表示部10には、LCD11からなる表示手段を用いた操作誘導手段を備えた構成としている。
【0055】
図6に示すように、表示部10に配したLCD11は、キーロック解除パターンに則したキーロック解除操作を、文字にて表示することができ、その解除操作と合致した操作入力がされた場合のみキーロックを解除することができる。
【0056】
また、図7に示すように、LCD11の他の表示例としては、操作スイッチを模写した図形を表示し、キーロック解除パターンに則したキーロック解除操作を表示することができ、その解除操作と合致した操作入力がされた場合のみキーロックを解除することができる。
【0057】
上記構成により、キーロック解除方法を文字や図形などで表示誘導することができ、視覚により得られたキーロック解除操作を実施しない限り、キーロックは継続され、電気機器9の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができる。
【0058】
また、文字でキーロック解除方法を表示することは、より具体的、明確に操作方法を示すことができ、誤解を生じ難くする効果が得られ、また、図形でキーロック解除操作を表示することは、外国人など文字が読めなくても解除操作方法を伝達し易いという効果が得られる。
【0059】
また、図8に示すように、LCD11の他の表示例として、キーロック解除方法を問題形式としたものである。
【0060】
操作の一例としてstep1は、図8(a)に示す一般常識問題と回答の選択肢を表示し、表示に則り、使用者は正解と判断した方のスイッチ(運転/停止スイッチ2かモードスイッチ3)を押す。
【0061】
この選択が正しければ、step2として図8(b)の表示に移行する。
【0062】
選択が間違っていれば、キーロック状態(無表示)へと戻り、再度操作スイッチの入力を待つ状態とする。
【0063】
図8(b)に示すのは、計算をキーロック解除の操作としたもので、問題と回答の選択肢を表示し、表示に則り、使用者は正解と判断した方のスイッチ(運転/停止スイッチ2かモードスイッチ3)を押す。
【0064】
このように、LCD11に一般常識や計算を代表とする問題を表示し、回答を操作スイッチにより選択する操作方法とし、問題に正解するとキーロックを解除することができるようにしたことにより、電気機器9の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができ、遊具感覚で楽しむことができる。
【0065】
なお、LCD11は、キーロック解除操作の表示指示ができればよく、液晶方式や自己発光型の表示方式(例えば有機ELやドット方式の蛍光管など)でもよい。
【0066】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3のキーロック解除方法を図9を参照しながら説明する。
【0067】
図9は本発明のキーロック解除方法を電気機器に搭載した一例を示すものである。
【0068】
なお、実施の形態3の説明において既に実施の形態1および実施の形態2で説明した同一部品については同一符号を付与し説明を省略する。
【0069】
図9に示すように、電気機器12の上部に運転/停止スイッチ2とモードスイッチ3を有した操作部B13を設け、この操作部B13には、運転/停止スイッチ2の直近に配したLEDA5と、モードスイッチ3の直近に配したLEDB6と、スピーカ14からなる音声手段を用いた操作誘導手段と、キーロック表示7を有した構成としている。
【0070】
上記構成により、キーロック解除操作をスピーカ14を用いて音声案内し、聴覚にて伝達することができ、聴覚により得られたキーロック解除操作を実施しない限り、キーロックは継続され、電気機器の意図としない動作を防ぐと共に、操作に思考を必要とするため、慢性からくる定常操作によるキーロック解除操作を抑制することができる。
【産業上の利用可能性】
【0071】
本発明のキーロック解除方法は、家電製品を主体に利用されているチャイルドロックへの利用の他に、安全性を重視する産業機器においても適用できる。
【符号の説明】
【0072】
1 電気機器
2 運転/停止スイッチ
3 モードスイッチ
4 操作部A
5 LEDA
6 LEDB
7 キーロック表示
8 制御手段
9 電気機器
10 表示部
11 LCD
12 電気機器
13 操作部B
14 スピーカ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気機器の操作部に、複数個の操作スイッチと、操作誘導手段を有し、キーロック解除時には毎回異なる操作を要することを特徴としたキーロック解除方法。
【請求項2】
操作誘導手段を表示手段とすることを特徴とした請求項1記載のキーロック解除方法。
【請求項3】
表示手段をLEDとすることを特徴とした請求項2記載のキーロック解除方法。
【請求項4】
表示手段をLCDとすることを特徴とした請求項2記載のキーロック解除方法。
【請求項5】
キーロック解除方法を問題形式とすることを特徴とした請求項4記載のキーロック解除方法。
【請求項6】
操作誘導手段を音声手段とすることを特徴とした請求項1記載のキーロック解除方法。
【請求項7】
キーロック状態を表示するキーロック表示を有することを特徴とした請求項1記載のキーロック解除方法。
【請求項8】
キーロック解除操作に時間制限を設けたことを特徴とした請求項1記載のキーロック解除方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−90830(P2012−90830A)
【公開日】平成24年5月17日(2012.5.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−241644(P2010−241644)
【出願日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】