説明

スペクトラム付加再生音楽療法システム

【課題】単に可聴周波数を再生するのみではなく、その倍音である高周波を含む広帯域再生方法を提供する。
【解決手段】音楽療法では、耳で聞こえる可聴周波数と、その倍音である高周波を音波として再生することで、大きな効果が得られることが臨床的に立証されている。上限の制限をうけた再生周波数を、その周波数スペクトラムから算出して高周波成分まで付加し、広帯域再生をする事により、音楽療法の効果を確実にする。この方法は低コストで、音楽療法の不特定多数に向けての配信も可能になる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は音楽治療で、音の再生方法の分野に属する。
【背景技術】
【0002】
音楽療法は、その効果を音楽曲(音源)に依存している。
【0003】
【特許文献】該当なし
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
音楽療法は、単に可聴周波数を再生するのみではなく、その倍音である高周波を含む広帯域な再生によって多大な効果を得ることが立証されている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
可聴周波数を元に、高い領域の高周波までスペクトラム算出して付加して再生する方式。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
音楽CDや携帯電話などでは、狭帯域の再生となる。
しかし、音楽療法では音源の再生を、耳で聞こえない高周波も音波として広帯域の再生が必須とされる。
図1は、カットオフされた上限8Khzの可聴周波数のスペクトラムから算出された高周波を含む50Khzまで付加された広帯域を示す。
【発明の効果】
【0007】
高域周波数をカットされたCDや圧縮された音源データーであっても、可聴周波数を元に、高い領域の高周波まで算出して付加させてスピーカーを振動させ方式であれば、低コストで確実な効果が得られる。また音源を保存できるから、自宅でも職場においても、自由に繰り返し聞けるから効率的である。さらに再生機の目覚まし機能、タイマー機能などをもちいて、ある時間帯に聞く事で効果を高める事も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】スペクトラム付加再生音楽療法システム システム図

【特許請求の範囲】
【請求項1】
音楽療法を目的にした音源の再生であり、カットオフされた領域の周波数をスペクトラム算出して付加して再生する方式。
【請求項2】
不特定多数に向けての音楽療法の配信システム。

【図1】
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