説明

スピーカ防振装置及びこれを備えた映像表示装置

【課題】 片チャンネルに2個以上のスピーカを有するスピーカ装置を防振構造でテレビジョン受像機本体に取り付ける場合に、2個のスピーカ装置に対して3個の防振ブッシュで取り付けを可能にし、かつ左右共用出来るスピーカ装置を得る。
【解決手段】 少なくとも2個のスピーカと、前記スピーカを1つずつ独立して固定するスピーカキャビネットと、前記スピーカキャビネットを保持する為の防振ブッシュとを備えたスピーカ防振装置において、前記スピーカの個数をX個、前記防振ブッシュの個数をY個とした場合に、前記防振ブッシュの個数Yが前記スピーカの個数Xに対して、X<Y<2X(X、Yは正の整数)を満たすことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、スピーカを備えた映像表示装置におけるスピーカの取り付け構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の映像表示装置のスピーカ取り付け構造において、スピーカが発生する振動は可聴領域(一般的には、数Hzから20KHz程度)内の非常に広い範囲の振動であり、その取り付け構造は、その振動が映像表示装置のキャビネットに伝わることを防止するために、スピーカが複数あった場合には、それぞれのスピーカごとにスピーカを固定する為のスピーカキャビネットを設け、該スピーカキャビネットを少なくとも一対の防振ブッシュでキャビネットに固定する必要があった。すなわち、スピーカキャビネットを固定する防振ブッシュの数量は、少なくともスピーカ数X2個必要であった。
【0003】
前記従来技術として、防振ブッシュによる取り付け位置をスピーカが取り付けられたスピーカキャビネットの重心位置に施したものがある(例えば、特許文献1参照)。また、防振材をホーン形状にしてスピーカ開口前面に施しているものもある(例えば、特許文献2参照)。後者の場合には、防振ブッシュに相当する防振材は3箇所に施されている。
【特許文献1】特開2002-165286号公報(第2貢、第1図)
【特許文献2】特開2002-185887号公報(第3項、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のスピーカ防振装置では、1つのスピーカを固定するために少なくとも2個の防振ブッシュを必要とし、映像表示装置全体として、少なくともスピーカの個数X2(個)の防振ブッシュが必要であった。
【0005】
近年、音声信号のデジタル多重化技術の発達、また大画面化にあわせた迫力あるサウンドの要求から、送信される音声のチャネル数(ここでのチャネルとは、例えばL、R、C等を示す。)が増加するとともに、各チャネル毎のスピーカ出力および用いられるスピーカの個数が増加する傾向にある。特に大画面を提供する映像表示装置では、1つのチャネルに複数個のスピーカを用いて音声を出力する場合が増えている。例えば、Lチャネルに可聴領域全体をカバーする特性のスピーカを設けると共に、特に音楽を視聴する場合等に高域と低域をカバーする為にそれぞれの特性に優れたスピーカを組み合わせて配置する場合等がある。
【0006】
このような映像表示装置では、それぞれ異なる周波数領域をカバーする複数個のスピーカを映像表示装置のキャビネットの限られた箇所に固定する。そこで、それぞれのスピーカ間で生じる共振によるキャビネットのビビリ等を防止するため、1つのスピーカを1つのスピーカキャビネットに固定した上で、少なくとも一対の防振ブッシュを用いて映像表示装置のキャビネットに固定する必要があった。その為、設けられる防振ブッシュの個数が多くなるばかりでなく、取り付け構造が複雑になり、取り付け工程が増えるというの課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係るスピーカ防振装置は、少なくとも2個のスピーカと、前記スピーカを1個ずつ独立して固定するスピーカキャビネットと、前記スピーカキャビネットを保持する為の防振ブッシュとを備えたスピーカ防振装置において、前記スピーカの個数をX個、前記防振ブッシュの個数をY個とした場合に、前記防振ブッシュの個数Yが前記スピーカの個数Xに対して、X<Y<2X(X、Yは正の整数)を満たすことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
この発明は、映像表示装置のキャビネットに防振対策を施して複数個のスピーカを取り付ける場合に、取り付けに必要な防振ブッシュの個数を少なくするとともに、簡単な取り付け構造を提供し、取り付け工程を減らすという効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るスピーカ防振装置を示す図である。また、図2はこの発明の実施の形態1に係るスピーカ防振装置を映像表示装置の前面キャビネット1に取り付けた場合の構造図である。以下、これらの図を用いて、この発明の実施の形態1に係るスピーカ防振装置を説明する。
【0010】
図1において、映像表示装置の前面キャビネット1(図1では、図示していない。図2参照。)の内壁には、軸部分が円柱形の構造を持ち、両端には外径が軸部分のそれよりも大きい円柱形を配した形状(以下、糸巻き形状という)をした第1防振ブッシュ2、第2防振ブッシュ3、及び第3防振ブッシュ4が所定の間隔をあけて設けられている。これらの防振ブッシュは、例えばゴム等の弾性体を使用したものである。
【0011】
1つのチャネルに割り振られた音声の通常可聴領域全体をカバーするために設けられたメインスピーカである第1スピーカ5は、その4角に設けられた第1ネジ貫通孔6a〜6dに、それぞれ4本の第1ネジ7a〜7dを貫通させることにより、略中央部に第1スピーカ5のコーン紙(ここでは、図示していない。)部分に相当する開口部を設け、第1スピーカ5を独立して固定する第1スピーカキャビネット8の第1スピーカ5側内面4箇所に設けられた第1ネジ受け部9a〜9dに、それぞれにネジ固定される。
【0012】
また、同様に、高域をカバーする為に設けられたサブスピーカである第2スピーカ10は、その4角に設けられた第2ネジ貫通孔11a〜11dに、それぞれ4本の第2ネジ12a〜12dを貫通させることにより、略中央部に第2スピーカ10のコーン紙(ここでは、図示していない。)部分に相当する開口部を設けた第2スピーカ10を独立して固定する第2スピーカキャビネット13の第2スピーカ10側内面4箇所に設けられた第2ネジ受け部14a〜14dに、それぞれネジ固定される。
【0013】
第1スピーカキャビネット8の両サイドの背面側、すなわち第1スピーカ5の取り付け側には、第1防振ブッシュ2および第2防振ブッシュ3を挟み込むようにして第1スピーカキャビネット8を保持する為の第1C型保持形状部分15と第2C型保持形状部分16が設けられている。また、同様に第2スピーカキャビネット13の両サイドの前面側、すなわち前面キャビネット1側には、第1防振ブッシュ2および第3防振ブッシュ4を挟み込むようにして、第2スピーカキャビネット13を保持する為の第3C型保持形状部分17と第4C型保持形状部分18が設けられている。
【0014】
次に第1スピーカ5の前面キャビネット1への取り付け方法について説明する。第1スピーカ5がネジ固定された第1スピーカキャビネット8の第1C型保持形状部分15を、第1防振ブッシュ2に押し当ててC型に刳り貫かれた部分で第1防振ブッシュ2を挟み込む。同様にして、他端に設けられた第2C型保持形状部分16を、第2防振ブッシュ3に押し当ててC型に刳り貫かれた部分で第2防振ブッシュ3挟み込む。このように、両サイドに設けられたC型保持形状部分で防振ブッシュを挟み込むことで、第1スピーカ5を前面キャビネット1へ防振構造を施して取り付ける。
【0015】
ここで、第1防振ブッシュ2および第2防振ブッシュ3における所定の間隔は、第1C型保持形状部分15と第2C型保持形状部分16の刳り貫き部分の間隔と略同一である。さらに、第1防振ブッシュ2および第2防振ブッシュ3は、ゴム等の弾性体で構成されていることから、これら防振ブッシュを変形させることで容易に取り付け可能なことはいうまでもない。さらに、抜け防止の為、第1C型保持形状部分15と第2C型保持形状部分16の刳り貫き部分の内径は、それぞれ第1防振ブッシュ2および第2防振ブッシュ3の外径より少し小さめに構成されている。
【0016】
同様に第2スピーカ10の前面キャビネット1への取り付け方法について説明する。第2スピーカ10がネジ固定された第2スピーカキャビネット13の第3C型保持形状部分17を、第1防振ブッシュ2に押し当ててC型に刳り貫かれた部分で第1防振ブッシュ2を挟み込む。同様にして、他端に設けられた第4C型保持形状部分18を、第3防振ブッシュ4に押し当ててC型に刳り貫かれた部分で第3防振ブッシュ4挟み込む。このように、両サイドに設けられたC型保持形状部分で防振ブッシュを挟み込むことで、第2スピーカ10を前面キャビネット1へ防振構造を施して取り付ける。
【0017】
また、同様に第1防振ブッシュ2および第3防振ブッシュ4における所定の間隔は、第3C型保持形状部分17と第4C型保持形状部分18の刳り貫き部分の間隔と略同一である。さらに、第1防振ブッシュ2および第3防振ブッシュ4は、ゴム等の弾性体で構成されていることから、これら防振ブッシュを変形させることで容易に取り付け可能なことはいうまでもない。さらに、抜け防止の為、第3C型保持形状部分17と第4C型保持形状部分18の刳り貫き部分の内径は、それぞれ第1防振ブッシュ2および第3防振ブッシュ4の外径より少し小さめに構成されている。
【0018】
なお、第1防振ブッシュ2には、第1スピーカキャビネット8の第1C型保持形状部分15と第2スピーカキャビネット13の第3C型保持形状部分17がそれぞれ挿入されることとなるが、第1C型保持形状部分15は第1スピーカキャビネット8の背面側、すなわち第1スピーカ5の取り付け側に設けられ、第3C型保持形状部分17は第2スピーカキャビネット13の前面側、すなわち前面キャビネット1側に設けられていることから、これらのC型保持形状部分が互いにぶつかり合うことはない。
【0019】
さらに、図1において、第2防振ブッシュ3および第3防振ブッシュ4における糸巻き形状の軸部分は、第1防振ブッシュ2のそれより狭く示されているが、特にC型保持形状部分が収まる幅があれば構わない。同様に第1防振ブッシュ2のそれは、C型保持形状部分が2つ収まる幅があれば構わない。
【0020】
また、上記機能を満たせば、第1防振ブッシュ2、第2防振ブッシュ3および第3防振ブッシュ4は同一形状でもよく、また、第2防振ブッシュ3および第3防振ブッシュ4のみが同一形状でも良い。
【0021】
なお、第1スピーカ5および第2スピーカ10は、それぞれネジにより、それぞれのスピーカキャビネットである第1スピーカキャビネット8および第2スピーカキャビネット13に固定されたが、接着式、はめ込み式等の方法により、特にネジを使用しなくとも、スピーカがスピーカキャビネットに固定されさえすればどのような方法で取り付けようと構わない。
【0022】
このように構成されたスピーカ防振装置では、スピーカの個数をX個、前記防振ブッシュの個数をY個とした場合に、スピーカの個数は2個、防振ブッシュの個数は3個となり、防振ブッシュの個数Yが、X<Y<2X(X、Yは正の整数)を満足する
【0023】
このように構成されたスピーカ防振装置において、それぞれのスピーカの振動が、一緒に取り付けられている別のスピーカにほとんど伝わることは無く、また映像表示装置の前面キャビネット1にスピーカの振動が伝わることもほとんど無い為、ビビリ音等不快な共振音を発生させることなく、しかも簡単に取り付けられるシンプルな構造のスピーカ防振装置を得ることができる。
【0024】
また、このように構成したスピーカ防振装置においては、例えば、L、Rといった映像表示装置の前面キャビネット1の左右両方にそれぞれ複数個のスピーカを設けるような場合において、左右対称となる構造を取ることができ、左右のスピーカ防振装置を共用できる。
【0025】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2に係るスピーカ防振装置を示す図である。上記実施の形態1では、1つの糸巻き形状を持つ第1防振ブッシュ2の共通した軸部分に第1C型保持形状部分15と第3C型保持形状部分17が接触して取り付けられる可能性があった。
【0026】
そこで、第1防振ブッシュ2の構造を、2つの糸巻き形状を組み合わせた構造、すなわち、糸巻き形状の軸部分の所定の位置に外径が軸部分のそれよりも大きな円柱形をした壁を設けることにより、軸部分を分離した構造である第4防振ブッシュ19とすることで、第1C型保持形状部分15と第3C型保持形状部分17との間に常に壁が介在する形とし、距離を持たせて取り付けることができる。
【0027】
このように構成することで、第1スピーカキャビネット8と第2スピーカキャビネット13が第1C型保持形状部分15と第3C型保持形状部分17の部分で直接接触する恐れが無くなる。これにより振動がより伝わり難くなるため、防振構造により適したスピーカ防振装置を得ることができる。
【0028】
なお、第2防振ブッシュ3および第3防振ブッシュ4は、第4防振ブッシュ19と同一形状であってもよい。
【0029】
さらに、同一形状とした場合には、例えば図4(ここではスピーカを4つ並べて取り付けた構造を示す。)で示すように、同様の取り付け構造をもつ3以上のスピーカキャビネットを順次並べて配置することも可能である。
【0030】
このように構成されたスピーカ防振装置では、スピーカの個数をX個、前記防振ブッシュの個数をY個とした場合に、スピーカの個数は4個、防振ブッシュの個数は5個となり、防振ブッシュの個数Yが、X<Y<2X(X、Yは正の整数)を満足する
【0031】
また、防振ブッシュを糸巻き形状が3個以上組み合わされた構造、すなわち、糸巻き形状の軸部分の所定の位置に外径が軸部分のそれよりも大きな円柱形をした壁を2箇所以上設けることにより、軸部分が3つ以上の部分に分割された構造としても良い。
【0032】
この場合、隣り合うスピーカキャビネットに設けられたC型保持形状部分の取り付け位置をスピーカキャビネットの厚み方向(スピーカ取り付け方向に対して垂直な方向)に対して、それぞれずれた位置に取り付けることにより、スピーカ面を合わせることができる。
【0033】
このような構造とすることで、例えば図5(ここでは4つの部分に分離した第5防振ブッシュ20に、上下左右に取り付けた構造を示す。)に示されるように、上下左右あらゆる方向にスピーカが取り付け可能となり、作業性のみならず、空間をより有効に活用できるという効果を有する。
【0034】
なお、これらのスピーカを保持する為には、それぞれのスピーカが固定されたスピーカキャビネットを挟んで、第5防振ブッシュ20と対向する位置に、第6防振ブッシュ21(図5では、1つのみ記載し、他の3つを省略している。)を設ける必要がある。
【0035】
このように構成されたスピーカ防振装置では、スピーカの個数をX個、前記防振ブッシュの個数をY個とした場合に、スピーカの個数は4個、防振ブッシュの個数は5個となり、防振ブッシュの個数Yが、X<Y<2X(X、Yは正の整数)を満足する
【0036】
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係るスピーカ防振装置を示す図である。上記実施の形態1では、防振ブッシュを糸巻き形状とし、C型保持形状部分を用いて挟み込むことでスピーカキャビネットを保持したが、例えば、円柱形の防振ブッシュ、円柱防振ブッシュ22の頂点側(前面キャビネットとは逆側)に少なくとも1箇所に穴を設け、当該穴にスピーカキャビネットの両端に設けられた円柱ブッシュ23を差し込むことでスピーカキャビネットを保持することも可能である。
【0037】
図6において、スピーカキャビネットの両端に設けられた円柱ブッシュ23のスピーカキャビネットへの取り付けは、両サイドで異なる位置に設けられており、互いにぶつからない構造となっている。
【0038】
さらに、図7に示すように、上記実施の形態2同様に複数個のスピーカを連鎖的に保持する構造を取ることも可能である。
【0039】
また、図8に示すように、上記実施の形態2同様に上下左右あらゆる方向にスピーカを取り付ける構造を取ることも可能となり、作業性のみならず、空間をより有効に活用できるという効果を有する。
【0040】
なお、この発明の実施の形態3に係るスピーカ防振装置においては、スピーカキャビネットのC型保持形状部分を防振ブッシュ側面から挿入する方法とは異なり、円柱ブッシュ22を円柱防振ブッシュ21の穴に背面から押さえつけるように差し込むことで固定することができるので、より簡単に取り付けることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】この発明の実施の形態1を示すスピーカ防振装置に係る構造図である。
【図2】この発明の実施の形態1を示すスピーカ防振装置を備えた前面キャビネットの図である。
【図3】この発明の実施の形態2を示すスピーカ防振装置に係る構造図である。
【図4】この発明の実施の形態2を示すスピーカ防振装置に係るスピーカを順次並べて配置した場合の図である。
【図5】この発明の実施の形態2を示すスピーカ防振装置に係るスピーカを上下左右に配置した場合の図である。
【図6】この発明の実施の形態3を示すスピーカ防振装置に係る構造図である。
【図7】この発明の実施の形態3を示すスピーカ防振装置に係るスピーカを順次並べて配置した場合の図である。
【図8】この発明の実施の形態3を示すスピーカ防振装置に係るスピーカを上下左右に配置した場合の図である。
【符号の説明】
【0042】
1 前面キャビネット、2 第1防振ブッシュ、3 第2防振ブッシュ、4 第3防振ブッシュ、5 第1スピーカ、6a〜6d 第1ネジ貫通孔、7a〜7d 第1ネジ、8 第1スピーカキャビネット、9a〜9d 第1ネジ受け部、10 第2スピーカ、11a〜11d 第2ネジ貫通孔、12a〜12d 第2ネジ、13 第2スピーカキャビネット、14a〜14d 第2ネジ受け部、15 第1C型保持形状部分、16 第2C型保持形状部分、17 第3C型保持形状部分、18 第4C型保持形状部分、19 第4防振ブッシュ、20 第5防振ブッシュ、21 第6防振ブッシュ、22 円柱防振ブッシュ、23 円柱ブッシュ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも2個のスピーカと、前記スピーカを1個ずつ独立して固定するスピーカキャビネットと、前記スピーカキャビネットを保持する防振ブッシュとを備えたスピーカ防振装置において、前記スピーカの個数をX個、前記防振ブッシュの個数をY個とした場合に、前記防振ブッシュの個数Yが前記スピーカの個数Xに対して、X<Y<2X(X、Yは正の整数)を満たすことを特徴とするスピーカ防振装置。
【請求項2】
前記防振ブッシュは、ゴム等弾性体であることを特徴とする請求項1記載のスピーカ防振装置。
【請求項3】
前記請求項1または請求項2記載のスピーカ防振装置を備えたことを特徴とする映像表示装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2008−227709(P2008−227709A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−60194(P2007−60194)
【出願日】平成19年3月9日(2007.3.9)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】