説明

コード収納装置

【課題】構造が簡易で、かつコードの出し入れが容易なコード収納装置を提供する。
【解決手段】コード収納装置10は、筐体12と、コード引き込み部材16と、コード保持板18を有し、コード保持板18は、切欠部18bを支点として振動できるように筐体12内に設置され、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げるようなコード保持板18の位置が、コード保持板18の振動範囲内に存在し、さらに、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げるような位置にコード保持板18を配置するバネ丁番20と、コード保持板18に接触して、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げるような位置からコード保持板18をずらすコード巻取ボタン22を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、病院の診察室、検査室、または手術室等で使用される各種機器に接続された電気コード類で、機器の使用時に不要なコード部分が収納できるコード収納装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
病院の手術室等で使用される測定器などの各種機器に接続されたコードをそのまま床に這わせておくと作業性が悪くなる。このため、コードを束ねて縛ることによって、コードが床を這うのを防いでいる。しかしながら、測定器などの各種機器は室内で動かして使うことが多いため、コードを束ねて縛っておくと、移動のたびにコードをほどいたり、縛ったりしなければならず手間がかかってしまう。
【0003】
一方、電気掃除機のように、電源コードを巻き取って収納できる機構を備えるものがある。典型的な電気掃除機の電源コード巻き取り部では、ゼンマイバネによってコードを巻き取る方向に力が加えられているコードリールをブレーキで押さえることによって、引き出したコードを固定している。そして、コード収納時にはコード収納ボタンを押すことによって、コードリールを押さえているブレーキをコードリールから離して、コードを巻き取っている。
【0004】
電気掃除機の電源コード巻き取り機構を、医療機器のコード収納に適用することも考えられる。しかし、一般的な医療機器のコードは電気掃除機と比べて長くて太いため、医療機器のコード収納を電気掃除機の電源コード巻き取り機構と同じ構造にすると、大掛かりなコード収納装置になってしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構造で、かつコードの出し入れが容易なコード収納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のコード収納装置のある態様は、コード通過口を備える筐体と、コードを引き込むコード引き込み部材と、コード通過部を備えるコード保持部材と、を有し、コード保持部材は、その一部分を支点として振動できるように筐体内に設置され、コード引き込み部材がコードを引き込むのをコード通過部で妨げるようなコード保持部材の位置が、コード保持部材の振動範囲内に存在し、さらに、コード引き込み部材がコードを引き込むのをコード通過部で妨げるような位置にコード保持部材を配置する弾性部材と、コード保持部材に接触して、コード引き込み部材がコードを引き込むのをコード通過部で妨げるような位置からコード保持部材をずらす加圧部材と、を有する。
【0007】
このコード収納装置において、筐体は、コード通過口を複数備えていてもよい。また、コード通過部は切り欠き形状を有し、コードの滑り止めをこの切り欠き部分の周囲に設けてもよい。また、曲がり部を備える板状部材をさらに有し、コード保持部材は、板状部材の曲がり部に嵌め合わせる切欠部を有し、弾性部材は、コード保持部材を板状部材に嵌め合わせた状態で、コード保持部材と板状部材との間に配置されたバネ丁番であってもよい。
【0008】
また、このコード収納装置において、コード通過部は、コード保持部材の端部に設けられ、加圧部材は、コード通過部とは反対側の端部でコード保持部材に接触し、切欠部は、コード通過部と、加圧部材がコード保持部材と接触する個所との間に設けられ、バネ丁番は、切欠部とコード通過部の間でコード保持部材に接合されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、のコード収納装置は、構造が簡易で、かつコードの出し入れが容易なコード収納装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の左側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の右側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の正面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るコード保持板の正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の正面図で、コードの動きを説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の正面図で、コードの動きを説明するための図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るコード収納装置の正面図で、コードの動きを説明するための図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係るコード収納装置の部分正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態に係るコード収納装置について、図面を参照しながら説明する。なお、図面はコード収納装置およびその部材等を模式的に表したものであり、これらの実際の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、各実施の形態において、同じ部品には適宜同じ符号を付し、重複説明は適宜省略する。
【0012】
図1から図4は、本発明の実施の形態に係るコード収納装置10を示す。図1はコード収納装置10の正面図、図2はコード収納装置10の左側面図、図3はコード収納装置10の右側面図である。図2と図3に示すように、コード収納装置10は筐体部材12a,12bを備える。例えば、筐体部材12a,12bの一方に凸部を、他方に凹部を設け、筐体部材12a,12bを嵌め合せると筐体12が組み上がるように、筐体部材12a,12bが構成されている(不図示)。筐体12は、本実施の形態のように二分割型であってもよいし、一体型や三体以上に分割されるものであってもよい。また、筐体12の底面にキャスターを設けて、コード収納装置10の移動を容易にしてもよい。
【0013】
筐体12は、コード通過口14a,14bを備えている。本実施の形態のように、コード通過口を複数設けてもよいし、1つだけ設けてもよい。コード通過口を1つだけ備えるコード収納装置10では、例えば、コードの一端をコード通過口から出し、筐体12の内側表面に設けられた接続端子にコードの他端を接続し、この接続端子に別のコードを筐体12の外側から差し込んで使用する。
【0014】
図4は、コード収納装置10から筐体部材12aを取り除いたときの正面図である。図4に示すように、コード収納装置10は、コード引き込み部材16と、コード保持部材であるコード保持板18と、バネ丁番20と、コード引き込みボタン22と、コード保持板支持体24とを備える。
【0015】
コード引き込み部材16は、外力が加えられないとき、筐体12内部にコード44を引き込む。コード44の取り出しと引き込みの仕組みについては後述する。コード引き込み部材16は、筐体12の外に設けてもよいが、外観と作業性を考慮すれば、筐体12の内部に設けるのが好ましい。
【0016】
コード引き込み部材16は、固定リール26と、可動リール28と、可動リール用レール40と、可動リール用バネ42とを備える。固定リール26は、筐体部材12bに固定されている。可動リール28は、可動リール用レール40上を移動できるように、つまり固定リール26に近づいたり固定リール26から遠ざかったりするように構成されている。可動リール用バネ42は、一端が筐体12に固定されており、他端が中間部材41を介して可動リール28に接続されている。可動リール用バネ42は、コイルバネ、板バネ、または皿バネ等から構成される。
【0017】
コード引き込み部材16に何らかの外力が加えられて可動リール28が固定リール26に近づくと、可動リール用バネ42の復元力によって、可動リール28は固定リール26から遠ざかろうとする。図4に示すように、コード収納装置10は、コード保持板18、固定リール26、可動リール28、およびフック43等の各部品にコード44を装着した状態で使用する。このとき、コード44は、固定リール26と可動リール28に巻かれている。
【0018】
図5は、図4における矢印A方向に見たコード保持板18を示す。コード保持板18は、例えば金属製の長方形の板状部材であり、その端部に切欠部18aを備える。また、コード保持板18は、切欠部18bを備える。切欠部18aにはコード44が嵌めこまれており、コード収納装置10からコード44を取り出すとき、およびコード収納装置10にコード44を引き込むとき、切欠部18aをコード44が通過する。
【0019】
本実施の形態では、コード44と切欠部18aとの間の摩擦を増やすため、コード44の滑り止めとしてのゴム46が切欠部18aの周囲に設けられている。コード保持板18が滑りにくい材質でできている場合等には、ゴム46の設置が省略できる。また、本実施の形態では、コード保持板18に切欠部18aを設けたが、切欠部18aに代えてコード44が通過する孔部を設けてもよい。ただし、コード44を着脱しやすいので、切欠部18aの方が好ましい。
【0020】
図4に示すように、コード保持板18は、その一部分、本実施の形態では切欠部18bを支点として振動できるように筐体12内に設置されている。そして、コード保持板18の振動範囲内には、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げるようなコード保持板18の位置が存在する。
【0021】
本実施の形態では、コード保持板18とコード保持板支持体24とのなす角度によっては、切欠部18a付近でコード44に作用する最大摩擦力が、コード引き込み部材16がコード44を引き込む力を上回るようにコード収納装置10構成されている。このため、切欠部18aでコード44が静止するようなコード保持板18の位置が存在する。コード保持板18の振動の仕組みについては後述する。
【0022】
コード保持板支持体24は、例えば金属製で曲がり部を備えるS字状の板状部材であり、筐体部材12bに固定されている。図4に示すように、コード保持板支持体24の1つの曲がり部付近に、コード保持板18の切欠部18bを嵌め合わせる。また、バネ丁番20は、コード保持板18とコード保持板支持体24の間に設置され、切欠部18aと切欠部18bの間の位置でコード保持板18に接合されている。
【0023】
バネ丁番20によって、コード保持板18は、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げるような位置に配置される。また、バネ丁番20に外力が加えられないとき、コード保持板18はこの位置で静止する。すなわち、バネ丁番20付近において、コード保持板18がコード保持板支持体24から離れる方向に動くとき、バネ丁番20は開くが、バネ丁番20のバネの復元力によって、コード保持板18を当初の位置に戻そうとする。
【0024】
加圧部材であるコード引き込みボタン22は、頭部22aと、尾部22bと、軸部22cと、バネ22dを備える。頭部22aと、尾部22bと、軸部22cは、例えば樹脂からなる一体成形物であり、連動して動く。バネ22dは、例えば金属製のコイルバネで、軸部22cの周囲に配置され、頭部22aと筐体12の間で伸縮する。また、コード引き込みボタン22は、切欠部18とは反対側の端部でコード保持板18に接触する。
【0025】
コード収納装置10の使用者がコード引き込みボタン22の頭部22aを押すと、バネ22dが縮んで、頭部22a、尾部22b、および軸部22cが筐体12の内部方向に動きコード保持板18に接触する。コード引き込みボタン22がコード保持板18に接触すると、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げる位置からコード保持板18がずれる。また、コード収納装置10の使用者がコード引き込みボタン22の頭部22aを押すのを止めると、バネ22dが復元して、コード引き込みボタン22は元の位置に戻り、コード保持板18はコード引き込みボタン22から加圧されなくなる。これに伴って、コード保持板18は元の位置に戻る。
【0026】
つぎに、図6から図8を参照しながら、コード収納装置10からコード44を取り出す方法、コード収納装置10にコード44を引き込む方法、およびコード保持板18の振動の仕組みについて説明する。
【0027】
図6は、コード44を取り出しているときのコード収納装置10を示す。図6において、コード収納装置10の使用者は、矢印方向、つまり図面に向かって左方向にコード44を引っ張る。すると、コード保持板18は当初の位置からずれて、切欠部18bを支点として、図面に向かって反時計回りに回転する。コード保持板18がこのように回転するため、切欠部18a付近でコード44に作用する摩擦力が減少して、コード収納装置10からコード44を取り出せる。この際、固定リール26および可動リール28のコード44との接触部も、図面に向かって反時計回りに回転する。
【0028】
コード収納装置10からコード44を取り出しているとき、図6に示すように、可動リール用バネ42が伸びる。伸びた可動リール用バネ42の復元力によって、コード収納装置10にコード44が引き込まれそうになるが、それに逆らってコード44を引っ張り続ける。そして、コード収納装置10から取り出したコード44の長さが適当になったら、コード収納装置10の使用者はコード44を離す。
【0029】
なお、コード収納装置10からコード44を取り出しているとき、コード44を強く引っ張り過ぎた場合でも、コード保持板支持体24によってコード保持板18の回転が抑制される。すなわち、コード保持板支持体24の図面に向かって上部が、コード保持板18の反時計回りの過度の回転を停止させる機能を有している。このため、コード44を強く引っ張り過ぎた場合のほか、バネ丁番20の復元力が弱い場合であっても、コード44が再度ロックされる位置までコード保持板18が回転するのを防げる。
【0030】
図7は、コード収納装置10の使用者がコード収納装置10から必要量のコード44を取り出して、コード44を離した直後のコード収納装置10を示す。図7に示すように、コード収納装置10の使用者がコード44を離すと、コード保持板18は切欠部18bを支点として、図面に向かって時計回りに回転し当初の位置に戻る。コード保持板18が当初の位置に戻ると、切欠部18a付近でコード44に作用する摩擦力は、コード引き込み部材16がコード44を引き込む力を上回る。このため、切欠部18aでコード44が静止し、コード収納装置10から必要量のコード44が出た状態を維持する。
【0031】
図8は、コード44を引き込んでいるときのコード収納装置10を示す。すなわち、図7のコード収納装置10の状態で、コード収納装置10の使用者がコード引き込みボタン22を押すと図8に示すコード収納装置10となる。以下の手順で、コード収納装置10にコード44を引き込む。
【0032】
まず、コード収納装置10の使用者がコード引き込みボタン22を押す。すると、コード引き込みボタン22がコード保持板18に接触する。コード引き込みボタン22がコード保持板18に接触すると、コード保持板18は当初の位置からずれて、切欠部18bを支点として、図面に向かって反時計回りに回転する。コード保持板18がこのように回転するため、切欠部18a付近でコード44に作用する摩擦力が減少し、伸びた可動リール用バネ42が縮んで可動リール28は固定リール26から遠ざかる。
【0033】
このとき、固定リール26および可動リール28は、図面に向かって時計回りに回転してコード44を巻き取る。このようにして固定リール26および可動リール28でコード44を巻き取った後、コード引き込みボタン22を押すのを止めると、コード保持板18が当初の位置に戻る。すなわち、コード収納装置10は、図4に示す状態になる。
【0034】
以上、図面を参照しながら、本実施の形態に係るコード収納装置10について説明したが、本発明のコード収納装置は本実施の形態に限定されない。例えば、本実施の形態ではコード保持板支持体24はS字状であるが、コード保持板18の切欠部18bが嵌め合わせられ、バネ丁番20が取り付けられる形状であれば、コード保持板支持体24がL字状、I字状等であってもよい。
【0035】
図9は、他の実施の形態に係るコード収納装置50から筐体部材12aを取り除いたときの正面図である。図9に示すように、コード収納装置50では、コード保持板18、バネ丁番20、およびコード保持板支持体24を、固定リール26と可動リール28の間に設けている。このため、コード収納装置の小型化が図れる。
【0036】
また、コード収納装置50では、コード引き込みボタン22の代わりにコード引き込みレバー52を設けている。すなわち、コード引き込みレバー52は、コード保持板18に接触して設けられており、コード引き込み部材16がコード44を引き込むのを切欠部18aで妨げるような位置からコード保持部材16をずらす加圧部材として機能する。
【0037】
コード引き込みレバー52は、図9に示すように、筐体12に設けられた開口部54から筐体12の外部に突出している。図9の図面に向かって下方にコード引き込みレバー52を動かすと、コード保持板18が時計回りに回転する。このため、切欠部18a付近でコード44に作用する摩擦力が減少し、コード44はコード収納装置50に引き込まれる。
【符号の説明】
【0038】
10,50・・・コード収納装置、 12・・・筐体、 12a,12b・・・筐体部材、 14a,14b・・・コード通過口、 16・・・コード引き込み部材、 18・・・コード保持板、 18a,18b・・・切欠部、 20・・・バネ丁番、 22・・・コード引き込みボタン、 22a・・・頭部、 22b・・・尾部、 22c・・・軸部、 22d・・・バネ、 24・・・コード保持板支持体、 26・・・固定リール、28・・・可動リール、 40・・・可動リール用レール、 41・・・中間部材、 42・・・可動リール用バネ、 43・・・フック、 44・・・コード、 46・・・ゴム、 52・・・コード引き込みレバー、 54・・・開口部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コード通過口を備える筐体と、
コードを引き込むコード引き込み部材と、
コード通過部を備えるコード保持部材と、
を有し、
前記コード保持部材は、その一部分を支点として振動できるように前記筐体内に設置され、
前記コード引き込み部材がコードを引き込むのを前記コード通過部で妨げるような前記コード保持部材の位置が、前記コード保持部材の振動範囲内に存在し、
さらに、
前記コード引き込み部材がコードを引き込むのを前記コード通過部で妨げるような位置に前記コード保持部材を配置する弾性部材と、
前記コード保持部材に接触して、前記コード引き込み部材がコードを引き込むのを前記コード通過部で妨げるような位置から前記コード保持部材をずらす加圧部材と、
を有するコード収納装置。
【請求項2】
請求項1に記載のコード収納装置において、
前記筐体は、コード通過口を複数備えるコード収納装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のコード収納装置において、
前記コード通過部は切り欠き形状を有し、コードの滑り止めをこの切り欠き部分の周辺に設けたコード収納装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のコード収納装置において、
曲がり部を備える板状部材をさらに有し、
前記コード保持部材は、前記板状部材の曲がり部に嵌め合わせる切欠部を有し、
前記弾性部材は、前記コード保持部材を前記板状部材に嵌め合わせた状態で、前記コード保持部材と前記板状部材との間に配置されたバネ丁番であるコード収納装置。
【請求項5】
請求項4に記載のコード収納装置において、
前記コード通過部は、前記コード保持部材の端部に設けられ、
前記加圧部材は、前記コード通過部とは反対側の端部で前記コード保持部材に接触し、
前記切欠部は、前記コード通過部と、前記加圧部材が前記コード保持部材と接触する個所との間に設けられ、
前記バネ丁番は、前記切欠部と前記コード通過部の間でコード保持部材に接合されるコード収納装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−111328(P2011−111328A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−283413(P2009−283413)
【出願日】平成21年11月24日(2009.11.24)
【出願人】(501106366)上野電子株式会社 (1)
【Fターム(参考)】