シールドテープ及びそれを用いたシールド線心
【課題】ケーブルを細径化し、なおかつ端末加工しやすく、価格的にも安くなるシールドテープ及びそれを用いたシールド線心を提供すること。
【解決手段】一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層1を有し、他方面に箔または蒸着の金属層2を有するシールドテープにおいて、少なくとも金属層面の一部分が金属層2を有さず、粘着層3を有する構成とする。
【解決手段】一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層1を有し、他方面に箔または蒸着の金属層2を有するシールドテープにおいて、少なくとも金属層面の一部分が金属層2を有さず、粘着層3を有する構成とする。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン、ワークステーション等のコンピュータ本体と、入出力装置等の周辺機器間を接続するためのインターフェースケーブル等において使用されるシールドテープ及びそれを用いたシールド線心に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11に従来の代表的なシールド線心の断面図を示す。図10及び図11に示すように、このシールド線心は、一本の絶縁線心4上もしくは複数本の絶縁線心4をより合わせた上に、横巻もしくは編組シールド6を施し、その上にプラスチック樹脂被覆7を施している。
【0003】プラスチック樹脂被覆7を施さずに細径化する方法としては、横巻や編組シールド6の代わりに、プラスチックテープの片面に金属層を有する厚さ10数μmのシールドテープを施し、または縦添えする方法や、更にその上に片面に粘着層を有する、厚さ10数μmのプラスチックテープで押さえ巻く方法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したような一本の絶縁線心上もしくは複数本の絶縁線心をより合わせた上に横巻シールド、編組シールドもしくはシールドテープを施し、更にその上にプラスチック樹脂被覆を施したシールド線心では、近年のパソコン等の小型化および薄型化に伴うケーブルの細径化の要求には対応できなくなっている。
【0005】この細径化の要求に対応できない主な要因は、シールド上のプラスチック樹脂被覆の厚さによるもので、その厚さは一般的に使用されるPVCで最低200μm程度、最も薄く被覆できるふっ素系樹脂でも最低50μm程度で、プラスチック樹脂被覆では細径化対応は難しい場合が多々ある。また、ふっ素系樹脂は薄く被覆できるが、材料費が高いという欠点がある。
【0006】また、横巻や編組シールドの代わりに片面に金属層を有するシールドテープを巻きつけ、または縦添えする方法では、シールドテープ1枚で細径化できるが、ケーブル端末加工時にシールドテープの巻ほどけが発生して加工しづらいという欠点がある。更にその上に片面に粘着層を有するプラスチックテープで押さえ巻く方法では、プラスチックテープを粘着層を内側にして押さえ巻くことによって、ケーブル加工時のシールドテープの巻きほどけを防止できるが、プラスチックテープが1枚増えることで外径が太くなり、また、コストアップにつながる。
【0007】本発明の目的は、ケーブルを細径化し、なおかつ端末加工しやすく、価格的にも安くなるシールドテープ及びそれを用いたシールド線心を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくなされた本発明によるシールドテープは、一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に箔または蒸着の金属層を有するシールドテープにおいて、少なくとも金属層面の一部分が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とするものである。
【0009】また、前記金属層面の長手方向に沿った片端あるいは両端が金属層を有さず、粘着層を有していても良い。
【0010】また、上記目的を達成すべくなされた本発明によるシールド線心は、1本からなる絶縁線心の外周上又は複数本からなる絶縁線心をより合わせた外周上に、上記シールドテープを金属層面を内側にして被覆し、当該シールドテープを最外層としたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記シールド線心において、シールドテープは縦添えあるいは巻き回しで被覆されていることを特徴とするものである。
【0012】上記本発明のシールドテープは、一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に金属層面を有しているので、シールドテープ1枚で被覆できる。また、金属層面の一部分が粘着層であるのでシールドテープの巻きほどけを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1に本発明に係るシールドテープの断面図を示す。一方面がポリオレフィン系材質の絶縁層1、他方面が箔または蒸着の金属層2と長手方向に沿った片端にある粘着層3から成っている。シールドテープ全体の厚さは数μmから30μmが好ましい。
【0015】同じく図2に本発明に係るシールドテープの断面図を示す。一方面がポリオレフィン系材質の絶縁層1から成り、他方面が箔または蒸着の金属層2と粘着層3から成っており、粘着層3は、その長手方向に沿った両端にある。
【0016】図3に本発明に係るシールドテープを絶縁線心に巻き付けた状態を示す。図1で示したシールドテープが絶縁線心4に金属層2及び粘着層3を有する面を内側にして1/2ラップで巻き付けられている。粘着層3が外側のポリオレフィン系材質の絶縁層1と粘着することにより、巻きほどけを防止することができる。
【0017】粘着層3はシールドテープの長手方向に沿った片端あるいは両端にあるとは限らず、適宜変更可能である。
【0018】図4に本発明に係るシールドテープを絶縁線心に縦添えした状態を示す。絶縁線心4に図1で示したシールドテープが金属層2および粘着層3を有する面を内側にして縦添えされており、金属層面にある粘着層3がポリオレフィン系材質の絶縁層1と粘着している。
【0019】図5に、図4の断面図を示す。絶縁線心に対してシールドテープが金属層2を内側にして巻かれており、金属層面の長手方向に沿った粘着層3がポリオレフィン系材質の絶縁層1と粘着し、シールドテープの巻きほどけを防止している。
【0020】図6に本発明に係るシールドテープにより被覆した、代表的なシールド線心の断面図を示す。2つの絶縁線心4とドレインワイヤ5の外周上に本発明に係るシールドテープ8が金属層面を内側にして被覆され、そのシールドテープが最外層となっている。上記のようにこのシールドテープは一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に金属層と粘着層を有しているので、巻きほどけなくシールドテープ1枚で被覆することができる。図7は、1つの絶縁線心4とドレインワイヤ5の外周にシールドテープ8が被覆されているシールド線心の断面図である。図8は、図6と同じく2つの絶縁線心4とドレインワイヤ5の外周に本発明に係るシールドテープ8が被覆されている他のシールド線心の断面図である。
【0021】本発明に係るシールドテープは、各種のケーブル、電線等に適用可能である。
【0022】図9に本発明に係るシールドテープにより被覆したシールド線心を含んだインターフェースケーブルの断面図を示す。シールド線心及び本発明に係るシールドテープにより被覆した図6及び図7で示したシールド線心をバインドテープ9により被覆し、さらにその上に編組シールド10を施し、さらにシース11により被覆し最外層としている。
【0023】上記構成によれば、プラスチック樹脂被覆を施すことなくシールドテープ1枚で絶縁線心を巻きほどけなく被覆することができ、それを含んだインターフェースケーブルの細径化も達成される。
【0024】
【発明の効果】以上要するに本発明に係るシールドテープによれば、絶縁線心上にシールドテープ1枚を被覆するだけでシールド線心を形成することができ、細径化を可能にすると同時に、これらのシールド線心を含んだインターフェースケーブル自体の細径化も達成することができる。また、ケーブル端末の加工性も向上し、ケーブル価格が安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールドテープの断面図である。
【図2】本発明に係るシールドテープの断面図である。
【図3】本発明に係るシールドテープを絶縁線心に巻き付けた状態を示す図である。
【図4】本発明に係るシールドテープを絶縁線心に縦添えした状態を示す図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】本発明に係るシールドテープにより被覆した、代表的なシールド線心の断面図である。
【図7】本発明に係るシールドテープにより被覆した、他の代表的なシールド線心の断面図である。
【図8】本発明に係るシールドテープにより被覆した、他の代表的なシールド線心の断面図である。
【図9】本発明に係るシールドテープにより被覆したシールド線心を含んだインターフェースケーブルの断面図である。
【図10】従来の代表的なシールド線心の断面図である。
【図11】従来の代表的なシールド線心の断面図である。
【符号の説明】
1 ポリオレフィン系材質の絶縁層
2 金属層
3 粘着層
4 絶縁線心
5 ドレインワイヤ
6 横巻または編組シールド
7 プラスチック樹脂被覆
8 シールドテープ
9 バインドテープ
10 編組シールド
11 シース
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン、ワークステーション等のコンピュータ本体と、入出力装置等の周辺機器間を接続するためのインターフェースケーブル等において使用されるシールドテープ及びそれを用いたシールド線心に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11に従来の代表的なシールド線心の断面図を示す。図10及び図11に示すように、このシールド線心は、一本の絶縁線心4上もしくは複数本の絶縁線心4をより合わせた上に、横巻もしくは編組シールド6を施し、その上にプラスチック樹脂被覆7を施している。
【0003】プラスチック樹脂被覆7を施さずに細径化する方法としては、横巻や編組シールド6の代わりに、プラスチックテープの片面に金属層を有する厚さ10数μmのシールドテープを施し、または縦添えする方法や、更にその上に片面に粘着層を有する、厚さ10数μmのプラスチックテープで押さえ巻く方法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したような一本の絶縁線心上もしくは複数本の絶縁線心をより合わせた上に横巻シールド、編組シールドもしくはシールドテープを施し、更にその上にプラスチック樹脂被覆を施したシールド線心では、近年のパソコン等の小型化および薄型化に伴うケーブルの細径化の要求には対応できなくなっている。
【0005】この細径化の要求に対応できない主な要因は、シールド上のプラスチック樹脂被覆の厚さによるもので、その厚さは一般的に使用されるPVCで最低200μm程度、最も薄く被覆できるふっ素系樹脂でも最低50μm程度で、プラスチック樹脂被覆では細径化対応は難しい場合が多々ある。また、ふっ素系樹脂は薄く被覆できるが、材料費が高いという欠点がある。
【0006】また、横巻や編組シールドの代わりに片面に金属層を有するシールドテープを巻きつけ、または縦添えする方法では、シールドテープ1枚で細径化できるが、ケーブル端末加工時にシールドテープの巻ほどけが発生して加工しづらいという欠点がある。更にその上に片面に粘着層を有するプラスチックテープで押さえ巻く方法では、プラスチックテープを粘着層を内側にして押さえ巻くことによって、ケーブル加工時のシールドテープの巻きほどけを防止できるが、プラスチックテープが1枚増えることで外径が太くなり、また、コストアップにつながる。
【0007】本発明の目的は、ケーブルを細径化し、なおかつ端末加工しやすく、価格的にも安くなるシールドテープ及びそれを用いたシールド線心を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくなされた本発明によるシールドテープは、一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に箔または蒸着の金属層を有するシールドテープにおいて、少なくとも金属層面の一部分が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とするものである。
【0009】また、前記金属層面の長手方向に沿った片端あるいは両端が金属層を有さず、粘着層を有していても良い。
【0010】また、上記目的を達成すべくなされた本発明によるシールド線心は、1本からなる絶縁線心の外周上又は複数本からなる絶縁線心をより合わせた外周上に、上記シールドテープを金属層面を内側にして被覆し、当該シールドテープを最外層としたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記シールド線心において、シールドテープは縦添えあるいは巻き回しで被覆されていることを特徴とするものである。
【0012】上記本発明のシールドテープは、一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に金属層面を有しているので、シールドテープ1枚で被覆できる。また、金属層面の一部分が粘着層であるのでシールドテープの巻きほどけを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1に本発明に係るシールドテープの断面図を示す。一方面がポリオレフィン系材質の絶縁層1、他方面が箔または蒸着の金属層2と長手方向に沿った片端にある粘着層3から成っている。シールドテープ全体の厚さは数μmから30μmが好ましい。
【0015】同じく図2に本発明に係るシールドテープの断面図を示す。一方面がポリオレフィン系材質の絶縁層1から成り、他方面が箔または蒸着の金属層2と粘着層3から成っており、粘着層3は、その長手方向に沿った両端にある。
【0016】図3に本発明に係るシールドテープを絶縁線心に巻き付けた状態を示す。図1で示したシールドテープが絶縁線心4に金属層2及び粘着層3を有する面を内側にして1/2ラップで巻き付けられている。粘着層3が外側のポリオレフィン系材質の絶縁層1と粘着することにより、巻きほどけを防止することができる。
【0017】粘着層3はシールドテープの長手方向に沿った片端あるいは両端にあるとは限らず、適宜変更可能である。
【0018】図4に本発明に係るシールドテープを絶縁線心に縦添えした状態を示す。絶縁線心4に図1で示したシールドテープが金属層2および粘着層3を有する面を内側にして縦添えされており、金属層面にある粘着層3がポリオレフィン系材質の絶縁層1と粘着している。
【0019】図5に、図4の断面図を示す。絶縁線心に対してシールドテープが金属層2を内側にして巻かれており、金属層面の長手方向に沿った粘着層3がポリオレフィン系材質の絶縁層1と粘着し、シールドテープの巻きほどけを防止している。
【0020】図6に本発明に係るシールドテープにより被覆した、代表的なシールド線心の断面図を示す。2つの絶縁線心4とドレインワイヤ5の外周上に本発明に係るシールドテープ8が金属層面を内側にして被覆され、そのシールドテープが最外層となっている。上記のようにこのシールドテープは一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に金属層と粘着層を有しているので、巻きほどけなくシールドテープ1枚で被覆することができる。図7は、1つの絶縁線心4とドレインワイヤ5の外周にシールドテープ8が被覆されているシールド線心の断面図である。図8は、図6と同じく2つの絶縁線心4とドレインワイヤ5の外周に本発明に係るシールドテープ8が被覆されている他のシールド線心の断面図である。
【0021】本発明に係るシールドテープは、各種のケーブル、電線等に適用可能である。
【0022】図9に本発明に係るシールドテープにより被覆したシールド線心を含んだインターフェースケーブルの断面図を示す。シールド線心及び本発明に係るシールドテープにより被覆した図6及び図7で示したシールド線心をバインドテープ9により被覆し、さらにその上に編組シールド10を施し、さらにシース11により被覆し最外層としている。
【0023】上記構成によれば、プラスチック樹脂被覆を施すことなくシールドテープ1枚で絶縁線心を巻きほどけなく被覆することができ、それを含んだインターフェースケーブルの細径化も達成される。
【0024】
【発明の効果】以上要するに本発明に係るシールドテープによれば、絶縁線心上にシールドテープ1枚を被覆するだけでシールド線心を形成することができ、細径化を可能にすると同時に、これらのシールド線心を含んだインターフェースケーブル自体の細径化も達成することができる。また、ケーブル端末の加工性も向上し、ケーブル価格が安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールドテープの断面図である。
【図2】本発明に係るシールドテープの断面図である。
【図3】本発明に係るシールドテープを絶縁線心に巻き付けた状態を示す図である。
【図4】本発明に係るシールドテープを絶縁線心に縦添えした状態を示す図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】本発明に係るシールドテープにより被覆した、代表的なシールド線心の断面図である。
【図7】本発明に係るシールドテープにより被覆した、他の代表的なシールド線心の断面図である。
【図8】本発明に係るシールドテープにより被覆した、他の代表的なシールド線心の断面図である。
【図9】本発明に係るシールドテープにより被覆したシールド線心を含んだインターフェースケーブルの断面図である。
【図10】従来の代表的なシールド線心の断面図である。
【図11】従来の代表的なシールド線心の断面図である。
【符号の説明】
1 ポリオレフィン系材質の絶縁層
2 金属層
3 粘着層
4 絶縁線心
5 ドレインワイヤ
6 横巻または編組シールド
7 プラスチック樹脂被覆
8 シールドテープ
9 バインドテープ
10 編組シールド
11 シース
【特許請求の範囲】
【請求項1】一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に箔または蒸着の金属層を有するシールドテープにおいて、少なくとも金属層面の一部分が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とするシールドテープ。
【請求項2】前記金属層面の長手方向に沿った片端が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とする請求項1記載のシールドテープ。
【請求項3】前記金属層面の長手方向に沿った両端が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とする請求項1記載のシールドテープ。
【請求項4】1本からなる絶縁線心の外周上又は複数本からなる絶縁線心をより合わせた外周上に、請求項1乃至3のいずれかに記載のシールドテープを金属層面を内側にして被覆し、当該シールドテープを最外層としたことを特徴とするシールド線心。
【請求項5】前記シールドテープは縦添えで被覆してあることを特徴とする請求項4記載のシールド線心。
【請求項6】前記シールドテープは巻き回しにより被覆してあることを特徴とする請求項4記載のシールド線心。
【請求項1】一方面にポリオレフィン系材質の絶縁層を有し、他方面に箔または蒸着の金属層を有するシールドテープにおいて、少なくとも金属層面の一部分が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とするシールドテープ。
【請求項2】前記金属層面の長手方向に沿った片端が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とする請求項1記載のシールドテープ。
【請求項3】前記金属層面の長手方向に沿った両端が金属層を有さず、粘着層を有することを特徴とする請求項1記載のシールドテープ。
【請求項4】1本からなる絶縁線心の外周上又は複数本からなる絶縁線心をより合わせた外周上に、請求項1乃至3のいずれかに記載のシールドテープを金属層面を内側にして被覆し、当該シールドテープを最外層としたことを特徴とするシールド線心。
【請求項5】前記シールドテープは縦添えで被覆してあることを特徴とする請求項4記載のシールド線心。
【請求項6】前記シールドテープは巻き回しにより被覆してあることを特徴とする請求項4記載のシールド線心。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2003−123549(P2003−123549A)
【公開日】平成15年4月25日(2003.4.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−318378(P2001−318378)
【出願日】平成13年10月16日(2001.10.16)
【出願人】(000005120)日立電線株式会社 (3,358)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成15年4月25日(2003.4.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成13年10月16日(2001.10.16)
【出願人】(000005120)日立電線株式会社 (3,358)
【Fターム(参考)】
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