説明

クリップ

【課題】 少ない金型で成形することができ、かつ取付孔と安定的に結合することができるクリップを提供する。
【解決手段】 軸線Aを有する基部2と、車体パネル50の取付孔51に係合すべく、基部から突設された一対の第1脚片21および一対の第2脚片22とを有する樹脂製のクリップ1であって、一対の第1脚片は、第1の仮想面Bに対して互いに対称形をなし、第2の仮想面Cに沿って延び、第1中間部24において取付孔に係合可能となっており、一対の第2脚片は、軸線に対して互いに回転対称形をなし、第2中間部32において取付孔に係合可能となっており、一対の第1脚片および一対の第2脚片は、第2の仮想面に直交する方向から見て、それぞれが互いに重なり合わないように配置されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、取付対象となる部材に形成された取付孔に係合するクリップに関する。
【背景技術】
【0002】
車体パネルにトリム(ガーニッシュ)やバンパ、カーテンエアバック等の部品を取り付けるために樹脂製のクリップが使用されている。このようなクリップは、車体パネル等に形成された取付孔に係合可能な脚部(弾性部)を備えている(例えば、特許文献1)。脚部は取付孔の直径よりも大きく形成されており、取付孔に挿入される際には弾性変形して取付孔を通過し、挿入が完了した状態では初期の形状に復元して取付孔の周縁に引っ掛かる。特許文献1には、取付孔の軸線に対して直交する方向に変形可能な脚部や、取付孔の軸線を中心とした回転方向に変形可能な脚部が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許3768308号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、取付孔とより安定的に結合するために、特許文献1のクリップのように脚部を構成する脚片を3以上設けた場合には、クリップの形状が複雑となり、成形時に必要な金型数が増大するという問題がある。
【0005】
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであって、少ない金型で成形することができ、かつ取付孔と安定的に結合することができるクリップを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、所定の軸線(A)を有する基部(2)と、取付対象となる部材(50)に形成された取付孔(51)に係合すべく、前記基部から前記軸線の一方側へと突設された可撓性を有する一対の第1脚片(21)および一対の第2脚片(22)とを有する樹脂製のクリップ(1)であって、前記一対の第1脚片は、前記軸線を含む第1の仮想面(B)に対して互いに対称形をなし、前記軸線を含むとともに前記第1の仮想面に直交する第2の仮想面(C)に沿って延び、それぞれの先端部(25)が前記軸線上で互いに結合し、長手方向における中間部(24)において基端部(23)および先端部よりも前記軸線に対する径方向に突出して前記取付孔に係合可能となっており、前記一対の第2脚片は、前記軸線に対して互いに回転対称形をなし、前記軸線の方向において前記第1脚片よりも長さが短く、それぞれの先端部(33)が前記軸線上で互いに結合し、長手方向における中間部(32)において基端部(31)および先端部よりも前記軸線に対する径方向に突出して前記取付孔に係合可能となっており、前記一対の第1脚片および前記一対の第2脚片は、前記第2の仮想面に直交する方向から見て、それぞれが互いに重なり合わないように配置されていることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、合計4本の脚片を有するクリップを第2の仮想面を型割り面として成形することができる。
【0008】
本発明のある側面は、前記第2脚片は、基端部から先端部へと前記軸線回りに変位しつつ延びている。
【0009】
この構成によれば、第2脚片が軸線回りに回転しつつ延びている(捩れている)ため、第2脚片は取付孔に挿入される際に取付孔に押圧されて軸線回りに変位する。
【0010】
本発明のある側面は、前記一対の第1脚片の先端部と、前記一対の第2脚片の先端部とは、軸線方向に沿って延びる柱部によって連結されていることを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、第1脚片および第2脚片の軸線方向における変形が防止される。
【0012】
本発明のある側面は、前記第2脚片および前記第1脚片を前記軸線に直交する仮想面で切断したときの断面において、前記第2脚片は前記第1脚片よりも断面積が小さいことを特徴とする。
【0013】
この構成によれば、第2脚片が、第1脚片よりも変形し易くなる。
【0014】
本発明のある側面は、前記第2脚片は、当該第2脚片が前記取付孔に挿入される際に前記取付孔の周縁に摺接して、当該第2脚片を前記軸線回りに変位させるガイド面を有することを特徴とする。
【0015】
この構成によれば、第2脚片の軸線回りの変位がより促進される。
【発明の効果】
【0016】
以上の構成によれば、少ない金型で成形することができ、かつ取付孔と安定的に結合することができるクリップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】実施形態に係るクリップの斜視図
【図2】実施形態に係るクリップの底面図
【図3】実施形態に係るクリップの側面図
【図4】図3のIV−IV断面図
【図5】図3のV−V断面図
【図6】クリップを介した車体パネルとトリムの取付構造を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照して、本発明を自動車の車体パネルにトリムを取り付けるためのトリムクリップに適用した実施形態を詳細に説明する。以下の説明においては、図1に示す座標軸に基づいて前後左右上下を定める。
【0019】
クリップ1は、樹脂材料を射出成形したものであり、図1に示すように、円板状の基部2と、基部2の下面11に突設された脚部3と、基部2の上面12(図4参照)に突設された頭部4とを主要構成要素として有している。図1では、基部2の下面11が下方を向き、上面12が上方を向き、基部2の中心を通る軸線Aが上下方向と一致するようにクリップ1が配置されている。軸線Aと直交する方向をクリップ1の径方向とする。
【0020】
基部2の円周部には、環状の延長部14が延設されている。延長部14は、基部2の円周部から径方向外方かつ下方に向けて突出している。延長部14は、基部2に比べて厚みが薄く形成されており、弾性変形可能となっている。
【0021】
頭部4は、基部2の上面12から軸線Aを中心軸として上方に突出した軸部16と、軸部16の上端に設けられた拡頭部17とを有している。軸部16は、概ね円柱状をなし、その中央部に前後方向に貫通する肉抜き部18を有している。拡頭部17は、略四角形の板状に形成され、基部2と平行になるように(すなわち、主面が上方および下方を向くように)軸部16の上端に設けられ、軸部16よりも軸部16の径方向に突出している。
【0022】
脚部3は、基部2に突設された一対の第1脚片21および一対の第2脚片22を含む計4本の脚片から構成されている。軸線Aを含み、かつ主面が左方および右方を向く仮想面を第1仮想面Bとし、軸線Aを含み、かつ第1仮想面Bに直交する仮想面を第2仮想面Cとする。図2〜図5に示すように、一対の第1脚片21は、第1仮想面Bに対して対称形をなし、軸線Aを挟むように第2仮想面C上に延在している。
【0023】
両第1脚片21は、前後方向に所定の幅を有する板片状を呈し、基部2に連続する側から順に、第1基端部23、第1中間部24および第1先端部25を一連に有している。第1基端部23、第1中間部24および第1先端部25の左右外方を向く外面は、前後方向における中央部が左右外方へと突出した曲面に形成されている。
【0024】
両第1基端部23は、基部2の互いに離間した位置から下方へと延び、下方に進むほど外面が左右外方(径方向外方)に突出するように、左右方向における厚さが徐々に増大している。第1中間部24は、第1基端部23の下端に連続し、下方へと延びている。第1中間部24の左右方向における厚さは、第1基端部23の下端における厚さと同じであり、上下方向において一定であり、第1中間部24の外面は第1基端部23の外面よりも左右外方に位置している。これにより、第1中間部24は、第1基端部23に対して左右外方に膨出した(張り出した)状態となっている。第1先端部25は、第1中間部24の下端に連続して下方、かつ左方または右方の軸線Aに接近する方向(左右内方)に傾斜して延び、下端において軸線A(第1仮想面B)上で互いに連続し、第1先端連結部26を形成している。第1先端部25の左右方向における厚さは、第1中間部24と概ね同一となっている。両第1脚片21は、左右方向に弾性変形可能になっている(図2の矢印)。
【0025】
両第2脚片22は、軸線Aを対称軸とした180回転対称形に形成され、基部2に連続する根元側から第2基端部31、第2中間部32、第2先端部33を一連に有している。第2基端部31、第2中間部32、第2先端部33は、断面が略四角形の棒状を呈する。両第2基端部31は、基部2の下面11上の互いに離間した位置であって、第1仮想面Bおよび第2仮想面Cに重ならない位置に設けられている。図2に示すように、第2基端部31および第2中間部32は、下方へと延びつつ、下方から見て軸線Aを反時計回り方向に回転するように延びている。すなわち、第2基端部31および第2中間部32は、軸線Aを中心とした右巻き螺旋状に延在している。また、第2中間部32は、第2基端部31よりもクリップ1の径方向外方に突出している。
【0026】
両第2先端部33は、各第2中間部32の下端から、下方かつ互いに近接する方向に延び、下端において軸線A上で互いに連続し、第2先端連結部34を形成している。本実施形態では、第2先端連結部34が第1仮想面B上を前後方向に延在している。
【0027】
図2に示すように、軸線A方向において下方から見て、第2基端部31および第2中間部32の外面(クリップ1の径方向外方側に位置する面)における左隅部は面取りがなされて、ガイド面37を形成している。ガイド面37は、ガイド面37に上方向きの荷重が加わった際に、下方から見て軸線Aの時計回り方向の分力を発生するように面の角度が設定されている。以上の構成により、第2脚片22は、ガイド面37において上向きの荷重を受けた際に、下方から見て軸線Aの時計回り方向に弾性可能になっている(図2の矢印)。
【0028】
上方から見た図5に示すように、軸線Aに直交する任意の仮想面で切断した際の第2脚片22の断面積は、第1脚片21の断面積に比較して小さく、第2脚片22の軸線A回りの回転方向への変形は、第1脚片21の左右内方への変形よりも、小さな外力で発生するようになっている。
【0029】
両第1脚片21の第1先端連結部26と両第2脚片22の第2先端連結部34とは、軸線Aに沿って延びる柱部35によって連結されている。柱部35は、第1先端連結部26と第2先端連結部34との相対位置を維持し、第1脚片21および第2脚片22の上下方向への変形を阻止する。
【0030】
図4および図5に示すように、両第1脚片21および両第2脚片22は、前後方向から見て、それぞれが互いに重なり合わないように配置されている。これにより、クリップ1は、第2仮想面Cを型割面とした2つの成形金型で成形することが可能になる。なお、図示例から明らかなように、クリップ1の頭部4は第2仮想面Cを型割面として成形することが可能である。また、第2仮想面Cを型割面とした場合に、延長部14は互いに重なり合う部分を有することになるが、クリップ1を金型から抜き出す際には、延長部が弾性変形することによってクリップ1の金型からの脱離が可能になっている。
【0031】
両第2脚片22は、前後方向から見て互いに重なり合わない範囲で、近接する第1脚片21との距離が大きいこと、すなわち軸線Aを中心とした角度が大きいことが好ましい。すなわち、両第1脚片21および両第2脚片22が、軸線Aを中心とした周方向に分散して配置されていることが好ましい。
【0032】
以上の構成のクリップ1は、パッキン41(図6参照)と組み合わせた状態で製品とすることができる。パッキン41は、中心部に円形状の貫通孔を備えた円板形状のものであってよく、貫通孔の半径を、軸線Aと第1脚片21の第1中間部24の外面との距離、および軸線Aと第2脚片22の第2中間部32の外面との距離よりも小さく設定することによって、上下方向において第1脚片21の第1基端部23および第2脚片22の第2基端部31の外周部にパッキン41を保持することができる。クリップ1は、第1脚片21および第2脚片22の計4本の脚片を周方向に分散して有するため、パッキン41を比較的安定的に保持することができる。
【0033】
次に、クリップ1を介した車体パネル50とトリム60との取付構造について説明する。車体パネル50は、鋼板から形成されており、クリップ1の脚部3が係合可能な円形状の取付孔51を有している。トリム60は、その裏面にクリップ1との結合するためのスロット61を備えている。スロット61は、略四角形状の底板62と、底板62の一側辺を残して他の側辺とトリム60の裏面を連結するべく、トリム60の裏面に立設された側壁63とを有し、一側方が開口した袋形(箱形)を呈する。底板62の開口する側辺からは、底板62を貫通するスリット64がスロット61の奥側へと延びている。スリット64は、頭部4の軸部16が通過可能な大きさに形成されており、スロット61は内部に拡頭部17を受容可能な大きさに形成されている。底板62および側壁63の内面には、頭部4の密着性を高めるための突条65が形成されている。
【0034】
最初に、クリップ1の頭部4を、トリム60のスロット61に圧入する。このとき、頭部4の軸部16はスロット61のスリット64内に受容され、拡頭部17はスロット61の内部に受容される。軸部16および拡頭部17が突条65を介してスロット61にがたなく保持されることによって、クリップ1とトリム60との結合が形成される。
【0035】
次に、予めパッキン41が装着されたクリップ1の脚部3を車体パネル50の取付孔51に挿入する。このとき、第1脚片21の第1先端部25および第1中間部24は、取付孔51の孔壁に押圧されて径方向内方(軸線Aに近接する方向)へと変形し、取付孔51を通過する。第1中間部24が取付孔51を通過すると、第1脚片21は復元力によって径方向外方へと突出し、第1脚片21の第1基端部23が取付孔51に引っ掛かる。同時に、第2脚片22の第2中間部32は、ガイド面37において取付孔51の孔壁に押圧され、軸線A回りの方向へと変形し、取付孔51を通過する。そして、第2中間部32が取付孔51を通過すると、第2脚片22は復元力によって元の状態へと戻り、第2脚片22の第2基端部31が取付孔51に引っ掛かる。
【0036】
図6に示すように、第1脚片21の第1基端部23および第2脚片22の第2基端部31が取付孔51に引っ掛かることによって、クリップ1と車体パネル50との結合が形成される。このとき、取付孔51は、パッキン41および延長部14によって覆われ、シールされる。
【0037】
本実施形態に係るクリップ1は、変形態様が異なる第1脚片21および第2脚片22を一対ずつ有することによって、取付孔51に確実に係合することができる。第1脚片21および第2脚片22は、それぞれの太さや、形状を変化させることによって様々な締結状態を実現することができる。例えば、第1脚片21の径方向への突出長さを小さくし、第2脚片22の径方向への突出長さを大きくしてもよい。この場合には、第1脚片21で脚部3の形状を維持しつつ、第2脚片22を係合爪(弾性爪)として使用することができる。
【0038】
以上の説明では、クリップ1とトリム60とを結合した後にクリップ1と車体パネル50とを結合したが、クリップ1と車体パネル50とを結合した後にクリップ1とトリム60とを結合してもよい。
【0039】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、クリップ1の第1先端連結部26と第2先端連結部34とを連結する柱部35を上方へと延長し、基部2の下面11に連結させてもよい。この場合には、脚部3の上下方向の変形をより抑制することができる。また、クリップ1の使用形態について、クリップ1はそれぞれ取付孔が形成された2枚の板部材を重ねた状態で締結してもよい。この場合には、取付孔が同軸となるように2枚の板部材を重ね合わせ、両取付孔に脚部3を挿入することによって、第1基端部23および第2基端部31で2枚の板部材を支持することができる。このような形態で使用する際には、クリップ1の頭部4を省略してもよい。
【符号の説明】
【0040】
1…クリップ、2…基部、3…脚部、4…頭部、21…第1脚片、22…第2脚片、23…第1基端部、24…第1中間部、25…第1先端部、26…第1先端連結部、31…第2基端部、32…第2中間部、33…第2先端部、34…第2先端連結部、35…柱部、37…ガイド面、41…パッキン、50…車体パネル、51…取付孔、60…トリム、61…スロット、A…軸線、B…第1仮想面、C…第2仮想面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の軸線を有する基部と、取付対象となる部材に形成された取付孔に係合すべく、前記基部から前記軸線の一方側へと突設された可撓性を有する一対の第1脚片および一対の第2脚片とを有する樹脂製のクリップであって、
前記一対の第1脚片は、前記軸線を含む第1の仮想面に対して互いに対称形をなし、前記軸線を含むとともに前記第1の仮想面に直交する第2の仮想面に沿って延び、それぞれの先端部が前記軸線上で互いに結合し、長手方向における中間部において基端部および先端部よりも前記軸線に対する径方向に突出して前記取付孔に係合可能となっており、
前記一対の第2脚片は、前記軸線に対して互いに回転対称形をなし、前記軸線の方向において前記第1脚片よりも長さが短く、それぞれの先端部が前記軸線上で互いに結合し、長手方向における中間部において基端部および先端部よりも前記軸線に対する径方向に突出して前記取付孔に係合可能となっており、
前記一対の第1脚片および前記一対の第2脚片は、前記第2の仮想面に直交する方向から見て、それぞれが重なり合わないように配置されていることを特徴とするクリップ。
【請求項2】
前記第2脚片は、基端部から先端部へと前記軸線回りに変位しつつ延びていることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
【請求項3】
前記一対の第1脚片の先端部と、前記一対の第2脚片の先端部とは、軸線方向に沿って延びる柱部によって連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリップ。
【請求項4】
前記第2脚片および前記第1脚片を前記軸線に直交する仮想面で切断したときの断面において、前記第2脚片は前記第1脚片よりも断面積が小さいことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載のクリップ。
【請求項5】
前記第2脚片は、当該第2脚片が前記取付孔に挿入される際に前記取付孔の周縁に摺接して、当該第2脚片を前記軸線回りに変位させるガイド面を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つの項に記載のクリップ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−117629(P2012−117629A)
【公開日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−269277(P2010−269277)
【出願日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【出願人】(000135209)株式会社ニフコ (972)
【Fターム(参考)】