説明

システム天井用器具

【課題】システム天井の開口部へその下方から挿入することにより取り付けを可能にしたシステム天井用器具を提供する。
【解決手段】システム天井用器具本体は、額縁部11および額縁部の内側から起立する側面部12を有する器体10を備え、対向辺が少なくとも一対のTバー32により構成されたシステム天井3の開口部31の内側に配設される。係止具2は、弾性部材からなり、システム天井用器具本体の器体10の側面部12において額縁部11の上方に配設されてシステム天井用器具本体をシステム天井3の開口部にその下方から挿入することにより、Tバー32の水平片に当接すると挿入に支障ない位置へ後退し、Tバー32の水平片を越えたときには展開してTバー32の水平片の上に係止して、システム天井用器具本体をその額縁部11を含めてシステム天井3の開口部31内に取り付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、システム天井に取り付けるシステム天井用器具に関する。
【背景技術】
【0002】
システム天井は、建築体の天井スラブなどから垂下した吊ボルトによって支持された天井枠組体に規格化された天井パネルを取り付ける。そして、離間対向する一対のTバーに照明器具などの規格化されたシステム天井用器具を取り付けて構成した天井である。このようなシステム天井は、オフィスなどの天井として多用されている。また、システム天井に設備されるシステム天井用器具には、格子状とライン状などが主に用いられている。
【0003】
システム天井用器具をシステム天井に取り付けるには、Tバーを主体として形成した器具取付用の開口部に、システム天井用器具を垂直に立て、かつ上記開口の対角線にシステム天井用器具を位置させてから、いったんシステム天井用器具を天井裏へ入れる。次に、システム天井用器具を水平、かつTバーに平行に位置を直してから、一対のTバーの水平片の上に落とし込むようにしてシステム天井に取り付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平10−289614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した構成においては、システム天井用器具を取り付けるための組み付け作業が煩雑で、時間がかかる。また、上述の作業を許容するための十分なスペースが天井裏に必要である。その結果、室内空間の高さが低くなる。
【0006】
本発明の実施形態は、システム天井の開口部へその下方から挿入することにより取り付けを可能にしたシステム天井用器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態において、システム天井用器具は、システム天井用器具本体と係止具を具備している。システム天井用器具本体は、下部周縁に形成された額縁部および額縁部の内側から起立する側面部を有する器体を備え、対向辺が少なくとも一対のTバーにより構成されたシステム天井の開口部の内側に配設される。係止具は、弾性を有する部材からなり、システム天井用器具本体の器体の側面部において額縁部の上方に配設されてシステム天井用器具本体をシステム天井の開口部にその下方から挿入することにより、Tバーの水平片に当接すると上記挿入に支障ない位置へ後退し、Tバーの水平片を越えたときには展開してTバーの水平片の上に係止して、システム天井用器具本体をその額縁部を含めてシステム天井の開口部内に取り付ける。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態によれば、システム天井用器具本体をシステム天井の開口部内へ下方から挿入することにより係止具がTバーの水平片に係止してシステム天井用器具本体をシステム天井の開口部内に取り付けるので、その取り付けが容易であるとともに、天井裏のスペースが狭くても取り付けに差し支えないばかりでなく、係止具がシステム天井用器具本体の器体の額縁部の内側から起立する側面部に配設されているので、額縁部を上記開口部のTバーに接近して取り付けることができて取り付け状態での外観が良好なシステム天井用器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わるシステム天井用器具の下方から見た斜視図である。
【図2】同じくシステム天井用器具本体をシステム天井に取り付けた状態における要部の拡大断面図である。
【図3】同じくシステム天井用器具本体に配設された係止具の側面図(a)、正面図(b)および背面図(c)である。
【図4】同じくシステム天井用器具のシステム天井への取り付け過程を示す工程図である。
【図5】同じくシステム天井用器具の内部構造例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態において、システム天井用器具Aは、図1ないし5に示すように、システム天井用器具本体1および係止具2を具備していて、システム天井3の開口部31内に配設される。なお、システム天井3は、Tバー32を用いて枠組体が構成された2重天井であり、天井パネル33およびシステム天井用器具Aがモジュール化されている。
【0011】
Tバー32は、具体的な形状、サイズおよび材質などが多様であるが、以下に述べる基本的構造において共通している。すなわち、図2に示すように、吊持部32a、垂直片32bおよび水平片32cを少なくとも備えている。吊持部32aは、横方向に適度に広がっていて、掴みやすくなっており、図示しないハンガー部材によって掴まれて吊持される。なお、ハンガー部材は、天井スラブなどから吊下げられる図示しない吊ボルトとTバー32との間に介在して両者を結合する。垂直片32bは、吊持部32aから下方へ垂直に延在している。水平片32cは、垂直片32bの下端部から左右方向へ水平に延在している。この水平片32cの上面でシステム天井用器具Aや天井パネル33を支持する。
【0012】
図示の実施形態において、Tバー32は、例えば図2に示すように、上述の基本的な構造部分に加えて水平片32cの下にレール部32dが一体に形成されている。しかし、このレール部32dは、例えばパーティションのレールとして用いることができるが、本実施形態においてはシステム天井用器具本体1の取り付けに必須の構成要素ではない。
【0013】
システム天井用器具Aは、モジュール化された設備機器であれば具体的な内容は特段限定されない。例えば、照明器具、空調関連機器(空調用吹出/換気口など)および防災関連機器(火災検知器、スプリンクラー、ガス漏れ検知器など)音響設備関連機器(スピーカなど)および点検口などのいずれか単独の機器またはそれらの中の2以上の組み合わせからなる複合機器であることが許容される。図示の実施形態は、にシステム天井用器具Aが中央に設備プレート13を付設していて、その設備プレート13に空調関連機器などを併設して複合形にすることが可能な照明器具を構成している。
【0014】
本実施形態において、システム天井用器具本体1は、システム天井3の開口部31に取り付けるためのシステム天井用器具から係止具2を除いた残余の部分である。そして、システム天井用器具本体1は、器体10を備えている。器体10は、その下部周縁に形成された額縁部11およびこの額縁部11の内側から起立する側面部12を少なくとも有している。また、器体10は、単一構成、例えば箱状をなしていてもよいし、複数の機能モジュールを集合することにより外郭が一体化した複合構成であってもよい。上記いずれの構成であったとしても、器体10は、全体としてシステム天井3に装備される設備機器の枠部を構成する。
【0015】
額縁部11は、システム天井用器具本体1の下部周縁から外周側へ突出して形成されている。そして、システム天井用器具Aのシステム天井3の開口部31への取り付け状態において、額縁部11は、開口部31のTバー32の水平片32cまたはこの水平片32cから垂下して形成されたレール部32dに接近している。なお、好ましくは額縁部11またはレール部32dの底面が天井面と略面一になっている。しかし、所望により額縁部11の底面が天井面に対して適度に上方または下方にずれていてもよい。
【0016】
また、額縁部11は、図2に示すように、底辺部11aおよび起立部11bを有して構成されている。底辺部11aは、システム天井用器具本体1の器体10の側面部12の下端から水平方向へ延在しているので、その大きさは額縁部11の幅を決定する。本実施形態において、底辺部11aの大きさすなわち額縁部11の幅は、特段限定されない。しかし、これが大きすぎると、与えられたシステム天井3の開口部31の面積の中でシステム天井用器具Aとして寄与する面積が減少しすぎるので、好ましくない。反対に、額縁部11の幅が小さくなりすぎると、係止具2が額縁部11から水平方向へ突出する部分が多くなり、システム天井用器具本体1の開口部31の内部への挿入に支障をきたすので、好ましくない。
【0017】
また、本実施形態において、起立部11bの高さすなわち額縁部11の高さは、特段限定されない。しかし、この高さは、システム天井用器具本体1の開口部31に対する挿入位置に応じ適当な値であることにより、システム天井用器具本体1の開口部31への収納位置において、額縁部11がTバー32の水平片32cに対向させることが可能になる。これにより、システム天井用器具の外観を整えることができる。
【0018】
側面部12は、額縁部11の内側から起立しているが、システム天井用器具本体1の器体10の全周にわたって形成されていてもよいし、部分的に形成されていてもよい。そして、側面部12の外面に後述する係止具2を支持する。すなわち、側面部12は、少なくとも係止具2を配設する部位に配置されている。
【0019】
図示の実施形態において、システム天井用器具本体1は、図1および5に示すように、天井埋込形照明器具本体を構成している。この天井埋込形照明器具本体1は、略直方体形状を有する発光体ユニットLの一対をその長手方向に沿って平行に離間させ、かつ長手方向の両端を断面の基本形状がL字状のチャンネル材Cの一対により結合して枠形構体を形成している。また、一対の発光体ユニットLの間に形成される隙間の底面部を設備プレート13で覆っている。なお、上記隙間の上面部は、図示しない設備を取り付けるために開放状態になっている。
【0020】
一対の発光体ユニットLおよびチャンネル材Cのそれぞれの側面下部を折曲加工によってU溝が形成されている。これらのU溝は、システム天井用器具本体1の下部周囲の額縁部11を構成している。なお、額縁部11は、システム天井用器具本体1の器体10の下端から外側へ延在して形成されている。また、チャンネル材Cの側面部分がシステム天井用器具本体1の器体10の側面部12を形成している。そして、側面部12は、額縁部11の内側から立ち上がっている。
【0021】
天井埋込形照明器具としての具体構造については後述する。
【0022】
係止具2は、システム天井用器具本体1を、システム天井3の開口部31内にその下方から挿入することにより、額縁部11を含めてシステム天井3の開口部31内に取り付ける手段である。なお、係止具2は、弾性を有する部材からなり、システム天井用器具本体1の器体10の側面部1bにおいて額縁部1aの上方に配設されている。そして、係止具2が額縁部11の外側縁の正投影線より側面部1b側に後退した位置にあるように構成するのがシステム天井用器具本体1を円滑に開口部31内へ挿入するために好ましい。しかし、多少であれば、係止具2が上記正投影線から突出していてもよい。
【0023】
また、係止具2は、システム天井用器具本体1をシステム天井3の開口部31にその下方から挿入する際に、その開口部31を画成しているTバー32の水平片32aに当接すると、水平片32aを挿入に支障ない位置へ後退し、Tバー32の水平片32aを越えたときには展開してTバー32の水平片32aの上に係止して、システム天井用器具本体1をシステム天井3の開口部31内に取り付ける。なお、係止具2に関して、弾性を有している部材とは、適度の範囲で弾性を示す素材であればよく、例えばステンレス鋼または溶融亜鉛めっき鋼板などであることを許容する。
【0024】
図示の実施形態において、係止具2は、スライド部2a、第1の傾斜部2bおよび第2の傾斜部2cを備えているとともに、システム天井用器具本体1の側面部11にバンド21によって緩く支持されている。すなわち、係止具2は、バンド21に支持されながらその中で自由な動きができる。
【0025】
スライド部2aは、システム天井用器具本体1のシステム天井3の開口部31内への挿入時に係止具2がTバー32との当接およびその解除によって後退および展開するのを容易にするために、係止具2が側面部12に対してスライドする部位である。このスライド部2aにおいて係止具2は、直線状または/および緩い曲線状をなしていることが許容される。
【0026】
第1の傾斜部2bは、スライド部2aの上端部から外側で、かつ斜め上側へ延在している。そして、システム天井用器具本体1が開口部31内に取り付けられている状態において、先端がTバー32の垂直片32bに近接したり、当接したりして、システム天井用器具本体1の取り付け状態を安定にする。また、第1の傾斜部2bは、システム天井用器具本体1を開口部31内へ挿入する際には、Tバー32の水平片32cの横を通過できるように後退している。
【0027】
第2の傾斜部2cは、スライド部2aの下端部から外側で、かつ斜め下側へ延在している。そして、システム天井用器具本体1を開口部31内へ挿入する際には、Tバー32の水平片32cの先端に当接しながらシステム天井用器具本体1の側面部1b側へ後退していき、水平片32cを通過できるように動く。
【0028】
バンド21は、帯状の金属板を扁平なリング状に折り曲げ、かつシステム天井用器具本体1の側面部1bに形成した一対の取付孔1b1を通過して側面部1bの外面に取り付けられている。そして、係止具2のスライド部2aを緩く抱持している。その結果、システム天井用器具本体2の開口部31への挿入時には、係止具2のスライド部2aのスライドや弾性変形を許容することにより、係止具2がTバー32の水平片32cを避けながら乗り越えて水平片32cの上面へ係止しやすくなるように作用する。
【0029】
ところで、システム天井用器具Aは、いったんシステム天井3に取り付ければ、システム天井3を改装時に撤去するまで取り外すことがないのが一般的であるが、所望時にシステム天井用器具本体2を取り外せるように構成することもできる。その一例を以下に示す。
【0030】
すなわち、システム天井用器具本体2を少し押し上げた状態にして、器体10の側面部12の内面側から操作して、係止具2の第2の傾斜部2cを弾力に抗して強制的に引き寄せる係止解除手段(図示しない。)を配設する。そうすれば、Tバー32の水平片32cに対する係止具2の係止状態を解除することができる。係止解除手段としては、例えばボールチエーンなどの索条の一端を第2の傾斜部2cに固定し、中間を側面部12に貫通させ、他端に摘み部を設けて側面部12の内面に垂下させておく。なお、側面部12の貫通孔にボールチエーンの係止部を形成しおけば、係止解除状態に保持することが容易になり、取り外し作業がより一層容易になる。
【0031】
次に、図4を参照してシステム天井用器具本体1のシステム天井3への取り付け手順を説明する。
【0032】
図4の(a)は、システム天井用器具本体1をシステム天井3の開口部31に下方から挿入を開始して、最初に係止具2の一部すなわち第1の傾斜部2bがTバー32の水平片32cの先端に当接したときの状態である。この状態において、係止具2は、システム天井用器具本体1が挿入されるのに伴って水平片32cの先端部に摺接するので、上記挿入を阻害しない。したがって、さらに挿入を続けることができる。なお、図示の実施形態においては、スライド部2aが係止部2の自重により下方へスライドしているので、第1の傾斜部2bが図のように側面部1b側へ後退している。その結果、第2の傾斜部2cは、側面部1bから離間して前方へ突出している。さらに、上昇すると、第1の傾斜部2bが水平片32cを乗り越え、次に第2の傾斜部2cが水平片32cに当接する。
【0033】
図4の(b)は、上述の(a)からシステム天井用器具本体2をさらに挿入している状態を示している。この状態では、第2の傾斜部2cがTバー32の水平片32cに当接するが、システム天井用器具本体2の挿入を続けると、第2の傾斜部2cが水平片32cで押し下げられて係止具2のスライド部2aが側面部12に当接した状態になった状態で上方へスライドして水平片32cの先端から逃げるので、システム天井用器具本体2を引き続き挿入することができる。
【0034】
図4の(c)は、システム天井用器具本体2がTバー32に支持されてシステム天井3の開口部に取り付けられている状態を示している。すなわち、図4の(b)の状態からシステム天井用器具本体2がさらに挿入されて、係止具2の第2の傾斜部2cがTバー32の水平片32cを乗り越えると、係止具2が自重により下がって水平片32cの上に係止する。また、それに伴い第2の傾斜部2cが水平片32cの上部に当接するので、システム天井用器具本体2は、Tバー32に支持されて取り付けが終了する。
【0035】
図5を参照して図示の実施形態におけるシステム天井用器具本体2の内部構造例について説明する。
【0036】
発光体ユニットLは、ケース体14、一対の取付枠15、一対の締付ねじ16、LEDモジュール17、透光性カバー18および点灯装置19を備えている。ケース体14は、下面および両端面が開放されている。取付枠15は、図において下面側が開放されたコ字状をなしていて、締付ねじ16によって、その一対がケース体14の両端部の上底部をチャンネル材Cの上片の両端部下面に固定されている。これによって、前述の枠形構体が形成されている。また、取付枠15は、後述するLEDモジュール17および透光性カバー18をケース体14の下面近傍位置に取り付けている。
【0037】
LEDモジュール17は、LED素子、基板および放熱手段を備えていて、光源として作用する。透光性カバー18は、光拡散性であるのが好ましく、LEDモジュール17からの発光をシステム天井用器具Aから下方の室内空間へ照明光として発散させる。点灯装置19は、LEDモジュール17を付勢して点灯させる。また、点灯装置19は、一対の取付枠15の枠の中の空間を利用して配置される。
【0038】
なお、図5において、符号TBは端子台であり、チャンネル材Cの上片の下面に配設されている。そして、システム天井用器具本体1内に導入される電源ケーブルを接続するとともに、内部の配線に電源を供給する。
【符号の説明】
【0039】
1…システム天井用器具本体、2…係止具、2a…スライド部、2b…第1の傾斜部、
2c…第2の傾斜部、3…システム天井、10…器体、11…額縁部、12…側面部、
13…設備プレート、21…バンド、31…開口部、32…Tバー、33…天井パネル、
A…システム天井用器具、L…発光体ユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下部周縁に形成された額縁部および額縁部の内側から起立する側面部を有する器体を備え、対向辺が少なくとも一対のTバーにより構成されたシステム天井の開口部の内側に配設されるシステム天井用器具本体と;
弾性を有する部材からなり、システム天井用器具本体の器体の側面部において額縁部の上方に配設されてシステム天井用器具本体をシステム天井の開口部にその下方から挿入することにより、Tバーの水平片に当接すると上記挿入に支障ない位置へ後退し、Tバーの水平片を越えたときには展開してTバーの水平片の上に係止して、システム天井用器具本体をその額縁部を含めてシステム天井の開口部内に取り付ける係止具と;
を具備していることを特徴とするシステム天井器具。
【請求項2】
係止具は、スライド部、スライド部の上部から外側で、かつ斜め上側へ延在する第1の傾斜部およびスライド部の下部から外側で、かつ斜め下側へ延在する第2の傾斜部を有して略弓状に湾曲し、スライド部がシステム天井用器具本体の器体の側面部に上下方向へスライド可能に緩く支持されるとともに、第1の傾斜部がTバーの垂直片に接近し、第2の傾斜部がTバーの水平片の上に係止した状態でシステム天井用器具本体をTバーに取り付けられるように構成されている;
ことを特徴とする請求項1記載のシステム天井器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−110078(P2013−110078A)
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−256458(P2011−256458)
【出願日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【出願人】(000003757)東芝ライテック株式会社 (2,710)