説明

コンテナハウスの構造

【課題】国際海洋コンテナに改造を加えず十分に採光を取ることができ、室内高級化を低コストで行うことができるコンテナハウスを構築する。
【解決手段】国際分業でコンテナハウスをユニット化し、外国製室内装飾ガラスや特殊家具などを用いることで高級感を出し、低コスト化を行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅・事務所など建築構造物を、国際分業で製造したコンテナハウスユニットを利用して、効率的に作る為の建設法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
海洋コンテナを改良し利用した住宅、事務所、商店、倉庫など建築構造は、国際的には一般的である。しかし、国際基準の海洋コンテナを穴あけ、部材の溶接など全くしないで(無改造)これらを可能にした例は見当たらない。その理由は、開口部が狭いのでドアなど必要面積を取れば採光の面積が取れない。内部が鉄板であり、内装が困難であり、生活に必要な換気、照明、空調など工事が簡単ではない。よって、従来は困難な工事をともなうので、コンテナをそのまま使用せず、穴あけなど改造して使用するのが一般であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
解決しようとする問題点は、国際規格の海洋コンテナでコンテナハウスの構造全てを物流するには、オリジナルの海洋コンテナを一切改造できない点。
【0004】
ユニット化して内部に組み入れて、開口部のドアを開ければ建築構造物としなければならない点。
【0005】
規準の採光面積の確保や電力・給排水の接続、人の出入りと通路を確保しなければならない点である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明では、開口部に出入り口を直角に配置して、採光部の面積を大きく取れるようにして、20・40フィートコンテナに必要な面積を確保する。次いで、後部にはバスユニットを置くことで、コンテナ特有の長さに関して、基本問題を解決する。次に、壁面の取り付けである。これはコンテナの内部フック前に側壁面を覆う一体の断熱板、天井には側壁面間をブリッジ構造で上部より落とし込む構造でコンテナのキューブ(四辺形)特性を利用して天井材の固定、最後に側壁間に床板(大理石など圧縮に強い材料)を置くことにより周囲の内面を内装することができる。
【0007】
内部は幅が狭いので、機能的な家具を設けて、通路を確保すれば解決する。感覚的な広さ確保については鏡の採用で問題解決を図れる。構造フレームを必要とするユニットは前部の玄関ユニットと後部のバスユニットであり、これら2つのユニットに全てのユーティリティを配置することで、そのユニットを壁材の設置後、スライドしてユニット収納、玄関ユニットに通路をつけて、コンテナのフックに固定する。
【発明の効果】
【0008】
本発明のコンテナハウスの構造は、全ての部材をコンテナ内部収納ユニット化することで、国際輸送を可能にし、国際分業も可能にする。そして最も適する国際工場で大量生産する。これら共通の仕様で造られたユニット部材を目的に合わせて組み合わせ目的地でブロック組み立てを行い、建設効率を最大限向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の実施形態は、図1,図2,図3に示す3種に大別できる。図1はリゾート・ドミトリーなど森の中に構築のコンテナハウス。自然にやさしくするため、基礎部を出来るだけ小さくする1aの上げ床構造、図1は3段5連右階段の組立てを示す。1bは上げ床で2段3連右階段、1cは1段1連で、1dは標準階段を示す。海洋コンテナを用いたハウジングは自由な組み合わせを選択できることを示している。図2は、ビルディングを構築するコンテナハウスを示す。2aはコンテナハウスの側壁面でコンテナを積み上げて構築されていることを示す。2bはコンテナハウスの架台、2cはエレベータホールを示す。一般の建築ビルと同じく、コンテナを積層可能な基礎台を作り、エレベータタワーをつければ、個室積層ビルができる。図3は、駐車場に集合住宅を構築するコンテナハウスを示す。コンテナは鉄製であり、夏場などでは太陽光による加熱で内部が60度にもなるので、3aに示す断熱材内装の屋根材が必要である。駐車場の上に建設する場合などでは、コンテナは軽量であり強固なことから電柱のような穴支柱基礎で3bに示すように駐車場に3cの鉄骨基礎、3dの標準階段を用いて設営できる。
【0010】
国際規格の海洋コンテナは、単なる物流保管庫であり容器である。これを用いて住居とするには、必要な建築物の構築がいる。さらに国際分業を可能にするユニット化を必要とする。これを可能とした本発明の内装建材のユニット構成詳細は図4のコンテナハウスの基本構成に示す。国際規格の海洋コンテナが4a、4bがコンテナのドアで全ての建材をドア内に収納して、ドア開放後に玄関ユニットを引き出した状態を示している。断熱と美観から4cのコンテナの外壁材が取り付けられ、4dのコンテナのコーナー8点フックはコンテナ間の結合及び基礎との結合と外壁、階段など全てと結合させる。4eは開口部ユニット(玄関ユニット)を示し取り付けは4eに付く。4fは手すり、4gは電源制御盤であり給排水・電力・通信の結線箱もすべて玄関ユニットに内装される。4hは正面と直角方向に付けられた玄関ドアであり取り付けには採光に配慮した直角面が必要である。4iに示す2分割の採光ガラス窓により規準面積率の採光が得られる。その他4jのキッチンの排気ファン、4kのキッチンシンク、4lの玄関全面暗幕カーテン、4mの玄関ユニット収納エアコン室外機と室内機もユニットに取り付ける。4nは冷蔵庫で玄関ユニットを取り付けた後配置する。
【0011】
4oはバスユニットを示し、4pのバスタブ、4qの手洗い、4rのバス室ドア、4sの洗濯機、4tの水洗トイレ、4uのバス室照明、4vの室内照明(バスユニット側壁取り付け、キッチンユニット取り付けと2灯)を架台にユニット化する。給排水・電気・排気の配管なども組み込む。洗濯機なども組み入れることを可能にする。バスユニットはフレームを持ち、ユニットで引き込み収納した後、コンテナの側面フックに固定する。最終的に水回りのコーキングを行えば、完成する。このユニットと玄関ユニットとはつなぐ。つなぎ配管は下のコーナにボックスで固定収納する構造を採用する。これらの構成により、主要建材は全てユニット化ができる。
【0012】
コンテナは小スペースであることから、大容量の生活収納庫と机、テレビなどのスペースが必要。4wは家具ユニット(洋服ダンス内装)、4xの家具ユニット(テレビ収納ボックス内装)、4yのテレビ電源コンセント・アンテナ線コネクタ、4zのインターネットコネクタ・電源コンセント、4Aの落下式片方ひんじの前面ドア机の自由な組み合わせができるボックスをユニット化することで、必要位置に壁面に平面配置でき、この問題を解消する。床材は側壁材の内側に設置して全体の内装材を固定する必要から、4Bの断熱防音層を下面にひき、上面に大理石床を設けることで構造面の横方向圧縮力と美的な表面及び騒音と断熱を得る。側壁は4Cの断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡、4Dの断熱防音層を持つ背面カラーフィルムコートした強化ガラス壁、4Eの断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡を採用する。これらの強化ガラスの周囲には金属製の額縁を設けて、移動と固定を行う。固定は片側面を建て、コンテナの内部フックで固定、天井をはめ込み、反対側の壁を立てることで、門型を形成する。その後床を構成して内装の壁、天井を完成する。
【0013】
その他家具については、4Fの床下収納のベッド、4Gのベッドに取り付けた電源コンセント、4Hの強化ガラスを切り抜いて収納する落下式食卓テーブル、4I食卓テーブル用椅子などが必要となる。コンテナハウスは、目的によってこれらの家具類を選択配置することで、住宅、事務所、駐在現場事務所、ロッジ、倉庫などの用途向けに構築できる。
【0014】
国際分業で建材ユニットを生産可能にするには、それぞれをまとめることである。図5の中央にはコンテナに全てを収納した状態と周囲にはコンテナから引き出した各ユニットの分割を示す。5aは開口部ユニット(玄関ユニット)、5bは正面と直角方向に付けられた玄関ドア、5cは2分割の採光ガラス窓、5dはキッチンシンク、5eは玄関ユニット収納エアコン室外機と室内機で玄関ユニットを構築する。
【0015】
5fのバスユニットは、5gのバスタブ、5hの手洗い、5iの洗濯機、5jの水洗トイレから構成する。そのフレームは5kのバスユニットフレームである。同様に5lの家具ユニットは、5mのテレビ収納ボックス内装、5nのテレビ電源コンセント・アンテナ線コネクタ、5oの落下式片側ひんじの前面ドア机のボックスを自由配置可能にしたユニットとして構成される。内装壁や床も同様に5pの断熱防音層を持つ大理石床、5qの断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡、5rの断熱防音層を持つ背面カラーフィルムコートした強化ガラス壁、5sの断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡からなるユニットとして構成される。
【0016】
各ユニットでフレーム構造を持つのは図6に示すバス・玄関ユニットである。フレームは海洋コンテナの6bコーナー8点フックで固定される。内部は6cのコンテナの内部側面にあるフックに固定される。外装構造材は図7に示すように、外装パネル、基礎鉄骨、階段ユニットから構成される。コンテナハウスの組み立ては、内装材を除くと7aの海洋コンテナに、7bのコンテナの外壁材、7cのコンテナ屋根外壁材、7dのコンテナ背面外壁材、7eの開口部ユニット(玄関ユニット)、7fの玄関ユニットの上下空間隠し外壁板、7gの玄関ユニットの側面空間隠し外壁板、7hの玄関ユニットの床つなぎ空間板、7iの鉄骨の基礎支柱、7jの鉄骨くの字形階段ユニットから構成され、7k給排水・電力・通信ケーブルの接続で完成する。
【0017】
バスユニットの構造は図6に示すように、下面フレームと前面鋼材フレームからなり、6nに示す下面フレーム併用の排水管と6oに示す前面排気管併用フレームの機能性を持つ構造とする。床は防水でタイル・石など化粧、バスは上からおく形式で便器、手洗い、洗濯機を配置する。配置はバスタブと洗濯機と手洗いを対象にしてトイレを中心におく。手洗いは前面でベットの反対面に置く。前面壁内には必要配管と継手、電気配線とスイッチ、壁内外面には照明器具などを取り付ける。コンテナとの接合はコンテナ内部にある荷物固定用フックに固定する構造とする。バス室のバスユニットと壁面の防水はコーキング材などで行う。
【0018】
外装構造材は図7に示すように、外装パネル、基礎鉄骨、階段ユニットから構成される。コンテナハウスの組み立ては、内装材を除くと7aの海洋コンテナに、7bのコンテナの外壁材、7cのコンテナ屋根外壁材、7dのコンテナ背面外壁材、7eの開口部ユニット(玄関ユニット)、7fの玄関ユニットの上下空間隠し外壁板、7gの玄関ユニットの側面空間隠し外壁板、7hの玄関ユニットの床つなぎ空間板、7iの鉄骨の基礎支柱、7jの鉄骨くの字形階段ユニットから構成され、7k給排水・電力・通信ケーブルの接続で完成する。
【0019】
図8は、給排水・電気・通信ケーブルの集中接続についての詳細である。発明のコンテナハウスの特徴の1つの集中接続ボックスに外部からコネクタ接続により、ハウジング機能ができることにある。そして安全を確保し自動で管理する方法は、特別に開発したインターネットによる情報一元化の構築である。全てのユーティリティを電子信号で情報処理するため、ドアには開閉センサーと電子認証機能(ICカードなど使用)による電磁石のロックとメカロックを併用し、遠隔地でのコントロールを可能にする。水道・電気・温水などは積算計器に積算数値の出力機能付きを採用し、火災報知機、その他防災信号を合わせて一括情報処理して、自動管理と管理センターに情報発信するように構成。使用者の契約遂行の管理も自動的に内部テレビ併用コンピュータで表示する。なお、契約終了時は入室を自動ロックすることも可能である。また、電話などインターホン機能の通信はネットケーブルによるインターネット利用の集中管理サービスで接続する。
【0020】
以上、本発明の構造と機能によるコンテナの複数組み立ての集合住居は、コンテナ機能と玄関ユニットの通路機能により自由構成で多数個の積層ができる。そして各コンテナのユーティリティは集中接続ボックスとのコネクタ接続で簡単に工事ができ、インターネットによる集中管理による情報一元化自動管理も行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】リゾート・ドミトリーなどの構造を示した図である。
【図2】ビルディングなどの構造を示した図である。
【図3】集合住宅などの構造を示した図である。
【図4】コンテナハウスの基本構成を示した説明図である。
【図5】収納内装ユニットを引出した内装構成を示した説明図である。
【図6】バス・玄関ユニットフレームの構造を示した説明図である。
【図7】外装パネル、基礎、階段ユニットから構成するコンテナハウスを示した説明図である。
【図8】コンテナハウス電気計装ユニット
【符号の説明】
【0022】
1a 上げ床2.1メートル3段5連右階段
1b 上げ床2.1メートル2段3連右階段
1c 1段1連
1d 標準階段
2a コンテナハウスの側壁面
2b コンテナハウスの架台
2c エレベーターホール
3a 断熱材内装の屋根材
3b 駐車場(駐車場上に設営)
3c 鉄骨基礎
3d 標準階段
4a 海洋コンテナ
4b コンテナのドア
4c コンテナの外壁材
4d コンテナのコーナー8点フック
4e 開口部ユニット(玄関ユニット)
4f 手すり
4g 電子制御版
4h 正面と直角方向に付けられた玄関ドア
4i 2分割の採光ガラス窓
4j キッチンの排気ファン
4k キッチンシンク
4l 玄関前面暗幕カーテン
4m 玄関ユニット収納エアコン室外機と室内機
4n 冷蔵庫
4o バスユニット
4p バスタブ
4q 手洗い
4r バス室ドア
4s 洗濯機
4t 水洗トイレ
4u バス室照明
4v 室内照明(バスユニット側面取付、キッチンユニット取付)
4w 家具ユニット(洋服ダンス内装)
4x 家具ユニット(テレビ収納ボックス内装)
4y テレビ電源コンセント・アンテナ線コネクタ
4z インターネットコネクタ・電源コンセント
4A 落下式片側ヒンジの前面ドア机
4B 断熱防音層を持つ大理石床
4C 断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡
4D 断熱防音層を持つ背面カラーフィルムコートした強化ガラス壁
4E 断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡
4F 床下収納のベッド
4G ベッドに取り付けた電源コンセント
4H 強化ガラスを切り抜いて収納する落下式食卓テーブル
4I 食卓テーブル用椅子
5a 開口部ユニット(玄関ユニット)
5b 正面と直角方向に付けられた玄関ドア
5c 2分割の採光ガラス窓
5d キッチンシンク
5e 玄関ユニット収納エアコン室外機と室内機
5f バスユニット
5g バスタブ
5h 手洗い
5i 洗濯機
5j 水洗トイレ
5k バスユニットフレーム
5l 家具ユニット
5m 家具ユニット(TV収納ボックス内装)
5n テレビ電源コンセント・アンテナ線コネクタ
5o 落下式片側ひんじの前面ドア机
5p 断熱防音層を持つ大理石床
5q 断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡
5r 断熱防音層を持つ背面カラーフィルムコートした強化ガラス壁
5s 断熱防音層を持つ強化ガラスの鏡
5t 床下収納のベッド
6a 海洋コンテナ
6b コンテナのコーナー8点フック
6c コンテナの内部側面にあるフックに固定
6d 玄関ユニットフレーム
6e 手すり
6f 表面タイル・石の鉄筋コンクリート床
6g 8本上下面フレーム
6h 4本支柱フレーム
6i 表面タイル・石の側面防火壁
6j 防火網入りガラス窓
6k 防火網入り開閉式ガラス窓
6l 表面タイル・意思の防水床
6m バス内面表面タイル・石壁で室内面は表面化粧の防火板
6n フレーム兼用の排水管
6o フレーム兼用の排気角管
6p ダクトの排気穴
7a 海洋コンテナ
7b コンテナの外壁材
7c コンテナの屋根用外壁材
7d コンテナの背面外壁材
7e 開口部ユニット(玄関ユニット)
7f 玄関ユニット上下空間隠し外壁板
7g 玄関ユニットの側面空間隠し外壁板
7h 玄関ユニットの床つなぎ空間板
7i 鉄骨の基礎支柱
7j 鉄骨くの字形階段ユニット
7k 給排水・電力・通信ケーブル
8a ブレーカ盤
8b 集中接続部
8c 電子情報制御装置
8d コンテナの背面外壁材
8e CPU
8f 電力ケーブル
8g インターネットケーブル
8h 信号電線
8i 水道・温水配管
8j 水道積算計
8k 温水積算計
8l 排水管

【特許請求の範囲】
【請求項1】
新たな穴あけや溶接による部材取り付けを全くしないオリジナル状態の海洋コンテナ開口部に取り付ける構造物が、出入り口と採光部と通路とエアコン器具及び電力、給排水などユーティリティ接続部を持ち、下部コンクリート床にタイル・石など化粧材を貼り付け、壁のコンクリートモルタルにタイル・石など化粧材を貼り付け、中央に鉄製防火ドアを設け、左右に片方または両方に開閉可能なガラス窓、必要によってはネット入り防火ガラス窓を取り付けることにより住居とするコンテナハウス構造体。
【請求項2】
コンテナに内装するバス及びシャワー設備とトイレなどを有し、排水口とタイルまたは石貼りの床を持つフロアーと、内部に2つに折れ曲がって開閉する小さいドアを有する一面の壁、他の1面は洗濯機などのスペースを除いた約半分の長さの洗面化粧台を有する二面とからなる構造体をコンテナの奥にコンテナ内側の止め具に固定設営する一体構造のコンテナ内をスライドできる構造にしたことを特徴とするコンテナ用ユニットバス。
【請求項3】
新たな穴あけや溶接による部材取り付けを全くしないオリジナル状態の海洋コンテナ開口部に、出入り口用に0.5メートルから1.3メートル幅で高さが2.3メートル以下のドアを正面中央部から直角方向に設け、正面方向に採光用に2箇所に分割した合計1平方メートル以上6平方メートル以下の採光部を設け、その採光部の30から100パーセントを開閉可能なスライド構造の窓とし、どちらか片方の下部に電気・水道・排水・排気・通信のケーブル及び管の集中接続部をもち、前面に通路と側面にエアコン器具を取り付けたことを特徴とする構造物を取り付けた構成のコンテナハウス。
【請求項4】
開口部取り付け構造物において、内側には照明器を室内用とキッチン用、入り口上部、通路の4箇所に取り付け、ドアには鍵信号、外部信号からの電気ロック機能を取り付け、水道積算器・電気積算器・内部側に火災報知機、内部にスプリンクラーと電磁弁を取り付け、これらの作動信号をインターネットにより、出入力制御を可能とする機能をもったハウス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−150110(P2009−150110A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−328501(P2007−328501)
【出願日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【出願人】(000102924)エヌビイエル株式会社 (22)
【Fターム(参考)】