ゴーシェ病を治療するための組成物および方法
ゴーシェ病を治療するための方法および組成物を説明する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴーシェ病に罹患する対象を治療する方法であって、
前記対象への2時間未満にわたる静脈内注入によってグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施し、それによって前記対象を治療することを含む、方法。
【請求項2】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、90分以内にわたって実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、60分以内にわたって実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記対象への2時間未満にわたる静脈内注入によって第2のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、およびアプライソ(uplyso)から成る群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、15〜60U/kgの用量で実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
対象を、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法による治療に適しているとして特定するための方法であって、
前記療法に対する抗体の測定値を得るために、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する中和抗体が、前記対象からの試料中に存在するかどうかを判定することであって、前記対象は、現在、第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施されているか、または第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を以前に受けたことがある、判定することと、
前記療法に対する抗体の前記測定値を標準と比較することと、
を含み、
前記測定された抗体値が、前記標準を超える場合、前記対象は、前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体を有し、ベラグルセラーゼを用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者であると特定され、前記測定された抗体値が、前記標準を超えない場合、前記対象を、前記第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法または代替のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者であると特定する、方法。
【請求項8】
前記第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、イミグルセラーゼまたはアプライソである、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記試料は、血液または血清試料である、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記血液または血清試料は、修正されている、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記試料は、分析用試薬または基質と接触させられている、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記試料は、血液または血清試料の濃縮部分である、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記対象は、ベラグルセラーゼを用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者として特定され、前記対象にベラグルセラーゼを投与することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項14】
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を現在受けているか、または以前受けたことがあるゴーシェ病に罹患する対象を治療する方法であって、
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、抗体の産生の検査で陽性反応を示したことに基づいて、対象を選択することと、
ベラグルセラーゼを前記対象に投与することと、
を含む、方法。
【請求項15】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgE抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgM抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgG抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。
【請求項18】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法が、イミグルセラーゼである、請求項14に記載の方法。
【請求項19】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法が、アプライソである、請求項14に記載の方法。
【請求項20】
ベラグルセラーゼが、15〜60U/kgの用量で投与される、請求項14に記載の方法。
【請求項21】
前記ベラグルセラーゼが、90分以内にわたって静脈内注入によって、前記対象に投与される、請求項14に記載の方法。
【請求項22】
グルコシルセラミドを減少させる化合物を含む経口療法を実施することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
薬理学的シャペロン分子を投与することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項1】
ゴーシェ病に罹患する対象を治療する方法であって、
前記対象への2時間未満にわたる静脈内注入によってグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施し、それによって前記対象を治療することを含む、方法。
【請求項2】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、90分以内にわたって実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、60分以内にわたって実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記対象への2時間未満にわたる静脈内注入によって第2のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、およびアプライソ(uplyso)から成る群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、15〜60U/kgの用量で実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
対象を、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法による治療に適しているとして特定するための方法であって、
前記療法に対する抗体の測定値を得るために、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する中和抗体が、前記対象からの試料中に存在するかどうかを判定することであって、前記対象は、現在、第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施されているか、または第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を以前に受けたことがある、判定することと、
前記療法に対する抗体の前記測定値を標準と比較することと、
を含み、
前記測定された抗体値が、前記標準を超える場合、前記対象は、前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体を有し、ベラグルセラーゼを用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者であると特定され、前記測定された抗体値が、前記標準を超えない場合、前記対象を、前記第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法または代替のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者であると特定する、方法。
【請求項8】
前記第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、イミグルセラーゼまたはアプライソである、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記試料は、血液または血清試料である、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記血液または血清試料は、修正されている、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記試料は、分析用試薬または基質と接触させられている、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記試料は、血液または血清試料の濃縮部分である、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記対象は、ベラグルセラーゼを用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者として特定され、前記対象にベラグルセラーゼを投与することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項14】
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を現在受けているか、または以前受けたことがあるゴーシェ病に罹患する対象を治療する方法であって、
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、抗体の産生の検査で陽性反応を示したことに基づいて、対象を選択することと、
ベラグルセラーゼを前記対象に投与することと、
を含む、方法。
【請求項15】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgE抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgM抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgG抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。
【請求項18】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法が、イミグルセラーゼである、請求項14に記載の方法。
【請求項19】
前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法が、アプライソである、請求項14に記載の方法。
【請求項20】
ベラグルセラーゼが、15〜60U/kgの用量で投与される、請求項14に記載の方法。
【請求項21】
前記ベラグルセラーゼが、90分以内にわたって静脈内注入によって、前記対象に投与される、請求項14に記載の方法。
【請求項22】
グルコシルセラミドを減少させる化合物を含む経口療法を実施することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
薬理学的シャペロン分子を投与することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【図1A】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図1F】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図1F】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【公表番号】特表2013−500976(P2013−500976A)
【公表日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−523006(P2012−523006)
【出願日】平成22年7月28日(2010.7.28)
【国際出願番号】PCT/US2010/043586
【国際公開番号】WO2011/017177
【国際公開日】平成23年2月10日(2011.2.10)
【出願人】(501358172)シャイア ヒューマン ジェネティック セラピーズ インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年7月28日(2010.7.28)
【国際出願番号】PCT/US2010/043586
【国際公開番号】WO2011/017177
【国際公開日】平成23年2月10日(2011.2.10)
【出願人】(501358172)シャイア ヒューマン ジェネティック セラピーズ インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】
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