説明

ジョイスティック

【課題】 操作レバーを良好に発光させることができるジョイスティックを提供する。
【解決手段】 操作レバー5を、シャフト50とこのシャフト50の先端に取り付けた透光性を有するにぎり玉52とで構成し、挿通孔30の径をシャフト50の外径よりも大きく構成すると共に、シャフト50に、挿通孔30を覆う透光性を有するカバー21、22を取り付け、支持部材4の上面にシャフト50を囲むように複数の発光手段6を設け、この発光手段6からの光がカバー21、22を介してにぎり玉52に照射されるように構成したことにより、前記課題を解決した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特にゲーム機においてゲームを制御するために操作盤へ取り付けて用いられる装飾性に優れたジョイスティックに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ジョイスティックは、ゲーム機等においてゲームを制御するものとして操作盤に取り付けて用いられており、種々のものが知られている。近年、ゲームは装飾性に優れたものが多くなり、ジョイスティックに関しても装飾性に優れたものが求められている。このジョイスティックとしては、操作レバーを透明又は半透明にするとともに、操作レバーの下端面に対面して発光手段であるランプを設け、ランプからの光をにぎり玉等の操作レバーに導いてこのにぎり玉等の操作レバーを発光させるものが提案されており(特許文献1参照。)、このにぎり玉等の操作レバーからの発光により装飾性の向上を図っているものが公知である。
【特許文献1】特公平7−51172号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この特許文献1に記載されたジョイスティックは、にぎり玉等の操作レバーからの発光により装飾性を向上させることができるが、ランプが操作レバーの下端面に対面して設けられているので、操作レバーの下端面にEリング、その他の操作部材が取り付けられた場合には、ランプからの光を操作レバーへ導光させることが困難であるという問題があった。また、支持部材の下方にさらにランプ等の取付空間を設けなくてはならず、部品点数が多くなってコストアップとなる上にジョイスティックが大型化してしまうという問題があった。
【0004】
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、操作レバーの下端面にEリング等の部材を取り付けても発光手段からの光を操作レバーへ容易に導くことができ、かつ、ジョイスティック自体もそのために大型化しないように工夫したジョイスティックを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記の目的を達成するための本発明に係るジョイスティックは、ゲーム機等の操作盤内に固定させた支持部材に揺動可能に取り付けられ、前記操作盤の取付板に設けた挿通孔より操作レバーを外部に突出させてなるジョイスティックであって、前記操作レバーを、シャフトと、このシャフトの先端に取り付けた透光性を有するにぎり玉とで構成し、前記挿通孔の径を前記シャフトの外径よりも大きく構成すると共に、前記シャフトに、前記挿通孔を覆う透光性を有するカバーを取り付け、前記支持部材の上面に前記シャフトを囲むように複数の発光手段を設け、この発光手段からの光が前記カバーを介してにぎり玉に照射されるように構成したことを特徴とする。
【0006】
この発明によれば、操作レバーを、シャフトと透光性を有するにぎり玉とで構成し、挿通孔の径を筒体の外径よりも大きく構成すると共に、シャフトに、挿通孔を覆う透光性を有するカバーを取り付け、支持部材の上面に発光手段を設けたことにより、発光手段からの光は、カバーを介してにぎり玉に照射されるので、発光手段からの光をにぎり玉に確実に照射させることができる。
【0007】
本発明に係るジョイスティックにおいて、前記シャフトを、シャフト部と、このシャフト部の回りの前記支持部材と前記にぎり玉との間に取り付けた筒状の透光性を有する筒部とで構成し、前記発光手段からの光が前記筒部を介して前記にぎり玉に至るように構成することが好ましい。また、本発明に係るジョイスティックにおいて、前記発光手段が、前記シャフトの周囲に等間隔で配置された発光素子であることが好ましい。また、本発明に係るジョイスティックにおいて、前記発光素子が、発光ダイオードであり、この発光ダイオードが前記シャフトの周囲近傍に90°間隔で4個設けられていることが好ましい。また、本発明に係るジョイスティックにおいて、前記にぎり玉が、光を散乱させる光散乱手段を有することが好ましい。また、本発明に係るジョイスティックにおいて、前記光散乱手段が、前記にぎり玉内に設けられた反射物体であることが好ましい。また、本発明に係るジョイスティックにおいて、前記カバーは、前記取付板の上下に設けられた2枚のカバーで構成されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明に係るジョイスティックによれば、操作レバーをシャフトと透光性を有するにぎり玉とで構成し、挿通孔の径を筒体の外径よりも大きく構成すると共に、シャフトに、挿通孔を覆う透光性を有するカバーを取り付け、支持部材の上面に発光手段を設け、この発光手段からの光が前記カバーを介してにぎり玉に照射されるように構成したので、操作レバーを揺動可能に支持する支持部材に遮られることなく発光手段からの光がにぎり玉に照射され、操作レバーを良好に発光させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明に係るジョイスティックを添付図面に基づいて詳述する。
【0010】
図1及び図2は本発明に係るジョイスティックの一例を示す図である。本発明に係るジョイスティックは、図1及び図2に示すように、ゲーム機等の操作盤2内に固定させた支持部材4に揺動可能に取り付けられ、前記操作盤2の取付板3に設けた挿通孔30より操作レバー5を外部に突出させてなるものである。この本発明に係るジョイスティック1は、操作レバー5を、シャフト50と、このシャフト50の先端に取り付けた透光性を有するにぎり玉52とで構成し、挿通孔30の径をシャフト50の外径よりも大きく構成すると共に、シャフト50に、挿通孔30を覆う透光性を有するカバー21、22を取り付け、支持部材4の上面にシャフト50を囲むように複数の発光手段6を設け、この発光手段6からの光がカバー21、22を介してにぎり玉52に照射されるように構成したことに特徴がある。
【0011】
本発明に係るジョイスティック1は、特に限定されず、ゲーム機等においてゲームを制御するものとして操作盤2に取り付けて用いられるものであり、挿通孔30より操作レバー5が外部に突出されている。操作レバー5は、シャフト50とにぎり玉52とで構成されている。シャフト50は、シャフト部51と、このシャフト部51の回り(外周)の支持部材4とにぎり玉52との間に取り付けた筒状の透光性を有する筒部53とで構成し、発光手段6からの光が筒部53を介してにぎり玉52にも至るように構成することが好ましい。
【0012】
シャフト部51は、挿通孔30から一部が突出されてなる。にぎり玉52は、シャフト部51の先端に取り付けられている。このにぎり玉52は、透光性を有する透光性部材により、例えば、略球体状等に形成されている。透光性部材としては、透光性を有するものであれば、特に限定されず、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等が用いられる。にぎり玉52は、透光性を有していれば、無色でも有色でもどちらでもよい。
【0013】
また、にぎり玉52には、図5及び図6に示すように、光を散乱させる光散乱手段7が設けられていることが好ましい。光散乱手段7としては、特に限定されず、にぎり玉52内に反射物体70を設けてもよいし(図5参照。)、また、にぎり玉52内に気泡71や反射箔72等を設けてもよい(図6参照。)。反射物体70は、光を反射させる処理をした構造物等である。この反射物体70をにぎり玉52を射出成形する際に中子としてにぎり玉52に内包するようにしてもよい。気泡71は、にぎり玉52を成形時に形成するようにしてもよい。具体的には、にぎり玉52を射出成形する際に、脱泡を完全に行わずに多数の気泡71が含まれるようににぎり玉52を射出成形するようにしてもい。また、反射箔72は、光を反射させる反射物を細かくした金属箔や紙箔等であり、この反射箔72をにぎり玉52を射出成形する際に、にぎり玉52内に多数含ませるようにしてもよい。
【0014】
にぎり玉52のシャフト50への取付は、特に限定されず、図2に示すように、例えば、シャフト部51の先端部外周にネジ溝を設けてネジ部31を形成し、このネジ部31と螺合する螺合部32をにぎり玉52に設けて構成するようにしてもよい。これにより、にぎり玉52を着脱可能にシャフト50のシャフト部51の先端部に取り付けることができる。
【0015】
筒部53は、シャフト部51の回りの支持部材4とにぎり玉52との間に取り付けられている。筒部53は、透光性を有する透光性部材により、例えば、円筒状等に形成されている。透光性部材としては、透光性を有するものであれば、特に限定されず、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等が用いられる。筒部53は、無色でも有色でもどちらでもよく、また、にぎり玉52と同じ色でも異なる色でもよい。
【0016】
この操作レバー5(シャフト50)は、図1〜図3に示すように、例えば、ゲーム機本体の操作盤2の挿通孔30から一部が立設されていると共に、この操作盤2内の支持部材4に揺動可能に支持されている。挿通孔30は、例えば、円形状に形成されている。この挿通孔30は、筒部53の外径よりも大きな寸法であって操作レバー5(シャフト50)の揺動を許容し得る範囲から任意に設定される。
【0017】
支持部材4は、操作レバー5を揺動可能に支持することができれば特に限定されず、例えば、シャフト部51の下方に設けられた略椀形状の軸受部41と、操作盤2内に設けられ、軸受部41の湾曲面と面接触する湾曲状の軸受面42aを有する軸受収容部42とで構成するようにしてもよい。
【0018】
また、シャフト部51の下端部(軸受部41の下方のシャフト部51)には、略円筒状の接触素子11が設けられている。この接触素子11の外周には、図1、図2及び図4に示すように、複数のスイッチ12が4つ設けられている。これらスイッチ12の可動接触片13が接触素子11の外周の近傍に90°間隔で配置されている。これにより、操作レバー5の揺動に応じて4個の可動接触片13のいずれか1個又は隣接する2個が可動されて、操作レバー5の8方向の操作方向が検出され、この検出信号が配線17を介して制御部等に送出されるようになっている。
【0019】
シャフト部51の軸受部41の下端には、円盤状のバネ受部14が設けられている。このバネ受部14と接触素子11との間のシャフト部51には、付勢部材が設けられている。この付勢部材は、操作レバー5を中立状態すなわち直立状態に付勢するもので、例えば、コンプレッションスプリング15等である。このコンプレッションスプリング15の付勢力により操作レバー5が直立状態になるように付勢されている。
【0020】
発光手段6は、挿通孔30を介して操作レバー5(にぎり玉52及びシャフト50)に光を照射するものである。にぎり玉52に照射される光は、カバー21、22を介した光と筒部53を介する光との2種類がある。発光手段6としては、特に限定されず、例えば、LED61などの発光ダイオード等である。LED61は、例えば、LED回路板65に実装されている。LED回路板65は、軸受収容部42上に設けられている。このLED回路板65には、シャフト部51が貫通する挿通孔65aが設けられており、この挿通孔65aの周囲近傍にLED61が、例えば、90°間隔で4個設けられている。LED61(発光ダイオード)の数は、1個でもよいが、複数個であることが好ましく、また、4個に限定されず、2個でも3個でも、5個以上でもよい。これらLED61は、にぎり玉52及びシャフト50に向けて光を照射することができるものであれば、特に限定されず、また、その発光色も特に限定されるものではない。なお、図1〜図3中、符号67は、LED61を通電させるための配線を示している。
【0021】
また、操作盤2とにぎり玉52との間のシャフト50には、挿通孔30を覆うための2枚のカバー21、22が設けられている。これらカバー21、22は、挿通孔30内の特に支持部材4内や接触素子11と複数のスイッチとの間に異物が入らないようにするため等のものであり、いたずら防止の機能も有するものである。カバー21、22は、LED61からの光がにぎり玉52やシャフト50に照射されるように透光性を有している。カバー21、22は、透光性を有する材料(透光性材料)で形成されていれば特に限定されず、透光性材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等が挙げられる。
【0022】
カバー21、22は、例えば、挿通孔30より径の大きな円盤状に形成されている。これら2枚のカバー21、22は、同じ外径のものでもよいし、異なる外径のものでもよい。2枚のカバー21、22は、図1及び図2に示すように、1枚は取付板3の下部に設けると共に残りの1枚は取付板3の上部に設けるようにすることが好ましい。
【0023】
2枚のカバー21、22のうちの下側のカバー(第1カバー21ということがある。)には、シャフト50の外径より大きな寸法の径の挿通孔21aが同軸上に設けられていることが好ましい。第1カバー21は、例えば、取付板3の下部に固定すると共に、その挿通孔21aの径をシャフト50の揺動を阻止しない範囲から任意に選ばれる寸法で形成することが好ましい。また、第1カバー21を取付板3の下部に設ける場合、挿通孔の径をシャフト50の外径より大きな寸法で形成するようにしてもよい。
【0024】
2枚のカバー21、22のうちの上側のカバー(第2カバー22ということがある。)には、シャフト50の外径より若干大きな寸法の径の挿通孔22aが同軸上に設けられていることが好ましい。第2カバー22は、シャフト50の外周の所定の位置にシャフト50の軸周りに回転可能で、かつ、揺動可能に取り付けられていることが好ましい。この第2カバー22のシャフト50への取付は、特に限定されず、シャフト50の外周に凹部を設けたり凸部や突起を設けたりしてもよい。
【0025】
このように、2枚のカバー21、22は、図1〜図3に示すように、シャフト50の軸周りに設けられて、取付板3の挿通孔30を閉塞するようになっていると共に、LED61からの光がカバー21、22を透過してにぎり玉52やシャフト部51に照射されるようになっている。
【0026】
次に本発明に係るジョイスティックの作用を説明する。
【0027】
操作レバー5は、取付板3の挿通孔30からコンプレッションスプリング15の付勢力により直立状態に付勢されていると共に軸受部41及び軸受収容部42からなる支持部材4により揺動可能に支持されている。この操作レバー5に力を作用させて操作レバー5を付勢力に抗して揺動させると、この揺動に応じて4個の可動接触片13のいずれか1個又は隣接する2個が可動されて、操作レバー5の8方向の操作方向が検出され、この検出信号が配線17を介して制御部等に送出され、例えば、ゲームの制御を行える。
【0028】
この操作レバー5は、LED61からの光が照射されて発光しているので、装飾性を向上させることができる。すなわち、LED61が取付板3と支持部材4との間に配置されているために、支持部材4に遮られることなく、LED61からの光が、挿通孔30、カバー21、22を介してにぎり玉52に照射される。このように、にぎり玉52には、光が確実に照射されるので、装飾性に優れたものである。
【0029】
また、シャフト部51の回り(外周)に筒部53を設けることにより、LED61からの光が、挿通孔30、カバー21、22及び筒部53を介してにぎり玉52に照射される。このように、にぎり玉52には、筒部53を介した光と筒部53を介さない光とが照射されるために、いろいろな角度から光が照射されるので、操作レバー5を良好に発光させることができると共に、装飾性に優れたものである。
【0030】
また、挿通孔30は、カバー21、22により閉塞されていると共に、LED61からの光が照射されて発光しているので、一層装飾性を向上させることができる。また、挿通孔30がカバー21、22により閉塞されているために、挿通孔30内の特に支持部材4内や接触素子11と複数のスイッチとの間に異物が入り難く、挿通孔30内への異物を入れるいたずらを防止することができる。
【0031】
また、LED61が90°間隔で4個設けられていると、4方向から操作レバー5に光を照射することができるので、一層良好に操作レバー5を発光させることができる。また、にぎり玉52に光散乱手段7例えば反射物体70、気泡71、反射箔72が設けられていることにより、LED61からの光が光散乱手段7によって散乱するので、より一層装飾性を向上させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0032】
以上説明したように本発明に係るジョイスティックは、操作レバーをシャフトと透光性を有するにぎり玉とで構成し、挿通孔の径を筒体の外径よりも大きく構成すると共に、シャフトに、挿通孔を覆う透光性を有するカバーを取り付け、支持部材の上面に発光手段を設け、この発光手段からの光が前記カバーを介してにぎり玉に照射されるように構成したので、操作レバーを揺動可能に支持する支持部材に遮られることなく発光手段からの光がにぎり玉に照射され、操作レバーを良好に発光させることができることから、特にゲーム機のジョイスティックとしては最適なものである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明に係るジョイスティックの一例を示す概略一部側断面図である。
【図2】本発明に係るジョイスティックの一例を示す概略側断面図である。
【図3】図1中のA−A線矢視断面図である。
【図4】スイッチの状態の一例を示す図である。
【図5】本発明に係る反射物体の一例を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図6】本発明に係る光散乱手段の他の例を示す図で、(a)は気泡をにぎり玉に設けた一例を示す図、(b)は反射箔をにぎり玉に設けた一例を示す図である。
【符号の説明】
【0034】
1 ジョイスティック
2 操作盤
3 取付板
4 支持部材
5 操作レバー
6 発光手段
7 光散乱手段
30 取付孔
50 シャフト
51 シャフト部
52 にぎり玉
53 筒部
61 LED
70 反射物体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲーム機等の操作盤内に固定させた支持部材に揺動可能に取り付けられ、前記操作盤の取付板に設けた挿通孔より操作レバーを外部に突出させてなるジョイスティックであって、
前記操作レバーを、シャフトと、このシャフトの先端に取り付けた透光性を有するにぎり玉とで構成し、前記挿通孔の径を前記シャフトの外径よりも大きく構成すると共に、前記シャフトに、前記挿通孔を覆う透光性を有するカバーを取り付け、前記支持部材の上面に前記シャフトを囲むように複数の発光手段を設け、この発光手段からの光が前記カバーを介してにぎり玉に照射されるように構成したことを特徴とする、ジョイスティック。
【請求項2】
前記シャフトを、シャフト部と、このシャフト部の回りの前記支持部材と前記にぎり玉との間に取り付けた筒状の透光性を有する筒部とで構成し、前記発光手段からの光が前記筒部を介して前記にぎり玉に至るように構成したことを特徴とする、請求項1に記載のジョイスティック。
【請求項3】
前記発光手段が、前記シャフトの周囲に等間隔で配置された発光素子であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のジョイスティック。
【請求項4】
前記発光素子が、発光ダイオードであり、この発光ダイオードが前記シャフトの周囲近傍に90°間隔で4個設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のジョイスティック。
【請求項5】
前記にぎり玉が、光を散乱させる光散乱手段を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のジョイスティック。
【請求項6】
前記光散乱手段が、前記にぎり玉内に設けられた反射物体であることを特徴とする、請求項5に記載のジョイスティック。
【請求項7】
前記カバーは、前記取付板の上下に設けられた2枚のカバーで構成されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のジョイスティック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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