説明

スピードスプレーヤのホース巻取装置

【課題】 ホースリールからの繰出又は巻取の作業を容易かつ能率的に行えるようにするとともに、ホースやホースリールを痛める不具合を回避する。
【解決手段】 ホースHを巻付けるホースリール2を車体3の外側に突出する使用位置と車体3の内側に収納する格納位置に変位可能なスピードスプレーヤMのホース巻取装置1を構成するに際して、車体3から突出する複数の異なる突出角度から選択した任意の使用位置Xa,Xb,Xc…にホースリール2を固定又は固定解除する突出角度設定機構部4を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホースを巻付けるホースリールを車体から突出する使用位置と車体に収納する格納位置に変位可能なスピードスプレーヤのホース巻取装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、果樹園や農耕地等の圃場内を走行しながら薬液を散布するスピードスプレーヤは知られている。ところで、スピードスプレーヤには、手散布用のホースが付属する場合も多く、通常、このホースは、20〜30mの長さを有することから、ホースを巻付けるホースリールを車体に搭載している。また、このホースリールは、使用後のホースを巻取る必要があることから、操作性などを考慮してボディ上面等に設置されることが多いが、ホースリールは車体から突出することになり、使用しないときは邪魔な存在となる。
【0003】
このため、従来、車体の内側へ格納できるようにしたホース巻取装置(ホースリール)も知られており、特開平8−182455号公報には、車体側部の前輪と後輪間に、手散布用ホースリールを配置し、このホースリールのリール軸の一端を機体側に枢支し、ホースリールを機体より側方へ突出した使用位置と、機体内に収容した収納位置の二位置に切り換え可能に構成した自走式防除機の手散布用ホースリールが開示されている。
【特許文献1】特開平8−182455号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述した従来のホースリール(ホース巻取装置)は、次のような問題点があった。
【0005】
第一に、ホースの繰出又は巻取の作業を行う際に、ホースの繰出方向が一方向に固定されるため、一旦、ホースを必要な長さだけ繰出した後、必要な場所へホースを持って行く必要があるなど、繰出作業や巻取作業を容易かつ能率的に行うことができない。
【0006】
第二に、ホースの繰出又は巻取の作業を行う際に、ホースの繰出方向とホースリールの向きを一致させる必要があるが、ホースの繰出方向が一方向に固定されるため、ホースとホースリールの方向が一致しない状態でホースを繰り出した場合、ホースに無理な力が加わるなど、ホースやホースリールを痛める原因になる。
【0007】
第三に、ホースリールのみを回動式に支持する構造の場合、ホースリールの軸部を片持式に支持する必要があるため、非整地面を走行することの多いスピードスプレーヤに搭載した際には、振動や衝撃が付加されやすく、十分な強度を確保できないとともに、故障やトラブルを招きやすい。
【0008】
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決したスピードスプレーヤのホース巻取装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上述した課題を解決するため、ホースHを巻付けるホースリール2を車体3の外側に突出する使用位置と車体3の内側に収納する格納位置に変位可能なスピードスプレーヤMのホース巻取装置1を構成するに際して、車体3から突出する複数の異なる突出角度から選択した任意の使用位置Xa,Xb,Xc…にホースリール2を固定又は固定解除する突出角度設定機構部4を設けたことを特徴とする。
【0010】
この場合、発明の好適な態様により、突出角度設定機構部4は、ホースリール2を支持する扇状のベース部材11を備え、ベース部材11における円弧部11rの曲率中心Poを回動部12により回動自在に支持し、かつ円弧部11rにおける異なる複数の部位に、使用位置Xa,Xb…又は格納位置Xrに対応する切欠部Ga,Gb…,Grを形成するとともに、この切欠部Ga…,Grに係止又は係止解除可能なロックレバー14及びこのロックレバー14を係止方向に付勢するスプリング15を有するロック機構部13を備えて構成できる。この際、ロック機構部13は、ロックレバー14を非ロック位置Snに固定可能に構成することができるとともに、ロックレバー14は、ベース部材11を支持する支持部16を兼用することができる。
【発明の効果】
【0011】
このような構成を有する本発明に係るスピードスプレーヤMのホース巻取装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
【0012】
(1) ホースHを希望する方向にそのまま繰出すことができるため、一旦、必要な長さのホースHを繰出した後、必要な場所まで持って行くなどの手順が不要となる。したがって、ホースHが長い場合であっても、ホースリール2からの繰出又は巻取の作業を容易かつ能率的に行うことができる。
【0013】
(2) ホースHの繰出又は巻取の作業を行う際に、ホースHの繰出又は巻取の方向とホースリール2の向きをほぼ一致させることができるため、ホースHが長い場合であっても、ホースHに無理な力を加えることなく円滑に繰出又は巻取を行うことができ、ホースHやホースリール2を痛める不具合を回避できる。
【0014】
(3) 好適な態様により、突出角度設定機構部4を、ホースリール2を支持する扇状のベース部材11を備え、ベース部材11における円弧部11rの曲率中心Poを回動部12により回動自在に支持し、かつ円弧部11rにおける異なる複数の部位に、使用位置Xa,Xb…又は格納位置Xrに対応する切欠部Ga,Gb…,Grを形成するとともに、この切欠部Ga…,Grに係止又は係止解除可能なロックレバー14及びこのロックレバー14を係止方向に付勢するスプリング15を有するロック機構部13を備えて構成すれば、作業者が手袋を付けた状態などであっても容易に操作できるとともに、各位置Xa,Xb…,Xrにおいて確実なロックを行うことができる。しかも、異なる使用位置を容易に追加できる。
【0015】
(4) 好適な態様により、ロック機構部13におけるロックレバー14を非ロック位置Snに固定可能に構成すれば、いわゆる角度フリーに設定することができ、角度選択と併せ、より使い勝手及び利便性を高めることができる。
【0016】
(5) 好適な態様により、ロックレバー14に、ベース部材11を支持する支持部16を兼用させれば、ベース部材11(ホースリール2)をいわば二点支持により支持できるため、支持強度を高めることができ、非整地面の走行により振動や衝撃が付加されやすいスピードスプレーヤMに搭載した場合であっても故障やトラブルを回避できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0018】
まず、本発明の理解を容易にするため、本実施形態に係るホース巻取装置1を搭載するスピードスプレーヤMの概略構成について、図1及び図2を参照して説明する。
【0019】
スピードスプレーヤMは、シャーシ51及びボディ52を備え、このシャーシ51及びボディ52は車体3を構成する。シャーシ51の前側には左右一対の前輪53…を備えるとともに、シャーシ51の後側には左右一対の後輪54…を備える。これにより、スピードスプレーヤMは、搭載するエンジンにより走行する。一方、ボディ52の前部には、操作ハンドル55及び着座シート56、更にはダッシュボード57等を有する運転席58を備えるとともに、この運転席58の前側にはフロントパネル59を備える。他方、運転席58の後方となるボディ52の後部には、薬液タンク60を搭載するとともに、この薬液タンク60の後側に薬液噴霧部61を備える。この薬液噴霧部61は、噴霧ノズル機構62と風洞カバー63cにより覆われた送風機63を備える。なお、64はサクションホースを示す。
【0020】
次に、本実施形態に係るホース巻取装置1の構成について、図1〜図6を参照して具体的に説明する。
【0021】
運転席58と薬液タンク60間におけるボディ52の側面には、図2に示すように、開口部21を形成するとともに、この開口部21の内方にホース巻取装置1を収納する空間を確保する。これにより、この開口部21を通して、ホース巻取装置1を、ボディ52の内側に収納することができるとともに、ボディ52の外側へ突出させることができる。この場合、ホース巻取装置1を収納する空間は、運転席58と薬液タンク60間に空き空間があれば当該空き空間を利用できるとともに、空き空間が無い場合には、薬液タンク60に凹部を設けることにより必要な空き空間を確保すればよい。
【0022】
ホース巻取装置1は、矩形枠状の支持フレーム部22を備え、この支持フレーム部22は、一端側をシャーシ51の側面に固定することにより、シャーシ51から水平方向に設ける。また、支持フレーム部22の突出側に位置する前端隅部には、鉛直方向に起立した回動部12を設け、この回動部12により、扇状に形成したベース部材11を支持する。この場合、ベース部材11は、支持フレーム部22に対して所定高さとなり、かつ円弧部11rの曲率中心Poが回動自在に支持される。
【0023】
そして、ベース部材11の上面には、図5に示すように、ホースHを巻き付けたホースリール2を設置固定する。この場合、ホースリール2は、格納位置Xrにおいて、回動軸が車体3の幅方向(左右方向)となるようにステー23(図3)により支持する。なお、24は、ホースリール2を回動させる操作ハンドルを示し、この操作ハンドル24は、折り畳み可能である。
【0024】
さらに、ホース巻取装置1には、格納位置Xr又は複数の異なる突出角度から選択した任意の使用位置Xa,Xb…にホースリール2を固定又は固定解除する突出角度設定機構部4を設ける。この突出角度設定機構部4は、円弧部11rにおける異なる複数の部位に形成した使用位置Xa,Xb…又は格納位置Xrに対応する切欠部Ga,Gb…,Grを有する。図5は、平面から見た円弧部11rにおける時計方向に、格納位置Xrに対応する切欠部Gr、第一使用位置Xaに対応する切欠部Ga、第二使用位置Xbに対応する切欠部Gb、第三使用位置Xcに対応する切欠部Gc、第四使用位置Xdに対応する切欠部Gdをそれぞれ形成した場合を例示する。この場合、第一使用位置Xaは、ホースリール2が格納位置Xrに対して略45〔°〕外方(矢印Fa方向)に突出する位置となり、第二使用位置Xbは、ホースリール2が第一使用位置Xaに対して略45/2〔°〕(矢印Fb方向)回動変位させた位置となり、第三使用位置Xcは、ホースリール2が第二使用位置Xbに対して略45/2〔°〕(矢印Fc方向)回動変位させた位置となり、第四使用位置Xdは、ホースリール2が第三使用位置Xcに対して略25〔°〕(矢印Fd方向)回動変位させた位置となる。
【0025】
また、突出角度設定機構部4には、各切欠部Ga…,Grに係止又は係止解除可能なロックレバー14及びこのロックレバー14を係止方向に付勢するスプリング15を有するロック機構部13を設ける。ロック機構部13は、図4に示すように、支持フレーム部22の上面に固定し、かつ上方に起立した支持プレート26と、この支持プレート26に支軸27より回動自在に支持されたロックレバー14を備える。ロックレバー14は、側面を矩形状に形成し、かつ少なくとも上端における係止側の隅部をアールにより形成した取付部14sと、この取付部14sの上端から上方に突出した係止部14cと、この係止部14cの上端から係止を解除する方向に突出させたL形のレバー本体部14mを備える。そして、取付部14sの下寄位置を支軸27を介して支持プレート26に回動自在に取付けるとともに、取付部14sの上寄位置に掛止部28を固定し、この掛止部28と支持フレーム部22に固定したフック部29間にスプリング15を架け渡す。
【0026】
これにより、ロックレバー14は、スプリング15により係止方向に付勢されるため、図4に実線で示す係止位置Ssのように、各切欠部Ga…に進入して係止するとともに、ロックレバー14をスプリング15の付勢に抗して、図4に示す解除位置Srに引倒せば、各切欠部Ga…との係止を解除できる。また、ロックレバー14を最大回動位置まで回動変位させ、図4に示す非ロック位置Snまで引倒せば、この非ロック位置Snに固定することができる。さらに、ロックレバー14は、係止時に、取付部14sの上端がベース部材11の下面に当接してベース部材11を支持する支持部16を兼用する。
【0027】
このような突出角度設定機構部4を備えることにより、作業者が手袋を付けた状態などであっても容易に操作できるとともに、各位置Xa,Xb…,Xrにおいて確実なロックを行うことができる。しかも、異なる使用位置を容易に追加できる利点がある。
【0028】
次に、本実施形態に係るホース巻取装置1の機能及び使用方法について、各図を参照して説明する。
【0029】
まず、ホースリール2(ホース巻取装置1)を使用しないときは、図5に示す格納位置Xrに収容することができる。この場合、ロックレバー14を一方の手で、係止を解除する方向に操作し、図4に示す解除位置Srにする。これにより、任意の切欠部Ga…に対するロックレバー14の係止を解除できる。また、同時に、他方の手でホースリール2の適当な位置、例えば、ステー23を持ってボディ52の内側へ収容する。そして、切欠部Grがロックレバー14に近付いた適当なタイミングでロックレバー14から手を離す。これにより、ロックレバー14の係止部14cが円弧部11rに当接するため、切欠部Grが係止部14cの位置に達すれば、係止部14cが切欠部Grに係止し、ベース部材11(ホースリール2)は、いわば半自動で格納位置Xrにロックされる。
【0030】
この際、ロックレバー14は、取付部14sの上端は支持部16を兼用するため、図4に示すように、ベース部材11の下面に当接してベース部材11を支持する。したがって、ベース部材11(ホースリール2)をいわば二点支持により支持できるため、支持強度を高めることができ、非整地面の走行により振動や衝撃が付加されやすいスピードスプレーヤMに搭載した場合であっても故障やトラブルを回避できる。
【0031】
一方、ホースリール2(ホース巻取装置1)のホースHを使用する際には、図6に示すように、車体3から突出する複数の異なる突出角度から選択した任意の使用位置Xa,Xb,Xc…にホースリール2を固定することができる。この場合も上述した格納位置Xrに収容する場合と基本的には同様の操作を行えばよい。即ち、ロックレバー14を一方の手で、係止を解除する方向に操作し、図4に示す解除位置Srにする。これにより、切欠部Grに対するロックレバー14の係止を解除できる。また、同時に、他方の手でホースリール2の適当な位置、例えば、ステー23を持ってホースリール2をボディ52から外側へ突出させる。そして、ホースHを、例えば、図6に示す矢印Fb方向に引出す場合には、切欠部Grがロックレバー14に近付いた適当なタイミングでロックレバー14から手を離す。これにより、ロックレバー14の係止部14cが円弧部11rに当接するため、切欠部Gbが係止部14cの位置に達すれば、係止部14cが切欠部Gbに係止し、ベース部材11(ホースリール2)は、いわば半自動で使用位置Xbにロックされる。
【0032】
これにより、ホースHを希望する方向にそのまま繰出すことができるため、一旦、必要な長さのホースHを繰出した後、必要な場所まで持って行くなどの手順が不要となる。したがって、ホースHが長い場合であっても、ホースリール2からの繰出又は巻取の作業を容易かつ能率的に行うことができる。さらに、ホースHの繰出又は巻取の作業を行う際に、ホースHの繰出又は巻取の方向とホースリール2の向きをほぼ一致させることができるため、ホースHが長い場合であっても、ホースHに無理な力を加えることなく円滑に繰出又は巻取を行うことができ、ホースHやホースリール2を痛める不具合を回避できる。
【0033】
また、ロック機構部13におけるロックレバー14は、図4に示す非ロック位置Snに固定可能に構成したため、いわゆる角度フリーに設定することができる。したがって、角度選択と併せ、より使い勝手及び利便性を高めることができる。なお、ベース部材11の過回動を防止するため、ベース部材11が一定角度範囲以上回動しないように、ベース部材11又は支持フレーム部22には不図示のストッパが設けられている。他方、他の使用位置Xa,Xc,Xdについても同様の操作により選択することができる。
【0034】
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。例えば、ベース部材11の形状は、扇状に形成した場合を例示したが、半円形に形成するなど、基本的には円弧部11rを有していればよいし、円弧部11rの角度も任意である。また、使用位置Xa…に対応する切欠部Ga…として四つ設けた場合を例示したが、二以上であれば、任意の数を選定できる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の最良の実施形態に係るホース巻取装置を備えるスピードスプレーヤの平面図、
【図2】同スピードスプレーヤの側面図、
【図3】同ホース巻取装置の格納位置における側面図、
【図4】同ホース巻取装置におけるロック機構部の一部断面側面図、
【図5】同ホース巻取装置の格納位置における平面図、
【図6】同ホース巻取装置の機能説明図、
【符号の説明】
【0036】
1:ホース巻取装置,2:ホースリール,3:車体,4:突出角度設定機構部,11:ベース部材,11r:円弧部,12:回動部,13:ロック機構部,14:ロックレバー,15:スプリング,16:支持部,H:ホース,M:スピードスプレーヤ,Xa…:使用位置,Po:曲率中心,Xr:格納位置,Ga…切欠部,Gr:切欠部,Sn:非ロック位置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホースを巻付けるホースリールを車体の外側に突出する使用位置と車体の内側に収納する格納位置に変位可能なスピードスプレーヤのホース巻取装置において、車体から突出する複数の異なる突出角度から選択した任意の使用位置に前記ホースリールを固定又は固定解除する突出角度設定機構部を設けたことを特徴とするスピードスプレーヤのホース巻取装置。
【請求項2】
前記突出角度設定機構部は、前記ホースリールを支持する扇状のベース部材を備え、前記ベース部材における円弧部の曲率中心を回動部により回動自在に支持し、かつ前記円弧部における異なる複数の位置に、前記使用位置又は前記格納位置に対応する切欠部を形成するとともに、この切欠部に係止又は係止解除可能なロックレバー及びこのロックレバーを係止方向に付勢するスプリングを有するロック機構部を備えることを特徴とするスピードスプレーヤのホース巻取装置。
【請求項3】
前記ロック機構部は、前記ロックレバーを非ロック位置に固定可能に構成することを特徴とする請求項2記載のスピードスプレーヤのホース巻取装置。
【請求項4】
前記ロックレバーは、前記ベース部材を支持する支持部を兼用することを特徴とする請求項2又は3記載のスピードスプレーヤのホース巻取装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−244342(P2007−244342A)
【公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−76037(P2006−76037)
【出願日】平成18年3月20日(2006.3.20)
【出願人】(000186784)株式会社ショーシン (13)
【Fターム(参考)】