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スプレーガン用のスプレースイッチ
説明

スプレーガン用のスプレースイッチ

【課題】水流の制御に自動スプレーの操作モード及び手動スプレーの操作モード間で切替えが可能な、スプレーガン用のスプレースイッチを提供する。
【解決手段】スプレーガン用のスプレースイッチがスプレーガンの主管11に留め固定される弾性線材30を有し、前記弾性線材は対称な側部分とその2つの端部に対称なガイドピン32とを有する。スプレーガンの本体10に枢着された押圧ハンドル40は水流の制御が可能であり、スプレースイッチを摺動可能に配置する開口スロットを有する。スプレースイッチはガイドブロック及びバックルユニットによって組み立てられ、ガイドブロックは、ガイドピンをガイド及び保持するように対称なガイド及び対称なリセスを2つの側面に有し、ガイドピンを係合又は係合解除するようにガイドブロックを切り替える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スプレーガン用のスプレースイッチ、特に、散水を制御するように押圧ハンドル(presshandle:加圧ハンドル)に配置されたスプレースイッチに関する。
【背景技術】
【0002】
図1及び図2を参照して、水流を制御するように押圧ハンドルがスプレーガンの把持部に枢着されているスプレーガンに関する従来の公開特許を以下に記載する。
【0003】
スプレーガン本体10が、縦主管11に横方向に接続されたノズル12から構成されている。垂直シャフト13がノズル12の下で主管11の周辺に形成されている。プラットフォーム14がノズル12の底部で垂直シャフト13の正面に形成されている。側管111が主管11の真ん中から延びている。摺動シャフト15が側管111に摺動可能に嵌め込まれている。弁シャフト16が側管111の下で主管11の内部に配置されている。主管11の底部端の周囲に、対称な側部スロット112及び後部スロット113が形成されている。主管11は把持部17によって囲まれている。把持部17は側管111の側に開口している。圧縮ばね20が側管111の周りで摺動し、圧縮ばね20の一端が、主管11と側管111の接合部に押し当り、他端が、側管111の端部に形成されたフランジ151に押し当たっている。
【0004】
実質的に正方形の弾性線材30がその中央セクションで後部スロット113に留め固定されている(buckled)。弾性線材30の中央セクションから延びる2つの平行セクションが側部スロット112に留め固定されている。弾性線材30の2つの端部は、2つの対称なガイドピン32として形成されるように互いに向かって曲がっている。
【0005】
中空の押圧ハンドル40が受入れチャンバ41を内部に有する。押圧ハンドル40が本体10の垂直シャフト13に枢着されるように、2つの対称な穴42が押圧ハンドル40の上端に形成されている。押圧ハンドル40の開口側が把持部17に面しており、押圧ハンドル40の開口側の一部を把持部17の開口側に挿入することができる。スロット43が受入れチャンバ41の底部に形成されおり、ガイドブロック44がこのスロット43に固定されている。ガイドブロック44の2つの側面と受入れチャンバ41の対向する内壁との間に所定のスペースが形成されている。2つの対称なガイドスロット441及び2つの対称なリセス442がガイドブロック44の2つの側面にそれぞれ形成されている。
【0006】
通常、フランジ151は押圧ハンドル40の内壁に押し当たっている。圧縮ばね20の圧迫によって、摺動シャフト15が押圧ハンドル40を圧迫するため、押圧ハンドル40の頂部がノズル12のプラットフォーム14に接触する。
【0007】
水が主管11に入ると、主管11の内部の弁シャフト16が水流によって上方に押されて主管11の入口をシールする。この間、弁シャフト16の上端が側管111の内部の摺動シャフト15の端部に接触する。
【0008】
押圧ハンドル40が把持部17の方に押される際、ガイドブロック44がガイドピン32の方に移動する。押圧ハンドル40が最初に押圧されると、ガイドピン32が上方に曲がってリセス442の上縁及びガイドスロット441の上縁に沿って摺動することになり、押圧ハンドル40が解放されると、ガイドピン32がリセス442に保持されることで、押圧ハンドル40が保持されるためにスプレーガンが連続して散水を行うことができる。また、摺動シャフト15が側管111に摺動し、そのため、弁シャフト16が押されることで、水が主管11に流れ込む。
【0009】
押圧ハンドル40の二度目の押圧及び解放後、ガイドピン32がリセス442を離れ、押圧ハンドル40が圧縮ばね20の力によって元の位置に戻る。
【0010】
2つの日本国特許である特許文献1及び特許文献2もまた、上記の技法と同じ機能を有する。このスプレーノズルは一回の押圧によって連続してスプレーを行うことができる。
【0011】
しかしながら、かかるスプレーノズルは他の操作モードを有していない。水流を手動により制御することができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開2005−138056号公報
【特許文献2】特開2009−22848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
したがって、本発明の主要な目的は、水流の制御に自動スプレーの操作モード及び手動スプレーの操作モード間で切替えが可能な、スプレーガン用のスプレースイッチを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するために、スプレースイッチはスプレーガンの主管に留め固定される弾性線材を有する。弾性線材は対称な側部分とその2つの端部に対称なガイドピンとを有する。スプレーガンの本体に枢着された押圧ハンドルは水流の制御が可能である。押圧ハンドルはスプレースイッチを摺動可能に配置する開口スロットを有する。スプレースイッチはガイドブロック及びバックルユニットによって組み立てられる。ガイドブロックは、ガイドピンをガイド及び保持するように対称なガイド及び対称なリセスを2つの側面に有する。スプレースイッチは、ガイドピンを係合又は係合解除するようにガイドブロックを切り替えるのに開口スロットに沿ってアップ/ダウン位置に切り替わることで自動スプレーモード及び手動スプレーモード間でスプレーガンを切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】従来技術のスプレーガンを示す斜視図である。
【図2】従来技術のスプレースイッチ及び押圧ハンドルを示す分解図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態を示す分解図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態の主管の底部を示す概略図である。
【図5】本発明のスプレースイッチのバックルユニットを示す背面図である。
【図6】本発明のスプレースイッチのガイドブロックを示す背面図である。
【図7】本発明の好ましい実施形態の組立図である。
【図8】図7の線A−Aに沿った、図7の断面図である。
【図9】本発明の好ましい実施形態の押圧ハンドルを示す背面図である。
【図10】本発明の組立体を示す斜視図(1)である。
【図11】本発明の操作を示す概略図である。
【図12】本発明の組立体を示す斜視図(2)である。
【図13】図12の操作を示す概略図である。
【図14】本発明の別の実施形態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
当業者が本発明をさらに理解することができるようにするために、以下に詳細に説明を行う。しかしながら、これらの説明及び添付の図面は、本発明の目的、特徴及び特性を当業者に理解させるのに用いられるにすぎず、添付の請求の範囲に規定される本発明の範囲及び精神を限定するのに用いられるのではない。
【0017】
図3〜図10を参照すると、本発明によるスプレーガン用のスプレースイッチの好ましい実施形態が示されている。スプレーガンの本体10が縦主管11を有し、ノズル12が主管11の頂部に水平方向に接続される。横シャフト13がノズル12の下で主管11の周辺に配置される。プラットフォーム14がノズル12の底部で横シャフト13の正面に形成される。側管111が主管11の真ん中から延びる。摺動シャフト15が側管111に摺動可能に嵌め込まれる。弁シャフト16が側管111の下で主管11の内部に配置される。主管11の底部端の周囲に、対称な側部スロット112及び後部スロット113が形成される。主管11は把持部17によって囲まれる。把持部17は側管111の側に開口を有する。圧縮ばね20が側管111の周りに摺動し、圧縮ばね20の一端が、主管11と側管111の接合部に押し当り、他端が、摺動シャフト15の端部に形成されたフランジ151に押し当たる。
【0018】
実質的に正方形の弾性線材30がその中央セクションで後部スロット113に留め固定される。弾性線材30の中央セクションから延びる2つの平行な側部セクション31が側部スロット112に留め固定される。弾性線材30の2つの端部は、2つの対称なガイドピン32として形成されるように互いに向かって曲がっている。
【0019】
中空の押圧ハンドル40が受入れチャンバ41を内部に有する。押圧ハンドル40が本体10の横シャフト13に枢着されるように2つの対称な穴42が押圧ハンドル40の上端に形成される。押圧ハンドル40の開口側が把持部17に面し、押圧ハンドル40の開口側の一部を把持部17の開口側に受け入れることができる。フランジ151が押圧ハンドル40の内壁に押し当たる。圧縮ばね20によって、摺動シャフト15が押圧ハンドル40を圧迫するため、押圧ハンドル40の頂部がノズル12の下のプラットフォーム14によって係止する。
【0020】
水が主管11に入ると、主管11の内部の弁シャフト16が水流によって上方に押されることで、弁シャフト16の上端が主管11の入口をシールする。この間、弁シャフト16の上端は側管111の摺動シャフト15の端部に接触する。押圧ハンドル40が把持部17の方に押されると、摺動シャフト15が側管111に沿って摺動し、弁シャフト16が押されて入口から離れることで水が主管11に流れ込む。
【0021】
上記の説明はスプレーガンに関するものである。本発明によるスプレースイッチ46は、ガイドブロック461及びバックルユニット462を有する。開口スロット45が押圧ハンドル40の受入れチャンバ41の下端に形成される。スプレースイッチ46は、開口スロット45に配置され、開口スロット45内でアップ/ダウン位置に切り替わることができる。
【0022】
ガイドブロック461は、バックルユニット462を受け入れる摺動穴4611を有する。ストッパ4612が摺動穴4611の2つの内部側壁にそれぞれ形成される。ガイドピン32をガイドするようにガイド4613がガイドブロック461の2つの側面にそれぞれ形成される。ガイドピン32を一時的に保持するようにリセス4614がガイド4613の端部近くに形成される。
【0023】
バックルユニット462が開口スロット45に配置され、開口スロット45内でアップ/ダウン位置に切り替わることができる。バックルユニット462の端部は拡径部4621として拡径されており、拡径部4621の幅が開口スロット45の幅よりも広いことで、バックルユニット462が受入れチャンバ41の中に落ちることなく開口スロット45に配置されることができる。弾性突起4622がバックルユニット462の2つの側面にそれぞれ形成される。
【0024】
開口スロット45に通されたバックルユニット462は、受入れチャンバ41の内部のガイドブロック461に挿入される。弾性突起4622が摺動穴4611の内部のストッパ4612に留め固定されることによって、スプレースイッチ46が開口スロット45に配置され、開口スロット45に沿ってアップ/ダウン位置に切り替わるができる。
【0025】
したがって、スプレースイッチ46が開口スロット45に沿ってアップ位置に切り替わっている間、ガイドピン32がガイドブロック461に接触することはない。スプレーガンは、図12に示すように、スプレーしないように押圧ハンドル40を解放するか、又は、図13に示すように、スプレーするように押圧ハンドル40を保持することによって操作することができる。
【0026】
図10及び図11を参照すると、スプレースイッチ46が開口スロット45に沿ってダウン位置に切り替わっている。押圧ハンドル40が最初に押圧されると、ガイドピン32が上方に曲がってリセス4614の上縁及びガイド4613の上縁に沿って摺動することになり、押圧ハンドル40が解放されると、ガイドピン32がリセス4614に保持されることで、押圧ハンドル40が押圧されたままスプレーガンが連続して散水を行うことになる。押圧ハンドル40の二度目の押圧及び解放後、ガイドピン32がリセス4614を離れ、押圧ハンドル40が元の位置に戻る。
【0027】
したがって、上記組立体は、必要に応じて一回の押圧によってスプレー又は連続スプレーを行うように押圧ハンドルを自動及び手動により制御する2つのスプレーモード間で切り替えることが可能である。
【0028】
さらに、スプレースイッチ46が実際にアップ/ダウン位置に切り替わることを確実にするために、対称な上部切込み451及び対称な下部切込み452が開口スロット45に形成される。バックルユニット462は、スプレースイッチ46が切り替わる際に切込み451及び452と係合するように対称な突起4623を2つの側面に有する。
【0029】
上記の好ましい実施形態は、押圧ハンドル40がノズルと同じ側に枢着されている。しかしながら、これは本発明の唯一の実施形態ではない。図14を参照すると、スプレースイッチ46を有する押圧ハンドル40はノズル12の比較的後側に枢着されることもできる。
【0030】
こうして本発明を説明したが、本発明は多くの方法で変えられ得ることは明らかであろう。かかる変形は本発明の精神及び範囲から逸脱するものと見なされるべきではなく、当業者に自明であろうかかる変更は全て、以下の特許請求の範囲内に含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0031】
10:スプレーガン本体
11:主管
111:側管
112:側部スロット
113:後部スロット
12:ノズル
13:シャフト
14:プラットフォーム
15:摺動シャフト
151:フランジ
16:弁シャフト
17:把持部
20:圧縮ばね
30:弾性線材
31:側部セクション
32:ガイドピン
40:押圧ハンドル
41:チャンバ
42:穴
43:スロット
44:ガイドブロック
441:ガイドスロット
442:リセス
45:開口スロット
451:上部切込み
452:下部切込み
46:スプレースイッチ
461:ガイドブロック
4611:摺動穴
4612:ストッパ
4613:ガイド
4614:リセス
462:バックルユニット
4621:拡径部
4622:弾性突起
4623:突起

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スプレーガン用のスプレースイッチであって、該スプレーガンは、
散水を制御する押圧ハンドルと、
スプレーモードを切り替えるように該押圧ハンドルに配置されたスプレースイッチと、を備え、
該スプレーガンの該押圧ハンドルに配置された該スプレースイッチは、一回の押圧によってスプレー又は連続スプレーを行うように該押圧ハンドルの自動及び手動による制御間の2つのスプレーモードを変えるように切り替わる、スプレーガン用のスプレースイッチ。
【請求項2】
開口スロットが該押圧ハンドルの側面に形成され、該スプレースイッチは該開口スロットに配置され、該開口スロットに沿ってアップ/ダウン位置に切り替わる、請求項1に記載のスプレーガン用のスプレースイッチ。
【請求項3】
対称なガイドピンを2つの端部に有する弾性線材が、該スプレーガンの主管に留め固定され(clamped)、該スプレースイッチは、該ガイドピンをガイドするように対称なガイドを2つの側面に有するガイドブロックを有し、該ガイドピンを一時的に保持するように対称なリセスが該ガイドの隣にそれぞれ形成され、該スプレースイッチを切り替えることによって、該ガイドブロックもまた、該ガイドピンを係合又は係合解除するように切り替わる、請求項1に記載のスプレーガン用のスプレースイッチ。
【請求項4】
該スプレースイッチの該ガイドブロックは対称なストッパを2つの内部側面に有する摺動穴を有し、該スプレースイッチは、該押圧ハンドルの開口スロットに配置されると共に該開口スロット内でアップ/ダウン位置に切り替わるようにバックルユニットを有し、該バックルユニットの端部は、該開口スロットから該バックルユニットが落ちないようにするように拡径部を有し、該バックルユニットのもう一方の端部が該摺動穴に受け入れられ、該対称なストッパと留め固定するように2つの弾性突起が該バックルユニットの2つの側面にそれぞれ形成される、請求項3に記載のスプレーガン用のスプレースイッチ。
【請求項5】
スプレーガン用のスプレースイッチであって、該スプレーガンは、
該スプレーガンの主管に留め固定される弾性線材であって、該弾性線材は2つの平行な側部セクションを有し、該側部セクションの2つの端部が2つの対称なガイドピンを有する、弾性線材と、
散水を制御するように該主管に枢着される押圧ハンドルと、
を備え、
該押圧ハンドルはスプレースイッチを受け入れる開口スロットを有し、一回の押圧によってスプレー又は連続スプレーを行うように該押圧ハンドルの自動及び手動による制御間の2つのスプレーモードを変えるように該スプレースイッチを切り替えることによる、スプレーガン用のスプレースイッチ。
【請求項6】
該スプレースイッチはガイドブロックを有し、該ガイドブロックは、対称なストッパを2つの内部側面に有する摺動穴を有し、該ガイドピンをガイドするように対称なガイドを2つの外部側面に有し、該ガイドピンを一時的に保持するように2つの対称なリセスが該ガイドの隣にそれぞれ形成され、該開口スロット内でアップ/ダウン位置に切り替わるようにバックルユニットが該開口スロットに配置され、該バックルユニットの端部が、該バックルユニットが該開口スロットの中へ落ちないように拡径部を有し、該バックルユニットのもう一方の端部が該摺動穴に受け入れられ、該対称なストッパと留め固定するように2つの弾性突起が該バックルユニットの2つの側面にそれぞれ形成される、請求項5に記載のスプレーガン用のスプレースイッチ。
【請求項7】
対称な上部切込み及び対称な下部切込みが該開口スロットの内壁に形成され、該スプレースイッチはガイドブロック及びバックルユニットを有し、該バックルユニットは、該スプレースイッチが切り替わる際に該切込みと係合するように対称な突起を2つの側面に有する、請求項5に記載のスプレーガン用のスプレースイッチ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2011−194394(P2011−194394A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−97571(P2010−97571)
【出願日】平成22年4月21日(2010.4.21)
【出願人】(510112268)源美股▲フン▼有限公司 (1)
【氏名又は名称原語表記】YUAN‐MEI CORP.
【Fターム(参考)】