説明

スイッチ装置

【課題】視線移動することなく、操作内容を音によって報知するスイッチ装置を提供する。
【解決手段】車両のメインライトを点灯・消灯するメインスイッチと、フォグライトを点灯・消灯するサブスイッチと、前記フォグライトの動作状態を報知する報知部と、前記メインスイッチまたは前記サブスイッチが操作されたとき、オン・オフされる組み合わせに基づいて前記フォグライトの前記動作状態を報知するように前記報知部を制御する制御部と、を備えたスイッチ装置を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術として、車両のステアリングの近傍に設けられた軸部と、軸部の先端に設けられ、複数の機能を有する各種スイッチが設けられた機能操作部と、を備えた車両用操作スイッチが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この車両用操作スイッチによると、ステアリングを操作しながら各種スイッチを操作することができる。
【特許文献1】特開2005−302561号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の車両用操作スイッチは、機能操作部に多くのスイッチが設けられているので、操作者は、運転中などに自分で行った操作が確認し辛いという問題があった。
【0005】
従って本発明の目的は、視線移動することなく、操作内容を音によって報知するスイッチ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明は上記目的を達成するため、車両のメインライトを点灯・消灯するメインスイッチと、フォグライトを点灯・消灯するサブスイッチと、前記フォグライトの動作状態を報知する報知部と、前記メインスイッチまたは前記サブスイッチが操作されたとき、オン・オフされる組み合わせに基づいて前記フォグライトの前記動作状態を報知するように前記報知部を制御する制御部と、を備えたスイッチ装置。
【0007】
(2)本発明は上記目的を達成するため、前記制御部は、前記組み合わせとして前記メインライトが消灯している状態で前記サブスイッチがオンされたとき、前記フォグライトが点灯しないことを音によって前記報知部に報知させる前記(1)に記載のスイッチ装置を提供する。
【0008】
(3)本発明は上記目的を達成するため、前記制御部は、前記組み合わせとして前記サブスイッチがオンされている状態で前記メインスイッチがオンされたとき、前記メインライトに連動して前記フォグライトが点灯することを音によって前記報知部に報知させる前記(1)に記載のスイッチ装置を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、視線移動することなく、操作内容を音によって報知することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
[第1の実施の形態]
(車両の構成)
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の前方からの斜視図であり、(b)は、車両の後方からの斜視図である。本発明に係るスイッチ装置をレバーコントロールスイッチに適用した場合について説明する。
【0011】
車両1は、図1(a)および(b)に示すように、車両本体10と、車両内のフロントガラス周辺に設けられ、周囲の明るさに応じてヘッドライト102を点灯・消灯させるオートライトセンサ15と、車両本体10の前方の左右に配置され、夜間やトンネル等の周囲が暗いときに車両1の前方を照明するヘッドライト(メインライト)102と、車両本体10の前方の左右に配置され、霧が発生したときなどにヘッドライト102の補助として前方を照明するフロントフォグライト(フォグライト)103と、車両本体10の後方の左右に配置され、霧が発生したときなどに後続車に車両1の存在を知らせるために点灯するリアフォグライト(フォグライト)104と、車両本体10の前方および後方のそれぞれの左右に設けられ、周囲に進行方向を知らせるために点滅する方向指示灯105と、を備えて概略構成されている。
【0012】
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る車両内部の概略図である。この車両1の車両内部11には、図2に示すように、各種計器およびスイッチ等が配置されるインストルメントパネル12と、インストルメントパネル12から操作者方向に突出するステアリングコラムシャフト(図示せず)に設けられ、回転操作に基づいて車両1の進行方向を操作することができるステアリング13と、レバーコントロールスイッチ14と、を備えて概略構成されている。
【0013】
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の構成ブロック図である。車両1は上記した構成の他に、図3に示すように、車両1に搭載されるセンサ等を制御するECU(Electronic Control Unit)100と、エンジンまたは駆動用モータまたはその両方、および変速機、操舵装置等を含む駆動部101と、報知部106と、を備えて概略構成されている。
【0014】
ECU100は、後述するライトスイッチ、フロントフォグライトスイッチまたはリアフォグライトスイッチが操作されたとき、これらがオン・オフされる組み合わせに基づいて後述するフロントフォグライトまたはリアフォグライトの動作状態を報知するように報知部106を制御する。
【0015】
(レバーコントロールスイッチの構成)
図4は、本発明の第1の実施の形態に係るレバーコントロールスイッチの概略図である。レバーコントロールスイッチ14は、主に、ヘッドライト102を点灯・消灯するライトスイッチ(メインスイッチ)145と、フロントフォグライト103を点灯・消灯するフロントフォグライトスイッチ(サブスイッチ)146と、リアフォグライト104を点灯・消灯するリアフォグライトスイッチ(サブスイッチ)147と、ECU100と、報知部106と、を備えて構成されている。本実施の形態においては、報知部106は、一例として、車両1に搭載される音声出力部(例えばスピーカー)を利用して構成される。
【0016】
このレバーコントロールスイッチ14は、図4に示すように、レバー形状を有するレバー本体140と、レバー本体140の先端に設けられ、レバー本体140に対して回転可能となるように構成された第1のツマミ141と、第1のツマミ141の操作位置を表示する第1の表示部142と、第1の表示部142と第2の表示部144の間に設けられ、レバー本体140に対して回転可能となるように構成された第2のツマミ143と、第2のツマミ141の操作位置を表示する第2の表示部144と、を備えて概略構成されている。
【0017】
レバー本体140は、ライトスイッチ145に接続され、ライトスイッチ145は、ECU100に接続されている。ECU100は、ライトスイッチ145から出力される操作信号に基づいて方向指示灯105およびヘッドライト102の動作状態を制御する。
【0018】
レバー本体140は、車両1に対して矢印A〜D方向に操作することができるように構成されている。
【0019】
矢印A方向は、左に進行方向を変更する際にレバー本体140が操作される方向であり、操作者は、レバー本体140を矢印A方向に操作することで車両1の左側に配置された方向指示灯105を点滅させることができる。
【0020】
矢印B方向は、右に進行方向を変更する際にレバー本体140が操作される方向であり、操作者は、矢印B方向に操作することで車両1の右側に配置された方向指示灯105を点滅させることができる。レバー本体140は、矢印AおよびB方向に操作されたのち、ステアリング13を元の操作位置、すなわち、進行方向を変更する前の位置に戻すことによって初期位置に戻るように構成されている。
【0021】
矢印C方向は、ヘッドライト102が点灯している状態でレバー本体140が操作されたとき、現在照明されている場所よりもさらに遠くまで照明するようにヘッドライト102の動作状態を切り替える方向である。
【0022】
矢印D方向は、ヘッドライト102の光軸を上向きにする方向である。
【0023】
第1のツマミ141は、ライトスイッチ145に接続されている。ライトスイッチ145に接続されたECU100は、第1のツマミ141の操作位置に応じてライトスイッチ145から出力される操作信号に基づいてヘッドライト102を制御する。
【0024】
第1のツマミ141は、車両1に搭載されたヘッドライト102、およびメータ類の照明等を点灯・消灯する際に操作され、矢印EおよびF方向に操作することができるように構成されている。
【0025】
第1の表示部142には、図4に示すように、ヘッドライト102等の動作状態を切り替えることができる第1〜4の操作位置142a〜142dを示すイラストが印刷されている。操作者は、第1のツマミ141に印刷されたマーク141aをこのイラストに合わせることによってヘッドライト102等の動作状態を切り替えることができる。
【0026】
第1の操作位置142aは、一例として、車幅灯、尾灯、番号灯および各スイッチ照明等、ヘッドライト102を消灯させる操作位置である。
【0027】
第2の操作位置142bは、一例として、車幅灯、尾灯、番号灯および各スイッチ照明等を点灯させる操作位置である。
【0028】
第3の操作位置142cは、第2の操作位置142bによって点灯したものに加えてヘッドライト102を点灯させる操作位置である。
【0029】
第4の操作位置142dは、オートライトセンサ15が検出する車両1の周囲の明るさに基づいてヘッドライト102等を点灯させる操作位置である。
【0030】
第2のツマミ143は、図3に示すように、フロントフォグライトスイッチ146およびリアフォグライトスイッチに接続され、フロントフォグライトスイッチ146およびリアフォグライトスイッチは、ECU100に接続されている。ECU100は、第2のツマミ143の操作位置に応じてフロントフォグライトスイッチ146またはリアフォグライトスイッチから出力される操作信号に基づいてフロントフォグライト103またはリアフォグライト104の動作状態を制御する。
【0031】
第2の表示部144には、図4に示すように、フロントフォグライト103およびリアフォグライト104の動作状態を切り替えることができる基準操作位置144a、第1および第2の操作位置144b、144cを示すイラストが印刷されている。操作者は、第2のツマミ143に印刷されたマーク143aをこのイラストに合わせることによってフロントフォグライト103およびリアフォグライト104の動作状態を切り替えることができる。
【0032】
基準操作位置144aは、フロントフォグライト103およびリアフォグライト104が消灯する操作位置である。
【0033】
第1の操作位置144bは、フロントフォグライト103を点灯させる操作位置である。
【0034】
第2の操作位置144cは、リアフォグライト104を点灯させる操作位置である。
【0035】
(報知部の構成)
報知部106は、ECU100に接続されており、一例として、車両1に搭載されたスピーカー(図示せず)からレバーコントロールスイッチ14の各スイッチのオン・オフの組み合わせに基づいた報知動作としての音を出力する。
【0036】
報知動作としての音の出力は、一例として、出力の有無、音階、音程、出力される時間、出力される回数等が考えられ、これらの報知動作が操作内容に割り当てられている。
【0037】
(第1の実施の形態の動作)
以下に、本実施の形態におけるレバーコントロールスイッチに関する動作を図5のフローチャートに従って説明する。フロントフォグライト103およびリアフォグライト104の連動点灯動作について説明する。
【0038】
車両1のECU100は、まず、フロントフォグライトスイッチ146がオンされたとき(S1;Yes)、ライトスイッチ145の動作状態を確認する。
【0039】
ECU100は、組み合わせとしてフロントフォグライトスイッチ146がオンであり、さらに、ライトスイッチ145がオフであるとき(S2;Yes)、報知部106を介して誤操作であることを音で報知する(S3)。操作者は、この音を聞くことによって、ヘッドライト102を点灯していないのに、フロントフォグライト103を点灯しようとしていた誤操作を認識することができ、さらに、フロントフォグライト103が点灯しないことを認識することができる。
【0040】
ここで、ステップ2において、ECU100は、ライトスイッチ145がオンしていたとき、すなわち、ヘッドライト102が点灯していたとき(S2;No)、フロントフォグライト103を点灯させ、処理を終了する。
【0041】
また、ステップ1において、ECU100は、フロントフォグライトスイッチ146がオフ状態で(S1;No)、リアフォグライトスイッチ147がオンになったとき(S4;Yes)、ステップ2に進み、ライトスイッチ145がオフか否かを確認する。ステップ2において、ECU100は、ライトスイッチ145がオフであるとき(S2;Yes)、報知部106を介して誤操作であることを音で報知する(S3)。操作者は、この音を聞くことによって、ヘッドライト102を点灯していないのに、リアフォグライト104を点灯しようとしていた誤操作を認識することができ、さらに、リアフォグライト104が点灯しないことを認識することができる。
【0042】
また、ステップ2において、ECU100は、ライトスイッチ145がオンしていたとき、すなわち、ヘッドライト102が点灯していたとき(S2;No)、リアフォグライト104を点灯させ、処理を終了する。
【0043】
ここで、ステップ4において、ECU100は、フロントフォグライトスイッチ146およびリアフォグライトスイッチ147がオフのとき(S4;No)、フロントフォグライトスイッチ146およびリアフォグライトスイッチ147のいずれかがオンされるまで処理を終了する。
【0044】
(第1の実施の形態の効果)
上記した実施の形態におけるレバーコントロールスイッチ14によれば、ライトスイッチ145、フロントフォグライトスイッチ146およびリアフォグライトスイッチ147のオン・オフの組み合わせに基づいてフロントフォグライト103またはリアフォグライト104の点灯を音によって報知することができるので、操作者は、点灯を認識することができる。
【0045】
また、レバーコントロールスイッチ14によれば、操作者は、視線移動することなく、フロントフォグライト103またはリアフォグライト104の点灯を認識することができる。
【0046】
また、レバーコントロールスイッチ14によれば、ヘッドライト102が点灯していない状態でフロントフォグライト103またはリアフォグライト104の点灯を指示したとき、操作者は、この操作が誤操作であることを音によって認識することができる。
【0047】
[第2の実施の形態]
(レバーコントロールスイッチの構成)
第2の実施の形態におけるレバーコントロールスイッチは、第1の実施の形態におけるレバーコントロールスイッチ14と同様に構成されている。なお、以下において、第1の実施の形態と同じ構成、機能を有する部分については、第1の実施の形態と同じ符号を付するものとし、その説明は省略する。
【0048】
(第2の実施の形態の動作)
以下に、本実施の形態におけるレバーコントロールスイッチに関する動作を図6のフローチャートに従って説明する。
【0049】
周囲が暗くなったことによってオートライトセンサ15がオンになり、ECU100は、ヘッドライト102の点灯を指示する切換信号を受信する。ECU100は、切換信号を受信したことからヘッドライト102を点灯させる(S10;Yes)。
【0050】
ECU100は、組み合わせとしてヘッドライト102が点灯している状態で、フロントフォグライトスイッチ146またはリアフォグライトスイッチ147がオン状態に操作されているとき、(S11;Yes)、操作されたフロントフォグライト103またはリアフォグライト104をヘッドライト102に連動して点灯し、点灯したことを報知部106を介して音で報知する(S12)。操作者は、この音を聞くことによって、フロントフォグライト103またはリアフォグライト104が点灯したことを認識することができる。
【0051】
ECU100は、オートライトセンサ15からの切換信号を受信しないとき(S10;No)、およびステップ11においてフロントフォグライトスイッチ146またはリアフォグライトスイッチ147のどちらもオフ状態にあるとき(S11;No)、処理を終了する。
【0052】
(第2の実施の形態の効果)
上記した実施の形態によれば、オートライトセンサ15によって自動でヘッドライト102が点灯し、連動して予めオンされていたフロントフォグライトスイッチ146またはリアフォグライトスイッチ147が点灯した場合であっても、音によって報知するので、操作者は、フロントフォグライトスイッチ146またはリアフォグライトスイッチ147が点灯したことを認識することができる。
【0053】
なお、第2の実施の形態において、ヘッドライト102は、オートライトセンサ15をトリガとして、点灯したが、これに限定されず、操作者が、レバーコントロールスイッチ14の第1のツマミ141を操作してヘッドライト102を点灯させても良く、これに限定されない。
【0054】
また、本発明のスイッチ装置は、一例として雨滴センサの切換信号に基づいて動作するワイパ装置に適用されても良い。この場合は、一例として、モーメンタリースイッチを含んで構成されるスイッチ部の上限または下限を有する操作(例えばワイパ装置の速度など)において、既に上限または下限に達しているため、操作はできても動作が変化しないとき等に報知部106を介して操作できないことを報知することができる。
【0055】
また、本実施の形態における報知動作は、音の出力であったが、これに限定されず、例えば、車両のシートの振動によるもの、光によるもの、表示画面に表示させるもの等であっても良い。
【0056】
また、本実施の形態においては、車両1のECU100を利用していたが、これに限定されず、スイッチ装置と一体にECUを設けてスイッチ装置を構成しても良い。
【0057】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形および組み合わせが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の前方からの斜視図であり、(b)は、車両の後方からの斜視図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る車両内部の概略図である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の構成ブロック図である。
【図4】図4は、本発明の第1の実施の形態に係るレバーコントロールスイッチの概略図である。
【図5】図5は、本発明の第1の実施の形態に係るフローチャートである。
【図6】図6は、本発明の第2の実施の形態に係るフローチャートである。
【符号の説明】
【0059】
1…車両、10…車両本体、11…車両内部、12…インストルメントパネル、13…ステアリング、14…レバーコントロールスイッチ、15…オートライトセンサ、101…駆動部、102…ヘッドライト、103…フロントフォグライト、104…リアフォグライト、105…方向指示灯、106…報知部、140…レバー本体、141…ツマミ、141a…マーク、142…表示部、142…ツマミ、142a〜142d…第1〜第4の操作位置、143…ツマミ、143a…マーク、144…表示部、144a…基準操作位置、144b〜144c…第1〜第2の操作位置、145…ライトスイッチ、146…フロントフォグライトスイッチ、147…リアフォグライトスイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両のメインライトを点灯・消灯するメインスイッチと、
フォグライトを点灯・消灯するサブスイッチと、
前記フォグライトの動作状態を報知する報知部と、
前記メインスイッチまたは前記サブスイッチが操作されたとき、オン・オフされる組み合わせに基づいて前記フォグライトの前記動作状態を報知するように前記報知部を制御する制御部と、
を備えたスイッチ装置。
【請求項2】
前記制御部は、前記組み合わせとして前記メインライトが消灯している状態で前記サブスイッチがオンされたとき、前記フォグライトが点灯しないことを音によって前記報知部に報知させる請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記組み合わせとして前記サブスイッチがオンされている状態で前記メインスイッチがオンされたとき、前記メインライトに連動して前記フォグライトが点灯することを音によって前記報知部に報知させる請求項1に記載のスイッチ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−105637(P2010−105637A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−282283(P2008−282283)
【出願日】平成20年10月31日(2008.10.31)
【出願人】(000003551)株式会社東海理化電機製作所 (3,198)
【Fターム(参考)】